2018/11/17 - 2018/11/26
208位(同エリア1017件中)
2013tomoさん
- 2013tomoさんTOP
- 旅行記416冊
- クチコミ175件
- Q&A回答273件
- 495,252アクセス
- フォロワー89人
この旅行記のスケジュール
2018/11/17
-
ロイヤル アコア ロッジに2泊
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
写真はバガンの2日目にパゴダ遺跡の上で
登って来る日の出を撮影したもの。
パゴダの上は様々な国からの観光客達で鈴なり状態であった。
黄金色に輝く朝日が燦然と昇って来ると人々が一斉にカメラを構えた。
すると私の後ろで誰かが「バルーニャ、ビサ!」とインドネシア語で
叫ぶのが聞こえた。
「気球が見えるぞ!」という意味である。
その声に誘われるように今度は人々は一斉にカメラの向きを変える。
すると朝日に照らされて透き通った気球がシャボン玉のように幾つも
次々と緑の地面から湧き上がってくるのが見えてきた。
冷え冷えとした空気の中「朝日」と「バルーン」の共演が
澄み渡る天球の青空を背景に荘厳な交響曲を奏でているように見える。
人々から言葉にならないどよめきが一斉に上がった。
旧約聖書の『伝道の書』
(”Book of Ecclesiastes”Chapter3,Verses1-4)
に次のような文書が収録されている。
「何事にも季節がある、
そして天下の何事にも時がある、
生まれる時。死ぬ時…」
(For everything there is a season,
and a time for every matter under heaven:
a time to be born, and a time to die;…)
今年の私たちの海外旅行は5月のインドネシア旅行を最後に
今回のミヤンマー、ベトナム旅行まで約半年間も休眠状況にあった。
海外旅行の休眠期間がこのように長く時間があいたことは近年ないこと
である。
実は私は「七十路(ななそじ)前の一人旅(海外旅行バージョン)」
として夏季期間にシルクロードの一人旅(ウルムチからカシュガル経由
ホタンまで鉄路、ホタンからクチャまで定期便バスを利用して
タクマラカン砂漠縦断)を企画していた。
しかし「何事にも時がある」という言葉の通りシルクロードへの旅は
まだ「時」が熟していなかったようである。
(国内では7月から青春18きっぷを活用した坂東三十三か所札所めぐり
を始めていた)
そんな時、10月の初旬、たまたま早朝のテレビのニュース番組で
今年2018年の10月から1年間ミャンマーへのビザが必要なくなった
という報道を耳にした。
スーチー女史がテレビ画面で日本企業へ魅力的なミャンマー市場へ
投資することを勧めている。
早速家内へこのニュースを報告したところ、その日のうちに
ミャンマー旅行が決定した。
あわせてかねてから企画していたベトナム旅行も今回の計画に入れた。
ハノイ乗り継ぎがあったので帰りの予定に入れたのだ。
旅行時期は翌月の11月16日に決行することになった。
まさしく「何事にも季節がある、旅を始めるにも季節がある」
ということになってしまった。
以下で私たちの「還暦過ぎ夫婦の世界旅行、
どこか、知らない遠くの町へ(アジア編)」ミャンマー、ベトナム旅行
について報告したい。
今回も観光巡りだけではなく多くの人々との出逢いがあり印象深い旅と
なった。
「やっぱり旅は楽しいなあ~。」
これからしばらくは私たちの「旅の季節」が続きそうである。
今回の旅行スケジュールは以下のとおりである。
<旅行スケジュール>
スカイスキャナーからHISで予約
2018/11/16(日本発)
成田空港、第一 ターミナル北ウィング、ベトナム航空カウンター
出発時間:10:00、 到着時間:14:10(ハノイ乗換) VN311
東京(成田空港)⇒ハノイ(ノイバイ国際空港)T2
乗り継ぎ
出発時間:16:30、到着時間:18:00 VN957
ハノイ(ノイバイ国際空港T2)⇒ヤンゴン(ヤンゴン国際空港)T1
ヤンゴン空港両替100ドル(11,400円)が150,000チャット位(1K0.1円)
出入国ビザは2018年10月に廃止された。
ホテルに無料出迎え依頼し了解済み
チェックイン11月16日金曜日、チェックアウト17日土曜日
Akore Myanmar Life Hotel (アコア ミャンマー ライフ ホテル) 4つ星
Radio Station Road, マヤンゴン地区, ヤンゴン, ミャンマー
(電話: +951664939)¥5,274 US$46.98 ドルキャッシュで支払った
クレジットカードはチャット支払との事
ロビーに2台ATMがあり一つは日本語表示もあった。
その隣はビジネスセンターでPCと印刷機があった。
11月17日(土) スカイスキャナーからKIWI.comにて
2人分、3路線分延べ6回合計68,176円カードで支払い済み
日本出発3日前くらいにコンファーム済みとKIWIからメールが来た。
ヤンゴン (RGN)ニャウンウー (NYU)ニャウンウーで2泊
Myanmar National Airlines UB455便 左側からパゴダが見えた
T1、6:55出発-8:10到着、時間1h 15m、
