二度目のアルザス-2

2018/12/01 - 2018/12/08

今日はマインツを観光します。
マインツは坂が多くて結構疲れましたが楽しく観光できました。　

1日目　成田→フランクフルト　　　　　　フランクフルト泊
◎2日目　マインツ観光　　　　　　　　　　フランクフルト泊
　3日目　フランクフルト→ストラスブール　ストラスブール泊
　4日目　ストラスブール旧市街観光　　　　ストラスブール泊
　5日目　コルマール観光　　　　　　　　　ストラスブール泊
　6日目　ストラスブール旧市街観光　　　　ストラスブール泊
　7日目　ストラスブール→フランクフルト　
　　　　 フランクフルト→成田　　　　　　機中泊
　8日目　帰国

エリア フランクフルト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの部屋からの朝の風景。
ちびっ子ドンキホーテの像がホテルの前の目印です。

昨夜はこの辺りのお祭りだったらしく盛り上がっていました。
このホテル、サッシは複層サッシですが外の喧騒がうっすらと聞こえてきました。

Libertine Lindenberg ホテル

０階（1階）のリビングでコーヒーをいただきます。
コーヒーは無料です。

ホテルを出発
出発前に今日はどうするの？と受付のお兄さんに聞かれました。
マインツに行く。というと今日は日曜日だから閉店しているお店が多いよ。
ということと、行き方わかる？と聞かれまだ調べてないよ。と言ったら
調べてくれました。なんて親切な。

ホテルを出てマイン川のほとりを歩きます。
写真はマイン島という中洲。
この日は雨。
ヨーロッパの冬といった薄暗い天気です。

川沿いの道の右側にある教会。
10時のミサの鐘が鳴っています。

ドライケーニヒ教会 寺院・教会

今日もやってきました。
鉄の橋。

渡ります。

鉄の橋 建造物

通称「カイザードーム」。
正式にはバルトロメウス大聖堂だそうです。
塔には登れるらしいですよ。

聖バルトロメウス大聖堂 寺院・教会

ちょうどミサ中だったので入れるのはここまで。
フィレンツエの教会はミサ中は一切入室禁止だったから
柔軟な対応だと思います。

祈りのろうそくが捧げられています。
さっと見学して退出します。

ちょっとお腹すきました。

Coffee bar at the Kunstverein
お隣に小さなアート展示場があります。
こちらのカフェはそこの併設って感じになります。

この日は日曜日なのでお得な週末限定メニューがあります。

店内の様子。

教会の天井みたいですよね。
左側のアーチがトイレの入り口。

週末限定メニューがこれ。
エッグベネディクト。ハムとサーモンの二種類。
私はサーモンを選択。主人はハム。
エッグベネディクトの土台はドイツっぽい黒パンでした。
これが意外とサーモンと合うのです。
おいしくいただきました。

お店を出てレーマー広場を横切ります。
昨日すごい人で回れなかったところを歩いています。

レーマー広場 広場・公園

プリッツェルだけのお店。
プリッツェルってボロボロした硬いイメージがあったんですが
もちもちでおいしいです。

街を歩きます。
途中、今回の旅行の宿泊予定候補に挙がったホテルの前を通りました。
立派なホテルでした。
ここだったらタクシーの運転手さんも間違えなかったでしょうね。

シュタイゲンベルガー フランクフルター ホフ ホテル

途中、雨が強くなってビル風もかなり吹いてました。
お散歩には向かないのですがどうしても行きたい場所があるのです。

こちら。
ユーロマーク！
実物を見てみたかったのです。
思ったよりも大きいモニュメントです。
記念撮影したらもう、用はありません。
早々に退散します。寒いですしね。
駅に向かって歩いてきます。

途中にあった重厚な建物。
「Commerzbank」銀行の建物のようです。

フランクフルト駅。
駅周辺はあまり治安が良くないと情報誌には書かれていて
ちょっとドキドキしながら歩きました。

ここからマインツへ向かいます。

フランクフルト中央駅 駅

駅に入ると赤い券売機があります。
事前情報だと水色の券売機のはず。あれ？
新しくなったのかな？ぐらいの気持ちでマインツまでの切符を
買おうとしますがよくわかりません。
じゃ、窓口に行くか。となりましたがこれがまた大混雑。
整理券をもって待ってもなかなか順番が回ってきません。
主人が待っている間に券売機で買えないか構内をうろうろします。
そして！！見つけましたよ。水色の券売機！
駅の入り口ではなくてホームの横にありました。
ここで切符を買うことができてやっとマインツに向かうことができます。

ユーロスターとＴＧＶが並んでます。

S8の103番。
どこのホームに来るかは直前にならないとわからない。
日本ではありえないこの緊張感。

車内は混んでいますが途中駅の空港で人が降車します。
ここからは座れました。
途中、アナウンス（ドイツ語のみ）が入って駅間で停車してました。
結局、15分遅れでマインツ中央駅に到着。

