2018/10/27 - 2018/10/28
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beachさん
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ドイツから3泊4日で、ヴェネツィア ‐ ミラノ ‐ ツェルマット ‐ チューリッヒと周ってきました。ヴェネツィアとツェルマットの気温差は、なんと20度!
ドイツ間往復のみ飛行機を使い、現地では鉄道を使って移動しました。
---Reiseplan---
□10/25 デュッセルドルフ - ヴェネツィア
Venezia泊「Hotel Mercurio Venice」:EUR 90.00+滞在税
□10/26 ヴェネツィア ‐ ミラノ
Milano泊「Hotel Bolzano」:EUR 79.00+滞在税
■10/27 ミラノ - ツェルマット
Zermatt泊「Hotel Helvetia」:CHF 126.00+滞在税
■10/28 ツェルマット - チューリッヒ - デュッセルドルフ
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◆航空券
・Eurowings(DUS-VCE):EUR 99.99
・Eurowings(ZRH-DUS):CHF 69.00
◆鉄道チケット(現地調達)
・ヴェネツィアエアポートバス:EUR 8.00
・ヴェネツィア - ミラノ:EUR 45.00
・ミラノ - ツェルマット:EUR 75.00
・ツェルマット - チューリッヒHbf:CHF 125.00
・チューリッヒHbf - チューリッヒ空港:CHF 6.8
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※ツェルマットに関しては、下記旅行記にても取り上げています
◆スイス デュッセルドルフ発 1泊2日旅行(ツェルマット)
https://4travel.jp/travelogue/11474217
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ユーロウイングス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
■Samstag, 27. Oktober 2018
ミラノから約4時間半かけてスイスのツェルマットに向かいます。 -
09:29 Milano Central 発
11:07 Domodossola(乗換)
12:16 Brig(乗換)
12:22 Visp ---- Täsch(臨時バス)
13:51 Zermatto 着
途中鉄道工事があり、急遽エクストラバスへの乗換も発生しました。 -
SBB(スイス国鉄)
Domodossolaからスイス国鉄に乗り換えます。レトロな感じがかっこいい! -
ちなみにスイス国鉄、3か国語で表記されています。
・SBB(Schweizerische Bundesbahnen:ドイツ語)
・CFF(Chemins de Fer Fédéraux Suisses:フランス語)
・FFS(Ferrovie Federali Svizzere:イタリア語) -
Matterhorn Gotthard Bahn(マッターホルン・ゴッタルド鉄道)
Brigでの乗り換えですが、Brig Bahnhofplatzという駅の外にある路線に乗り換えます。駅の目の前なのですが、少々ややこしかったです。 -
そしてVispから、まさかの臨時バスです。
結構な山道を走るので、車酔いする人にはおススメできない道だと思いました。 -
Matterhorn Terminal Täsch(テッシュ駅)
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このあたりまで来ると、いよいよ登山客(今の時期はスキーだったり、いわゆる山スタイルの観光客)が増えてきます。そしてマッターホルン色が出てくるのでワクワク!
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いよいよ最後の砦!?ツェルマットに向けて出発です!
展望窓の登山鉄道に興奮です!! -
しかし…お分かりでしょうか。天気が悪く霧に包まれていて、上半分の窓が全く意味を成しておりません。
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天気予報で既に覚悟していました…。そして明日は雪の予報だということも知っていました。
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ツェルマットの駅に着くと、先ず出迎えてくれるのが、ツェルマットのマスコットキャラクター黒鼻羊のウォーリー君。
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ツェルマット駅前。
到着当日は濃い霧に包まれていたので、前方に山がそびえ立っているとは思っていもいませんでした。
天気が良ければ展望台予定でしたが、あいにくの天気なので町を散策することに。 -
Biner Bäckerei-Konditorei(ビネル )
駅を出てすぐ左手にあるパン&ケーキ屋さん。先ずここでお目当てのマッターホルンチョコをゲットしました。トリュフのような食感で、ビターとミルクがあります。個人的にはミルクの方が好きかも! -
「mont-bell(モンベル)」ツェルマット店で見つけたマッターホルン限定デザインのグッズ。
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Bahnhof Str(バーンホフ通り)
