[2018海外] 南欧３カ国の旅　♯4 スペイン/マドリッド編

2018/11/25 - 2018/11/26

バルセロナの次は首都マドリッドです。
首都の簡単な散策とマドリッドからのセゴビア1DAYトリップぐらいしかできていませんが空気を味わえたので満足です。



突然スペインに行きたい欲が溢れ出て、善は急げオフシーズンだから安いぜ、休みなんかなかなか取れないんだから、あれもこれもで４日ぐらいの予定が2週間近くの周遊旅行に。

バルセロナ→アンドラ→マドリード→ポルト→リスボンの特に目新しさはない旅行となりましたが個人的には満足。
ヨーロッパの未踏国減らそう欲が芽生えそうです。


＜航空券＞
JAL
Economy Special Saver
66,000円+諸経費43,330円　合計109,330円(マイルで76,000円分支払)

JL43
HND(11:30)-LHR(15:10)

JL7743
LHR(18:40)-BCN(21:30)

JL6900
LIS(06:35)-HEL(13:15)

JL414
HEL(17:25)-NRT(10:00)


IBERIA
2,900JPY+諸経費2,520JPY　合計5,420JPY

IB3096
MAD(19:40)-OPO(20:00)

＜獲得マイル＞
基本4,343マイル+ボーナス1,519マイル

＜宿泊先＞
イェアー バルセロナ ホステル (Yeah Barcelona Hostel)　
ドミトリー
3泊　55.15EUR

ホステル シスコ デ サンス (Hostal Cisco de Sans)
シングルルーム（バスルーム付き）
1泊　34.91EUR

ホスタル サンズ (Hostal Sans)
シングルルーム（共同バスルーム）
1泊　4,890JPY

オスタル マヨール (Hostal Mayor)
シングルルーム
1泊　44.61EUR

サン ベント アパートメンツ (Sao Bento Apartments)
スーペリア アパートメント
2泊　57.64EUR

リスボン リバー ビュー ホステル (Lisbon RiverView Hostel)
ダブルルーム（共同バスルーム）
4泊　128.00EUR

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

6時30分頃に起床して急いで支度をして7時10分前にはホテルを出発。
7時5分のAVEなので早足で。

冬のヨーロッパなので7時前でも真っ暗。

発車3分前にホームに到着。
結構ぎりぎりだった。

2等車と500円ぐらいしか変わらなかったので
1等車のチケットを取った。朝ご飯も付くしね。

RENFEは飛行機とかのチケットと同じ空席と連動して価格が決まる。
タイミングで結構値段が違うようだ。
今回は朝イチの便で約68ユーロ
飛行機のほうが安かったけどやっぱいろいろ試さないとね。

