2018/12/05 - 2018/12/11
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Mr.GRAYMANさん
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昨年パックツアーで訪れたドイツですが、今年は個人手配で気ままに旅行。
行程表や添乗員さんにも縛られることなく、自分のペースで行動してみたくて。
JGC会員の恩恵を受けるべくJALのプレミアムエコノミーを利用するつもりでしたが、かなり高額。たまたまメールでキャセイパシフィックが格安ビジネスクラス利用のオファーがありましたので、こちらに決定。
時間はかかりますが、香港経由でヨーロッパへの旅に出ることになりました。
出発の10ヶ月前に航空券の手配をしたからでしょうか?キャセイのフライトスケジュール変更が4回、運航機材変更も4回あり、当初の目論みとはだいぶ異なってしまいました。
vol.1は成田~香港~フランクフルト~ローテンブルクを現地で書いています。
vol.2はローテンブルク~ニュルンベルク~フランクフルト~香港~成田を。
フランクフルト国際空港ではまさかの事態に遭遇。
香港乗り継ぎもまたしかり。。
ドイツフランクフルト空港は3回目の利用となりますが、実は過去2回ともトラブルに見舞われ…
ちなみに
1回目 霧で離陸できず。アムステルダムの乗り継ぎでマラソン状態で乗り継ぎ機に。
2回目 嵐でフランクフルト→ベルリンの便が欠航。1日足止めに。
3回目の今回は天候にも恵まれ予定通り機内に入りました。。。。
フライト
12/5 成田→香港 CX527
12/6 香港→フランクフルト CX289
12/10 フランクフルト→香港 CX288
12/11 香港→成田 CX504→振替→CX500
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丸2日ローテンブルクを満喫しました。
何年経っても変わらない景色がここの魅力ですね。
昨日まで天気は愚図ついていたものの比較的暖かい日でしたが、今日は寒く晴れたり曇ったり、ついには雨に。
昼過ぎにローテンブルクの街に別れを告げます。
タクシーの運転手さんノリノリ。
『オレの運転だと5分で駅に着くんだよ!』と自慢げに話されてました。
確かに、5分ぴったりで駅に到着しました。 -
駅舎には一度も入りませんでした。
ホーム直接で充分なので。
電車は1時間に1本。 -
シュタイナッハ、アンスバッハ で乗り換えニュルンベルクに向かいます。
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途中からICを利用してニュルンベルクに到着しました。
タクシーを利用したのですが、結構混雑していて時間がかかりました。運転手も面倒くさそうな表情だったので、いつもより少しチップ出しときました。
ニコニコで荷物を降ろしてくれたので、まぁいいか。 -
本日の宿は旧市街の城壁内にあるホリディイン・ニュルンベルクシティセンターです。
昨年、ツアーでこの街に訪れた時、このホテルに目星を付けてました。クリスマスマーケットの中心から歩いて10分程離れた場所です。適度に離れていることと、比較的静かな場所が気に入りました。
泊まる前に歴史的な建物が見える部屋をリクエストしていましたら、多少だけど建造物が見えてかつ、広い部屋へのアップグレードをしていただきました。 -
客室です。
ここはとにかく広く綺麗なホテルです。
随所に木があしらわれていて、カントリー調でとても近代的でもありました。
外から見た感じはクラシカルなのですが、かなり新しいホテルでした。 -
ベッド、ソファー、ミニバーそしてダイニングテーブルセットまで揃ってます。
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シャワールームもピカピカのバスタブ付き。
外観とのギャップに驚きです。 -
アメニティーはホリディイン共通のように見えます。
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客室は裏手なのですが、古い建造物も見え、とても落ち着いていました。
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日程に限りがあるので早速クリスマスマーケットに出てみます。
昨年の10月はひっそりした中で観光したのですが、この時期は観光客でごった返しています。 -
人ごみに飲まれながらも、名物であるニュルンベルガーソーセージをいただきます。
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ザワークラウトをたっぷりとのせてもらいました。
味の方は炭火で焼いたソーセージがなんとも言えない美味しさで、ペロリといただいちゃいました。 -
チョコレート菓子。
バナナチョコやイチゴチョコを買ってみました。
日本の縁日の屋台とは比べ物にならない美味しさです。 -
焼き栗も有名なようです。
焼きたては結構ホクホクしていてこれまた甘栗と違った栗本来の自然な味が良かったです。 -
かなり雨も降ってきたので、食料調達してホテルに戻ります。
濡れた石畳と教会そしてマーケットがとてもいい雰囲気ですね。
この時期に来て良かったと思う景色を頂戴しました。 -
