2018/10/20 - 2018/10/27
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kou urakiさん
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7月20日の地球の歩き方WEB通信(メールマガジン)「南米特集」でイグアスの滝のベストシーズンは水量の多い10月から2月と知り、行き先をイグアスの滝に決めました。
10月20日(土)松山-羽田、成田-ヒューストン、ヒューストン-(機内泊)
10月21日(日)リオデジャネイロ(リオデジャネイロで2泊)
10月23日(火)リオデジャネイロ-イグアスフォールズ(フォス・ド・イグアズで2泊)
10月25日(木)イグアスフォールズ-サンパウロ、サンパウロ-(機内泊)
10月26日(金)シカゴ、シカゴ-(+1日)
10月27日(土)成田、羽田-松山
チケットはANAで予約した。ブラジルへの入国都市と出国都市が異なるので、全てをANAでは予約できず、リオデジャネイロからイグアスフォールズは別途GOL航空で予約した。
ANAが税金等込みで233,950円。GOL航空が13,940円。(すべてエコノミークラス)
ANAで予約したけど、成田-ヒューストン-リオデジャネイロとサンパウロ-シカゴはUNITED、最後のシカゴ-成田のみANA。
まずは前半の出発からリオデジャネイロまで。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ゴル航空 ANA ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
成田からヒューストンまでのUNITED(予約した便名はNH6450)
777-200ER ベリースペースにFedExの貨物を搭載しているところ。成田国際空港 空港
-
旅客機のベリースペース(客室下の荷物スペース)は乗客の手荷物だけではなく、航空貨物の運搬にも利用されている。
貨物専用機を運航していない会社も、実際はかなりの航空貨物を輸送している。
ヒューストンなんて日本からANAとユナイテッド2社がデイリー運行しており、そんなに需要があるのかなと思っていたが、貨物を含めての需要で成り立っているようだ。 -
ヒューストン空港のAPC(Automated Passport Control)
指紋読み取りのリトライ設定や時間設定が適切でなく、ほとんどの人が通常の窓口に振り分けられ、非常に時間がかかった。
アメリカは単なる乗継でも入国と出国を行わなければならない。もちろんESTAも必要。
成田で預けた荷物はリオデジャネイロで受け取れるのに、人間だけ入出国が必要。理由はあるんだろうけど非効率。
でも帰国時のシカゴではヒューストンとは違うAPCで、ヒューストンとは逆にほとんどの人が簡単な法の窓口に振り分けられていた。ジョージ ブッシュ インターコンチネンタル ヒューストン国際空港 (IAH) 空港
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ヒューストン空港内 ユニクロの自動販売機。
ウルトラライトダウンのジャケットを69.9ドルで売っている。 -
招き猫だらけの空港内の店。
飲料、青果、餃子、水、雑誌とローマ字で書いてある。意味不明。 -
ヒューストン空港のバーは、各席にタブレットが設置されており、注文もできるし、ゲームもできる。
日本にもこんなのあるのかな? -
プライオリティパスで入れるKLMラウンジ。
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ビールは缶、ワインやコーヒーはこんな感じ。食事は軽食。
乗継時間が長いが、ヒューストン空港はダウンタウンからは遠く、入国に時間がかかったこともあり、空港からは出ないことにした。
この待ち時間でスマートフォンのSIMカードを交換。
ニュージーランドに続き、今回も日本のAmazonで香港の携帯電話会社が販売している南米用ローミングSIMカードを購入。
15日間1GBまで利用できて2290円。
ブラジルは治安が悪いと事前に刷り込まれたので、万一強盗にあってもあきらめがつく手持ちのSIMフリー端末では安い方にセットする。(富士通 Arrows M02)
このSIMカードは南米用となっていたが、実際はアメリカでも利用できた。 -
アントニオ カルロス ジョビン国際空港(通称ガレオン国際空港)に到着。リオ・デ・ジャネイロにはこことは別に国内線専用のサントス・ドゥモン空港がある。
写真は最近めったに見ないボーイング747 ルフトハンザは747-8の旅客機型を使っている数少ない会社。
これは747-400だと思うけど。アントニオ カルロス ジョビン国際空港 (GIG) 空港
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空港からタクシーでホテルまで移動。バスに乗るつもりだったけど、バスは出発まで45分もあると言われて仕方なくタクシー。73.5レアル。(2200円位。1レアルは約30円)
ホテルに荷物を預けて、地下鉄駅へ。2泊するHotel Reginaから地下鉄Catete駅までは徒歩6分くらい。昼間歩いた感じでは治安の不安はなかった。
地下鉄駅でプリペイドカードを購入する。カード代が5レアルと料金5レアルの合計10レアルで購入した。クレジットカードで購入できる。
この自動販売機だが多言語対応しているのだけど、最初に英語を選択していても画面が進むにつれポルトガル語になってしまったりする。
ポルトガル語も意味を推測すればわかる部分もあるけど、やっぱり不便。Hotel Regina Rio de Janeiro ホテル