なんかドイツのICEに似てるかも

マドリッドまでは2時間30分ほどの予定

出発してさっそくメニューが配られた。

結構細々といろいろ出るんだと思ってたら。

量はたいしたことなかった。機内食のメニュー表記と同じ感じだね。
メインがホットミールでそれにパンとヨーグルトとか。

陽が出てきた。
スペインの平野。

時速296km
ほとんど揺れないし新幹線並みに快適。

暇を持てあまして車内をちょっと散策したりしつつ

マドリッドに到着

こんな感じの1-2の座席　
座り心地も大変よろしゅうございました。

AVEそこまで期待してなかったけどいいね。また是非使いたい。

とりあえず今日泊まるホステルに荷物を置きにいくことにしよう。

バルセロナと同じような券売機。

そんなに何回も乗らないから1回券を買えば良いかな。

カードは持ってないから右でいいかな？

最初の一回だけはカード代も含まれて4ユーロ。
カードは何回も使い回しできるので無くさないようにしないと。

Atocha駅からSol駅へ

Sol駅は繁華街の中心駅
Mayor広場に出ればいいようなので向かう。

雨は朝のうちの上がったようでラッキー

見た目からは全くわからない入り口から恐る恐る入ると

ちゃんと看板があった。
Hostal Mayor 1泊5000円

荷物も預けたのでとりあえず散策。
まずはマヨール広場
中央にあるのはフェリペ三世の銅像だそうで。

この日はマヨール広場の回廊で切手の販売会が開催されてた。

素人目にはよくわからないんだけどすごく真剣な目で吟味してる人が多かった。
お邪魔にならないようにそそくさと退散。

15世紀には完成した歴史ある広場なんだって。

さくっと見て回ろう。そんなに時間がないので。
続いてサン・イシドロ教会に向かうことにする。

あらら、入れないの？うーむ残念。
しょうがない。王宮に向かおう。

その前にスーパーでお水を調達。0.2ユーロで激安だった

その前に近くに市場があるようなので覗いてみる。

サン・ミゲル市場に到着

生ハムやら

果物やらいろいろあるけど

こりゃどうも地元向けじゃ無くて観光客向けの市場だ。

でも値段がそこまで高いわけでも無く雰囲気は悪くないね。

小腹が空いている状態で結構美味しそうに見えてしまった。
なのでここで小休止することにしちゃえ。

絞りたてのフレッシュジュースも調達して

小腹を満たす。オレンジジュースと生ハムをクレープみたいなもので巻いたやつ。
これで5ユーロしないんだから観光価格って考えたら激安だと思うの。

色とりどりのデザートもあるのでおやつの時間でも良いかもね。

アルムデナ大聖堂を横目に見ながら王宮へお散歩

いやー壮大だ。マドリッドに来たならせっかくだし見てみないとね。

正面からもパシャリ。さっそく入ろう。

あれ入る人がみんな追い返される...

閉館ってどういうこと...
どうも今日から1週間だけ行事の関係で王宮はクローズ...

行き当たりばったりの旅程のボロがまた出ちゃった。

どうりで人が少なかったわけだ。

しょうがないのでフェンス越しに王宮を眺める。
けどうだうだ言っててもどうしようもないしね...

向かいのアルムデナ大聖堂に向かおう

王宮が閉まってるからか結構な人が見学に訪れているようだ

立派な彫刻だね。

この大聖堂はどうも1990年代まで完成しなかったみたいで。
外から見る分には歴史的な建物に見えたんだけど意外。

ステンドグラスとイエス様。

<アルムデナ大聖堂>

<アルムデナ大聖堂>

どうもここもまもなくミサが始まるようだ

お邪魔にならないように退散。

ホステルからは11時過ぎには部屋は空いてると言われたので戻ることに。
スペイン広場経由で散歩しながら戻ってみる。

スペイン広場到着

この時期はまだ紅葉なんだね。

カエデの葉とかいろいろ落葉してて地面がすごいことに笑

都会のオアシスだね。

途中で見かけたパトカー
日の丸も描かれてるけどもどういうことなんだろう？
ただ単純に10ヶ国語対応って事？

あえて入り組んだ道を進む。

大通りから一歩入るとぐにゃぐにゃ入り組んでて地図無しだと迷うこと必須だ。

カタルーニャの旗が掲げられてるけどなんの建物だろう。

デスカルサスレアレス修道院のそばの道に出た。

途中突き当たりでぶつかった賑やかな建物。
Cortylandiaという看板があるけどなんだろう。
おもちゃの専門店みたいなとこかな？

実は今回泊まったホステルとんでもない好立地。
ホステルとはいうけど個室にトイレ・シャワー完備だし
店の女主人が英語NGでスペイン語の身振り手振りでやりとりしなきゃってのがあるけどもとても親切だしお互いにゆっくりやりとりするから全く問題ない。
同じ建物に生ハム博物館ってのがちょっとシュールだけど。

部屋は必要最低限って感じだけど清潔だし

水回りも最近ユニットを入れ換えたみたいで綺麗

ここは当たりを引いた。

疲れて1時間ばかり寝てしまった。

頭もスッキリできたので午後の観光再開。

sol駅からメトロでatocha駅まで

ソフィア王妃芸術センター

駅から5分も歩けば着く

いつもは夜から入館無料らしいんだけど
日曜だけは午後から無料
なら利用するしかないよね。

もちろんチケット売り場はもぬけの殻

何かよくわからないオブジェがお出迎え

無料開放の時間はあるけども午後になると閉まってしまうエリアもあるみたいなのでその都度要注意

ロの字状の廊下があってその周りに部屋があるんだけども
これがまあ入り組んでてお目当ての部屋に行くまでが大苦労。

奥に見えるのが国鉄のatocha駅

美術館内は一部を除いて撮影可能。

作者とタイトルは忘れちゃったけどこれはゲルニカと同じスペイン内戦がらみの作品だったと思う。
戦争の暗い雰囲気がよく出てる。

ダリの偉大なる手淫者

この辺りは撮影オッケーだけど
一番の目玉のゲルニカはNGだった。
残念

美術館の中庭

一番の目的はゲルニカを見ることだったんで他はササッと済ませて一時間。
美術絵画が好きな人は3時間でも足りないかも。
学生時代の教科書に載っていた絵画に生で出会うってのは素人でも感動する。

