ニンビン旅行記(ブログ) 一覧に戻る
写真はチャンアンの水路に見えてきた<br />水上の小さなお寺だ。<br />手漕ぎボートで湖面を進んでいると<br />お寺の中央に二人の若い女性が<br />白いドレスを身にまとって<br />向かい合って立っている姿が見えた。<br />私たちに対する何かのパフォーマンスのようだ。<br />歴史的にも古く優美なチャンアンオの景観を背景に<br />遠目にもうら若く麗しい女性が立っているので不思議<br />な感じがした。<br /><br />今日はハノイの南部にあるチャンアンの<br />1日バスツアーへ行く。<br />チャンアンは「陸のハロン湾」と言われており<br />周囲の景観と又洞窟を巡る手漕ぎボートツアーが<br />楽しみだ。<br />今回の旅行が最終日まで楽しいハプニングと出逢い<br />があることを期待している。<br /><br />明日(11月26日、月曜日)は羽田へ帰国する。<br /><br /><旅行スケジュール><br />2018/11/16(日本発)<br />出発時間:10:00、 到着時間:14:10(ハノイ乗換) VN311<br />東京(成田空港T1)⇒ハノイ(ノイバイ国際空港)T2<br />出発時間:16:30、到着時間:18:00 VN957<br />ハノイ(ノイバイ国際空港T2)⇒ヤンゴン(ヤンゴン国際空港)T1<br />ミャンマーのヤンゴン空港両替100ドル(11,400円)が<br />150,000チャット位(1K0.1円)<br />出入国ビザは2018年10月に1年間廃止された。<br />11月17日Myanmar National Airlines UB455便<br />T1、6:55出発-8:10到着、時間1h 15m、<br />11月19日(月)Myanmar National Airlines UB451便<br />8:35ニャンウー出発9:10ヘホー到着時間、35分 <br />11月20日(火)<br />ヘホー (HEH)からヤンゴン (RGN)へUB418便<br /> 出発時間:17:40、 到着時間:18:45、時間1h 05m、<br /><br />ベトナム<br />貨幣の両替調べ<br />400,000ドン  0を2つ取って半分で2,000円 <br />1万円が1,800,000ドン<br />10,000ドンは48円 1,000,000ドンは4,812円<br />1円196ドン(1000ドン5円)、1ドル20656ドン 50ドル1,032,800ドン<br /><br />2018/11/21 出入国カード要らず、税関申告書記入する必要ある人のみ<br />パスポート見せて検査のみ<br />ヤンゴン 出発時間:18:55 ハノイ 到着時間:21:20<br /> VN956、24G24D Meeting point : Arrival Hall<br />ヤンゴン(ヤンゴン国際空港T1)⇒ハノイ(ノイバイ国際空港T2)<br /><br />チェックイン11月 21日水曜日チェックアウト22日木曜日<br />Classic Street Hotel (クラシック ストリート ホテル) 3つ星 朝食<br />ハロン湾へは9月に高速道路開通して2h30に短縮されたとのこと。<br />11月22日木曜日チェックアウト23日金曜日、2泊目も同じホテル<br />Moon Bay Ha Long Hotel 3つ星、朝食付き<br />一泊¥3,812 US$34 784,281VND<br />チェックイン11月23日金曜日チェックアウト24日土曜日<br /><br />ハノイへ移動<br />チェックイン11月24日土曜日チェックアウト26日、日曜、朝食あり<br />最上階のラグジュアリーツインルーム<br />Classic Street Hotel (クラシック ストリート ホテル) 3つ星<br />41 Hang Be Street, ホアンキエム区, ハノイ, ベトナム<br />(電話: +84 243 8252 421)<br />2泊で¥8,655 VND 1,800,000 77$<br />26日早朝5:30のタクシーを頼むこと<br />2018/11/26<br />ハノイ出発時間:08:40 、羽田到着時間:15:05<br /> VN384、<br />ハノイ(ノイバイ国際空港T2)⇒東京(羽田空港)<br />※ホテルに10泊、宿泊料合計は388ドル(1泊平均38.8ドル4,268円) <br />1泊は朝食なし(5:30出発の為)<br />アジアのホテルのコストパフォーマンスは高いと思う。<br /><br />

還暦過ぎ夫婦どこか知らない遠くのまちへ<ミャンマー・ベトナム編ベトナム>(11/16~11/26)その8ベトナム・チャンアン、明日は帰国へ

32いいね!

2018/11/21 - 2018/11/26

62位(同エリア232件中)

0

30

2013tomo

2013tomoさん

この旅行記のスケジュール

2018/11/21

この旅行記スケジュールを元に

写真はチャンアンの水路に見えてきた
水上の小さなお寺だ。
手漕ぎボートで湖面を進んでいると
お寺の中央に二人の若い女性が
白いドレスを身にまとって
向かい合って立っている姿が見えた。
私たちに対する何かのパフォーマンスのようだ。
歴史的にも古く優美なチャンアンオの景観を背景に
遠目にもうら若く麗しい女性が立っているので不思議
な感じがした。

今日はハノイの南部にあるチャンアンの
1日バスツアーへ行く。
チャンアンは「陸のハロン湾」と言われており
周囲の景観と又洞窟を巡る手漕ぎボートツアーが
楽しみだ。
今回の旅行が最終日まで楽しいハプニングと出逢い
があることを期待している。

明日(11月26日、月曜日)は羽田へ帰国する。

<旅行スケジュール>
2018/11/16(日本発)
出発時間:10:00、 到着時間:14:10(ハノイ乗換) VN311
東京(成田空港T1)⇒ハノイ(ノイバイ国際空港)T2
出発時間:16:30、到着時間:18:00 VN957
ハノイ(ノイバイ国際空港T2)⇒ヤンゴン(ヤンゴン国際空港)T1
ミャンマーのヤンゴン空港両替100ドル(11,400円)が
150,000チャット位(1K0.1円)
出入国ビザは2018年10月に1年間廃止された。
11月17日Myanmar National Airlines UB455便
T1、6:55出発-8:10到着、時間1h 15m、
11月19日(月)Myanmar National Airlines UB451便
8:35ニャンウー出発9:10ヘホー到着時間、35分 
11月20日(火)
ヘホー (HEH)からヤンゴン (RGN)へUB418便
出発時間:17:40、 到着時間:18:45、時間1h 05m、

ベトナム
貨幣の両替調べ
400,000ドン  0を2つ取って半分で2,000円 
1万円が1,800,000ドン
10,000ドンは48円 1,000,000ドンは4,812円
1円196ドン(1000ドン5円)、1ドル20656ドン 50ドル1,032,800ドン

2018/11/21 出入国カード要らず、税関申告書記入する必要ある人のみ
パスポート見せて検査のみ
ヤンゴン 出発時間:18:55 ハノイ 到着時間:21:20
VN956、24G24D Meeting point : Arrival Hall
ヤンゴン(ヤンゴン国際空港T1)⇒ハノイ(ノイバイ国際空港T2)

チェックイン11月 21日水曜日チェックアウト22日木曜日
Classic Street Hotel (クラシック ストリート ホテル) 3つ星 朝食
ハロン湾へは9月に高速道路開通して2h30に短縮されたとのこと。
11月22日木曜日チェックアウト23日金曜日、2泊目も同じホテル
Moon Bay Ha Long Hotel 3つ星、朝食付き
一泊¥3,812 US$34 784,281VND
チェックイン11月23日金曜日チェックアウト24日土曜日