ツェルマットのメインストリートです。お土産屋さんや飲食店が並んでいます。お店を眺めているだけでも楽しいです。まるで日本の温泉街のような感じ。 -
本日宿泊するホテル「Hotel Helvetia」
ツェルマットの繁華街の中心部に位置します。1泊CHF 126.00(朝食付き)。オフシーズン価格だと思います。室内は木の温かみのある部屋でバルコニー付きです。大満足のお部屋でした。
フロントは無く、その日の予約者の名前が紙で貼り出されているので、自分の部屋のキーを取ってチェックインという流れでした(事前にメールで案内が来ます)。ホテル ヘルヴェティア ホテル
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プライバシーなどお構いなしの氏名公表に驚きつつ、山小屋的な感じでワクワク。
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アルペンホルンの形をした花壇(今の時期は花が咲いてませんが…)。
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シュタインボックの像。
ヨーロッパアルプスの森林限界付近の岩山に生息するヤギの一種で”アルプスの王”とも呼ばれるそうです。アルプスを代表する野生動物。 -
アルプスマーモットの像。
1年のうち9か月を冬眠して過ごす動物だそうです。 -
Matterhorn Museum(マッターホルン博物館/大人:CHF 10.00)
冬期は、15時からの開館です。マッターホルン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ツェルマットの歴史や文化、19世紀のアルピニズム、マッターホルン初登頂にちなんだ展示物などを見る事が出来ます。とても興味深い内容で楽しめました。
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マッターホルンの歴史を語るうえで欠かせないのが、マッターホルンの悲劇といわれた初登頂の物語です。
(博物館解説より抜粋)
1865年、はじめて登山隊がマッターホルンの頂上に立ちました。登頂は不可能だと考えられていた山が征服されたのです。しかしながら、7人の初登頂者の中、生還したのは3人だけでした。
初登頂を成し遂げて下山途中、7人をつないでいたロープが何らかの理由で切れてしまった。先頭の4人が滑落し、生き残ったのは後方にいたツェルマットの山岳ガイドのペーター・タウクヴァルター父子と、英国人登山家エドワード・ウィンパーの3人だけだった。
事故だったのか、もしくは滑落した先頭メンバーの巻き添えになるのを防ぐために、あえてロープを切ったのか、未だに真相は解明されていないそうです。 -
最初の登頂ルート。
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切れたザイル。
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遺品なども展示されています。
皮肉なことに、マッターホルン初登頂の事故によってツェルマットは世界的に有名になり、登山史のみならず登山技術や装具の発展に大きな影響を与えることになりました。 -
夕方になると、雪が降ってきました。
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レストラン「Walliserkanne Zermatt(ヴァリザーカンネ)」
夕食は、絶対に食べると決めていたチーズフォンデュとラクレット!!!ヴァリザーカンネ イタリアン
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ラクレットは、結構香りの強いチーズだったので食べられるか不安だったのですが、食べてみたらおいしかったです。チーズフォンデュは絶品でした!!
気になるお値段は、一人3000円(CHF 26.00)くらいでした。 -
■Sonntag, 28. Oktober 2018
朝起きると、昨日から降り続けた雪が少し積もっていました。
一昨日は23度近くあったヴェネツィアにいたのに、今日は-3度という…。 -
Pfarrkirche St. Mauritius(聖マウリティウス教会)
朝食の前に付近を散歩することにしました。 -
この教会で少し変わった天井画に釘付けになりました。
ノアの箱舟をモチーフにしていますが、白い大きな鮫の右側にはスキーを履いてひっくり返っている人、左側にはテレビを被って座っている骸骨が描かれています。
(今日もマッターホルンを見ることが出来ないと確信したので、集中力を違うところで発揮している感じです…) -
昨日は霧が立ち込めていて全く見えていなかったのですが、こんな近くに山があったことに驚き…。
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雪化粧した山々が美しいです。
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日本人橋に向かう途中にあった記念碑。
・ツェルマット・富士河口町 友好都市提携記念
・ツェルマット・妙高高原 姉妹都市提携記念
・ツェルマット&京都ツェルマット会 -
日本人橋からの眺め。
残念ながら、マッターホルンを拝むことは出来ませんでした。これは、いずれ「また再来してね」というメッセージだと捉えました…。 -
ホテルに戻り朝食会場に行くと、「Morgen!早いわね!」とホテルの方に言われ・・・気が付いた!!!
今日は10月28日…昨日でサマータイムが終了だったんだ!
ということで、1時間時計を戻しました。気がついて良かった…。 -
朝食はシンプルながらも絶品でした。特に雪山を眺めながら食べるチーズは最高!
