[2018海外] 南欧３カ国の旅　♯9(終) フィンランド/ヘルシンキ編 ～4時間トランジットでなにができますか？～

2018/12/02 - 2018/12/02

突然スペインに行きたい欲が溢れ出て、善は急げオフシーズンだから安いぜ、休みなんかなかなか取れないんだから、あれもこれもで４日ぐらいの予定が2週間近くの周遊旅行に。

バルセロナ→アンドラ→マドリード→ポルト→リスボンの特に目新しさはない旅行となりましたが個人的には満足。
ヨーロッパの未踏国減らそう欲が芽生えそうです。



最後にトランジット先のヘルシンキで超弾丸市内観光。
ダイヤ上は4h10ｍの乗り継ぎ
市内までは往復1h 雰囲気だけでも味わえればと思い街へ繰り出すのでした。



＜航空券＞
JAL
Economy Special Saver
66,000円+諸経費43,330円　合計109,330円(マイルで76,000円分支払)

JL43
HND(11:30)-LHR(15:10)

JL7743
LHR(18:40)-BCN(21:30)

JL6900
LIS(06:35)-HEL(13:15)

JL414
HEL(17:25)-NRT(10:00)


IBERIA
2,900JPY+諸経費2,520JPY　合計5,420JPY

IB3096
MAD(19:40)-OPO(20:00)

＜獲得マイル＞
基本4,343マイル+ボーナス1,519マイル

＜宿泊先＞
イェアー バルセロナ ホステル (Yeah Barcelona Hostel)　
ドミトリー
3泊　55.15EUR

ホステル シスコ デ サンス (Hostal Cisco de Sans)
シングルルーム（バスルーム付き）
1泊　34.91EUR

ホスタル サンズ (Hostal Sans)
シングルルーム（共同バスルーム）
1泊　4,890JPY

オスタル マヨール (Hostal Mayor)
シングルルーム
1泊　44.61EUR

サン ベント アパートメンツ (Sao Bento Apartments)
スーペリア アパートメント
2泊　57.64EUR

リスボン リバー ビュー ホステル (Lisbon RiverView Hostel)
ダブルルーム（共同バスルーム）
4泊　128.00EUR

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

とりあえず簡単なマップを調達。

ターミナルから駅に向かう通路で見つかります。

5分ほど早歩きして駅の入口到着。

ピクトグラムの案内がしっかりしてるので目立つ矢印や電車のマークを目安にすればちゃんと着けるようにできてる。
なるほどとても親切だ。

改札はなくてホームに券売機があるのでそちらで購入。

メニューを選んでSingle Ticketのそれっぽいのを選択して購入。
市内までは5ユーロ。

こんな感じで結構頻繁に中央駅までは本数が出てるみたいです。

空港からはI線とP線の2系統が走っているみたいです。

どちらも市内までだいたい同じぐらいの所要時間で走るので空港の駅の待ってて最初に到着した電車に乗ればいいんじゃないかな。

チケットはこんな感じ

5分待たずに中央駅行きの電車が到着。
なんか大きいね。

車内がすごく広い。

荒野を一望できる。なんだろう北の大地って感じがするね。

30分ほどでヘルシンキ中央駅到着
この時点で時刻は13:53

ヴァンター空港はコンパクトなのでボーディングタイムは遅めだけど
どんなに遅くても16時の電車には乗りたいから2時間弱の観光かな。

洗練されててすごくかっこいい電車だ

初！フィンランド！
寒い。とにかく寒い。

氷点下1℃は北欧からすればなんてことないんだろうけどリスボンからなんで如何せん気温差と装備が違いすぎて辛い...