ハノイへ移動
チェックイン11月24日土曜日チェックアウト26日、日曜、朝食あり
最上階のラグジュアリーツインルーム
Classic Street Hotel (クラシック ストリート ホテル) 3つ星
41 Hang Be Street, ホアンキエム区, ハノイ, ベトナム
(電話: +84 243 8252 421)
2泊で¥8,655 VND 1,800,000 77$
26日早朝5:30のタクシーを頼むこと
2018/11/26
ハノイ出発時間:08:40 、羽田到着時間:15:05
VN384、
ハノイ(ノイバイ国際空港T2)⇒東京(羽田空港)
※ホテルに10泊、宿泊料合計は388ドル(1泊平均38.8ドル4,268円) 
1泊は朝食なし(5:30出発の為)
アジアのホテルのコストパフォーマンスは高いと思う。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
4.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
観光バス 徒歩 飛行機
旅行の手配内容
個別手配
  • 11月24日(土)にハロン湾から帰ると早速<br />ホテルのフロントで翌日のチャンアンツアーを申し込んだ。<br />フロントの女性から<br />「ランチは内容の良いものを選ぶと5ドルアップする。」と言われた。<br />私たち二人は旅行中はあまり食べないので<br />「普通のでよいです。」と言ったら高い方が<br />内容が良いと勧められのでOKした。<br />チャンアンまでの途中でバイディン寺に立ち寄るが<br />駐車場からバイディン寺までの電気自動車往復料金が5ドルで<br />徒歩で行くと20分位の距離があると言われた。<br />「歩いて20分位だったら私たちは歩いて行く。」と<br />言ってツアーを予約した。<br />しかし後から電話がかかってきて<br />特別(?)に無料になったと言われた。<br />(ツアーグループの管理が難しくなるからかな?)<br />豪華ブッフェランチ付きツアー、サービスチャージ500円混みで<br />二人分のツアー料金は2016000ドン(約1万円)をカードで支払った。<br /><br />ミャンマーでは日本の中古車を使用していたので右ハンドルだった。<br />ベトナムも日本の車は多いが左ハンドルの車で<br />ミャンマーと同じ右側通行だった。<br />ツアーバスは最初に8時5分前に私たちのホテルまでお迎えに来た。<br />今回もお迎えバスがホテルに来たのは出発予定時間8:00の5分前だ。<br />(ベトナム人は5分前主義で時間厳守の国民だ!)<br />ホテルを数軒回って8:45には座席は満員になった。<br />ツアー参加者を全員乗せ終えるとバスはホテルから<br />徒歩5分くらいの所を走っていた。<br />近くのホテルで参加者をピックアップしながら一周していたのだ。<br />ドライバーさんお名前はラッキーさん。<br />セーターにジーンズ姿の女性ガイドさんの名前はユエさんという。<br />4時から5時頃にチャンアンからハノイに戻るので<br />ハノイに到着するのは19:30~20時頃の予定だ。<br />自己紹介した、参加者一行の人種構成は<br />アフリカのマダガスカルの横のモーリシャスから<br />男の子二人との4人家族。<br />アメリカ合衆国からの参加だというアジア系の年配ご夫婦2人、<br />アジア系の小さなお子様連れの若いご家族4人。<br />大きなお子様3人連れのアジア系ご夫婦5人、<br />インド人系の2人のお子様を連れた中年ご夫婦4人、<br />日本人男性とベトナム人の若い可愛い女性の2人連れ、<br />インドからの中年男性一人<br />ハンガリーからの青年一人<br />そして私たち2人と<br />本日は合計25人のツアーグループとなった。<br /><br />バスは9:40にトイレ休憩で駐車、10:05に出発し<br />鉄道線路を右に見ながら道路を南下する。<br />トイレの使用料は一人2,000ドン(約20円)だった。<br />ツアー仲間のアジア系アメリカ人男性の分も支払ってあげた。<br />車中でガイドのユエさんから<br />ベトナム通貨のお札の説明があった。<br />ユエさんの家族は4人家族で4人ともバイクを持っている<br />と言っていた。<br />月給は都会で2万5千円、田舎では2万円という説明があった。<br /><br />私たちはバスの入口ドア(右側)を入って<br />すぐ右側の一番前の座席に座れた。<br />車中の気温は暑くはなかったが<br />右側の座席は朝日が当たらないので助かった。<br />年のせいなのか目が弱くなって朝日の強い日差しは<br />眼に良くないようだ。

    11月24日(土)にハロン湾から帰ると早速
    ホテルのフロントで翌日のチャンアンツアーを申し込んだ。
    フロントの女性から
    「ランチは内容の良いものを選ぶと5ドルアップする。」と言われた。
    私たち二人は旅行中はあまり食べないので
    「普通のでよいです。」と言ったら高い方が
    内容が良いと勧められのでOKした。
    チャンアンまでの途中でバイディン寺に立ち寄るが
    駐車場からバイディン寺までの電気自動車往復料金が5ドルで
    徒歩で行くと20分位の距離があると言われた。
    「歩いて20分位だったら私たちは歩いて行く。」と
    言ってツアーを予約した。
    しかし後から電話がかかってきて
    特別(?)に無料になったと言われた。
    (ツアーグループの管理が難しくなるからかな?)
    豪華ブッフェランチ付きツアー、サービスチャージ500円混みで
    二人分のツアー料金は2016000ドン(約1万円)をカードで支払った。

    ミャンマーでは日本の中古車を使用していたので右ハンドルだった。
    ベトナムも日本の車は多いが左ハンドルの車で
    ミャンマーと同じ右側通行だった。
    ツアーバスは最初に8時5分前に私たちのホテルまでお迎えに来た。
    今回もお迎えバスがホテルに来たのは出発予定時間8:00の5分前だ。
    (ベトナム人は5分前主義で時間厳守の国民だ!)
    ホテルを数軒回って8:45には座席は満員になった。
    ツアー参加者を全員乗せ終えるとバスはホテルから
    徒歩5分くらいの所を走っていた。
    近くのホテルで参加者をピックアップしながら一周していたのだ。
    ドライバーさんお名前はラッキーさん。
    セーターにジーンズ姿の女性ガイドさんの名前はユエさんという。
    4時から5時頃にチャンアンからハノイに戻るので
    ハノイに到着するのは19:30~20時頃の予定だ。
    自己紹介した、参加者一行の人種構成は
    アフリカのマダガスカルの横のモーリシャスから
    男の子二人との4人家族。
    アメリカ合衆国からの参加だというアジア系の年配ご夫婦2人、
    アジア系の小さなお子様連れの若いご家族4人。
    大きなお子様3人連れのアジア系ご夫婦5人、
    インド人系の2人のお子様を連れた中年ご夫婦4人、
    日本人男性とベトナム人の若い可愛い女性の2人連れ、
    インドからの中年男性一人
    ハンガリーからの青年一人
    そして私たち2人と
    本日は合計25人のツアーグループとなった。

    バスは9:40にトイレ休憩で駐車、10:05に出発し
    鉄道線路を右に見ながら道路を南下する。
    トイレの使用料は一人2,000ドン(約20円)だった。
    ツアー仲間のアジア系アメリカ人男性の分も支払ってあげた。
    車中でガイドのユエさんから
    ベトナム通貨のお札の説明があった。
    ユエさんの家族は4人家族で4人ともバイクを持っている
    と言っていた。
    月給は都会で2万5千円、田舎では2万円という説明があった。

    私たちはバスの入口ドア(右側)を入って
    すぐ右側の一番前の座席に座れた。
    車中の気温は暑くはなかったが
    右側の座席は朝日が当たらないので助かった。
    年のせいなのか目が弱くなって朝日の強い日差しは
    眼に良くないようだ。

    ハノイ ストリート ホテル ホテル

  • 道路は舗装されていてバスの走行中は<br />ハロン湾に行った時よりガタガタ揺れないように感じた。<br />また今日は日曜日のせいか途中の渋滞もなかった。<br />但し週末は歩行者天国なのでバスがホテルの近くまで行けず<br />ホテルから100m位のところで降りて歩いて帰った。<br />(ハロン湾から帰った土曜日も同じ状態だった)

    道路は舗装されていてバスの走行中は
    ハロン湾に行った時よりガタガタ揺れないように感じた。
    また今日は日曜日のせいか途中の渋滞もなかった。
    但し週末は歩行者天国なのでバスがホテルの近くまで行けず
    ホテルから100m位のところで降りて歩いて帰った。
    (ハロン湾から帰った土曜日も同じ状態だった)

