2016/07/17 - 2016/07/25
30位(同エリア36件中)
tonaさん
中世の都市キルケニーへ!
ダブリンからキルケニーまでは、バスor電車で1h30~2h30
ダブリン発着ツアーもあるけど、ここまで2本(ジャイアンツコーズウェイ、モハーの断崖)ツアーだったし、ここはのんびり気ままに行きたいね
と思っていたけど、Wild rover toursのパンフを見たら、安い!
行きたかったGlendalough、さらにWicklow Mountainsも回る1日ツアーで、な・なんと33eur!
それじゃ、ってことでツアーオフィスに寄ると(19時過ぎてたかな)、すでに閉店。ホテルで予約を頼む手もあるけど、明日朝発だしね・・・
ここは当初の予定通りBus Eireannで気ままに行こう!
昨晩バス停探しにすったもんだしたけど、アイルランドは何しろ情報が少ない。数少ないガイドブックもいまひとつ心もとない
Bus Eireannのキルケニーのバス停を調べると、Railway Station、次がOrmonde Rd Jctn Patrick Stの2つがある。Google mapで見ると、Ormonde…はちょっと行き過ぎな気も
ま、ここは観光客がたくさん降りるところで~
ジャイアンツコーズウェイ&ベルファスト
ゴールウェイ
アラン諸島
モハーの断崖&バレン高原
ダブリン
★キルケニー
ダブリン→帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
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-
セントラル・バスステーション、Busarasへ
-
前方に高架を走る電車が
欧州の街中ではあまり見ない景色だな~
足元には大きく「LOOK RIGHT」の文字
日本人には当たり前だけど、欧州は英国以外右側通行だもんね -
バスが走りますよ表示も
あ、本当だ、来た来た -
Busaras
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電光掲示に出発時間、行先、ゲートが表示されていてわかりやすい
地下には大きなトイレがある -
9:15発 Kilkenny行(終点Clonmel駅)
窓口で買った切符(@10.00eur)は、黄色いレシートっぽいもので、薄っすらと日時、行先、金額がプリントされている
往復にするか悩んだけど、帰りは他のバス・電車で帰るかもしれないので片道に
15分前くらいからパラパラと並び始め、けっこうな人に -
キルケニーまで2時間弱のバス旅へ!
-
車窓
緑と羊さんが草を食むのどかな景色が広がる -
ほぼ定刻にKilkenny Railway Station着
けっこう降りる人がいるなぁ・・・
今日は1日歩き。姉の足の具合もあるから、歩かないに越したことはない
運転手さんに
「街中に行きたいんだけど、それは次?」と聞くと、「Yes」
聞いて良かった~。調べようと思えば調べられちゃうもんだからついあれこれ調べちゃうけど、聞くのが一番!
街中のバス停Kilkenny Ormonde Rd Jctn Patric Stで下車
降りたのは、私たちの他にはお兄さん1人。一緒にキョロキョロしていたからきっと観光だね
来た道を少し戻るとOrmonde通りからすぐPatrick通りに交わる。通り沿いの家々の扉が、絵葉書でよく見かけたカラフルな扉!いいねいいね~ -
まずはキルケニー城へ、と歩いていると、いい感じのカフェが
トイレ&カフェ休憩しよう -
Willoughby’s
キルケニーの街ビューを眺めながら一息 -
イチオシ
ノア川の畔に建つ、Kilkenny Castleキルケニー城
手前の門をくぐると、噴水の向こうにお城が!キルケニー城 城・宮殿
-
イチオシ
River Nore ノア川
鏡のように静かな水面が美し~~~い! -
正面入口はさらに先らしい
人も多くなってきた -
正門
12世紀、Richard de Clare, 2nd Earl of Pembroke ペンブルック伯リチャード・ド・クレアが城を築いたのが始まり
昨日ダブリンでみた(お墓)「強い男のためのストロングボー」だね!