ホテルの朝ごはんです。
ブッフェ形式ですが、かなりの品数で、美味しかったです。皆さん何度もお代わりする光景が見られましたが、品揃えが途切れることなく即補充されていました。
その後街並みを楽しみ、フランクフルトへ。
正直日程延長ができるならもう一日居たかったというのが本音でした。 -
ホテルスタッフはフレンドリーでとても良かったです。タクシーを頼んで駅まで。
これからICEでフランクフルトに戻っていきます。
で、その前にDBラウンジに行ってのですが、割引チケットでは利用できないとのことで、仕方なく構内で少々時間潰し。。。
基本的にはニュルンベルク駅のラウンジは使えるとの情報でしたが、まぁいいです。
どうせ、トイレと飲み物があるだけですから。 -
ICEがやってきました。
どの列車もかなり汚れてますね。
中にはスプレーでペイントされちゃってる車両も多数ありますね。 -
この列車の座席指定は先頭29号車のパノラマ席とチケットにありました。
運転席のすぐ後ろに座る形でした。 -
前方はすりガラスのようになっていてほとんど前が見えませんでした。
あえてこの先を選ぶ必要は無いように思えました。 -
フランクフルト中央駅で前後入れ替わった時に運転席とのガラスが透明に!
電子シェードが装備されているようですね。 -
車内にはメニューが置いてあり、係りの方が食堂車から届けてくれる仕組みです。
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飲み物をお願いしました。
軽食やアラカルトメニューもありました。
担当してくださった方、チップを受け取らない生真面目な人でした。 -
1等車利用だからでしょうか、チョコレートの配布もありました。
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フランクフルト国際空港駅でICEを降りました。
エスカレーターを上がったフロアの脇にあるヒルトンガーデンイン・フランクフルトエアポートに宿泊します。
駅と空港直結なので便利。
Hiltonオナーズ会員だと事前に好きな部屋をアプリで選べるのでこれまた面白いし、スムーズにチェックインできました。 -
フランクフルト空港近距離列車駅へ。
券売機は札も、コインも使用不可になっていました。
クレジットカードで支払いました。
フランクフルト市内へはS8かS9に乗車します。 -
列車は近代的で綺麗でした。
思ったより空いていて快適。 -
欧州中央銀行前のオブジェに来ました。
おきまりの観光地ですから多くの人が来て思い思いにポーズを取り撮影してました。 -
レーマー広場まで歩いていきます。
近代的な金融街から10分程歩いて行くと、歴史的な建物が並んできます。 -
ここもクリスマスマーケットが開かれていました。
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広いと思っていた広場もお店と人で身動きが取れないほど。
レーマー広場 広場・公園
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メリーゴーランドも立派なのが。
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ローテンブルクよりははるかに大きいマーケットでした。
フランクフルトの街中だと流石に規模が違うのでしょう。 -
ツリーも立派でした。
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クリスマスマーケットから戻り、空港隣接のスクウェアにあるスーパーでデリやパンを調達して最後までドイツらしさを味わって床につきました。
もう帰るかと思うとなんか寂しさを感じてしまいます。
朝早く起きて、窓の外を眺めるともう多くの人が連絡通路を行き交っていました。 -
今回は素泊まりにしました。ラウンジで食事とれるし。
キャセイのカウンターは9時半からとありましたので、時間を合わせてホテルをチェックアウトし、第2ターミナルへ向かいます。
6日に来た時は連絡用のトレインを利用したのですが、案内を見るとシャトルバス乗り場が近くにありました。
多分バスの方が鉄道駅と第2ターミナルの移動は楽みたいです。 -
フランクフルト国際空港第2ターミナルのEエリアにあるキャセイカウンターです。
カウンターは3つしか空いていませんでした。
ファーストとビジネスカウンターはガラガラでしたがエコノミークラスのレーンはかなりの混雑でした。
ここで、バゲージタグを付けてもらったところで、税金還付のため一度返してもらいます。
Dエリアにある税関の手続きカウンターにいきます。 -
運良く税関カウンターは空いていました。
人によってはスーツケースを開け、免税対象品を確認しますが、私達はノーチェックで書類にスタンプを押してくれました。
このカウンターに隣接したバゲージ預かり所でスーツケースを預けます。
ここで、各航空会社に届けられていきます。 -
出国は少し混んでました。
空港職員が日本のパスポートを持った我々を見て話しかけて来ました。
"サムライの国に帰るのか?また来いよ!"って。
で、パスポートの読み込み手続きをやってくれました。パスポートコントロールの職員も笑顔で送り出してくれました。最後まで心温まるおもてなしでした。