  • バイディン寺の駐車場に到着すると<br />電気自動車のカードを渡された。<br />片道の料金は5万ドン(250円)だったと思う。<br />往復料金はもう少し安かったかもしれない。<br />しかし私たちは昨日にホテルスタッフから<br />特別(?)に無料だと言われていた。

    バイディン寺の駐車場に到着すると
    電気自動車のカードを渡された。
    片道の料金は5万ドン(250円)だったと思う。
    往復料金はもう少し安かったかもしれない。
    しかし私たちは昨日にホテルスタッフから
    特別(?)に無料だと言われていた。

    バイディン寺 寺院・教会

  • バイディン寺は広大な敷地に建立されたお寺だ。<br />もともとあった場所の近くに約10年前に<br />再び建立されたと言っていた。<br />一見、歴史的な古さがあるように見えるが実は最近の<br />建築物だ。<br />アメリカから来たというアジア系の年配男性に<br />「あなたの本国ではこのような建築物は2,000年以上の<br />歴史があるのではないですか?」と聞いてみたところ<br />「いや、私の国の物は3,000年以上の歴史があります。」<br />という回答であった。<br />その後このご夫婦と仲良くなった。<br />彼はもともとは韓国の方だった。<br />19歳の時に渡米し、色々苦労したが今は不動産投資で<br />成功していると言っていた。<br />渡米後に一番難しかったのは教育面で最初にアメリカに来た時は<br />英語が十分話せなかったそうだ。<br />日本でも同じで当時は学校で文法や読解の基礎は学ぶが<br />コミュニケーションとしての英語は学ばなかった。<br />(私は今でも苦労している)<br />しかし彼は苦学して教育を身に着けてのちは仕事も上手く<br />いくようになったと言っていた。<br />また昔は日本人の彼女がいて婚約寸前まで行ったのだが<br />様々な事情で結婚までは至らなかったのは<br />今でも悔いが残っていると言う。<br />そんな会話をしていると奥さまが後ろに現れた。<br />奥さまは12年前に韓国から渡米した後に<br />彼と知り合って結婚したと言っていた。<br />エネルギッシュな背の高い女性で、<br />英語はアメリカなまりの強いアクセントで話す方だ。<br />奥様が現れたので彼に<br />「静かに!奥さまに過去の秘密を知られるぞ!」と注意すると<br />「彼女にはすべて話している。」と言うではないか。<br />奥さまも「彼女のことは彼からよく聞いているわ。<br />いまでも後悔しているみたい。」と平気な顔で言っている。<br />二人の間には秘密のないオープンな夫婦だと思った。<br />因みにもと彼女の名前が私たちの娘の名前と同じだったので<br />何かのご縁(?)を感じてしまった。<br />こんなことで仲良くなり、このツアーで私たち夫婦二組が<br />一緒に歩くことが多かった。

    バイディン寺は広大な敷地に建立されたお寺だ。
    もともとあった場所の近くに約10年前に
    再び建立されたと言っていた。
    一見、歴史的な古さがあるように見えるが実は最近の
    建築物だ。
    アメリカから来たというアジア系の年配男性に
    「あなたの本国ではこのような建築物は2,000年以上の
    歴史があるのではないですか?」と聞いてみたところ
    「いや、私の国の物は3,000年以上の歴史があります。」
    という回答であった。
    その後このご夫婦と仲良くなった。
    彼はもともとは韓国の方だった。
    19歳の時に渡米し、色々苦労したが今は不動産投資で
    成功していると言っていた。
    渡米後に一番難しかったのは教育面で最初にアメリカに来た時は
    英語が十分話せなかったそうだ。
    日本でも同じで当時は学校で文法や読解の基礎は学ぶが
    コミュニケーションとしての英語は学ばなかった。
    (私は今でも苦労している)
    しかし彼は苦学して教育を身に着けてのちは仕事も上手く
    いくようになったと言っていた。
    また昔は日本人の彼女がいて婚約寸前まで行ったのだが
    様々な事情で結婚までは至らなかったのは
    今でも悔いが残っていると言う。
    そんな会話をしていると奥さまが後ろに現れた。
    奥さまは12年前に韓国から渡米した後に
    彼と知り合って結婚したと言っていた。
    エネルギッシュな背の高い女性で、
    英語はアメリカなまりの強いアクセントで話す方だ。
    奥様が現れたので彼に
    「静かに!奥さまに過去の秘密を知られるぞ!」と注意すると
    「彼女にはすべて話している。」と言うではないか。
    奥さまも「彼女のことは彼からよく聞いているわ。
    いまでも後悔しているみたい。」と平気な顔で言っている。
    二人の間には秘密のないオープンな夫婦だと思った。
    因みにもと彼女の名前が私たちの娘の名前と同じだったので
    何かのご縁(?)を感じてしまった。
    こんなことで仲良くなり、このツアーで私たち夫婦二組が
    一緒に歩くことが多かった。

  • バイディン寺本堂までの回廊を歩く。<br />ガイドのユエさんが並んだ石像を説明して<br />「ラーハン」だと言っている。<br />「羅漢像」のことだと分かった。<br /><br />日本とベトナムの文化的基盤は同じだ。

    バイディン寺本堂までの回廊を歩く。
    ガイドのユエさんが並んだ石像を説明して
    「ラーハン」だと言っている。
    「羅漢像」のことだと分かった。

    日本とベトナムの文化的基盤は同じだ。

  • 大きな釣鐘の前に立つ。<br />見たところ歴史がある古いもののように<br />見えるがこれも10年程前に造られたのだろうか?

    大きな釣鐘の前に立つ。
    見たところ歴史がある古いもののように
    見えるがこれも10年程前に造られたのだろうか?

  • 燦然と金色に輝く百手観音像が鎮座していた。<br />ガイドのユエさんが<br />「この仏様は人々(衆生:しゅうじょう)の苦しみを聞いて<br />百の手で人々を助けるのだ。」と説明している。<br />キリスト教を基底とした社会に育ってきた西欧人には馴染の<br />薄い仏様かもしれないが仏教を空気を吸うように育ってきた<br />私たちには子供のころから慣れ親しんできた仏様のお姿だ。<br />宗教に対して持つイメージの違いがあるのだろうと思った。

    燦然と金色に輝く百手観音像が鎮座していた。
    ガイドのユエさんが
    「この仏様は人々(衆生:しゅうじょう)の苦しみを聞いて
    百の手で人々を助けるのだ。」と説明している。
    キリスト教を基底とした社会に育ってきた西欧人には馴染の
    薄い仏様かもしれないが仏教を空気を吸うように育ってきた
    私たちには子供のころから慣れ親しんできた仏様のお姿だ。
    宗教に対して持つイメージの違いがあるのだろうと思った。

  • 観音様だ。<br />ガイドノユエさんが「レディブッダ(女性の仏陀)」と<br />説明しているのが少し気になった。<br />「観音様には性別がなかったはずだが…。」<br />しかし私がカミーノ巡礼で出逢ったマリア様に観音様の<br />イメージと同じものを感じていた。<br />特にイエス様を抱いたマリア様は慈母観音と全く同じ印象を<br />持ってしまった。<br />長崎の隠れキリシタン達がマリア観音を信仰の対象にしたのも<br />納得できる。<br />これは大地母神に対して人類が共通して持つ「集団的無意識」の<br />イメージ化されたものであろうか。

    観音様だ。
    ガイドノユエさんが「レディブッダ(女性の仏陀)」と
    説明しているのが少し気になった。
    「観音様には性別がなかったはずだが…。」
    しかし私がカミーノ巡礼で出逢ったマリア様に観音様の
    イメージと同じものを感じていた。
    特にイエス様を抱いたマリア様は慈母観音と全く同じ印象を
    持ってしまった。
    長崎の隠れキリシタン達がマリア観音を信仰の対象にしたのも
    納得できる。
    これは大地母神に対して人類が共通して持つ「集団的無意識」の
    イメージ化されたものであろうか。

