2018/11/19 - 2018/11/19
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koumeさん
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京都市右京区京北町。
京都市の北東部、その昔禁裏領(天皇家の財産)山国荘と呼ばれた地にある古刹常照皇寺の紅葉見物に出かけてきました。
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京都市街地(立命館大学衣笠キャンパス)から1時間ちょっとで常照皇寺に到着。
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この地は御所から40キロメートルほど離れた山中ですが、都造営に欠かせない木材の産地として重要な役割を果たしてきました。
かつて禁裏領とされていたのはそのためなのでしょう。 -
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お寺の山門。
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ずっと遠くに見えるのは勅額門。
参道は秋の装いにあふれています。 -
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人の姿のない静かな参道を行きます。
先客は京都市内からタクシーで来られたシニアのカップル。
帰り間際には男女3名のグループが来られただけでした。 -
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勅額門に到着。
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門の横から境内を覗きました。
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門を抜けたところで出会った紅葉。
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そして正面にあるのは伽藍を守る立派な土塀。
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常照皇寺は光厳法皇によって貞治元年(1362年)に開かれた臨済宗天龍寺派の禅宗寺院です。
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朝廷で吉野後醍醐統と京都光厳上皇統の乱争が続いていた頃、上皇が40歳を過ぎて禅の修行の道に入られ、各地に慰霊の巡礼を重ねる途中、この地の無住廃寺を小庵に改修し和尚となられたのが始まりというです。
上皇は1364年この地で崩御され、寺の裏山の山国陵に祀られています。 -
門跡寺院ではありませんが、それと見紛うお城のような威容を誇るお寺です。
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勅額門から登ってきた参道を振り返ります。
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勅使門に続く、使われることのない階段。
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見えているのが勅使門。
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書院が姿を現わしました。
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勅額門からお寺の塀に沿って登って来た道。
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方丈の周りに広がる庭園の入り口。
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方丈に入りました。
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方丈の外廊下を進みます。
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方丈庭園。
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良い具合に色づいております。
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開山堂への渡り廊下の下にある池。
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庭を歩きます。
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先ほどまでいた方丈。
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このお寺は桜で有名です。
左近の桜、九重の桜、御車返しの桜の名桜があります。
これは左近の桜だったような…。
左近の桜は、岩倉具視が京都御所の左近の桜から株分けし、移植したものと言われています。 -
方丈から開山堂への渡り廊下。
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こちらが国指定天然記念物の九重桜のはずです。
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静かな秋を満喫。お庭を出て家路につきます。
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勅使門前でたたずむ小梅。
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