で、キャセイラウンジで出発まで休憩させていただきます。フランクフルト国際空港 キャセイパシフィックラウンジ 空港ラウンジ
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当初食べ物がほとんどない状態でした。
ラウンジのスタッフが、これからセットするから待っててね!と声かけされました。
その後用意されたのがこの画像のもの。
とても綺麗に並べられていたので撮影させていただきました。スタッフもいい出来栄えと自分のカメラで同じように撮影してました。 -
ホットミールは焼きそば風の麺とソーセージでした。
あとはコールドミールオンリー。
まぁ、香港のラウンジがあまりにも良かったのでちょっと見劣りしてしまいます。 -
ドリンクもそこそこあります。
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さぁ、時間が来ました。
保安検査を受け、搭乗ゲートに向かいました。 -
帰りは行きと同じAコンパートメント左舷の11A。
快適な座り心地。 -
ウエルカムドリンクもいただきました。
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後方のボーディングブリッジが離れていきます。
さらばドイツ・フランクフルト! -
トーイングカーがセットされました。
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で、なかなかプッシュバックしない???
あれ、セキュリティと書かれたビブス着の方が乗り込んできた。警察官も。
ボーディングブリッジが再び据え付けられました。
操縦室前でクルーやキャプテンが出てきて何か話しをしています。
アナウンスが入りました。
今すぐ、荷物を全て持って飛行機から降りて地上係員の指示に従ってと。。。 -
このロープから外に出ないで‼️
警察官が規制線を引いた中に全員待機させられました。
機体のトラブルか何かも分からず地上係員に聞くも、sorryとI don't knowを繰り返すだけ…
狭い規制線の中で2時間程立ったまま待つことに。 -
ゲートと飛行機は警察によって封鎖されてどうやら何か捜索を行っているようです。
探知犬も数匹同行していたので、何か保安上のトラブルがあったのは明白です。
降りてから3時間程して、もう一度保安検査を受けてくれと。
保安検査はとても厳しいものでした。
ボディスキャン後にボディチェック。
手荷物は中を全て出して一つ一つ係官がチェックするという念入りさ!
更にはカバンの表面を拭い機器で鑑定まで、この検査はオーストラリアで抜き打ちに遭いやられたことがありますが。
係官は威圧感は無く申し訳ない感じ出しながらも厳しく検査を続けていました。 -
フランクフルト旅行、今回もトラブルに見舞われました。
しかも今までにない経験でしたね。
ようやく機内に再搭乗できる事に。 -
今度こそ。プッシュバック!
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機体は4時間遅れてフランクフルト国際空港を飛び立ちました。
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早速機内食になります。
前菜から。 -
メインは4種類から選べましたが、比較的軽食という感じでした。
とりあえずビーフバーガーをお願いしました。
パンがバサバサでしたが、お腹は一杯に。 -
デザートはフルーツ、ケーキ、アイスクリームから選択出来ました。
全部選んでもいいとの事でしたが、ちょっとだけ遠慮してフルーツとアイスに。 -
時差ボケ解消のためひたすら寝ました。
起こされるまで。 -
朝食はオーダーシートで注文したとおりに配膳してくれました。
飲み物はスムージーと紅茶にチェックしてみたらちゃんと両方が用意されてました。
欲張りですね。。。
この時点で、我々が香港から乗り継いで成田に飛び立つ時間帯。
やられました。。。。
念のためCAさんに聞くと、旅客情報で香港のスタッフが全て把握して必要な措置が取られてると連絡が来ているので心配ないと。
ゲートで乗り継ぎ先別にスタッフがいるのでコンタクトを取ってくださいとの事。 -
結局3時間半遅れて香港国際空港に到着しました。
ゲートに出ると多くの係員が待機していました。
行き先を告げると行き先ごとのスタッフが来てお詫びと説明、そして代わりの航空券を手渡してくれました。香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港
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渡された航空券がこれ。
見事にエコノミークラスに格下げ。
はっきり文句言っちゃいました。大人げ無いけど。。。
スタッフの方は平謝り状態でしたが、満席予定だがノーショーがあればその時はビジネスの座席を充てがうとの事でした。 -
代替え便の出発まで4時間以上。
何か落ち着かない状態ですが、ラウンジに入ることにします。
たまたま近かったTHE WINGへ。キャセイパシフィック ラウンジ ザ ウィング 空港ラウンジ
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ラウンジスタッフにWING内の動線を教えてもらいました。
で、アッパーフロアに行き麺類いただいちゃいましょう。
