2018/11/20 - 2018/11/27
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HIDSYさん
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11/24
ハバナ滞在時は毎日見ていたモロ要塞とカバーニャ要塞。
この日は対岸にあるこれらに行ってみることにしました。
ガイドブックには詳しい地図が載っていない所です。
まあ、迷ったら戻ればいいや、という安易な考えでした。
戻ってからは路地裏散策です。
1CUC≒117円
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 航空会社
- アエロメヒコ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝食を求めてカサ付近をさまよってみました。
昨日とは反対の方へ。
すると地元の人が並んでいる店を発見です。 -
彼らが買っていたのはサンドウィッチにコーヒーでした。
CUCを受け付けてくれるのか確認してから早速店先で食べました。
1CUCを払うと13MNのおつりを受け取りました。
おつりをMNでもらえたのですがこれが後で助かることになります。 -
朝食を摂った店から南に下りマルティ通りに出ました。
まだ8時半前なので交通量も多くありません。 -
オビスポ通りにあるカデカ(両替所)まできました。
キューバ滞在中は初日の空港を除いてここでCUCに両替しました。
他の国と違う所は店先に並んでいるキューバ人の多さです。
観光客から受け取ったCUCをMNに両替する為に並んでいるようです。 -
セントラル公園まで戻りました。
相変わらず多くのクラシックカー・タクシーが客待ちをしています。 -
マルティ通りから歴史的建物がいくつも見えますが反対方向の海側に進みます。
-
ここは相変わらず釣り人が多いです。
でも見る限り釣果はイマイチの様。 -
左手に釣り人を見ながら右手にOrtodoxa Rusaがみえたら間もなく目的地です。
-
目指すフェリーターミナルです。
といってもクルーズ船が停泊している所ではなく対岸に向うふぇりー用です。 -
ここではフェリーの行き先が2つあります。
地元の人が利用する方は頻繁に便がありますが私の行きたい方は30分に1本の割合でした。
前の便が出たばかりなので待ち時間を2階のレストランで潰します。 -
2時間ほど前にサンドウィッチを食べたのにここでもサンドウィッチにコーラを注文しました。
う~ん、先に食べた方が安くて美味しかったです。 -
時間がきたので下に降りました。
行き先の違うフェリーも並んでいます。 -
私の目指すカサ・ブランカ行きのフェリーに乗り込みます。
乗る直前に1CUCを払いました。 -
船内の様子
観光客らしき人と地元の人が半々といった感じでしょうか。 -
フェリーで移行中外を見る大型客船が出港するところでした。
-
10分弱でカサ・ブランカに到着しました。
こちらのターミナルは質素です。 -
ガイドブックにもこの地域の地図が載っておらずどう行けばいいかわかりませんでしたが観光客(と思われる)が進んでいる法について行ってみます。
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坂を上って行きます。
対岸の眺めが徐々に広がっていきます。 -
彼らの目指していたものが見えてきました。
丘にたつキリスト像でした。 -
みんながこの像をバックに写真を撮っていました。
バスで乗りつけてくる団体客もいました。 -
しばしキリスト像の前から喧騒の対岸を眺めていました。
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私の目指すところはこのキリスト像の目の前にある第一ゲバラ邸です。
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第一ゲバラ邸へ。
券売所近くに座っている警備員ものんびりとした印象でした。 -
入場料は6CUC。
入場する時に日本人の観光客4人組が退場していきました。第一ゲバラ邸宅 史跡・遺跡
-
入って正面にゲバラの肖像画がありました。
ゲバラが英雄となっているのがよくわかります。 -
左手には執務室があります。
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ベッドルームにはF.カストロとの写真が飾られていました。
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プロトコル・ルーム
ここで記者会見が行われていたようです。 -
チェス好きのゲバラだけあってチェス用の部屋もありました。
-
1967年10月16日の新聞
10月8日にボリビアで拘束され翌日処刑された記事でしょうか。
スペイン語がわからないので想像するしかありません。 -
第一ゲバラ邸から歩いてカバーニャ要塞へ向かいました。
どちらに行けばいいかは警備員に聞きました。
この光景、自分の中ではアメリカっぽいシーンです。 -
戦闘機などが展示されている所まで来ました。
警備をしている軍服を着ている若者が声をかけてきました。
「煙草を1本くれ」と。
喫煙しないから持っていないというと残念そうにうつむいていました。
恐らくこのあたりがカバーニャ要塞の入口だったのでしょうがわからず仕舞い。
前に2人組が歩いていたので後をついてみました。 -
カバーニャ要塞に行くつもりがさらにその先のモロ要塞まで来てしまいました。
モロ要塞 史跡・遺跡
-
要塞だけあって丘の上に建っておりなかなかいい景色が望めます。
-
日影でくつろぐ人も。
-
歩いてきた方を見るとカバーニャ要塞、さらに出港しようとしている大型クルーズ船も見えました。
船がなかなか出発しないのは出国手続きに時間がかかっているからかな? -
入口近くに土産物屋が並んでいました。
正直目新しいものはありません。 -
ここが入口です。
-
6CUCを払って入口のトンネルを進みます。
-
トンネルを抜けるとそこは...