フリーシャトルの出迎え72h前にインフォームすること
チェックイン11月 17日(土)チェックアウト19日(月)
パガンへの入域料金は空港で一人25,000チャットで支払った。
ドルなら19ドルと言われた。
Royal Aykare Lodge 3つ星、朝食付き、
ツインベッドと空港2キロ出迎えはメールで了解済み
No-7, Zizawar Street ( Between 2nd & 3rd Street )
6 Quarter, Aung Myay Thar T/S,
Nyaung U, バガン, ミャンマー
(電話: +959954440654)
¥8,757 US$78
通常トイレ代は200チャット(約20円 )
11月19日(月)スカイスキャナーからKiwiで予約
ニャウンウー (NYU)からヘホー (HEH)ヘホーで1泊
Myanmar National Airlines UB451便
8:35ニャンウー出発9:10ヘホー到着時間、35分
入域料金18,000ー13、500か10ドル
国内線の3フライトのゴールデンルート座席事前に指定できず
ボーディングチケットには記載されていた。
チェックイン11月 19日月曜日チェックアウト20日火曜日
81 Central Hotel 3つ星 朝食
出迎えのタクシー代20ドルはホテルに支払う
ホテル担当者から1週間前にコンファームしてとメールあり
Kyaung Daw Yar A Shae Road,
Myoe Le Quarter Northern Shan State, 11121
ニャウンシュエ, ミャンマー(電話: +9581209945)
\3,637( US$32.40)
2018年 カックーパゴダまでタクシーチャーター5万か
(6万タウンジから)2時間 3,700円位
旅行代理店でタクシーチャーター 2人乗車で45,000チャット
2017年の情報では入場3ドル
タウンジーの気球祭り2015年現地ツアー会社で
1万か15,000チャットでトラックの荷台に椅子と屋根に幌があった
ホテルに聞いたらインレー湖 7:30-14時
ボート一艘18,000チャット(1,500円)
インディンを+すると2万チャットをホテルに支払う15時着
ホテルから空港まで2万チャット(1500円)との情報だった
11月20日(火)
ヘホー (HEH)からヤンゴン (RGN)へUB418便
出発時間:17:40、 到着時間:18:45、時間1h 05m、
3時間遅れだった。
ホテルからの無料の出迎え了解済み
チェックイン11月20日 火曜日チェックアウト21日水曜日
Akore Myanmar Life Hotel (アコア ミャンマー ライフ ホテル)
4つ星 朝食付き
Radio Station Road, マヤンゴン地区, ヤンゴン, ミャンマー
(電話: +951664939)¥5,911 US$52.65
ベトナム
貨幣の両替調べ
400,000ドン 0を2つ取って半分で2,000円
1万円が1,800,000ドン
10,000ドンは48円 1,000,000ドンは4,812円
1円196ドン(1000ドン5円)、1ドル20656ドン 50ドル1,032,800ドン
2018/11/21 出入国カード要らず、税関申告書記入する必要ある人のみ
パスポート見せて検査のみ
ヤンゴン 出発時間:18:55 ハノイ 到着時間:21:20
VN956、24G24D 出迎えの支払い18ドルはホテルで支払う
Meeting point : Arrival Hall
Please call +84 163 473 7093 if you do not see our driver
ヤンゴン(ヤンゴン国際空港T1)⇒ハノイ(ノイバイ国際空港T2)
チェックイン11月 21日水曜日チェックアウト22日木曜日
Classic Street Hotel (クラシック ストリート ホテル) 3つ星 朝食
41 Hang Be Street, ホアンキエム区, ハノイ, ベトナム
(電話: +84 243 8252 421)
¥3,678 VND 765,000、33ドル
クレジットカードのドン表示で支払った。
ハロン湾へは9月に高速道路開通して2h30に短縮されたとのこと。
11月22日木曜日チェックアウト23日金曜日、2泊目も同じホテル
Moon Bay Ha Long Hotel 3つ星、朝食付き
14 Ngoc Chau, Tuan Chau, ハロン, ベトナム
(電話: +842036339999)
¥3,812 US$34 784,281VND
チェックイン11月23日金曜日チェックアウト24日土曜日
Moon Bay Ha Long Hotel 3つ星、朝食、ハロン湾
(電話: +842036339999)
¥3,812 US$34 784,281VND
ハノイへ移動
チェックイン11月24日土曜日チェックアウト26日、日曜、朝食あり
最上階のラグジュアリーツインルーム、バルコニー付だがなかった。
Classic Street Hotel (クラシック ストリート ホテル) 3つ星
41 Hang Be Street, ホアンキエム区, ハノイ, ベトナム
(電話: +84 243 8252 421)
