未知の国キューバは魅惑的　(3)　ハバナでちょっと歴史を感じてみる

2018/11/20 - 2018/11/27

11/23
この日は革命広場や革命博物館などカストロやゲバラに少し触れてみました。
行ってみたかったところの１つは入れませんでしたが夕食は地元の人で賑わっている店で楽しめました。

エリア ハバナ(キューバ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: アエロメヒコ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エアトリ

朝、朝食を求めて宿近くをさまよいました。
見つけたのがここです。
観光客は来ない地元の人を相手にした食堂です。

念のためオーダーの前にCUCが使えるかきいてからサンドウィッチを注文しました。
レモンジュースも合わせて2CUC。
ところがおつりがないと言われました。
一旦戻ってRubenから1CUCを借りて支払いを済ませるという顛末となりました。

支払を済ませて散策スタートです。
まずは海岸沿いを歩きます。

今日は波が高いようです。

海沿いを歩いて10分程でモロ要塞もだいぶ遠くになってきました。

アントニオ・マセオ像のある広場に出ました。
その名もアントニオ・マセオ公園です。

大きなホテルが見えてきました。
ここで左折していきます。

ホテル ナショナル デ キューバ ホテル

キューバの旗が風でなびいています。

ちょっとした広場に人が集まり市ができつつありました。

通りをさらに進むとハバナの通勤・通学の日常の様な光景を目にできました。

でも慌ただしさが感じられないのが東京と違う所でしょうか。

ハバナ大学に着きました。
威厳のある建物が並んでいました。

さらに進んで着いたのがここ、革命広場です。

革命広場 広場・公園

大きなバスが何台かとまっていて観光客が写真を撮っていました。
やっぱり絵になります。
ゲバラの肖像があるのは内務省です。

情報通信省のカミーロにもご挨拶です。

革命広場に来た目的のひとつがここです。
ホセ・マルティ記念博物館
ところが本日は閉まっていると警備の人に言われました。
う～ん、残念！

ホセ マルティ記念博物館 博物館・美術館・ギャラリー

革命広場の隣にクラシックカー・タクシーのたまり場がありました。

観光客目当てでしょうがここで乗っている人はあまりいませんでした。

最後に振り返って革命広場を後にしました。

革命広場 広場・公園

行きの時には準備中だった市に戻ると全てオープンしていました。
ひと通り見ましたが私を惹きつけるものはありませんでした。
ここの隅でコロッケを売っている売店があり食べながら戻りました。

革命博物館前の広場まで来ました。
ここでは多くの観光客がいます。

ここにもゲバラがいます。

革命博物館の入館料は8CUC。
キューバの人は8MNと外国人の1/25でした。
まあ、外国人からの収入で館を維持して地元の人には気軽に入って歴史を学んでもらいたいという意図でしょう。

革命博物館 博物館・美術館・ギャラリー

入ると左手に行き荷物を預けます。
上を見ると吹き抜けでヨーロッパ調の天井がありました。
スペインの影響かな？

階段踊り場にはホセ・マルティの像がありました。
ホセ・マルティの功績を見ればない方がおかしいです。

カストロを中心とした革命軍を中心とした展示があります。

２階の展示室の窓から裏手がみえました。
あそこにカストロがキューバ上陸時に乗ったグランマ号が展示されているようです。

カストロ率いる革命軍の写真が多く展示されています。
スペイン語だけでなく英語の説明もありました。

当時使用されていた物も展示されていました。

革命軍には女性も重要な役割を果たしていました。

最後は革命当時の様子をジオラマで再現されていました。

大砲がありました。
Goonerとしては思わず撮ってしまいます。

1階に下りて闘争時カストロが着ていた服も展示されていました。

裏手に行きメキシコから再度ゲバラと一緒にキューバに乗り込んだ時に使ったグランマ号も見学しました。

ガラス張りで厳重に展示されています。
想像していたよりもきれいです。

見学していると中で整備している人がいました。
通りできれいな状態が保たれていることがわかりました。

グランマ号以外にも革命時に使用した車両が展示されています。

数えきれないほどの銃痕があり生々しさを感じられます。

戦車がありました。
できれば中に入ってみたかったのですが．．．

戦闘機もあります。

破戒された武器もあります。
より生々しさを感じられます。

記念碑もあります。
1989年4月19日にＦ.カストロが点火しました。

革命博物館を出るとクラシックカー・タクシーが待機していました。

博物館前にもありました、戦車。

ハバナ大聖堂まできました。

ハバナ大聖堂 寺院・教会

アルマス広場の目と鼻の先にある寺院。
花を愛でている人が多くいました。

こちらもアルマス広場の隣にあるフエルサ要塞です。
3CUC

フエルサ要塞 史跡・遺跡

大砲が並んでいました。
やっぱり撮ってしまいます。

なかなか面白い展示だと思いましあがスタッフのレベルが低いと感じたのが正直な感想です。

出入り口にラ・ヒラルディージャの像がありました。
ハバナクラブにも描かれていいます。

今日もオビスポ通りに来ました。
ここアンボス・ムンドスはヘミングウェイの定宿でした。
なので写真がありました。
このたび直前に「誰がために鐘は鳴る」を読みましたがあまり良さがわかりませんでした。

ホテル アンボス ムンドス ホテル

そろそろ昼食を、と考えていたら客引きに声を掛けられました。
まあ、いいか、ということでその誘いにのり連れられて来たのがこのレストランでした。

まずはモヒートで喉を潤します。
キューバに来たらこれを飲まないと！
モヒートの材料がメニューにのっていました。
砂糖、レモン、炭酸水、ミントそして3年物のハバナクラブ(キューバ産ラム酒)とありました。

その後昼をオーダーしましたが完全なオーダーミスです。
2品を注文しました。
どちらも美味しかったのですが量が多すぎです。

食べ始めてすぐに生演奏が始まりました。
14時過ぎということもあって客は私を含めて2組でしたがお構いなしです。

自ら楽しんでいる感じがいいです。
チップを払おうとしたら料理代に含まれているから不要と言われました。
お店にテイクアウトできないか聞いてみたら袋がないと言われだいぶ残してしまいました。
モヒートも含めて18.5CUCでした。

オビスポ通りに戻りました。
大道芸の様な事をしている一団に遭遇しました。
この通りは本当に歩いているだけで楽しいです。

オビスポ通り その他の店舗

食後の散歩をしていたらサン・ホセ民芸品市場にの来ました。
目印はこの機関車です。

サン ホセ民芸品市場 市場

建物の中は土産物屋でいっぱいです。
この時は結局見るだけでした。

サン・ホセ民芸品市場の目と鼻の先にパウラ教会があります。

Ortodoxa Rusaという教会です。
壁の白さと独特の造りが印象的です。
十字架を確認できなければ教会とは見えませんでした。

フェリーターミナル
この後ろに大型クルーズ船が停泊しています。

停泊中の大型客船。
ちょっとした村の規模の観光客がやってきてお金を落としていってくれるのですからハバナの観光産業が栄えているのでしょう。

運河沿いを歩いていきます。
ちょっとした散歩には最適です。
日もだんだん沈んできました。

ハバナで何度も見ているモロ要塞です。
明日、あそこに行ってみようと思います。

プンタ要塞付近
ここで演奏している一団が私を囲い演奏を始めました。
その後チップを要求。
きっぱり断りましたが．．．

今度はマルティ通りの北側を散策してみました。
観光客と思われるような人はいません。

道幅の広く人通りの多い通りに出ました。
この辺りにスーパーマーケットの様な商店がありましたがちょっと物足りなさを感じました。
これが社会主義国ということ？

宿で休憩後Rubenに宿代3泊分を払いました。
25CUC×3で75CUCのところ2回目だからと5CUC割り引いてくれました。
この時に借りていた1CUCもちゃんと返しました。
これから夕食に出掛けると言ったらすぐそこがいいと教えてくれました。
歩いて20秒で着きます。
実は前を通るたびに気になっていた店です。
しかし
①英語が通じないのでは？
②何を売っているのかわからない
③CUCは受け付けてくれないのでは？
等わからないことだらけでした。
店前には常に列ができていて店の人もきける状況ではありません。
Rubenはチキンとポークがあり①③は問題ないと教えてくれました。

10分ちょっと外で待ちました。
ポークを注文したら出てきたのがこれ。
ごはんには右上にある豆の入ったスープをかけて食べます。
(ご飯やスープにはいくつか種類があります)
昼食を食べすぎましたが夕食も食べすぎ必至です。
この料理にパパイヤジュースをつけて3CUCでした。
Rubenのいうとおりこの安さが人気の秘密なのでしょう。
もちろん味もGood!

この店、3人掛けや大きくても6人掛けのテーブルが4つしかない為少人数だと相席必至です。
料理の写真を撮っていたら前に座っていた女の子2人が摂ってというような仕草をしたのでこの1枚。
この店はテイクアウトもやっているので持ち帰り用の容器を持参すればそれほど待たなくてもいいようです。