眼下に邸宅の様な建物がありました。
遠くに見える客船も向きを変えようやく出発するようです。
汽笛を何度も鳴らしていました。 -
要塞の中に入って行こうとした時にクルーズ船が前を通過していきました。
多くの乗船客がデッキに出ていました。
私が乗船していてもそうするでしょう。 -
要塞の上まで上がってきました。
海の方を見ると船が大海原へ旅立っていきました。 -
船を見送った後要塞内を散策します。
12時半をまわった所で日差しが強く暑いです。 -
要塞だから当然といえば当然ですが大砲があります。
やっぱり撮ってしまいます。Arsenalファンだから...モロ要塞 史跡・遺跡
-
大西洋側にきてみるとまだ客船がみえました。
驚いたのはその右側に別の大型客船がみえたこと。
どう見てもハバナ港へと向かっています。 -
この光景を見ていて1つの疑問が解消されました。
何十年にもわたるアメリカからの経済制裁を受けてもキューバは壊滅せずに何とかやって行けているのか?
アメリカ以外の国から大型のクルーズ船が絶え間なくやってきます、数千人の乗船客を乗せて。
クラシックカー・タクシーに代表されるように古き良き時代の面影が残っているために他の国にはない魅力があり、乗船客は現地でお金を使ってくれる。
加えて大型客船の乗客は私と違って時間とお金に余裕のある人たち。
納得! -
以前は「豪華客船」の旅には興味を持てませんでしたが船内での飽きさせないイベントなどの工夫だとか、一度に多くの人を収容できる為スケールメリットを生かして比較的安く利用できることを知って以来一度は利用してみてもいいかなと思うようになりました。
-
クルーズ船を見送って散策再開です。
日差しが強いですが日影に入ると涼しいです。 -
風が吹いてキューバ国旗がはためいています。
クルーズ船乗客に誇示している? -
この塔にはのぼることができませんでした。
-
モロ要塞を俯瞰する写真がありました。
でも古いもので現在とは異なっているようです。 -
この要塞、スペイン人が使用していたこともあって教会があります。
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自分のイメージする教会と比べて天井が低いこと以外はあまり変わりありません。
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再び上にのぼってみました。
先ほど入ってきた大型客船はフェリーターミナルに入港していました。 -
入ってきたところを折り返してモロ要塞を後にしました。
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モロ要塞を出たところでもクラシックカー・タクシーが何台も停まっていました。
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要塞の前には広場があります。
東京でなら立派な公園といえるでしょう。 -
10分程歩いて今度こそカバーニャ要塞にたどり着けました。
入場料6CUCです。 -
時刻は13時20分。
日影の場所が少なく暑いです。 -
日本の白でいう所の堀(空堀)のような所がありました。
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いよいよ入城といった感じになります。
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暑いからなのか人があまりいません。
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1番見晴らしのいいところに出ました。
大砲がいくつも並んでいます。
クルーズ船には向けられていませんでした。カバーニャ要塞 史跡・遺跡
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要塞なので当然眺めはいいです。
対岸ではちょっとした遊園地も見えました。 -
モロ要塞の方。
ここから見ると続いている様にみえます。 -
ここで、珍しく日本人を見つけました。
キューバ人にガイドしてもらっていましたがその人の日本語の上手さに聞き入ってしまいました。 -
日時計がありました。
時刻は13時40分。
10分前後の誤差があるようです。
日本人みたいに細かい時刻は必要ないのかな? -
カバーニャ要塞の門付近に戻りました。
バックヤードといったような所でしょうか。
ここでは木陰があり気持ちいいです。 -
塀の上から。
空のブルーと石造りの要塞のグレーのコントラストを暫く眺めていました。 -
動くものが見えたのでそっと近づいてみるとトカゲがいました。
日本では見られない種だと思います。 -
見張台
ひっそりとした感じです。 -