  • 百羅漢の間で印を作って立っている女性を見て<br />驚いている私。<br />私がここに立てば日本からのお地蔵さんだ。

    百羅漢の間で印を作って立っている女性を見て
    驚いている私。
    私がここに立てば日本からのお地蔵さんだ。

  • バイディン寺本堂の前に集合。<br />広場に立っていると北スペインサンチャゴ巡礼路の<br />最終地点であるサンチャゴ・デ・コンポステーラ<br />大伽藍前の広場を思い出した。<br />サンチャゴ巡礼路はいまでも私の心象風景として心の中に<br />鮮やかに残っているのを感じる。

    バイディン寺本堂の前に集合。
    広場に立っていると北スペインサンチャゴ巡礼路の
    最終地点であるサンチャゴ・デ・コンポステーラ
    大伽藍前の広場を思い出した。
    サンチャゴ巡礼路はいまでも私の心象風景として心の中に
    鮮やかに残っているのを感じる。

  • 13:30にランチタイムということで<br />チャンアン近くの小さな村に到着した。<br /><br />ここではドリンクは別注文だ。<br />豪華ランチメニューと聞いていた通りで<br />たくさんのお料理が準備されていた。<br /><br />ランチタイム後はオプションで村の中を<br />サイクリングするイベントがあったが<br />私たちはレストランで休憩することにした。<br /><br />若い人や家族連れの人たちはは自転車で<br />出かけて行った。<br />サイクリング料金は3ドルで13:50にスタートした。 <br />14:30までにレストランに帰って来る予定だったが<br />少し遅れて14:50に戻って来た。<br /><br />ここで休憩している間に<br />米国から来た元韓国人の男性から<br />彼の米国での成功物語と現在の生活ぶり<br />聞いた。<br />韓国の奥さまの実家に行ったりもするが<br />彼女のご両親が3か月以上米国に来た時は<br />彼の家を拠点にして奥さまがあちらこちらへ<br />ご両親を観光に連れて行っていたと言う。<br />その間自分は好きなゴルフを楽しんでいたそうだ。<br />今は貸家の賃料がたくさん入って来るので経済的に<br />困らないと言っていた。<br />ガレージに3台の車、コンパーチブルなどがある。<br /><br />

    13:30にランチタイムということで
    チャンアン近くの小さな村に到着した。

    ここではドリンクは別注文だ。
    豪華ランチメニューと聞いていた通りで
    たくさんのお料理が準備されていた。

    ランチタイム後はオプションで村の中を
    サイクリングするイベントがあったが
    私たちはレストランで休憩することにした。

    若い人や家族連れの人たちはは自転車で
    出かけて行った。
    サイクリング料金は3ドルで13:50にスタートした。 
    14:30までにレストランに帰って来る予定だったが
    少し遅れて14:50に戻って来た。

    ここで休憩している間に
    米国から来た元韓国人の男性から
    彼の米国での成功物語と現在の生活ぶり
    聞いた。
    韓国の奥さまの実家に行ったりもするが
    彼女のご両親が3か月以上米国に来た時は
    彼の家を拠点にして奥さまがあちらこちらへ
    ご両親を観光に連れて行っていたと言う。
    その間自分は好きなゴルフを楽しんでいたそうだ。
    今は貸家の賃料がたくさん入って来るので経済的に
    困らないと言っていた。
    ガレージに3台の車、コンパーチブルなどがある。

  • 5ドル上乗せしただけあって豪華なランチ。<br />ヤギの串焼きとかあったがこれから2時間ほど<br />ボートに乗るので体調が心配で少ししか食べなかった。

    5ドル上乗せしただけあって豪華なランチ。
    ヤギの串焼きとかあったがこれから2時間ほど
    ボートに乗るので体調が心配で少ししか食べなかった。

  • 食事をした丸テーブルではモーリシャスから<br />来たという家族と一緒になった。<br />モーリシャスはマダガスタル島のインド洋側にある<br />島国でかつてイギリス領やフランス領であった歴史を<br />持つ国だ。<br />ここでは英語、フランス語、モーリシャス・クレオール語<br />インド系言語(インディー語、タミール語、ウルドゥ等)<br />の多言語が使われていると言っていた。<br />小学校に入ると英語とフランス語を正式に習うとのこと。<br />私は南フランスの巡礼路を歩いた時に<br />モーリシャスの少し下にあるレユニオン島から来たと言う家族連れの<br />巡礼者といばらく一緒に歩いたことがある。<br />モーリシャスという遠い国が私の身近に近づいたような気がした。<br />ご家族のご主人は中背だがハンサムな紳士で、<br />奥さまは彫りの深いインド系美人である。<br />当然その二人の息子さん達は美形の少年達であった。<br />二人とも数学や物理が得意な理数系の頭脳を持った<br />優秀な男の子であるのこと。<br />奥さまが自慢そうに話していた(どこの国でも同じだ)。

    食事をした丸テーブルではモーリシャスから
    来たという家族と一緒になった。
    モーリシャスはマダガスタル島のインド洋側にある
    島国でかつてイギリス領やフランス領であった歴史を
    持つ国だ。
    ここでは英語、フランス語、モーリシャス・クレオール語
    インド系言語(インディー語、タミール語、ウルドゥ等)
    の多言語が使われていると言っていた。
    小学校に入ると英語とフランス語を正式に習うとのこと。
    私は南フランスの巡礼路を歩いた時に
    モーリシャスの少し下にあるレユニオン島から来たと言う家族連れの
    巡礼者といばらく一緒に歩いたことがある。
    モーリシャスという遠い国が私の身近に近づいたような気がした。
    ご家族のご主人は中背だがハンサムな紳士で、
    奥さまは彫りの深いインド系美人である。
    当然その二人の息子さん達は美形の少年達であった。
    二人とも数学や物理が得意な理数系の頭脳を持った
    優秀な男の子であるのこと。
    奥さまが自慢そうに話していた(どこの国でも同じだ)。

  • レストランの隣りにはプールがある。<br />屋外は寒いのに若い女性がビキニで寝そべっていた。<br />トイレに行くときにプールの横を通るが<br />ビキニ姿を見ないように注意していた。<br />レストランの手前では鶏の群れが飼われていた。<br />勝手に動き回っていてレストランのお客が少なくなると<br />「コッ、コッ」と鳴きながらレストランに入って来て<br />床に落ちた食べかすを啄ばんでいた。<br />ニワトリにとってここは食住一体のスペースだ。

    レストランの隣りにはプールがある。
    屋外は寒いのに若い女性がビキニで寝そべっていた。
    トイレに行くときにプールの横を通るが
    ビキニ姿を見ないように注意していた。
    レストランの手前では鶏の群れが飼われていた。
    勝手に動き回っていてレストランのお客が少なくなると
    「コッ、コッ」と鳴きながらレストランに入って来て
    床に落ちた食べかすを啄ばんでいた。
    ニワトリにとってここは食住一体のスペースだ。

  • レストランの横にコテージのような宿泊所が<br />あった。<br />カーテンが開いていたので部屋の中が丸見え<br />状態であった。<br />ベッドが大きく小屋の部屋の中が狭く見えた。

    レストランの横にコテージのような宿泊所が
    あった。
    カーテンが開いていたので部屋の中が丸見え
    状態であった。
    ベッドが大きく小屋の部屋の中が狭く見えた。

  • バスは15時に村を出発し<br />チャンアンのボート乗り場に向かう。<br /><br />15:10に桟橋から手漕ぎボートに乗る。<br />私たち二人はフランス人男性とフランス人<br />ハーフのベトナム人女性のカップルと<br />合計4人でボートに乗った。<br />私はフランス人の男性を「キャプテン」と<br />呼ぶことにした。<br />ボートの後ろで櫂で漕いでくれるのは<br />中年の村のおばさんだ。<br />英語とかフランス語は喋れなさそう。<br /><br />2時間程手漕ぎツアーを楽しんでから<br />元の場所に戻ると言われたが<br />おばさんが一人に2時間もボートを漕がすのは<br />かわいそうに思って<br />私たちも船底に置いてあった<br />手漕ぎ用のオールを持って漕ぐことにした。<br />若いハーフのベトナム人女性は<br />「私はそのような力仕事は致しませんわ。」という<br />関心ない風情で<br />最後までオールを手にすることはなかった。<br />(お姫様だもんね)。<br /><br />「キャプテン!さあ行こうぜ!(Captain! Let us go!)」<br /><br /><br />映画「キングコングどくろ島の巨神」の<br />ロケ地の島を通った。<br />上陸している他のツアーの方もいた。<br />救命胴衣着用するべし。<br />漕いでいる手に豆ができる。