¥8,655 VND 1,800,000 77$
26日早朝5:30のタクシーを頼むこと
2018/11/26
ハノイ出発時間:08:40 、羽田到着時間:15:05
VN384、
ハノイ(ノイバイ国際空港T2)⇒東京(羽田空港)
※ホテルに10泊、宿泊料合計は388ドル(1泊平均38.8ドル4,268円)
1泊は朝食なし(5:30出発の為)
アジアのホテルのコストパフォーマンスは高いと思う。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
11月16日(金)JRで成田空港に到着。
いつも鉄道で行くが毎回第2Tが終着駅なのかどうかを忘れる。
何十年たってやっと気が付いた。
空港を出発点と思えば終着駅は第1Tである。
これからは東京寄りの次の駅がT2になると覚えよう。
成田空港では5月に利用した時はなかった
自動出入国審査機があった。
5台位あったが列に並んでパスポートを所定の位置に
表示通りに伏せて置く。
その前の暗い鏡があるので顔を向ける。
OKが出たらパスポートを持ってすぐ出入国出来る仕組みだ。
パスポートに印を押してもらいたい人のみ審査官の所に行く。
私たちは押してもらいたくないのでそのすぐ脇を通り抜けた。
指紋認証や係員のチェックが要らなくなった訳だ。
簡単で早い制度になり良いと思った。
10時に私たちはベトナム航空311便で
ハノイ(ノイバイ空港)経由でミャンマーの
ヤンゴン国際航空(VN311便)へ旅立った。
機内に乗り込む直前、朝日と日経新聞があったので
取って座席まで持ち込んだ。
ヤンゴン空港への到着は18:00であり時差2時間半を差し引くと
実際は6時間半の空路となる。
ヨーロッパまでの空路は約10時以上であり、
南米までは20時間以上であることを考えると
肉体的、精神的な負担度は大きく軽減される。
年齢的な進行速度と反比例するように
旅行距離を短縮させる海外旅行戦略を立てたことは
還暦過ぎ(私は大幅超過)の私たちには今にして正解であった
と納得している。
比較的短距離のアジア旅行に味を占めてしまうと欧米等への
長距離フライトからは遠ざかってしまうかもしれない。
しかし旅の魅力は飛行距離の数理的長さに関係なく
その土地での様々な出逢いの意味的深さから生まれると
認識している。
中国の格言に
「随所に主となれば、立つところみな真なり」
(随処作主、立処皆真)
”At everywhere, be-yourself. In everything ,to be genuine.”
があるがその通りだと思っている。
今から旅で起こる出来事や出逢いにワクワクしている。成田国際空港 空港
-
旅の出逢いは早速、ベトナム航空311便の機内から始まった。
私たちの座席の隣に大きな白いクマのぬいぐるみを胸に抱きかかえて
東南アジア系の若い女性が乗って来た。
私たちは飛行機の座席を事前に予約する際は3列席であれば中央の席を
空けて窓側と通路側を予約するようにしている。
機内が満席状態でなければ運が良ければ中央席は到着地まで空席のまま
なので足元の手荷物を置いたり、疲れた時は体を横たえることができ
とても便利である。
この日は機内は満席状態なので彼女が中央席に座ることになった。
このような状況になった時には私はさりげなく
「もしよろしければ窓側の席と代わって頂けますか?
私は家内と並んで座りたいので。」とお願いするようにしている。
但し、この時には守るべき2つのルールがある。
1つ目のルールは外国語を話す人の場合は私が中央席に移動し
家内は通路側の席に座ったままである。
もし日本人でかつ女性(もしくは若い男性)の場合は家内が
中央席に座ることになる。
2つ目のルールは「お手洗いに立つときは何時でもお気軽に
仰って下さい。」と早めに相手に伝えておくことだ。
相手が女性の場合は「もし用事があって席を立つときは何時でも
仰って下さい。」と曖昧な表現を使って趣旨を伝えるようにしている。
この時も席を代わって頂いた時点でさりげなくその旨を伝えておいた。
フライトが離陸してしばらくして安定飛行に入ってから
二人の会話が始まった。
「失礼ですがどちらのお国からですか?
私たちは日本人でベトナムに観光で行くのですが。」
「ベトナムから来ました。」
「それでは”こんにちわ”は”シンチャオ”ですね。」
というと彼女の口元に笑みが浮かんで柔らかい雰囲気が
生まれた。
いつも思うことだが会話の最初に相手の使用言語を使うと
その場の雰囲気が和やかになるのを感じる。
南アフリカのネルソン・マンデラ氏の
「あなたが相手の理解する言葉を使えば、
その言葉は相手の頭に伝わり、
あなたが相手の使う言葉を使えば、
その言葉は相手の心に伝わる。」
“If you talk to a man in a language he understand,
that goes to his head,
if you talk to him in his language
that goes to his heart.”
ーNelson Mandelaー
という言葉があるがその通りだと私も信じている。
「観光ですか、それとも留学ですか?」と聞くと
「私は”リシュウセイです。」という返事である。
(え!”リシュウセイ”って何かなあ…?
理数系の学生という意味かなあ?)