もうひとつの目的地のプラド美術館の無料解放まではちょっと時間があるのでどこかカフェでもと思ったんだけど見当たらず。
チェーンで良いやってことでダンキンドーナッツ

シンプルなドーナッツと紅茶だけを注文すると
スペイン語でなんかまくし立てられた。
キョトンとしてると隣の店員が、
「2個目が1ユーロで注文できますがいかがしますか？」
と英語で教えてくれた。

そんな食べきれないので遠慮しておく。

突然スペイン語で次々言われて若干頭がパニックになってしまった。

まあ普通のドーナッツです。

この後はプラド美術館へ。
日曜だけ無料開館の時間が一時間早まって17時からになる

右手にあるのは王立植物園

無料時刻の約30分前には到着したんだけど既にこの行列。
そりゃあ皆さん考えは一緒ですよね。

途中こんなのを見つけた。
ハリー・ポッターに出てくるギャン泣きする鉢植えのやつ。
なんでこんなとこにあるのかはわかんなかったけど

1時間近く並んでようやく入り口へ。
この段階で並び始めた人はほとんど見られなかったんじゃないかな。
早めに並ばれることをおすすめします。

美術館ガイドは日本語も用意されてます。
中はほとんど撮影禁止。

フラ・アンジェリコの「受胎告知」が見たかったんだけどこのときは展示中止。
もう一つ見たかったゴヤの「プリンシペ・ピオの丘での虐殺」は見られたので
まあ良しとしよう。

他にも見所はたくさんあったんだけどどうしても見たかったのはこの二つだけ。
他はささっと流し見で1時間ばかしで退散。

美術館を出たところでサン ヘロニモ エル レアル教会という教会を見つけた。

せっかくなので中を覗いてみた。
特に入場料は取られなかったし、そこまで人気のスポットって訳でもないので
しばらく座って落ち着いて雰囲気に浸れてよかった。

向かいのホテルはお高いザ ウェスティン パレス マドリッド
後々調べたらすぐ近くにメルキュールが1泊1万円であった。
アコーのステイタスが維持できてたらそっちでもよかったかも。
次来たときにはそっちにしてみよ。

マドリードの町並み

マドリードの町並み

マヨール通りを歩く

sol駅近くのアップルストア
大盛況だね。

一端太陽の門まで戻ってきたのはいいんだけど
明日のセゴビアへのチケットをネットで取ろうとして何回やってもエラーになってしまってたことを思い出し、明日ドタバタするのも嫌なので直接バスチケット売り場まで買いに行くことにした。

メトロでmoncloaまで行って直結のバスステーションでチケット購入
一日に何本も出てるので希望のバスの時刻を伝えて購入
クレジット可能
往復で8.1ユーロ　前情報よりだいぶ安かった。

先人たちの前情報を参考にしてたんですが最近バス会社が変わっており今はavanzaという会社に変わっています。
ダンキンドーナッツの隣のブースでチケットが買えます。

30分ばかしで戻ってきた太陽の門周辺
この時期はどこもクリスマスムード一色。それに休日なので街中は大混雑

写真だと少なく見えるけど人だらけで移動も一苦労。

マヨール広場も夜になるとクリスマスマーケットが開催されて賑やかに。

夕食どうしようかなと思ってたんだけども。あの人混みの中でお店を選ぶのに疲れてしまった。
困ったときのバーガーキングという安直なチョイスは....

疲れちゃったし..と自分を正当化しつつ買い込んで部屋で食事。
このまま就寝となりました。

翌日。
この日は10時前のバスに乗るので9時頃ホステルを出る予定。

せっかくホステルの近くにチュロスの有名店があるので朝ご飯を頂く。
Chocolatería San Ginés
まさかの24時間営業

朝から多くのお客さんで賑わっている。

チュロスとホットチョコレートを注文。
ここは砂糖がつかないんだね。
お店によって違いがあって面白い

有名人らしき写真が所狭しと並んでる。
1894年創業の老舗中の老舗。
日本では渋谷に支店があったそうなんだけど1年で閉店しちゃったみたい。

日本語メニューもあるから注文に悩んでも大丈夫だ

のんびりと朝食を済ませてホテルに戻って身支度をしないとね。
日差しが出てきたけどまだ静かな街中か何ともいえない良い雰囲気

余裕を見て9時前に出発
とても快適な滞在だった。しつこいけど特にホステルの立地とコストパフォーマンスは最高だったね。

moncloa到着
この後は日帰りセゴビア観光です。