    バスは15時に村を出発し
    チャンアンのボート乗り場に向かう。

    15:10に桟橋から手漕ぎボートに乗る。
    私たち二人はフランス人男性とフランス人
    ハーフのベトナム人女性のカップルと
    合計4人でボートに乗った。
    私はフランス人の男性を「キャプテン」と
    呼ぶことにした。
    ボートの後ろで櫂で漕いでくれるのは
    中年の村のおばさんだ。
    英語とかフランス語は喋れなさそう。

    2時間程手漕ぎツアーを楽しんでから
    元の場所に戻ると言われたが
    おばさんが一人に2時間もボートを漕がすのは
    かわいそうに思って
    私たちも船底に置いてあった
    手漕ぎ用のオールを持って漕ぐことにした。
    若いハーフのベトナム人女性は
    「私はそのような力仕事は致しませんわ。」という
    関心ない風情で
    最後までオールを手にすることはなかった。
    (お姫様だもんね)。

    「キャプテン!さあ行こうぜ!(Captain! Let us go!)」


    映画「キングコングどくろ島の巨神」の
    ロケ地の島を通った。
    上陸している他のツアーの方もいた。
    救命胴衣着用するべし。
    漕いでいる手に豆ができる。

    チャンアン 洞穴・鍾乳洞

  • モーリシャスからの家族たち。<br /><br />お母さんは一生懸命に漕いでいるのに<br />ぼくちゃん達は漕いでいない。<br />「お母さん!もっと厳しく教育しなくちゃ!」

    モーリシャスからの家族たち。

    お母さんは一生懸命に漕いでいるのに
    ぼくちゃん達は漕いでいない。
    「お母さん!もっと厳しく教育しなくちゃ!」

    チャン アンの景観美関連遺産群 自然・景勝地

  • マレーシアのジョホールバルから来た<br />家族たち。<br />めがねの優しそうなお父さんと年上の<br />ぼくちゃんがオールを漕いでいる。<br />お母さんはスマホを弄っているのかな?<br />「もっとあたりの風景を楽しんでよ!」

    マレーシアのジョホールバルから来た
    家族たち。
    めがねの優しそうなお父さんと年上の
    ぼくちゃんがオールを漕いでいる。
    お母さんはスマホを弄っているのかな?
    「もっとあたりの風景を楽しんでよ!」

  • 私たちの手漕ぎボートは3人でオールを漕ぐので<br />おばちゃんと併せて4人力でスピードが速い。<br />他のボートを追い抜いていたらそれに気付いたのか<br />他のボートも漕ぎ手を増やしてきた。<br />米国からの韓国人ご夫妻の乗っているボートに後ろから<br />近づくとそれに気付いたご主人と奥さまは猛然と<br />力強く櫂を漕ぎ始めた。<br />これは日韓ボートレースが始まったようだ。<br />私もオールを漕ぐ腕に力が入る。<br />二隻のボートは並行して走りながらチラチラと<br />相手の様子を観察する。<br />暫らく走り続けると彼らのボートはスピードが<br />落ちてきた。<br />横を見るとご主人は途中で右肩を痛めたようで<br />奥さまに肩を叩いてもらっていた。<br />私たちのボートは情け容赦なく彼らのボート<br />をみるみる後ろに置き去りにして走り去った。<br />奥さまは最後まで力を緩めることなしに<br />漕ぎ続けていたようで<br />上陸後に手のひらを見せてくれると<br />指の付け根が切れていて赤い血が滲んでいた。<br />(ガッツのある奥様だ!)<br />オールを漕ぐときはハンカチを手に巻くか<br />テーピングをしておいた方が安全だと思った。<br /><br />こうなったら参加者の手漕ぎボートは競艇化してきた。<br />(舳先に白波を上げて)と言いたいが懸命に漕ぐ割には<br />私たちのボートは静々と青い水面を進んで行く。<br /><br />私たちのボートの横を地元のおじさん漕ぎ手と乗船客<br />若い人たちの4人全員がオールを手に漕ぎながら私たちの<br />横をすり抜けて行った。<br />5人力オールにはかなわない。<br />家内は写真を撮るために時々オールを下に置くし、<br />フランス人ハーフのベトナム人のお姫様はどこ吹く風だ。<br />それでも私たちは若いフランス人女性二人を先頭に乗せた<br />ボートを追い越した。<br />インド人の中年男性とハンガリーの青年が後ろでオールを<br />漕いでいたがフランス人の二人のお姫様たちは<br />オートを漕ぐのは二人の男性にまかせ<br />水面の上を吹いて来る風を楽しんでいるだけであった。<br />追い抜くときに「サバ・ビヤン」?(お元気ですか?)」<br />と声をかけると楽しそうに「ビャン!ビヤン!」と少女のように<br />燥ぎながら声を返してきた。<br />楽しいボート競走だ。

    私たちの手漕ぎボートは3人でオールを漕ぐので
    おばちゃんと併せて4人力でスピードが速い。
    他のボートを追い抜いていたらそれに気付いたのか
    他のボートも漕ぎ手を増やしてきた。
    米国からの韓国人ご夫妻の乗っているボートに後ろから
    近づくとそれに気付いたご主人と奥さまは猛然と
    力強く櫂を漕ぎ始めた。
    これは日韓ボートレースが始まったようだ。
    私もオールを漕ぐ腕に力が入る。
    二隻のボートは並行して走りながらチラチラと
    相手の様子を観察する。
    暫らく走り続けると彼らのボートはスピードが
    落ちてきた。
    横を見るとご主人は途中で右肩を痛めたようで
    奥さまに肩を叩いてもらっていた。
    私たちのボートは情け容赦なく彼らのボート
    をみるみる後ろに置き去りにして走り去った。
    奥さまは最後まで力を緩めることなしに
    漕ぎ続けていたようで
    上陸後に手のひらを見せてくれると
    指の付け根が切れていて赤い血が滲んでいた。
    (ガッツのある奥様だ!)
    オールを漕ぐときはハンカチを手に巻くか
    テーピングをしておいた方が安全だと思った。

    こうなったら参加者の手漕ぎボートは競艇化してきた。
    (舳先に白波を上げて)と言いたいが懸命に漕ぐ割には
    私たちのボートは静々と青い水面を進んで行く。

    私たちのボートの横を地元のおじさん漕ぎ手と乗船客
    若い人たちの4人全員がオールを手に漕ぎながら私たちの
    横をすり抜けて行った。
    5人力オールにはかなわない。
    家内は写真を撮るために時々オールを下に置くし、
    フランス人ハーフのベトナム人のお姫様はどこ吹く風だ。
    それでも私たちは若いフランス人女性二人を先頭に乗せた
    ボートを追い越した。
    インド人の中年男性とハンガリーの青年が後ろでオールを
    漕いでいたがフランス人の二人のお姫様たちは
    オートを漕ぐのは二人の男性にまかせ
    水面の上を吹いて来る風を楽しんでいるだけであった。
    追い抜くときに「サバ・ビヤン」?(お元気ですか?)」
    と声をかけると楽しそうに「ビャン!ビヤン!」と少女のように
    燥ぎながら声を返してきた。
    楽しいボート競走だ。

  • ハロン湾みたいな風景が展開している。<br />私もそろそろオールを漕ぐ手が付かれてきた。<br />気づくともう1時間以上オールを漕ぎ続けている。<br />ロビン・ウィリアムの映画「O&#39; Captain! My Captain!」<br />を思い出してフランス人男性に後ろから語りかけた。<br />「O&#39; Captain! My Captain! 俺はもう疲れて来たよ!<br />でも俺は日本のサムライだ。ミカド(家内のこと)のために<br />ベストを尽くすぞ!<br />でもこの可愛そうなサムライに何か食い物をくれよ!<br />それと冷たいビールもな!」<br />と文句を言っているとベトナム人の彼女も<br />意味が分かったみたいで<br />私を振り向いて笑っていた(君も漕いでよ!)