「どちらの大学で数学を専攻されたのですか?」
と私が頓珍漢な質問を投げかけていると、
それを横で聴いていた家内がすかさず、
「実習生(ジッシュウセイ)と言っているみたいよ!」と
アドバイスをくれた。
実は家内の方が英語のリスニング能力が高い。
毎日英語のTVドラマを見ている効用かもしれない。
「ああそうですか。実習生として日本に来ていらっしゃった
のですね。どのようなお仕事をされていたのですか?」と聞くと、
「ホウセイの仕事です。」とのことである。
「それではファッションデザイナーのようなお仕事ですね。」と言うと、
「違います。毎日アイロンかけばかりしていましたので退屈でした。」
という返事である。
「何年間、日本で働いていたのですか?」と聞くと
「3年間働いていましたが期間が経過したのでベトナムに
帰ることになりました。」という説明があった。
職場では人知れない苦労があったのかもしれない。
そこで話題を変えて
「ところで可愛いクマさんをお持ちですがこれはあなたの
お友達ですか?」と聞くと
「職場のお友達からプレゼントとしてもらいました。」
と答える彼女の口元に微笑みが戻ったのでほっと安心した。
「かわいらしいので写真を撮っても良いですか?」と言うと
「どうぞ。」と言って手渡してくれたので記念撮影をした。
名前は「まな」だと教えてくれた。
このぬいぐるみのクマさんが彼女の日本での良い思い出になれば
と心から思った。 -
機内ではヘッドセットがしばらくして配られた。
映画を3本見たが全部日本語吹き替えを選んだ。
オーシャンズ8、マンマミーアヒアウイゴー、ラブ、サイモンだ。
13:40頃にはヘッドセットと食事のメニュー表を回収に来た。
私たちのフライトは成田空港のフライト順が混んでいて
出発が20分遅れた。
しかしハノイのノイバイ空港には10分遅れの14:21に到着した。
さすがに優秀なベトナムのフライトだと思った。
メインゲートにはバスで移動する。ノイバイ国際空港 (HAN) 空港
-
フライトからは透明のチューブに覆われた階段を
通って地面まで降りる。
雨天の時や風が強い時は助かる仕様だ。ノイバイ国際空港 (HAN) 空港
-
ハノイのノイバイ空港での預け荷物なしの
国際線乗り換えの方法。
アライバルとトランジットの方向は同じ。
20位の入国審査のブースがあった。
外国人用が緑色の電光の字で表示されていた。
同じ部屋の入国審査の向かいのビザ関係の所の隣に
ガラスで囲まれたトランジットの入口があった。
角にテーブルがありパスポートと搭乗券のチェックがある。
終わったらすぐにセキュリティーチェックだ。
2列に分かれて並ぶ。手前に並んでまた2レーンに分かれた。
さあいよいよセキュリティーチェックという
手前でも係員の搭乗券のチェックがありレーンを指示された。
奥の方の列が3レーンあったようで早いかもしれない。
日本人のツアーガイドが奥に行くように指示をしていた。
このセキュリティーチェックのすぐ隣が出国審査のような
ブースがあった。
預け荷物があった人はここで出国審査されて
セキュリティチェックに並ぶということになるのかもしれない。
今回のミャンマーへのトランジットは30ゲートである。
フライトのボーディング時間は約1時間ほど余裕があった。
ミャンマーのヤンゴン国際空港へのベトナムエア957便は
定刻の16:30に飛び立ち18時到着。
日本とハノイの時差が2時間。
ミャンマーとハノイとの時差30分。
ベトナムエアの信頼性は高いと思う。
行き帰りとも食事が美味しかった。
ヤンゴン行はアルコールはビールでワインはなかった。
機内誌にべトナムエアは賞を得たと表示されていた。ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港
-
VN957便は定刻通り18時ヤンゴン国際空港に到着した。
外の気温は31度と機長がアナウンスしていた。
今夜宿泊するAkore Myanmar Life Hotelから出迎え(無料)
の運転手が到着出口に来ているはずだ。
がその前に150US$を
ミャンマー通貨のチャットに両替することにした。
チャットとドルの空港での2018年11月16日の交換レート。
レートは100ドル札が1US$は1,585チャットと悪くない交換レートだ。
100US$札が158,500チャットとなった。
50ドル札は1ドルが1,580チャットと若干両替率が悪くなる。
150ドルが237,500チャットとなった。
20ドル札などは交換レートがもう少し悪くなっていた。
この辺りから私たちの金銭感覚が曖昧になってきたので
100チャットを10円として計算することにした。
本当は100チャットは約7円なのだが頭の中で感覚的に日本円価格
に換算するは困難だ。ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港
-
ホテルからの車はハンサムな青年が出迎えてくれた。
空港からホテルまでは2㎞と歩いても行ける距離だ。
しかし空港周辺はもうすでに夜の暗闇状態なので車を
お願いしてよかった。
後日談だがヘホーからヤンゴンへの帰りの時にミャンマー駐在の
日本人ビジネスマンから聞いた話では夜道は野犬が徘徊していて
危険であるとのことだ。
彼等は昼間は暑さで「ぐったり」としているが夜になると獣の本性を
現わして獰猛な野獣に変身し人間に噛みついてくると言っていた。
ビジネスマンの仲間も夜中に野犬に襲われ病院で手当てを受けることになった
そうである。