1391年、James Butler, third Earl of Ormondオーモンド伯ジェームス・バトラーが買い取り、1967年(James Arthur Norman Butler, 6th Marquess of Ormonde 6代伯アーサー)まで、600年近くの長きに渡りバトラー家の居城となったお城 -
オーモンド伯バトラー家の紋章
バトラー家はキルケニーを中心に英国の直轄地を支配したアングロ・ノルマンの大貴族
初代テオボルト・ウォルターはヘンリー二世の時代に執事長職(the Chief Butler of Ireland/England戴冠式でワインを注ぐ係)を与えられ、Earl of Ormond 初代バトラー男爵を創設、以後この職は世襲され家名に
7代目James Butlerジェームズ・バトラーがEarl of Ormondオーモンド伯爵位を創設、1st Earl of Ormond初代となる。この城を居城としたのは次の次の3代伯
一族には、断頭台に消えた王妃アン・ブリーンの父トーマス・ブーリン(7代伯の娘の子)もいる
アンの父と言えば、映画「ブリーン家の姉妹」では大好きなデヴィッド・モリシーが演じていたけど、あれ?あれはノーフォーク公じゃ・・・。っと思ったらおじさんだったんだね -
城内へ(7eur)
-
広~~~い!
-
Base of West Tower
分厚い壁、ゴツゴツした半円アーチ(13世紀)がかっこいい -
State Dining Room
赤を基調にした、落ち着いて上品な部屋
本物だけに、優雅な空気が漂っている
(妄想)部屋の片隅から美しくも氷のように冷たい視線が・・・
あっ、あれはチャールズ・アレン(演じるはM・ファスベンダー)『淑女殺人事件(シャーロック・ホームズ)』
残酷な物語が幕を・・・
と、19世紀初頭にうっとりタイムスリップしちゃう -
赤と緑が鮮やかな、椿(かな?)のステンドグラス
-
調度品の1つ1つが立派
よくみると下は猪だ~ -
重厚な階段を上って2Fへ
ちょと自然に背筋が伸びて気持ち優雅に -
窓の外には、緑豊かな中庭が広がる
見渡す限り敷地、的な
TVドラマ「ダウントン・アヴィー」を思い出すなぁ~。本当にこんなところで生活してたんだよね。しかも600年近く! -
Tapestry Room タペストリー・ルーム
大きなタペストリー(17世紀)にはローマの執政官Decius Musの物語が綴られているんだそう -
かわいい椅子!
だいぶ座高が低いけど、椅子、かな~?
長椅子もおしゃれ~ -
重厚なカーテンから光が差し込む差し込む
昔の室内って暗いだけに、朝の日の光はひとしおだったろうな -
こっちの窓からは、教会かな?
-
窓を覗くのが楽しみになる
-
イチオシ
Picture Gallery Wing
ずど~んと縦に長い広い!明るい! -
タペストリー
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真っ白な暖炉が目を引く
なぜ白?しかもカッラーラ(イタリア)産の白大理石
バトラー家だけに、的な? -
7枚のパネルには、バトラー家の紋章、歴史が刻まれている
-
歴代の伯爵家の肖像画がなどがずらりと並ぶ
伯爵家の子息たちは手を引かれながら「これが初代、こっちがおじい様だよ」なんて先祖に想いを馳せたんだろうね
ん?梁の先になにかついてる -
わ~!
狼っチックなのがいる~
室内ガーゴイル、的な?
渡した木の1本1本にも細かく装飾が施されている -
天井、枠の奥に木が描かれている
ちょっと和風っぽいね -
Moorish Staircase(たぶん)
朱色の壁、クリーム色の柱、アーチがかわいい~ -
一通り回ったかな~、っと歩いていると陶器像が
海の神、らしい -
こっちにも
ん?ま、前髪が魚~! -
イチオシ
こっちのモコモコ・ヘアーは、羊!
何これ何これ~!
人が通らないのをいいことに大盛り上がり -
まさにバトラー家的な窓ビュー
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眼下に流れるノア川
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子供部屋かな?
黄色い壁紙が楽し気でいい -
デザインがかわいい城内案内図
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中庭
広~い!どこまでが敷地だかわからない
泊まってみたいと思っていたアシュフォード・キャッスルでは、庭で紅茶を頼むと、タキシード姿の給仕が紅茶を届けてくれる、って何かで見た気がしたけど、ここでもそんな光景が広がっていたのかな -
イチオシ
お城をバックに小中学生のグループがたあちこちでお弁当を食べたり、キャッチボールをしている
バトラー家は断絶したけど、この景色はいつまでも続く -
お城の出て、通りを渡った とこにあるKilkenny Design Centreキルケニー・デザインセンター(アイルランド全土の伝統工芸品を集めた土産物屋)へ
建物が何棟か並んいて、アートギャラリー風な店内には陶芸品、衣類、アクセサリー、ポストカードまで、アート度が高い(お値段も)品々が並ぶ
~お土産たち~
ケルト装飾文字のカードキルケニー デザイン センター 専門店
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~お土産たち~
ケルト十字のクロス
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