    ハロン湾みたいな風景が展開している。
    私もそろそろオールを漕ぐ手が付かれてきた。
    気づくともう1時間以上オールを漕ぎ続けている。
    ロビン・ウィリアムの映画「O' Captain! My Captain!」
    を思い出してフランス人男性に後ろから語りかけた。
    「O' Captain! My Captain! 俺はもう疲れて来たよ!
    でも俺は日本のサムライだ。ミカド(家内のこと)のために
    ベストを尽くすぞ!
    でもこの可愛そうなサムライに何か食い物をくれよ!
    それと冷たいビールもな!」
    と文句を言っているとベトナム人の彼女も
    意味が分かったみたいで
    私を振り向いて笑っていた(君も漕いでよ!)

  • 前方の島(山かな?)の下に洞窟の暗い入口が<br />見えてきた。<br />横を見るとボートが一艘停まっていて<br />警察の制服を着た男性がカメラをこちらに向けている。<br />今まで一言も話さずにオールを後ろで漕いでいたおばさんが<br />突然何か叫んだ。<br />ベトナム語なので何を言っているのかわからない。<br />でも手にライフジャケットを持ってフランス人男性の方を<br />指さしている。<br />「ライフジャケットを着ろ!」と叫んでいるようだ。<br />ここではライフジャケットの着用が規則で<br />義務付けられているようだ。<br />男性にカメラで証拠写真を撮られてしまうと<br />おばさんは罰金を取られてしまうかもしれない。<br />フランス人男性は素早くジャケットを見に着けた。<br />(おばさん大丈夫だったかなあ?)<br /><br />このおばさんは親切な方で<br />私がお尻が痛くなってきたのでポケットからタオル状の<br />ハンカチを取り出しおしりの下に敷こうとしたときに、<br />ござを二重重ねにしたものをうしろからそっと手渡してくれた。<br />「シン・カムオン(ありがとうございます)!」と<br />ベトナム語でお礼を言うと<br />「ホン・コージー(どういたしまして)」とベトナム語で<br />返してきて二人の会話が成立していた。<br />短い会話だがこんな時はうれしくなる。

    前方の島(山かな?)の下に洞窟の暗い入口が
    見えてきた。
    横を見るとボートが一艘停まっていて
    警察の制服を着た男性がカメラをこちらに向けている。
    今まで一言も話さずにオールを後ろで漕いでいたおばさんが
    突然何か叫んだ。
    ベトナム語なので何を言っているのかわからない。
    でも手にライフジャケットを持ってフランス人男性の方を
    指さしている。
    「ライフジャケットを着ろ!」と叫んでいるようだ。
    ここではライフジャケットの着用が規則で
    義務付けられているようだ。
    男性にカメラで証拠写真を撮られてしまうと
    おばさんは罰金を取られてしまうかもしれない。
    フランス人男性は素早くジャケットを見に着けた。
    (おばさん大丈夫だったかなあ?)

    このおばさんは親切な方で
    私がお尻が痛くなってきたのでポケットからタオル状の
    ハンカチを取り出しおしりの下に敷こうとしたときに、
    ござを二重重ねにしたものをうしろからそっと手渡してくれた。
    「シン・カムオン(ありがとうございます)!」と
    ベトナム語でお礼を言うと
    「ホン・コージー(どういたしまして)」とベトナム語で
    返してきて二人の会話が成立していた。
    短い会話だがこんな時はうれしくなる。

  • ボートが暗い洞穴の中に入って行く。<br />水面と洞窟の天井が思ったより近い。<br />体を低くかがめないと垂れさがる岩の<br />先っちょに頭をゴツンとぶつけそうだ。<br />雨期で水嵩がもっと高くなればこの洞窟を<br />くぐり抜けることは出来ないだろう。<br />おばさんが声を出して危ないと注意してくれた。<br />でもベトナム語は分からないが。

    ボートが暗い洞穴の中に入って行く。
    水面と洞窟の天井が思ったより近い。
    体を低くかがめないと垂れさがる岩の
    先っちょに頭をゴツンとぶつけそうだ。
    雨期で水嵩がもっと高くなればこの洞窟を
    くぐり抜けることは出来ないだろう。
    おばさんが声を出して危ないと注意してくれた。
    でもベトナム語は分からないが。

  • 洞窟内は照明灯に仄かに照らされている。<br />しかし全体的には薄暗いので手探り状態で<br />進むところもある。<br />私は頭が危ないので前に座っている<br />フランスハーフのベトナム人女性の<br />背後に隠れるようにしてオールを漕いだ。<br />(お嬢さんごめんなさい!)

    洞窟内は照明灯に仄かに照らされている。
    しかし全体的には薄暗いので手探り状態で
    進むところもある。
    私は頭が危ないので前に座っている
    フランスハーフのベトナム人女性の
    背後に隠れるようにしてオールを漕いだ。
    (お嬢さんごめんなさい!)

  • 洞窟内はこんな感じの暗さである。<br />「インディアナジョーンズ」の冒険みたいで<br />スリルがあった。<br />インディージョーンズと言うと分からないみたい。

    洞窟内はこんな感じの暗さである。
    「インディアナジョーンズ」の冒険みたいで
    スリルがあった。
    インディージョーンズと言うと分からないみたい。

  • ようやく洞窟から抜け出ることが出来た。<br />出口を出てボートを進めていくと湖面の<br />上を音楽が流れてきた。<br />水上のお寺で民族音楽が演奏されている。

    ようやく洞窟から抜け出ることが出来た。
    出口を出てボートを進めていくと湖面の
    上を音楽が流れてきた。
    水上のお寺で民族音楽が演奏されている。

  • お寺の演奏舞台をボートで通り過ぎる時<br />「シン・チャオ(こんにちわ)!」、<br />「シン・カムオン(ありがとうございます)!」<br />「さようなら(タンビエット)!」<br />「また会いましょうね(ヘンガップライニェ)!」<br />とその時言葉に出せるベトナム語で<br />大きな声で挨拶をすると<br />演奏者の一人が私の方をチラッと見て会釈をしてくれた。<br />こんなちょっとした交流が楽しい。

    お寺の演奏舞台をボートで通り過ぎる時
    「シン・チャオ(こんにちわ)!」、
    「シン・カムオン(ありがとうございます)!」
    「さようなら(タンビエット)!」
    「また会いましょうね(ヘンガップライニェ)!」
    とその時言葉に出せるベトナム語で
    大きな声で挨拶をすると
    演奏者の一人が私の方をチラッと見て会釈をしてくれた。
    こんなちょっとした交流が楽しい。

  • チャンアンの手漕ぎボートツアーも<br />終わりがようやく近づいてきた。<br />遠くに見える水上寺の上に<br />白いドレスをまとった女性が二人<br />妖艶な仕草で抱き合っていた。<br />ギリシャ神話のアルゴー船の冒険に<br />出てくる妖精セイレーンのように<br />艶めかしく私たちを誘っているのだろうか。<br />でも波止場にすぐに帰らなくてはいけない。<br />オールを漕ぐ疲れた腕に最後の力を振り絞った。<br />波止場には5分遅れで17:05に岸へ戻った。<br />トイレはお土産やさんの建物の横の方にあった。<br />男性は左、女性は右端だった。<br />離れすぎでしょ。<br />仲間の姿が見えない!<br />集合場所を良く確認していなかったのであせった。<br />仲間は5m長さの短い橋を渡った広場の向こうに集まっていた。<br />17:10に私たちのバスはハノイに向け出発した。<br />フランス人女性の2人はチャンアンで宿泊する<br />ということでバスには戻って来なかった。<br /><br />途中で立ち寄ったパーキングエリアで<br />マレーシアのクアラルンプールから来た<br />家族の方と立ち話をした。<br />彼等は何度も日本へ旅行に来ているそうだ。<br />特に北海道がきれいで好きだと言っていた。<br />ご主人は毎日三食もラーメンを食べていたと<br />言っていた。<br />チャーミングな一人娘のお嬢さんを連れてきていた<br />お母さんは髪を長くしていて本当に若く見えるので<br />「始めて見た時は少し年上のお姉さんかと思いました。」<br />と正直に言うと<br />「サンキュウー!サンキュー!」と感謝された。<br /><br /><br />