彼等の牙には狂犬病の菌もあったりして極めて危険な毒犬である。
ペット化した日本の犬と同類視すると命取りになるので要注意だ。
ホテルに着いて机の上に150ドル分、
237、500チャットのお札を並べると急にお金持ちに
なった気持ちになった。
2016年4月末にウズベキスタン旅行で両替した時も1US$が6,000スムで
120ドル両替すると72万スムになりお札が財布に入らずに札束を輪ゴムで
止めて袋に入れて持ち運んだことがある。
この時も急にお金持ちになった感覚になって金銭管理が甘くなってしまった。
人間のお金に対する感覚は不思議なものだと思う。 -
翌朝はMyanmar National Airlinesの6:55のフライトでニャウンウーの
空港に向かう。
世界三大仏教遺跡のひとつといわれるバガンへ行くのだ。
2018年の元旦にカンボジアのアンコールワット遺跡、
同年5月にインドネシアのボロブドール遺跡を訪問したので
11月にこのバガン仏教遺跡を訪問することで
今年中に三大仏教遺跡をすべて訪問することになる。
坂東三十三か所札所めぐりを含めると
今年は仏教関連にご縁がある年である。
私も七十路(ななそじ)を目前にして
バラモン教にある人生ステップの4段階目の
「遊行期」に踏み込んでしまっているのかもしれない。
ミャンマーの国内線はペットボトルを持ち込んでも大丈夫だった。
他の人もバックパックのサイドポケットに堂々と見せていた
空港ロビーでは早朝にもかかわらずお店が既に活動していた。
アジアの人たちは全体的に勤勉であると思う。
特に人口構成が若い人たちが中心であることを考えると
ミャンマーの将来発展は明るいに違いない。ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港
-
ニャウンウー空港までのMyanmar National Airlinesは
プロペラ機である。
プロペラ機だと比較的低空を飛行するので下界の景色が
良く見える。
上の荷物入れは機内持ち込み用の中サイズキャリーでも入った。
早朝のフライトだが菓子パンと小さ目のロールケーキ2個が配られた。
どちらも美味しくホテルにも卸していると箱に書かれてあった。
バガンの上空に近ずくと窓から点在するパゴダ(仏搭)が見えてきた。
パガン全域が広大な仏教遺跡になっているのが分かる。ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港
-
ニャウンウー空港に到着した。
正面から見ると28年前に訪問したインドネシア
(ボロブドール遺跡があるジャワ島中部の都市)の
ジョグジャカルタ空港の雰囲気に似ている。
大きさはこちらの方が小さい。
まだ鄙びた雰囲気が残っていて私が小学生頃に近くに
住んでいた大阪の伊丹飛行場に似ているようで懐かしい
気持がした。
始めて訪れた所なのに何故かノスタルジアを感じる。
今回の旅のタイトルとして
「どこか知らない遠くのまちへ」という表題をつけたが
これでは「何故か懐かしい遠くのまちへ」とタイトル変更
をする必要があるかもしれない。平屋建ての小さな空港 by 2013tomoさんニャウンウー空港 (パガン空港) (NYU) 空港
-
ニャウンウー空港に定刻通りの8:10に到着し
到着ロビーでホテルからの迎えを待った。
しかしいくら待っても私たちの名前を書いた
ボードを持った人が現れない。
空港の出口を出たり入ったりしていると若い男性が
何か声を掛けてきた。
きっとタクシーの運ちゃんが声をかけて来たのだと
思って「私はホテルからの車を待っているんだ!」
と野太い声をつくって答えると今度は女性が
「ここでは○○の料金を払ってもらうことになっています。」
と言ってる。
「そうか空港でバガン観光の入場料を払えということか。」
と言うことが分かった。
彼女は「一人25,000チャットか19US$かどちらでも結構です。」
と言っている。
19US$は換算すると約30,115チャットだから私たちは迷わずに
25,000チャットを現金(二人分で50,000チャット)で支払った。
ついでに厚かましいお願いと思ったのだが
「私たちはホテルからの迎えの車を待っているのですがまだ来て
いません。できましたらホテルに電話して確認して頂けませんか。」
とお願いしてみた。
彼女はカウンターの後ろにいる女性に依頼して渡したホテル予約書
に書いている番号に電話してくれた。
しかし呼び出し音はしているようだが応答がない。
仕方がないので私たちはタクシーでホテルまで行くことにした。
外で客待ちをしているタクシーの運転手さんたちにホテル名と住所
を示しながら値段交渉を試みた。
少し安全を見込んで「ここまで6,000チャットで行ってくれる?」
と尋ねると
「そのホテルまでだったら5,000チャットで行くよ。」という良心的
な返答である。
タクシーの中で家内から
「ホテルまでは2㎞位だからもっと安く言えばよかったのに。」と
言われてしまった。
「もっと早く言ってよ!」
ホテルに着いてフロントの若い女性に
「空港で迎えの車を待っていたのに来なかったのでタクシーで
来ました。5,000チャットかかりました。」と伝えると
「少しお待ちください。」とカウンターの奥にいた年配の女性に
伝えると彼女が若い女性スタッフに代わって出てきて
「それは申し訳ありませんでした。5,000チャットは私どもが
お支払いいたします。」と言って私に現金5,000チャットを
手渡してくれた。
タクシーの領収証も示さなかったのに良心的のホテル対応だと感心した。