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地下鉄Catete駅ホーム いたって普通
地下鉄は距離に関係なく一律料金。なのでプリペイドカードは改札を通るときにタッチするだけで、出るときはバーを押して出るだけ。 -
イチオシ
カテドラル・メトロポリターナ
5000人収容できるコンクリートの教会。高さ80m、直径106m。リオデジャネイロ大聖堂 寺院・教会
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イチオシ
中に入るとステンドグラスが印象的。
中央の十字架は天井から吊り下げられている。 -
天井
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入口
観光地なので、けっこう人がいる。
やってくる人はミニバンクラスの車から降りてくる小規模なツアーの人が多いと感じる。 -
VTLと呼ばれる路面電車が走っている。
乗車するには地下鉄とは別のプリペイドカードが必要。ホームの自動販売機で購入できる。 -
チェックインできる時間になったので、ホテルに戻る。
フラメンゴ地区にあるHotel Regina
朝食付き2泊で6,737円。Trip.comで予約した。安い。
Trip.comは中国のオンライン旅行会社。同一日、同一ホテルで安い場合が多いと個人的には思う。Hotel Regina Rio de Janeiro ホテル
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シングルとダブルの2ベッド
リオ・デ・ジャネイロのホテルはコパカバーナ海岸周辺、セントロ(旧市街)、フラメンゴ地区に多い。
コパカバーナ海岸に宿泊する人が多いようだけど、ここフラメンゴ地区は地下鉄駅が多く、治安も問題ないと感じた。 -
バスタブは無く、シャワーのみ(鏡にシャワーが映っている)
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ホテルから歩いて海岸側のフラメンゴ公園に行ってみる。
ネコだらけ。誰かがキャットフードをあげてるから。フラメンゴ公園 広場・公園
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近い
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夕焼けや夜景がきれいといわれているポン・ジ・アスカールへ行く。
リオ・デ・ジャネイロは治安が悪いと言われており、ガイドブックでもタクシーを利用するよう勧めている。
そこで初めてUber(配車アプリ)を利用した。以前からユーザー登録はしていたが、実際に乗車したのは今回が初めて。
結果はとっても便利。アプリに目的地を入力し、配車を依頼するとその時点で料金が表示される。
アプリに配車される車のメーカー、車種、ナンバープレート、ドライバーの氏名・顔写真が表示される。
乗車すれば挨拶するだけで目的地に着く。料金はアプリ経由でクレジットカード決済される。従ってドライバーとの現金のやり取りはない。
しかもタクシーより安い。12.21レアル。ポン ジ アスーカル 山・渓谷
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帰りに撮影したので真っ暗。
チケットは自分で端末を操作し、クレジットカード決済すれば有人窓口で買うより10%安く購入できる。それでも99レアル。結構高い。
正面が自分で操作する売り場、有人窓口は左側にある。有人窓口だと110レアル。 -
頂上まではロープウェイを2つ乗り継いで行く。
ここは1つ目を降りたところ。中央やや右がロープウェイ乗り場。 -
イチオシ
2つ目のロープウェイに乗る。
ポン・ジ・アスカールは「砂糖パン」の意味。ポルトガルのマデイラ島の砂糖を盛りつけた様子に似ていることからつけられたといわれている。 -
北側のセントロ(中心部)方面。
右上のライトがまっすぐ3本あるのがサントス・ドゥモン空港
その左のライトがついているのがフラメンゴ海岸。
宿泊しているホテルはフラメンコ海岸の中央あたり。 -
中央上に明日行くコルコバードの丘のキリスト像がライトアップされている。
360°カメラの映像
https://theta360.com/s/piEW6b65QmHU3UlRn8UKjPfSG -
左側がコパカバーナ海岸
右側がボタフォゴ海岸 -
みんな写真を撮っている。
リオ・デ・ジャネイロ1日目はここまで。Uberでホテルまで戻る。 -
リオ・デ・ジャネイロ2日目はコルコバードの丘へ行く。
海抜709mのキリスト像へは写真の登山列車かシャトルバスで行く。
登山列車は事前予約が望ましいとの情報により、Webで予約。日時指定のチケットを予約し、現地でチケットに交換する。交換する機械もあったけど、窓口が空いていたので窓口で交換してもらった。
予約したのは朝9時の列車。20分間隔で出発している。
キリスト像は東を向いているので、午前中のほうがきれいに見える。
予約時の料金は往復62レアル。コルコバードの丘の登山電車 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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列車は3人掛けと2人掛けのシートになっている。
2人掛け(頂上に向かって右側)の方が景色がいい。3人掛けは山側なので、頂上近くにいくまでずっと山肌しか見えない。 -
途中で列車すれ違いのため、2回停車する。
ここでは水を売っている。乗っている列車では誰も買ったなかったけど、商売になるのかな?