    チャンアンの手漕ぎボートツアーも
    終わりがようやく近づいてきた。
    遠くに見える水上寺の上に
    白いドレスをまとった女性が二人
    妖艶な仕草で抱き合っていた。
    ギリシャ神話のアルゴー船の冒険に
    出てくる妖精セイレーンのように
    艶めかしく私たちを誘っているのだろうか。
    でも波止場にすぐに帰らなくてはいけない。
    オールを漕ぐ疲れた腕に最後の力を振り絞った。
    波止場には5分遅れで17:05に岸へ戻った。
    トイレはお土産やさんの建物の横の方にあった。
    男性は左、女性は右端だった。
    離れすぎでしょ。
    仲間の姿が見えない!
    集合場所を良く確認していなかったのであせった。
    仲間は5m長さの短い橋を渡った広場の向こうに集まっていた。
    17:10に私たちのバスはハノイに向け出発した。
    フランス人女性の2人はチャンアンで宿泊する
    ということでバスには戻って来なかった。

    途中で立ち寄ったパーキングエリアで
    マレーシアのクアラルンプールから来た
    家族の方と立ち話をした。
    彼等は何度も日本へ旅行に来ているそうだ。
    特に北海道がきれいで好きだと言っていた。
    ご主人は毎日三食もラーメンを食べていたと
    言っていた。
    チャーミングな一人娘のお嬢さんを連れてきていた
    お母さんは髪を長くしていて本当に若く見えるので
    「始めて見た時は少し年上のお姉さんかと思いました。」
    と正直に言うと
    「サンキュウー!サンキュー!」と感謝された。


  • 私たちはホテルを5:30に出発し<br />8:40発のVN384で羽田に帰ることになる。<br />到着時間は日本時間で15:05だ。<br />時差は2時間だから4時間25分のフライトだ。<br /><br />ハノイ空港にはBig Bowlという<br />立ち食いフォー屋さんがあった。<br />日本に帰ってらベトナム料理が<br />懐かしくなるかもしれない。<br />自宅でスーパーで購入したエースコックの<br />即席フォーをつくって食べた。

    私たちはホテルを5:30に出発し
    8:40発のVN384で羽田に帰ることになる。
    到着時間は日本時間で15:05だ。
    時差は2時間だから4時間25分のフライトだ。

    ハノイ空港にはBig Bowlという
    立ち食いフォー屋さんがあった。
    日本に帰ってらベトナム料理が
    懐かしくなるかもしれない。
    自宅でスーパーで購入したエースコックの
    即席フォーをつくって食べた。

    ノイバイ国際空港 (HAN) 空港

  • 出発ゲートまで様々なお土産屋さんが<br />並んでいた。<br />空港の様子はどこでもよく似ている。<br />帰国する時は「早く帰りたい」という帰郷力と<br />「もっと旅を続けていたい」という心の慣性力が<br />入り交ざった不思議な感覚になる。<br /><br />ボーディングのアナウンスがあった。<br />「人生は旅であり、旅は人生である」と<br />自分に言い聞かせてゲートを通り抜けた。<br />

    出発ゲートまで様々なお土産屋さんが
    並んでいた。
    空港の様子はどこでもよく似ている。
    帰国する時は「早く帰りたい」という帰郷力と
    「もっと旅を続けていたい」という心の慣性力が
    入り交ざった不思議な感覚になる。

    ボーディングのアナウンスがあった。
    「人生は旅であり、旅は人生である」と
    自分に言い聞かせてゲートを通り抜けた。

  • ベトナム航空384便は定刻より少し早く<br />14:50分に羽田空港に到着した。<br />(早く帰れば夕方の孫のお迎えに間に合う!)<br />羽田空港の荷物のターンテーブルの端に<br />帰国時に入れるデューティフリーショップがあった。<br />パスポートを見せて商品を購入する。<br />支払いはカードが使える。<br />お店は小さくて外国のたばこは数種類しかなく<br />お値段は1カートン2,800円位で<br />日本円で表示されていた。<br />税関申告書は1家族一枚必要でした。<br />ミャンマーとベトナムでは申告するものもなく<br />書類を書かなくても税関をそのまま通ることが出来た。<br />そのためか帰国時に申告書を飛行機内で頂くのを<br />すっかり忘れてしまった。<br />入国管理局を通り抜け税関前まで来て<br />他の人が申告書を書いているのを見て気が付いたのだ。<br />あわてて書いたので住所の記入を忘れてしまい<br />係員の方に記入漏れを指摘されてしまった。<br />最後まで(家の玄関をに入るまで)気を抜いては行けないと<br />反省した。<br /><br />羽田空港を出て自宅へ向かう電車で面白いことがあった。<br />車両の奥のドア付近で私たちがお喋りをしていると<br />目の前の分厚いダウンジャケットを着て<br />大きなスーツケースを持っている<br />青年が私たちに話しかけてきた。<br />「品川駅は次の駅でしょうか?」と笑顔で話しかけてくる。<br />日本語は流暢だが少し外国人のアクセントがあるのを感じた。<br />「あと二つ目ですよ。」と応えて<br />「失礼ですがどちらの国からですか?」と聞くと<br />「韓国からです。」と言う。<br />「観光ですか?」と聞くと<br />「就職試験で来ました。」と言うではないか。<br />「それではまだ学生さんですか?」と聞くと。<br />「そうです。日本企業の面接試験で新幹線に乗るのです。」<br />と言っている。<br />「大学では何を専攻されたのですか?」と質問すると<br />「材料工学を勉強して修士資格(博士号)を持っています。」<br />とのことだ。<br />韓国の優秀な人材が日本企業への就職を希望していると<br />何かのニュースで聞いていたが本当なのだ。<br />笑顔がとても素適な好青年であり<br />高い専門性を持つ優秀人材である。<br />また日本語も流暢に話せる(大学の第二外国語で学んだと言っていた)。<br />これは必ず就職の面談し合格する人材に違いないと確信した。<br />それでも老婆(爺)心から面接時の心構えについて<br />秘訣を教えて差し上げた。<br />UCLA大学の教授でマレービアンの法則というものがある。<br />これは初対面の時に好印象を形成する諸要素を統計的に<br />研究した成果からうまれた法則である。<br />要素には3つある。<br />「話の内容」、「声の質」、「外観」の3つである。<br />初対面の好印象を形成する際のそれぞれの要素の貢献度割合は以下通り<br />「話の内容」(7%)、「声の質」(38%)、「外観」(55%)である。<br />この説明を始めて聞いた時に私は愕然とした。<br />「外観」要素が55%なんて私にはハードルが高すぎる。<br />しかしその後すぐに講師から次のような説明があった。<br />「外観」要素を高めるポイントは相手を見る時に<br />所謂「美味(うま)し目」をつくることです。<br />「先生、『美味(うま)し目』とは何ですか?」と私が聞くと<br />「相手を見た時に目の前にあなたの”大好物”が座っていると<br />想像してください。」という回答だった。<br />これはあかちゃんが母親(母乳をくれる人)を見る時の<br />「目」の状態らしい。<br />母親を見ると赤ちゃんの脳からドーパミンホルモンが分泌され<br />赤ちゃんの瞳孔が広がり「黒目がちのキラキラ瞳」になり<br />「お母さん大好き!」目線となる現象だとの説明があった。<br />私の説明はとても長くなったが<br />韓国から来た好青年に<br />「目の前にいる面接官をあなたの大好物だと想像して見て下さい。<br />そうすればあなたはその面接官を大好きになり、<br />面接官も自ずとあなたに<br />好印象を持つはずです。」と説明した。<br />こんな私の老婆(爺)心が必要のないほど<br />その好青年は既に『美味(うま)し目』で私を見ていた。<br />(私は何の食べ物に見えたのだろう?)<br /><br />今回の旅行は最後まで「出逢いの不思議」で満ちている。<br />自宅までの乗り換え電車でもドアが開くと着物を着て背中に<br />剣道道具を背負った矍鑠(かくしゃく)とした男性が降りてきた。<br />私が尊敬する武道家の甲野善紀(こうの・よしのり)先生だ。<br />「甲野先生!こんにちわ!」と私が元気よく挨拶をすると甲野先生は<br />「おう!」と私に視線を合わせ挨拶をしてくれ<br />いつもの高下駄姿でスタスタとホームの階段を降りて行った。<br /><br />今度の旅行は面白かった。<br />ミャンマー・ベトナムの美しい自然や食べ物との出逢いだけではなく<br />様々な人間との楽しい出逢いに溢れていた。<br /><br />「やっぱり旅って楽しいなあ~!」<br /><br /><追記><br />家に帰ると5歳と3歳の男の子のお世話が待っていた。<br />10歳の孫もやって来た。<br />飛行機が遅れたりしたら大変だった。<br />飛行機に荷物を預けなかったので早く帰れたのだ。<br />遠慮のない元気いっぱいの彼等である。<br />旅行帰りでクタクタのじじばばのことなど<br />まるでお構いない。<br />それに大好きな二人に久しぶりに会えたのでほとんど<br />「阿鼻叫喚」状態である。<br />私たちは旅から帰って来てマッタリと<br />「旅の思い出」に浸る間もなく<br />激動の現実に引き戻されていた。<br /><br />「そうだ、また旅に出よう!」<br /><br />以上で今回の旅のブログは終わります。<br />お読みいただきありがとうございました。<br />