カバーニャ要塞にも教会がありました。
モロ要塞にあったものと比べると小さいですが天井は高いです。
手前のガラス張りになっている所には人骨がありました。 -
14時をすでに回っていたので要塞を後にしました。
キリスト像までのぼってきた坂道を今度は下っていきます。
途中、物売りの人が坂の途中にある売店で談笑してました。
いかにも中米の国、キューバといった感じ。 -
乗ろうとしているフェリーがこちらに向かっていました。
30分に1本なので急いで戻ります。 -
フェリー乗り場近くの広場で子供たちが野球をやっていました。
やっぱり人気のスポーツなのでしょう。 -
フェリーを待つ人たち。
今回は地元の人がほとんどの様です。 -
乗船時に手持ちのコインを見たら1CUC分がありません。
5CUC紙幣はありましたがおつりを暮れそうな雰囲気ではありません。
0.5CUCだけ払ったら足りないと言われました。
そこで0.5CUCに加えて朝食時におつりでもらった10MNを渡したら'OK'と言ってくれました。
無事乗船です。 -
フェリーターミナル
といってもこちらは大型客船用です。
先ほど入港した船から多くの乗船客が降りて観光していました。
あちこちでツアー団体を見かけます。 -
一旦カサに戻ろうと思ってマルティ通りを歩いていると人だかりがありました。
どうやら結婚式の様です。 -
通りの路地にはデコレーションされているクラシックカーが停まっていました。
ウエディング用なのは明らかです。 -
'Congratulations!'とか「おめでとう」と日本語で言ってみました。
花嫁は手を振ってこたえていました。 -
花嫁の肩にタトゥーがあるのが日本人の私にとっては違和感があります。
-
外国のテレビや映画で見る様なシーン。
オープンカーに乗って市街をまわっていました。
このカップルだけでなくマルティ通りでは何組かがこんな光景が見られました。 -
一旦荷物を置いてから再び散策です。
16時をまわったオビスポ通りは相変わらず賑やかです。オビスポ通り その他の店舗
-
ビエハ広場
日差しが傾き影が長くなってきました。ビエハ広場 広場・公園
-
一昨日と同じ店でビールでも、と思いましたが行ってみたいところを思い出しました。
-
所謂観光スポットをぬけていきます。
Iglesia de Paulaという教会を右折していきます。 -
地元の人を相手にしている個人商店や住宅ばかりです。
道もデコボコ。
当然「ヨソ」から来たのは私だけです。 -
行ってみたかったところがココ、ホセ・マルティの生家です。
ただ到着した時が丁度閉館時間となっていました。
閉館作業をしている人に明日は開館するのかを確認して(翌日は日曜)、翌朝もう一度来ることにしました。 -
マルティ通りまで戻り路地裏散策をすることにします。
お通りから少し奥まった所では土産物の屋台が並んでいました。 -
道路を工事していた比較的大きい通りに前日も来たスーパーの様な商店で買い物です。
やっぱり日本と、そして今まで訪れた国の商店と比べると品揃えに違いがあり違和感がありました。 -
17時半をまわり辺りは徐々に暗くなってきました。
せっかくキューバに来たのだからまたあれを飲もうと思って入ったのがこの店です。
私の泊まっているカサと同じ通りにあります。 -
カメラを向けると容器にポーズをとりながら作ってくれています。
近くにいた客からも声を掛けられました。
寄っているせいかたどたどしい英語で。 -
もちろんオーダーしたのはモヒート。
4CUC
これを飲みながら外の人の往来を眺めていました。
日本でこんなことはしないでしょう。 -
カサに戻って明日の出発に備えて荷物の整理などをしました。
21時前に夕食を求めて外に出ました。
行くところは決まっています。
昨晩食べたあのボリューム満点の店。
珍しく店先に列ができていませんでした。 -
昨日はポークだったので今回はチキンです。
ライスなどの種類を聞かれましたがそこは適当に。
でも出来てた料理は味・僚共に大満足です。
レモンジュースをつけて3CUC。
値段も満足です。
店内が若干空いていたのは土曜の夜だからでしょうか。 -
食後にちょっと散歩です。
革命博物館前の広場まで来ました。 -
運河沿いを歩きます。
22時前でしたが歩いていたりたむろしている人が結構いました。 -
プンタ要塞もライトアップされていました。
プンタ要塞 史跡・遺跡
-
海側に出ました。
向こうに見える建物の明かりがきれいです。 -
暫らく見とれていました。
こんなくらい所でも安全なのは日本とキューバくらい? -
最後にマルティ通りに戻ったのは22時半前でした。
そしてカサに戻って就寝。
キューバ最後の夜が名残惜しくも終わっていきました。
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