ベトナムとミャンマーのホテルに共通している事では
全部トイレの脇に
小さなシャワーが付いていた。
持参したウオシュレットは必要なかった。
カメラの充電も200Vでも使用できるものならアダプターなしで
部屋のコンセントにつなげられた。
蚊にも刺されなかったので良かった。
一回だけ、どこのホテルだったか
蚊の羽音がしたので持参した電池式ベープを使用した。
また部屋に殺虫剤を持参した従業員が来たことがあった。
蚊がいなかったのでまくのをお断りした。
今回も屋台などで食べなかったし水はペットボトルを使用した。
ホテルやレストランの生野菜は食べたが食あたりもなかった。
乾季で涼しい季節だから良かった。 -
真新しいRoyal Aykare Lodgeホテルのレストラン前の様子。
横にはプールがありビキニ姿の白人の女性が長椅子に
横たわっているのが見える。
朝食を食べながらプールを眺めるのはいかにも
観光地という雰囲気のホテルである。
しかしバガンの早朝は思ったよりも肌寒かった。
セーター類が必要だった。 -
ホテルの部屋で少し休憩して早速観光に
出かけることにした。
今日の観光はナッツ信仰で有名なポッパ山を登頂する
こととオールドパガン近くの小高い丘でサンセットを
眺めることにした。
ホテルでタクシーを依頼した。
出来れば少しでも良いから英語で
コミュニケーションができるドライバーを
お願いした。
金額はポッパ山観光は45,000チャットで
サンセット観光は15,000チャット
とのことであり相場通りの料金だったので
了解した。
しばらくするとタクシーがやって来た。
ドライバーはスラリとした長身の眼鏡を
かけたインテリ風の風貌をした
30歳中ごろの青年である。
英語は所々、単語の発音が聞き取りにくいが
意味は流れで理解することが出来る。
これで今日1日の観光は安心だ。
※翌日に判明したのだが彼はマンダレー大学卒の
国家公務員とのことである。
月給200,000(約2万円)チャットでは生計に足らないので
土日にはタクシードライバーとしてアルバイトをしている
とのことだ。
車はアパレルで働いている奥さま所有の車とのこと。
10歳の女の子がいて教育費用にお金がかかるそうだ。
子供の将来の為に親たちが一生懸命頑張るのはどこの国でも
同じだと思った。
彼はポッパ山に行く途中で茅葺の民家が
数軒立っている場所で停車した。
ここではこの辺りの特産品を見学させる
とのことである。
「早速土産物に連れてこられたのかな?」と
身構える。
プラムを材料にした特産品をつくっているようである。
まずは商品台に陳列された黒色の砂糖玉を試食した。
2種類あって酸味があるものと甘いものがあると説明された。
彼はプラムの種類が異なると言っている。
商品台の向こうにいるおばさんが
私の手のひらに2種類の砂糖玉
を乗せてくれたので家内と分けて味わってみた。
洗練されていないが素朴な味で
舌に馴染むような気がした。
試食させてもらっただけでは
悪いのでそれぞれ一袋ずつ購入した。
値段は一袋500g以上で
1,000チャット(約100円)である。
奥に行くとおばさんとお姉さんが
プラムを煮詰めて作った砂糖を
手のひらでこねて砂糖玉をつくっていた。
「そうか。あの砂糖玉の味には
彼女たちの手のひらの味も加味されて
いたんだ。」とわかった。
「ミンガラバー(こんにちわ)。」と
ミャンマー語で挨拶して写真を
撮影させて頂いた。
私がミャンマー語で挨拶すると
彼女たちは顔を見合わせて
「この外国人、ミンガラバーだってよ。」と
でも言いながら笑っていた。
きっと私のミャンマー語の発音が
良くなかったのだろう。 -
プラムで作ったワインもあるというので見学した。
壺に入れられたプラムの果汁が発酵して白紫色の
泡が壺の上に盛り上がっていた。
ワインを試飲させてもらったが味は酸味があり、
アルコール度はあまり高くないという印象だった。 -
更に奥に行くと大きなへちまの様な果実が
ぶら下がっていた。
中庭にテーブルがあり外国からの観光客が
大勢腰を掛けてお茶を飲んでいた。
ここはポッパ山の途中にある土産物兼パーキングエリア
という雰囲気であった。 -
私たちのホテルがあるニャウンウーからポッパ山までは
約50㎞の道程である。
所々住民が暑いのに道のすぐ脇に座っている。
中には家族で座っている人たちもいる。
ドライバーに聞いてみると
「今日は土曜日で学校もないから走っている
車の見学をしているんだ。」変な回答だ。
この暑さの中でみんな一体何をしているのだろう
と思った。
もっとも100年近く前、
1920年代の千葉の田舎でも
「車が通ると子供たちがガソリンの臭いをかぐために
車の後を追って走ったものだ。」
と義理父に言われて驚いたことがあった。
また当時の車は馬力がないので山道を簡単に登れなかった。
エンジンを冷やすためか「水を汲みに行って。」
とドライバーに頼まれたことがあるそうだ。
さらに義理父は毎日、小学校まで4キロの山道を編んだ草履を履いて
通学していたらしい。
今の日本ではとても想像できないこともあったようだ。
ミャンマーのこの道は舗装されているので
車の乗り心地が悪いということはない。
途中で牛の群れが親子連れ、ヤギ連れで道路わきを
歩いているのが見えた。
勝手に歩いているようなので危なくないかなあと思いながら写真を
撮っていると道路の後方から子供たちが歓声を上げながら走って
来るのが見えた。
子供たちが牛達のお世話をしていたのだ。
彼等に関わりあうと何かをおねだりされても面倒くさいので