サマータイムで1時間得した気分だったので、1時間かけて優雅に朝食を堪能しました(笑)。 -
かなり心残りのあるツェルマットですが、チューリッヒに向かいます。
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ツェルマットからチューリッヒまでは約3時間半。
帰りも行き同様、途中臨時バスに乗り換えました。 -
チューリッヒに到着。1年ぶりの再訪です。
飛行機の時間まで少し周辺を散策することにしました。 -
チューリヒ中央駅の天井に浮かぶ巨大なシンボル、彫刻家ニキ・ド・サンファルの作品「守護天使」。
去年来た時はここでクリスマスマーケットが開かれていたので、何もない空間に少し違和感。 -
Zürich Hauptbahnhof(チューリッヒ中央駅)
チューリッヒ駅 駅
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Limmat(リマート川)
前回来た時と全く同じ空模様…。やはり冬に向かうにつれて、なかなか良い天気には恵まれません。リマト川 滝・河川・湖
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(左)Grossmünster(グロスミュンスター)
(右)Fraumünster(フラウミュンスター)
リマト川を挟んで向かい合うように建っています。 -
Grossmünster(グロスミュンスター)
カール大帝の石像。本物は大聖堂の地下聖堂にあり、ここに写っている大聖堂の塔の上にあるのは複製だそうです。グロスミュンスター大聖堂 寺院・教会
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Fraumünster(フラウミュンスター)
青い尖塔の下の時計盤も素敵です。その下の「d7 32」が気になったのですが、調べても意味合いが分かりませんでした。フラウミュンスター聖母聖堂 寺院・教会
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その後、橋の上でカモメにパンをあげているおじさんに遭遇。なぜか世間話で盛り上がり、数分後には私もカモメに餌をやってました(笑)。
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Flughafen Zürich(チューリッヒ空港)
チューリッヒ中央駅から10分、あっという間に空港に到着しました。しかし、片道料金は(CHF6.8:約700円)恐るべし…。チューリッヒ国際空港 (ZRH) 空港
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Läderach(レダラッハ)
最後にスイスチョコレート専門店「レダラッハ」でチョコレートを買うことにしました。パッケージの他、量り売りもしてくれます。 -
ということで、最後スイス・フランを使い切りたかったので、この分で買えるだけ調整してくださいとお願いしたところ、快く対応してくれました。
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20:15 チューリッヒ発 ‐ 21:35 デュッセルドルフ着(EW9769)。
ツェルマットは、かなり気に入ったので、いつか再訪したいと思います!今度こそは、マッターホルンも見たいな…。 -
お土産1:ワッペン
リュックサックにつけました。 -
お土産2:Matterhörnli(マッタ―ヘルンリ)
「Biner Bäckerei-Konditorei」にて購入。
マッターホルンと一緒に撮りたかったのですが、肝心のマッターホルンが見えなかったので買って即完食。 -
今回の横断旅行の簡易日程表(自主制作)...!
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電車で相席になったスイス人からもらったチョコレート!
スイスの4つの公用語(フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロマンシュ語)書かれたパッケージ! とても美味しかったです! -
Kirchbrücke @Zermatt 28.10.2018
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この旅行記へのコメント (6)
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- meanyanさん 2023/04/26 11:03:10
- ツェルマット
- 旅行記拝見しました。
ドイツ在住とはうらやましいですね。
近いのでいつでもスイスに行けるでしょうし。
- beachさん からの返信 2023/04/27 04:10:58
- RE: ツェルマット
- meanyanさん
はじめまして。
コメントありがとうございます!
鉄道で周るヨーロッパ周遊旅行記、大変興味深く拝見しております。アプリの利用方法など細かい説明もあり分かりやすく参考になります。
スイスは本当に素敵な場所が多いですよね。
引き続き旅行記楽しみにしております(^^♪
beach
- meanyanさん からの返信 2023/04/27 10:26:12
- RE: RE: ツェルマット
- beach さん
ご返信ありがとうございます。
また旅行記も読んで頂いてありがとうございます。
誰か1人でもお役に立てればと思い旅行記の執筆を始めました。
-
- maggieさん 2018/12/19 06:27:01
- 雪景色のツェルマット
- こんにちは!
イタリア~スイス旅行楽しく拝読させていただきました。
マッターホルン見れなかったんですね…残念でしたね。でも雪景色のツェルマットもとても印象的でした。
実は来週からイタリアを旅するのですが、ミラノ滞在時にはツェルマットまで同じルートで出かけようと計画しています。
さて、どんな景色に出会うことができるかな?と今から楽しみにしています。
そしてご存知なら教えていただきたいのですが、Vispから代替バスで行かれたようですが、今現在もそうなのでしょうか?もしわかればで結構です。よろしくお願い致します。
- beachさん からの返信 2018/12/19 09:24:23
- RE: 雪景色のツェルマット
- maggieさん
こんにちは!
いつもありがとうございます!
マッターホルン見れませんでした…。
でも町の雰囲気、そして壮大な自然と、ツェルマットの魅力はマッターホルンだけでは無いので、天候不良でも楽しむことが出来ました。(ちょっと心残りですけどね…)
何と、タイムリーに来週から行かれるのですね!
帰国後の旅行記楽しみにしてます(^^♪
Vispからの代替バスですが、今は通常通り鉄道で行けそうでした。
ですが、INFOを確認した訳ではないので現地での情報収集が確実だと思います。
ちなみに私はスイス鉄道の乗換案内アプリ「SBB Mobile」を使って行ったのですが、当時検索した際に工事マークが出ていましたが、今は出ていませんでした。
仮に代替バスであっても、しっかりと誘導していましたので安心して大丈夫だと思います。
良いご旅行を(*^_^*)
beach
- maggieさん からの返信 2018/12/19 13:38:38
- Re: 雪景色のツェルマット
- 代替バスの件、早々の返信ありがとうございました。
とっても助かりました。
旅行楽しんできます!
帰国後の旅行記、おそらく時間がかかりそうですが、良ければ覗きに来て下さいね^_^
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旅行記グループ イタリア - スイス横断旅行
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