頂上までは約30分かかる。 -
列車を降りるとすぐエレベーターがある。
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次はエスカレーターに乗り頂上へ
この時見えるのはキリスト像の後ろ姿。 -
後ろからキリスト像の足元を通り、正面の階段へ。
この階段は下で行き止まりになっている。つまりこれは写真撮影用の階段。
360°カメラの映像
https://theta360.com/s/qzbmkPFfCA6x729Fzs5m6CYWy -
イチオシ
朝はそれほど混んでいないとの情報だったが、この通り。
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よく見ると意外なフォルム
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左上に昨日行った、ポン・ジ・アスカールが見える。
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イパネマ海岸。
ボサノバのヒット曲「イパネマの娘」の舞台。昔からの高級住宅地。 -
登山列車でふもとまで降りて、Uberでコパカバーナ海岸へ移動。
ビーチに入るとすぐに椅子の貸し出しを勧めに来る。
波が高く、泳いている人はいない。コパカバーナ & レーメ ビーチ ビーチ
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ビーチと山に挟まれた狭い場所にホテルやマンションが立ち並んでいる。
360°カメラの映像
https://theta360.com/s/fP30ubQPQvivESB2HIRI5rTE4?utm_medium=referral&utm_source=app_theta_win -
地下鉄に乗り、セントロ(旧市街)へ移動。
なぜかガイドブック「地球の歩き方」には載っていない王立ポルトガル図書館へ。幻想図書館 建造物
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イチオシ
幻想図書館と呼ばれたり、ハリーポッターの魔法学校のようだと言われたりしている図書館。
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入場無料。
地元の子供たちも来ている。 -
部屋はこの一部屋のみ。
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そのまま歩いてサント・アントニオ修道院・教会と同じ敷地内にあるサン・フランシスコ・ダ・ベニテンシア教会へ行く。
丘の上にある教会ヘナこのトンネルの奥にあるエレベーターで行く。土曜・日曜は11時までしか開いていない。
昨日も前を通ったけど、この入り口がある公園自体が閉ざされていて、どこから入ったらいいのかわからなかった。サン フランシスコ ダ ペニテンシア教会 寺院・教会
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サント・アントニオ修道院・教会のほうが有名ようだが、サン・フランシスコ・ダ・ベニテンシア教会のほうが見ごたえがある。
入場料10レアルだが、400Kgの黄金を使ったという内装が見られる。 -
天井もすごい
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教会がある丘を降りると、ペトロブラス本社ビル(半官半民の石油会社)がある。
2012年にはCNNが選ぶ世界で最も醜い建築物10選に選ばれている。
個人的には醜いとは感じなかった。
リオ・デ・ジャネイロ2日めはここまで。 -
リオ・デ・ジャネイロ3日目。今日の夕方にブラジル側イグアスの滝の街であるフォス・ド・イグアズへ移動する。
今日はマガジンハウスのCasa BRUTUS「死ぬまでに見ておくべき100の建築」第1位のニテロイ現代美術館に行く。
美術館はグァナバーラ湾を挟んで、リオ・デ・ジャネイロの対岸にあるニテロイ市にある。
湾には橋が架かっているので車でも行けるけど、フェリーの方が安く行ける。
ホテルに荷物を預け、地下鉄と徒歩でセントロ(旧市街)にあるフェリーターミナルへ向かう。
窓口でチケットを購入。片道6.1レアル。プラスチックカードのチケットを自動改札に入れると、ゲートを進むことができ、カードは自動改札に回収される。 -
海から見たセントロ
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サントス・ドゥモン空港の向こうにポン・ジ・アスカールが見える。
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油田があるようで採掘用のリグと石油精製設備がある船が浮かんでいる。
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到着したフェリーターミナルからUberでニテロイ現代美術館へ向かう。
1996年開館、設計はブラジル人のオスカー・ニーマイヤー。
地上に不時着したUFOのようだが、本人は「花をイメージした」と語っている。ニテロイ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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内部は上から下に見学するようになっている。
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雑誌で見るまで全然知らなかったけど、建築好きの人はリオ・デ・ジャネイロまで行ったなら、見ておくべき。
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岬の先端に建設されている
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フェリーでリオ・デ・ジャネイロに戻り、湾沿いを北に歩いて明日の博物館に到着。
火曜日は入場無料。今日は火曜日。明日の博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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反対側の海沿いも同じデザイン。
コンテナ船の向こうに見える橋がニテロイ市とつながる高速道路。
展示内容は宇宙や地球をテーマにしたか科学博物館。
ここで今回の旅行で初めて日本語を話す人と遭遇。
日本人もいないけど、中国パワーもここまではあまり及んでいない。 -
ホテルに荷物を取りに行き、Uberで空港へ。
利用するのは到着したのと同じガレオン国際空港。
利用するのはブラジルのLCC GOL航空。LCCとは言ってもブラジル国内線ではシェア1位。
自動チェックイン機でチェックイン。アントニオ カルロス ジョビン国際空港 (GIG) 空港
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海外の空港では見かける荷物をラップのようなものでグルグル巻きにするお店。
空港で預けた荷物が途中で開けられてしまうのを防止するためらしい。
なんかいろいろ微妙なサービスだと思う。
リオ・デ・ジャネイロはこれで終わり。
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