車に飛び乗って出発してもらった。
私はいつものバックパッカーというよりも普通の観光客になっていた。 -
更に走ると小高い山の上にポッパ山の修道院の
尖塔が見えてきた。
スリランカのシギリヤロックに似ている。
(シギリアロックにかつて存在した建物群は今は
廃墟になって遺跡だけが残されている)
山の頂まで登るためには777段の階段を登らなくては
ならない。
日頃からスポーツジムで鍛えた成果を発揮する時が
やって来た。ポッパ山 (タウン カラッ) 山・渓谷
-
タクシーが町に到着した。
街はポッパ山の門前町として
お土産屋さんや食べ物の屋台で賑わっている。
私たちは777段の入口に向かった。
私たち外国人も階段の途中で靴を脱いで裸足に
なって階段を登ることになる。
靴を預ける場所があり1,000チャット紙幣が箱の中に
置かれているのが見えた。
2人で同じロッカーに入れ1,000チャット支払ったが
本当はいくらだったのだろう。
トイレも何か所かあった。
このすぐ近くのトイレは200(約20円)チャットで
水を汲んで流すタイプだ。
ペーパーはなかった。
復路でトイレを利用した際に1,000チャット札しかなかったので
チップ係りの若い男性に1,000チャットを差し出すと握りしめていた
お札の中からお釣りとして800チャットを返してくれた。
これでトイレの使用料金が準備できた。
裸足になって分かったのだがミャンマーの人たちの足は分厚く
骨と肉がしっかり付いていかにも頑丈そうだ。
それに比べて靴を脱いだ私たち外国人の足は一様に
色白で肉と骨が分離してふやけているように見える。
日本人もかつて下駄をはいている頃はミャンマー人のように
たくましい足をしていたのだろう。
私も幼いころは故郷の門司(今は北九州市)の裏山を
素足で走っていたような記憶がある。ポッパ山 (タウン カラッ) 山・渓谷
-
階段の途中はカラフルな土産物屋さんで
ごったがえしていた。
私は家内の背中を押しながら一歩一歩
登って行った。ポッパ山 (タウン カラッ) 山・渓谷
-
頂上までの階段の最後は写真のように透明感のある
屋根がある通路に代わった。
ここから見ると外の景色が良く見えた。
若い女性たちがお供え用の花束を売っていた。
右側の女性の頬を見ると何か白い粉を塗っているのが見える。
これは「タナカ」と呼ばれるミャンマー独特の化粧である。
「タナカ」のサイトを見ると次のように書かれていた。
ミャンマーでは「タナカ」と呼ばれる化粧が一般的で、
女性や子供の顔に薄く白い粉のようなものを塗っている姿を
よく見かけます。
これは、ゲッキツ(ミカン科の腰の高さくらいの木で、
現地名をタナカという)の木の樹皮の部分を粉状にすり潰した
もので、肌の弱い女性や子供に多く用いられてきました。
塗るには主に額や頬といった顔の全部位で、腕に塗っている姿も
たまに見かけます。
塗る意味としては、日焼けを防ぐことが第一の目的なのだそうです。
最後にタナカは楽天やアマゾンの通販サイトでも購入できると
書いてあった。
今後日本の夏が更に暑くなることも予想されるのでこの「タナカ」化粧
も夏のファッションとして流行するかもしれない。
ホテルで出逢ったインドネシア人の男性もこのタナカを顔に塗っていて
「クールだぜ。」と言っていた。
この意味が「涼しい」のか「カッコいい」のか分からなかったが
「お前もやってみろよ!」私に勧めていたところを考えると
「ミャンマー人風でカッコいいぜ!」と言っていたように思う。ポッパ山 (タウン カラッ) 山・渓谷
-
山頂に登ると周りは360℃のパノラマが広がっていた。
息を切らせて登って来たので山頂を吹き抜ける風が心地
良い。ポッパ山 (タウン カラッ) 山・渓谷
-
これがポッパ山の遠くの麓から見えた金色に輝いていた
仏塔であろう。
壁の周囲の大勢の仏様によって守られているようだ。ポッパ山 (タウン カラッ) 山・渓谷
-
ここからバガンの街は見えないが見晴らしが良い所だ。
山頂の標高が737mという解説を本で読んだことがあるが
これだけ高いと空気も爽やかさを感じる。ポッパ山 (タウン カラッ) 山・渓谷
-
お寺に鎮座している仏様はどれも
生きているように生々しく現実味がある
お顔をしていた。
ミャンマー仏教も日本と同じ大乗仏教だが
ここは「ナッツ信仰」という土着の神々も
祭られているので仏様のたたずまいまいも
異なるようだ。ポッパ山 (タウン カラッ) 山・渓谷
-
山頂までの777段の階段を往復する約2時間のお参りであった。
足腰が丈夫でなくてはポッパ山観光は出来ないと思う。
良い旅をするために後しばらくはスポーツジムで
体力維持に努めようと決心した。ポッパ山 (タウン カラッ) 山・渓谷
-
夕方はオールドバガンのパゴダ(仏塔)が見渡せる
小高い丘からサンセットビューを楽しんだ。
一旦ホテルに帰って休憩した。
次のタクシーのお迎えは4時半だ。
ホテルを出発し丘に到着したのは
5時頃であった。
丘の上には既に大勢の観光客が集まって来ていた。
写真は丘の上から観光用の馬車を撮影したもの。
馬車は観光客を乗せて続々と集まって来た。
駐車場にはたくさんの観光バスやタクシーが駐車している。
夕日を見たら早めに帰らないと駐車場が混雑して大変だと
思った。 -
丘の上でサンセットを待つ大勢の観光客達。
当然だが物売りの人たちも集まり土産物の市が
立っている。
私たちが苦手なのは子供たちの売り子さんだ。
丁度私たちの孫たちの年齢くらいの子供たちが
「これ1ドルだよ。安いから買ってよ~。」と