    ベトナム航空384便は定刻より少し早く
    14:50分に羽田空港に到着した。
    (早く帰れば夕方の孫のお迎えに間に合う!)
    羽田空港の荷物のターンテーブルの端に
    帰国時に入れるデューティフリーショップがあった。
    パスポートを見せて商品を購入する。
    支払いはカードが使える。
    お店は小さくて外国のたばこは数種類しかなく
    お値段は1カートン2,800円位で
    日本円で表示されていた。
    税関申告書は1家族一枚必要でした。
    ミャンマーとベトナムでは申告するものもなく
    書類を書かなくても税関をそのまま通ることが出来た。
    そのためか帰国時に申告書を飛行機内で頂くのを
    すっかり忘れてしまった。
    入国管理局を通り抜け税関前まで来て
    他の人が申告書を書いているのを見て気が付いたのだ。
    あわてて書いたので住所の記入を忘れてしまい
    係員の方に記入漏れを指摘されてしまった。
    最後まで(家の玄関をに入るまで)気を抜いては行けないと
    反省した。

    羽田空港を出て自宅へ向かう電車で面白いことがあった。
    車両の奥のドア付近で私たちがお喋りをしていると
    目の前の分厚いダウンジャケットを着て
    大きなスーツケースを持っている
    青年が私たちに話しかけてきた。
    「品川駅は次の駅でしょうか?」と笑顔で話しかけてくる。
    日本語は流暢だが少し外国人のアクセントがあるのを感じた。
    「あと二つ目ですよ。」と応えて
    「失礼ですがどちらの国からですか?」と聞くと
    「韓国からです。」と言う。
    「観光ですか?」と聞くと
    「就職試験で来ました。」と言うではないか。
    「それではまだ学生さんですか?」と聞くと。
    「そうです。日本企業の面接試験で新幹線に乗るのです。」
    と言っている。
    「大学では何を専攻されたのですか?」と質問すると
    「材料工学を勉強して修士資格(博士号)を持っています。」
    とのことだ。
    韓国の優秀な人材が日本企業への就職を希望していると
    何かのニュースで聞いていたが本当なのだ。
    笑顔がとても素適な好青年であり
    高い専門性を持つ優秀人材である。
    また日本語も流暢に話せる(大学の第二外国語で学んだと言っていた)。
    これは必ず就職の面談し合格する人材に違いないと確信した。
    それでも老婆(爺)心から面接時の心構えについて
    秘訣を教えて差し上げた。
    UCLA大学の教授でマレービアンの法則というものがある。
    これは初対面の時に好印象を形成する諸要素を統計的に
    研究した成果からうまれた法則である。
    要素には3つある。
    「話の内容」、「声の質」、「外観」の3つである。
    初対面の好印象を形成する際のそれぞれの要素の貢献度割合は以下通り
    「話の内容」(7%)、「声の質」(38%)、「外観」(55%)である。
    この説明を始めて聞いた時に私は愕然とした。
    「外観」要素が55%なんて私にはハードルが高すぎる。
    しかしその後すぐに講師から次のような説明があった。
    「外観」要素を高めるポイントは相手を見る時に
    所謂「美味(うま)し目」をつくることです。
    「先生、『美味(うま)し目』とは何ですか?」と私が聞くと
    「相手を見た時に目の前にあなたの”大好物”が座っていると
    想像してください。」という回答だった。
    これはあかちゃんが母親(母乳をくれる人)を見る時の
    「目」の状態らしい。
    母親を見ると赤ちゃんの脳からドーパミンホルモンが分泌され
    赤ちゃんの瞳孔が広がり「黒目がちのキラキラ瞳」になり
    「お母さん大好き!」目線となる現象だとの説明があった。
    私の説明はとても長くなったが
    韓国から来た好青年に
    「目の前にいる面接官をあなたの大好物だと想像して見て下さい。
    そうすればあなたはその面接官を大好きになり、
    面接官も自ずとあなたに
    好印象を持つはずです。」と説明した。
    こんな私の老婆(爺)心が必要のないほど
    その好青年は既に『美味(うま)し目』で私を見ていた。
    (私は何の食べ物に見えたのだろう?)

    今回の旅行は最後まで「出逢いの不思議」で満ちている。
    自宅までの乗り換え電車でもドアが開くと着物を着て背中に
    剣道道具を背負った矍鑠(かくしゃく)とした男性が降りてきた。
    私が尊敬する武道家の甲野善紀(こうの・よしのり)先生だ。
    「甲野先生!こんにちわ!」と私が元気よく挨拶をすると甲野先生は
    「おう!」と私に視線を合わせ挨拶をしてくれ
    いつもの高下駄姿でスタスタとホームの階段を降りて行った。

    今度の旅行は面白かった。
    ミャンマー・ベトナムの美しい自然や食べ物との出逢いだけではなく
    様々な人間との楽しい出逢いに溢れていた。

    「やっぱり旅って楽しいなあ~!」

    <追記>
    家に帰ると5歳と3歳の男の子のお世話が待っていた。
    10歳の孫もやって来た。
    飛行機が遅れたりしたら大変だった。
    飛行機に荷物を預けなかったので早く帰れたのだ。
    遠慮のない元気いっぱいの彼等である。
    旅行帰りでクタクタのじじばばのことなど
    まるでお構いない。
    それに大好きな二人に久しぶりに会えたのでほとんど
    「阿鼻叫喚」状態である。
    私たちは旅から帰って来てマッタリと
    「旅の思い出」に浸る間もなく
    激動の現実に引き戻されていた。

    「そうだ、また旅に出よう!」

    以上で今回の旅のブログは終わります。
    お読みいただきありがとうございました。

    羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

32いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

2013tomoさんの関連旅行記

2013tomoさんの旅行記一覧

この旅行で行ったホテル

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ベトナムで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ベトナム最安 203円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ベトナムの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP