アフタヌーンコンサートｉｎ札幌2018

2018/10/21 - 2018/10/21

今年も、前橋汀子さんのアフタヌーンコンサートに行ってきました。
2017年に演奏活動55周年を迎えた前橋 汀子さんは、日本を代表する国際的ヴァイオリニスト。
優雅さと円熟味あふれる演奏で、多くの聴衆を魅了し続けていて、シニアの根強いファンがとても多い。
私もファン歴４６年。
これまで、サントリーホール・東京オペラシティ・芸術劇場・フィリアホール・横浜みなとみらいホール 、船橋市などにも行っているのですが、やっぱり札幌コンサートホールKitaraが好き。
日帰りでしたが、大いに元気をいただき、充実したアフタヌーンを過ごしてきました。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

今年もやって来ました。
札幌コンサートホールKitara。

何もわざわざ札幌まで来なくても・・
とは思う。

それも、日帰りで・・。
超弾丸の旅である。

目的は、大好きな世界的バイオリニスト
前橋汀子さんのアフタヌーンコンサートを鑑賞する為。

東京や神奈川でも演奏会があるので、
わざわざ札幌まで来なくても良い様なものだが・・、

私の年中行事として、緊急事態が発生しない限り
なるべく観賞しようと思っているイベントなのだ。

秋の中島公園が好きだし、
何よりKitaraは素晴らしいコンサートホールだ。

箱も丁度良い大きさで、予約も取りやすく、
お気に入りの座席番号も決まっているのだ。

札幌駅から、あえて地下鉄は使わず、
徒歩でゆっくり歩きながら
中島公園駅までやってきました。

いつも、この時期に演奏会があるのは嬉しい。
秋の紅葉を愛でながら、頭の中を空っぽにして、
栄養補給をする。

演奏会場が近づいて来ると、緊張します。
前橋汀子さん『アフタヌーンコンサート』
日曜の午後、リーズナブルな料金で
どなたにも楽しんでもらえる様なコンサートを、
というのがコンセプト。

ラッシュ時の駅の改札で疲れた顔で帰途に就く人々の顔を見ながら
「この人たちにヴァイオリンの音を聴かせたい」との想いで始まった、
とも言われています。

今回もシニア層を中心に、ほぼ満席。
とてもエネルギッシュな素晴らしい演奏でした。
終わるとアンコールの拍手が鳴りやまず、
スタンディングオベーションもすごかったです。

鳴り止まない拍手に応えてくださり、
アンコールは５曲も。
皆さん、大満足のご様子でした。
昨年は、出版されたばかりの本にサインをして下さると言うので、
出口で待っていましたが、この日はさぞお疲れだろうと思って、帰って来ました。

会場を後にすると、いつもふわふわ宙に浮いてる気がします。

前橋汀子さんは、私より１０歳は年上だと思います。
それなのに、いつまでもお若いし、美しいし、演奏も迫力がある。
１０年後、私も「あの様でありたい！」と強く思う理想の女性です。
こんな大満足があるから、札幌通いもやめられないのです。

午後４時頃、地下鉄に乗って札幌駅迄行く。
直結の大丸デパートに入ると、

催事場で『浅田真央展』やっていました。

ほとんどが撮影禁止だったのですが、
１部許可されていたコーナーを撮ってきました。

テレビでしか見た事がなかったので、
実際に着用した衣装の数々、
オリンピックや世界選手権で活躍した記録など、
懐かしく演技を思い出しながら眺めてきました。

そして、最後はいつも『ここ！』と決めている
PAUL 札幌ステラプレイス店のワインセット。
ここの白ワインは本当に美味しい。
窓際のカウンターに座り、行き交う人々を眺めながら、
最後の時間を愛おしむ。
午前６時に家を出て、午後６時に札幌駅を出る。
充実した濃密なひとときでした。
前橋汀子さんが札幌にいらっしゃる限り、私も札幌に通い続ける。