亀ヶ岡広場ではイルミネーション設営中

2018/11/15 - 2018/11/15

　亀ヶ岡広場では何人もの人たちが作業中である。花壇の手入れかと見てみると、配線されたLEDランプを設置している。畑の覆いのネットのようだ。聞いてみると、イルミネーションが始まるのは11月23日（祝）からだという。カレンダーでは祝土日と3連中となる人も多かろう。それに間に合わせるのだ。
　江ノ電の江ノ島駅には「湘南の宝石」のポスターがあった。「～江の島を彩る光と色の祭典～」と謳い、「’18.11/23（金・祝）～’19.2/17（日）」の開催期間が示されている。ポスターでは江の島展望灯台や江の島サムエル・コッキング苑もイルミネーションがなされている。しかし、豆電球の時代にはどこでもここでも（幼稚園や一般のお宅など）年末（年頭）にはイルミネーションという訳にも行かなかった。青色LEDが量産され、安価になったからできることで、今世紀に入ってからのことだ。江の島の亀の甲羅に当たる山頂にある亀ヶ岡広場がイルミネーションの光で輝くと、江戸時代以前までの「金亀山」の光景が現れるのであろうか？
　そういえば、「'18」や「’19」の表示を始めて目にした。「’」は20世紀ではなく、21世紀を示している。今世紀も年数が進んだものだ。もう半年足らずで平成の時代も終わるということを実感した。
（表紙写真はイルミネーション設営中の亀ヶ岡広場のバラ園）

エリア 藤沢・江ノ島(神奈川)

道標。

亀ヶ岡広場入口。

道標。

亀ヶ岡広場入口。

亀ヶ岡広場のバラ園。ビニールを掛けるような鉄棒が渡され、それにイルミネーション用のLEDランプを設置している。

亀ヶ岡広場。

「バラネル・マーティン」。バラの品種名に命名されたとある。

亀ヶ岡広場の花壇。

亀ヶ岡広場のあちこちでイルミネーション用のLEDランプを設置中だ。

江ノ島駅のポスター。