生憎の曇天

とりあえず大聖堂に向けて歩いてみる

市内はトラムが結構頻繁に走ってて便利そうだけど
使い方に手間取ってる時間がもったいないので今回は無し！

またの機会に

こんな感じで大通りでもトラムの線路が敷いてある

さすがフィンランド。マリメッコのお店がちらほらと。

歩いて15分ほどでヘルシンキ大聖堂に到着

その下ではクリスマスマーケットが開催されているようです。

グリューワインとか軽食、あとは雑貨とかが所狭しと並んでた。

まずは大聖堂に行きます。
階段を登った高台の上にある。

下から見上げると壮観だなぁ。

ヘルシンキ大聖堂はフィンランド福音ルター派教会ヘルシンキ教区に属している。1917年のフィンランドの独立までは「聖ニコラウス教会」と呼ばれていた。
大聖堂の屋根には12使徒の真鍮の彫刻がある。 これは世界最大の真鍮彫刻の一様のコレクションである
大聖堂はしばしばヘルシンキ市全体の象徴として使用される。
(wikiより)

入場料は特にかからない。
寄付箱があるので気持ち程度ね。

なんかシンプルなんだけどすごく落ち着く雰囲気だ。

シャンデリアもとても綺麗だ。

もう少しゆっくり過ごしたかったけれども時間が足りないので早々に出発。

高台からクリスマスマーケットを一枚。
大きなモミの木のツリーがあるのに気づいた。

欧州のクリスマスへの熱ってすごいね。

なんか次から次へと焼きあがるパイ屋さんを見つけた。
お昼を食べてないけどランチを取る時間もあまりないのでここにしよう。

店員さん曰く、どうやらフィンランドの伝統的なパイらしい。
お米のピューレとジャガイモのペーストの二種類
1つ1.2ユーロなので2つ購入。

ホカホカでありがたい。チーズの風味も相まって美味しい。

REINDEERってトナカイだっけ？

さてもう一つのスポット生神女就寝大聖堂へ向かうことにする。
市内ではなかなか雲の切れ目から日は差さず...

5分ほどで姿を見ることをできた。道順的には迷うことはなさそう。
この大聖堂またの名をウスペンスキー大聖堂というらしい。

大聖堂の前を走るこのトラムは細長くてなんか面白い。

さて入り口はどこだろう

やっぱり氷点下なので凍ってます。
そろそろ寒くて限界。

5分ほどぐるぐる回ってようやく入り口へのスロープを見つける。
案内板がないからもしかしたらちょっと迷うかも。

レンガ造りだ。

ヘルシンキに所在する正教会の大聖堂。至聖生神女の就寝を記憶している。ロシア帝国の建築家：アレクセイ・ゴルノスターエフの設計により1862年から1868年にかけて、ヘルシンキ市街を一望できるカタヤノッカ半島の丘陵地に建立された。
(wikiより)

ここも入場料は取られない。
スペインなんかでは大聖堂ごとに5ユーロだ10ユーロだ取られてたからなんか新鮮だ。

そして内観はすごい....

ヘルシンキ大聖堂とはまただいぶ違う。

ロシア正教のはまた装飾が違ってかっこいいね

ここももう少し居たいんだけどそろそろ時間だ。15時を過ぎているし、寄らなきゃいけないとこがあるので。

市庁舎かな。ライトアップで綺麗だ。

寒い...

建物がやっぱり絵になる。

帰りにマリメッコの本店で頼まれた物を購入。どうも日本で買うよりだいぶ安いらしい。10分ほどでそそくさと退散。

どなたの像かしら

さてさて中央駅に戻ってまいりました。

空港に行く列車はひと目で分かるようになってる。

ヘルシンキ中央駅は番線によってホームの場所が離れているので要注意

帰りも切符は5ユーロ

行き先に飛行機のマークがあるのですぐにわかる。

行きでは気づかなかった打刻機があったので見よう見まねでチケットに打刻してみた。
やっぱり打刻しとかないと罰金なんだろうか。

16時過ぎには駅に着けました。空港から行って帰って正味2時間半かなりせわしなかったけどヘルシンキの空気は味わえたので大満足でした。

上級会員用の前の座席を指定して、荷物はスルーで預けて、ネット環境はEUで使えるSIMを事前に用意済み、持ち運ぶのは機内持ち込み用の小さなリュック。
すぐに市内に繰り出せるようにこれぐらいの周到な準備じゃないとあたふたして何にもできそうになかったです。

4時間のコネクティングタイムだと正直あまりおすすめはしません....