あとはなるようにしかならないので。 -
続いてコーヒーコーナーで一服。
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代替えのCX500便は64番ゲートからという情報をもらったので、ラウンジを THE PIREに移動しました。
成田が、20時30分となると、我が家に着くのは22時過ぎなので、シャワーも借りちゃいます。キャセイパシフィック ラウンジ ザ ピア 空港ラウンジ
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こちらのラウンジあるシャワールームはアメニティーがイソップで統一されてました。
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お腹は一杯になっているので、ティーハウスで休みます。
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紅茶をいただきます。
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実はシャワーを浴びたあと、キャセイのアプリで予約の確認をしてみたら、席は離れているものの2人ともビジネスクラスの座席に変更されてました。
キャセイのスタッフさん、文句を言ってごめんなさい。 -
CX500便はボーイング777-300。
この型はJALの国内線で乗ったことがありますね。 -
この便はリージョナル仕様のシートです。
あまり広くは無いけど座り心地に不満はないので、良いとしましょう! -
ウエルカムドリンクはオレンジジュースにしておきました。
成田から自宅までは運転して帰らなくてはならないのでここは我慢です。 -
ドリンクサービスでもジンジャーエールにしておきました。
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スターター。
サラダ、蕎麦、前菜。
綺麗に盛られてますよね。 -
メインは魚にしようと思っていたのだけれど、最後尾の座席では選択肢が少なく、ビーフかチキンとの事でビーフを選択。
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チーズはパスしてフルーツのみにしておきます。
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シメはハーゲンダッツと紅茶で。
キャセイの紅茶はかなり熱々で、嬉しいです。 -
無事に成田の34R滑走路に着陸しました。
約15分程遅れてしまいました。成田国際空港 空港
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旅の終わり。
やはりドイツは良かったですね。
オクトーバーフェスト、クリスマスマーケットは体験できましたから次はどうしようかこれから考えていきたいと思いますし、次こそトラブル無しのドイツ旅行を目指します。
これにて、今年の海外旅行は終了。
年末の仕事が待っているので、何とか片付けて新年を迎えたいと思います。
今のところ、来年は2本予約がありますので、予定通り行ければ良いなと。
JALのサファイアもこの旅行で維持確定しました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Misaoさん 2019/05/04 22:26:36
- キャセイFra. からのまさかの同じ便におりました!
- たまたま検索して辿り着き読ませて頂きましたら、あのセキュリティートラブル機体に私達夫婦もおりました!苦笑
あれは、私達の目の前で原因の夫婦とダイビングカメラ機材が再検査で引っ掛り、揉めていました。再検査で二時間以上も待っている皆の列を検査が始まった途端に抜かして、私達の前に割り込み、ヘラヘラと平気で割り込みしていった独夫婦で、周りからかなりブーイングを受けていたのですが、なんと彼らの荷物が鋭利金属が入っていてアラーム再検査信号がカメラで表示されていたのに、彼らが機内にさっさと持込み、検査スタッフも気付かず、しかし、あの時出発の、エミレーツかキャセイに危険荷物があると、空港セキュリティーに出発不許可のアラームが出て、二機とも再検査。私達も成田に乗り継げませんで、😢
同じくシャワー浴びてイソップでシャンプーして、足マッサをお願いしゆっくりしてました!しかし、偶然ですね!
私はエアフラにはやはり、ダウングレードされたことがあり、JALに替えて貰いました。自社都合の欠航でダウングレードは本当に有り得ませんよね。
このキャセイは微妙に違うけど。
また遊びに来ます😃
- Mr.GRAYMANさん からの返信 2019/05/04 22:56:56
- Re: キャセイFra. からのまさかの同じ便におりました!
- メッセージありがとうございます。
同じ便に乗られていたんですね!
正直、様子が分からず2時間以上待たされてしまいましたね。
結果として予定内で帰国できましたから、良しとしますが、多くの方に迷惑かける行為はやめていただきたいですよね。
あの状況をご存知の方とやりとりができました事感謝致します。今後ともよろしくお願い申し上げます。
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