マインツ中央駅。
有料トイレあります。
たしか1ユーロでしたがトイレのレシートみたいなのに
駅中で買い物すると0.5ユーロ割引って書いてありました。

マインツ中央駅 駅

駅を出て右にある坂を上り
ザンクトシュテファン教会を目指します。

フランクフルトは雨と風でとても寒かったのですが
マインツは秋のような気候。
毛糸の帽子、マフラー、手袋は早々に仕舞いました。

日本にもよくあるプラタナス並木。
ドイツはこんな趣。
剪定の仕方でずいぶん変わるものですね。

坂のある道をくねくね歩き、たどり着きました。
だいたい20分くらいかかりました。
途中で引き返したりしたので実際は15分くらいで着くのではないでしょうか。

さっそく中へ。
扉の取っ手が魚の形。
キリスト教を表す文様のひとつです。

これが見たかった！
シャガール、青のステンドグラス。

神秘的ですね。
教会の内部全体が青く感じられます。
水の中にいるような感じというか。。。

ステンドグラスを堪能したら次はグーテンベルグ博物館を目指します。

途中、旧市街っぽいところをあるきます。
系統が似ている建物が多くあります。

１階部分より２階がせり出してます。
それだけではなくてオーバーハングしているようにも見えます。

マインツ大聖堂。
前を通るだけ。

大聖堂（マインツ） 寺院・教会

このすごい彫刻の向こうにグーテンベルグ博物館があります。

着きました。
活版印刷の展示と実演も見学できます。
オーディオは日本語なし。冊子も日本語はなし。
来る人少ないんだろうなぁ。。
展示はとても興味深く活版印刷の機械もいろんな種類を
まじかで見ることができます。
パピルス→羊皮紙→植物紙の遍歴や
インク、中国の活版印刷の活字や日本の浮世絵の工程など
印刷に関することは幅広く展示しています。
私はかなり面白かったですが興味がないとまったくつまらない、
かなり意見の分かれる博物館だと思います。

グーテンベルク博物館 博物館・美術館・ギャラリー

グーテンベルグ博物館にいくちょっと手前に広場あります。
ここでクリスマスマーケットが開催されています。
小さなブースがあって飲食したり休憩したりできます。

マルクト広場（マインツ） 広場・公園

サーモンが炙られていて辺りにおいしそうな匂いが漂っています。

お肉もあります。円盤みたいな網がぐるぐる回っています。
良いにおいです。直火焼きです。

中心部にいくほど混雑していきます。

移動型メリーゴーランド。

ここがマーケットの中心のようです。

日も暮れてきましたし、寒くなってきました。
ウィンドミルを見納めに駅に向かいます。

こちらのクリスマスマーケットでは
蜜蝋を購入しました。
日本で買うよりもお買い得♪

駅に向かう途中、旧市街っぽい町並みを歩きます。

このイルミネーションを追っていけば駅にたどり着くはず。。。

帰りは中央駅ではなくってMainz Römisches Theater駅から。
同じくＳバーンです。
中央駅に戻るより近いとGoogle先生が教えてくれました。

時間は17時過ぎ。
ホテルに帰らずそのまま今日の夕食のお店に行こうと決めました。

SバーンのLokalbahnhof駅で下車。
お店のある路地が薄暗くって本当にここにお店があるのか
不安になりました。

Ebbelwoi Unser(エッベルヴォイ・ウンザー)
と読むようですよ。舌噛みそうです。
ふくろうのマークの旅行サイトから選びました。
予約はしていません。
入れなかったらどうしよう?

外からは中の様子は伺えません。
いざ！

ザクセンハウゼン地区 旧市街・古い町並み

メニューです。
席に案内されるときにドイツ語か英語のメニューどっち？って聞かれます。
英語！と答えたら『ここはドイツだぜ！！ドイツ語じゃないのか？』と
満面の笑顔で言われました。
からかわれてます。。。。

左上：アップルワイン
左中：ビール（500ｍｌ）くらい。
左下：ミニサラダ（ファミレスのライスの皿ぐらい）
右上：ソーセージとザワークラウト
右下：シュニッツェル×２枚とポテト。１枚が男性のビーチサンダル並の大きさ。

メニューと睨めっこした後、結局口コミの写真でオーダー。
同じメニュー名でもちょっとした違いがあるようで説明が解読できませんでした。
サラダ、ミニにするか普通サイズにするか迷いました。
ほかの料理の量が多くてミニサラダにして正解でした。
ホールスタッフにも食後に『いいチョイスだったね』といわれましたよ。
大盛のレストランでした。

これだけ食べてお支払いは36.44ユーロ。税、サービス込み。
お財布に優しいです。

お店を出て徒歩でホテルを目指します。
写真は帰りの陶器屋さん。
手前のピッチャーの３倍ほどのサイズが
お店で団体さんに出されていました。
容器だけで相当な重量になりそうです。

ホテルに戻ってきました。
10分くらいでしょうか。
コーヒーでも飲もうかと上階のキッチンへ。

環境に対しての意識が高いこのホテル。
プラスチック容器はありません。（宿泊客の持ち込みはできます。）
冷蔵庫内の食材は購入可能ですが水が瓶入り。重たい。。。
ワインなども売っていてこれが結構お買い得。

Libertine Lindenberg ホテル

野菜は４個までただ。
だけれども！
卵は1個１.5ユーロもする！
オーガニックの卵だそうです。

コーヒーも飲んだし、部屋に戻って就寝です。