私たちにすり寄って来る。
絵葉書セットや自分たちが描いた絵の3枚セットなどだ。
彼等も攻めやすい目ぼしい観光客を物色しているようで
私たちのようにアジア系で小柄な年寄りで小さな子供を見ると
優しく目を細める様な観光客は格好のターゲットだ。
白人系の(特に若い男性)の観光客は取りつく島もない様子で
子供たちが近づいて何か話しかけただけで
「ノン!」とか「ノー!」とか言って手で追っ払っている。
私たちは「ごめんね~。買うつもりはないの…。」と優しく
断るので彼らはあの手この手で私たちに粘って来る。
こんな時の為に日本から5円玉硬貨を多めに準備していたので
「これで堪忍してね。ペンダントヘッドにしたらきれいだよ。」
とやんわりと断る。
しかし彼等もしっかりしていて10歳くらいの女の子に5円玉を一つ
渡すと穴の開いた硬貨を珍しそうに見ていて
「妹に上げるからもう1枚頂戴な。」というので彼女の手のひらに
もう1枚乗せてあげた。
するとそれを見ていた隣の6歳くらいの男の子がすかさず
「僕の妹にも…。」と言いかけて、一瞬息をのみ込み
「僕の義理の妹”For my sister in low”にも頂戴な。」
と言ったのには嘘のつけない男の子の可愛らしい性格と
あわせてよくそんな難しい英単語を知っているなあと驚いた。
きっと彼には妹なんかいないに違いないと思った。
また女の子は自分の財布から日本円の100円硬貨を取り出して
「ねぇ~。これ日本人にもらったんだけどミャンマーでは
使えないの。1,000チャットか1ドルに両替してくれないかしら?」
と言ってくる。
「かわいそうに。日本人の観光客がこの女の子にミャンマーでは
役に立たない日本円硬貨をやったんだ。」と思った。
家内が財布から1ドル紙幣を取り出して彼女の100円硬貨と交換した。
この時の換算レートは1US$は約1,300チャットだから随分良い交換レート
で両替してあげたのだ。
彼女はそれを理解しているようでうれしそうな笑顔で
「ありがとう(チェーズーティンバーデー)!」と応えてくれた。
役に立たない100円硬貨が1,300チャットに両替できたのだからよほど
うれしかったに違いない。
彼等は必要に迫られて見よう見まねで一生懸命に外国語を
覚えるのであろう。
良く見ていると限られた語彙だろうが複数言語を操る子供たちも
見かけた。
日本では外国語教育(特に英語)の必要性が声高く言われている。
しかしその割には英語の実力はアジアでも最下位に甘んじている
のが現状だ。
これは英語の使用が日常生活に必要ないことに起因しているのだろう
と思った。
「必要は学習の母」であることを目の当たりにしたサンセットツアー
であった。 -
バガン旧市街を望む小高い丘から見た沈みかけの夕日である。
ガイド(タクシーの運転手)の説明では中央に見える
シルエットは有名なアーナンダ寺院とのことである。
夕日はバガンの西の空へ眩いばかりの光であらゆるものの影を
長く伸ばしながら沈んで行き、今日一日の仕事を終えようとしている。
日の出時と異なり柵に座る人たちの多くは西日に背を向けて座り
自分の影を静かに見入っているようだった。 -
夕日が遠くの山々の向こうに落ちて行く。
そして近くに見えるオールドバガンのパゴダ(仏塔)
の影が益々その青さを深めていった。
明日は早朝あのパゴダのひとつに登ってサンライズ
を拝む予定である。
「日々是好日」、今日も一日充実した一日であった。
これからホテルに帰って美味しいビールでも飲むことにしたい。 -
ホテルへの帰り道で見た夕日の残照。
車を止めてもらって道脇の土手に登って
残照に映える空を撮影した。
すると足元がチクチク痛いと思って下を見ると
白い花をつけた野生の茨(いばら)のトゲが
私の足首を噛んでいた。
「愁ひつつ岡にのぼれば花茨 /蕪村」という俳句を
思い出した。
今夜は旅情に酔いながら冷たいビールを楽しもう! -
ホテルの夕食の写真。
私たちは旅行中はお腹の調子が心配なので
あまり食べないことにしている。
二人で2品だけ注文した。
1品5,000チャット(約500円)位だった。
ビール中瓶が3,000チャット(約300円)、
水1Lは1,000チャット(約100円)である。
注文はしなかったのにお皿の上に乗ったごはんが
テーブルの上に二つ置かれた。
無料である。
これはミャンマーの習慣のようだ。
街の大衆食堂ではごはんのお代わりは自由だと
何かの本で読んだことがある。
セミバックパッカー夫婦の私たちには助かる習慣だと
遠慮なく美味しく頂いた。
おかずも美味しかったが量が多かった。
ご飯は二人で一人分だけ食べたがお腹が一杯で
残してしまいウエイトレスさんに言い訳をした。
圧力鍋炊きの日本の白米と比べると
やはりお米の種類と味が違う。
明日はサンライズとオールドバガン観光である。
バガンの夜は涼しいのでぐっすり寝れそうである。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
2013tomoさんの関連旅行記
この旅行で行ったスポット
もっと見る
バガン(ミャンマー) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
バガン(ミャンマー) の人気ホテル
ミャンマーで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ミャンマー最安
766円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
31