長崎から対馬経由で釜山に行く（１）長崎空港から厳原市街地へ

2018/11/27 - 2018/11/27

長崎から飛行機で対馬に渡り、そこからバスで北部の比田勝まで行って、高速船で釜山に渡りました。

まずは長崎空港から対馬空港、そして厳原中心部の様子です。

エリア 対馬(長崎)

長崎空港の出発便案内。ORCは２機あって、それぞれ朝から壱岐と対馬に向けて出発します。どちらもビジネス路線ですね。

壱岐行きが先に出発して、対馬行きが一機残っています。歩いて搭乗です。
ちなみにどちらも古くなっていて、機材整備のための欠航が多く困っています。

ちょうど羽の横の席でした。羽についている飛行機の車輪がよく見えます。

パンフレット。この機種も後継機がなく、路線維持が危ない状況になっています。ひとまずは中古機を買ってしのぐそうですが。

ORCの路線案内があります。訳あって小松にも就航を始めたので、シールで書き足してあります。

長崎県内の路線図です。対馬は大きいですよね。

ほぼ満席でした。出張族が多く、朝夕の便に旅客が集中します。かつてはANAのB737が朝夕の１日２往復していたのですが、諸事情によりORCに移管され、小型化して１日４往復に。本数が増えても客が集中する便は決まっているので、混む便は予約が取れなくて大変です。

高度が低いので景色がきれいなのですが、この日は運悪く曇りで何も見えず。たまたま壱岐上空で雲が切れました。

動画だったら面白かったかも。着陸前の車輪が出てくる所です。

対馬空港に着陸。断崖絶壁の上にあります。滑走路の下を国道がトンネルでくぐっています。

対馬空港に着きました。飛行機に乗れば、長崎空港からもあっという間です。ツシマヤマネコがお出迎え。

ターンテーブルでも山猫が迎えてくれます。

バスに乗ります。後で上対馬の比田勝まで行くのですが、一旦南の対馬最大の街、厳原に行きます。

時間があったので、空港見学。チェックインカウンターもANA一色で、ORC便が就航しているということは、ほとんどわかりません。

厳原行きのバスが来ました。正規のバスが車にぶつけられる事故に遭い修理中とのことで、古いバスがやってきました。

車内。狭いです。でも、病院通いの人とかで、いっぱいになりました。

厳原のバス停。いや、きれいになっていてびっくり。

ふれあい処 つしま 名所・史跡

中心街です。東横インが街のど真ん中にできています。
今日は韓国人が少ないね、とバスの運転手さんが言っていました。いつもはゾロゾロ歩いているようです。

左側のビルの２階にはお土産物屋さんが。あくまで「日本物産」です。

レンタサイクルを借りて、街中見学。厳原は単身赴任者が多いこともあってか、街の規模の割に飲み屋街はにぎやかです。ここではそんなに韓国人に占拠されている感じではないですね。

厳原港の喫茶店。ここは韓国人向け。
対馬と釜山を結ぶ船は、もともとこの厳原から出ていたのですが、今は北部の比田勝港が中心になっていて、厳原発着便は少ないです。週２～３便かな。

韓国資本っぽいホテル。でも、街中に韓国資本の店が目立つってことも、なかったです。

新しい免税店です。対馬の免税店業者って、比田勝も含めて同じ業者が中心みたいですね。地元に(日本に)金が落ちない、って奴です。

続きはこちら
https://4travel.jp/travelogue/11427412