2018/10/03 - 2018/10/10
259位(同エリア1568件中)
アヤさん
秋のひとり旅へいってきました。
行き先は治安がいいことで知られる北欧。英語を話せなくても、女一人でも、なんら問題なしの平和な旅でした。
2018/10/03 成田空港→ヴァンター空港
2018/10/04 ヘルシンキ
2018/10/05 ヘルシンキ
★2018/10/06 タリン
2018/10/07 ストックホルム
2018/10/08 ストックホルム
2018/10/09 アーランダ空港→ヴァンター空港→成田空港
もう一ヶ月ほど前になるので記憶を呼び起こしながらゆっくり更新していこうかと思います。。
【4日目メモ(10/6)】
天気:雨雨雨、最高気温:10℃、最低気温:6℃
服装:キャミソール、薄手のニット、ロングダウン、ワイドパンツ、靴下、マーチンブーツ、マフラー
感想:ロングダウンをレインコート代わりに。ニットだと歩くと少し暑いような。
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旅行記その③
← https://4travel.jp/travelogue/11419592
まだまだ真っ暗な早朝4時半起床。せっせと荷造りの最終確認をして5時半に部屋を出発。ホテルを出るのがこんなに寂しいのはこれまでに無い感覚でした、なんなんだろうほんとに。。
フロントは24時間対応なので、サクッとチェックアウト。美味しい朝ごはん、今日も食べてから出発したかったなあ…
フロントの女性が「タクシー呼んであげようか?大丈夫?」など優しいお気遣いをしてくれて、やっぱりこのホテルにしてよかった~
6番か6T番トラムしか近くに停まらないと思っていたけど、7番トラムと9番トラムもすぐ近くに停まることを昨日知ったわたしは、早速7番トラムに乗ってウェストターミナルに向かいます。 -
7番と9番トラムが停まる停留所からの景色。まだまだ真っ暗でだーーれもいない。
奥に写っている建物がラディソンブルシーサイドホテルです。めっちゃ近い!はじめから7番と9番のトラムもフル活用すればよかったな。 -
7番トラムはあと6分でくる様子。ヘルシンキでわたしが使った全ての停留所にこのような到着時間の表示があって、非常に便利でした。日本でもコレ増やしてほしい…
トラムに乗ると、早朝にも関わらず大きな荷物を持った人でまあまあ混んでる。みんなわたしと同じでフェリーに乗る人たちみたい。日本人も数組。 -
停留所から10分もかからずにターミナルへ到着。まだ6時前だったので開いておらず、みんなドアの前で待機です。
6時ぴったりに中に入れました。みんなゾロゾロと発券機に…
わたしは日本にいるうちに、公式ホームページ(https://www.tallinksilja.com)から片道の船を予約しておきました。予約ページは英語でしたが、簡単なので問題なしです。ヘルシンキ~タリン間のフェリーの場合のみ、オンラインチェックインも可能でした。わたしは前日にオンラインチェックインを済ませておいたので、当日は発券機に並ぶこともなく、QRコードを表示してあるiPhoneの画面をかざすだけでスムーズに入れました。
現地の方々も、iPhoneをかざして入場している人はほとんどおらず、みんな発券機を使っていたので逆に不安になりましたが、大丈夫でした。笑 -
電車の改札みたいでかっこいい。発券機を使う場合は、チケットに載っているQRコードをかざすみたいです。
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改札(?)を抜けて、エレベーターを登るとひろーーーい待機エリアが。昼間だったらこの大きな窓からの景色もきっと素敵なんだろうな。
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洒落ている…
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フードコートもあります。わたしはあまり惹かれるものがなくて特に何も買わず… ここでも日本から持ってきたまがりせんべいを食べました。笑
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7:30発のSTAR号に乗ります。6:45くらいから搭乗開始になりました。
搭乗後、なにより1番にコインロッカーへ。写真は撮っていないのですがドギツイ黄緑色のコインロッカーがありました。
大きなキャリーケースと、リュックをしまっても余裕があるくらいの大きなコインロッカー。4€。コインしか使えないのであらかじめ両替しておいたほうがいいです。 -
荷物を置いたら座席の確保へ向かうのですが、すでにすごい行列。ディズニーランドでも並ぶのが無理なわたし、早々に諦めて空いていたカフェテラスのカウンター席で一息つきます。お隣は日本人のご夫婦。新婚さんかな? 船の中でも、エストニアでも、日本人の方がとても多いなあという印象でした。
カウンター席でぼーっとしていると、気がついたら船が動き出します。時刻は7:15。
7:15……!?
あれ、この船、7:30発だったような… 改めて確かめてみても、わたしは今確かに7:30発の船に乗っている。 全員乗ったらとっとと出発しちゃおう精神なのでしょうね。臨機応変、とても良いよ~好きだよ~~
最後にもう一度ヘルシンキの街が見たくて、外に出てみました。 -
空が明るくなってきて綺麗。わ~んヘルシンキが遠ざかっていく…
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どんどん美しくなっていく朝焼け。エモい… これが「エモい」という感情か…
エモさを噛み締めながら、しばらく朝焼けを眺めていたのですが、潮風がもうめちゃくちゃに冷たい。それにだんだん眠くなってきた。とりあえず室内に戻る。 -
ちょっと椅子がふわふわで重厚感のあるエリア。ふわふわの数人がけソファを贅沢に一人で使い、横になって爆睡している人が結構な数いました。やっぱりみんな眠いよね… どこも座れないので諦めて散策。
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免税店エリア。高級化粧品・香水や、ムーミングッズ、マリメッコなどなどいろんなものが売ってます。眠い体にドギツイ香水の匂いはキツい… さらっと見渡して離脱。
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最初のカフェテリアに戻ってきました。ツルツルで硬めの椅子が多いエリアだからかまあまあ空いてる席はありました。しかもラッキーなことに、ソファ席が空いてる…!やっと寝れる…
ダウンコートを脱ぎ、ショルダーバッグを斜めがけし、その上からダウンコートを「着る布団」のように前から着用。フード部分で顔面を覆い、寝顔も気にせず爆睡。バッグの上からダウンを着てるので、盗みの心配もなし。ダウンって、レインコートの代わりにもなるしお布団の代わりにもなるし、便利だな。 -
あたりがざわざわし始めて目を覚ますと、そろそろ到着の様子。
コインロッカーから荷物を出して、またも行列に並び、この旅の2カ国目、エストニアのタリン に上陸です。
しかしものすんごい雨。古い折り畳み傘を一応日本から持ってきていたのだけれど、開くのも畳むのもめんどくさいし邪魔なのでヘルシンキで捨ててきてしまったわたし。ダウンコートにお世話になりっぱなしの旅だなあ。
Dターミナルの一階にコインロッカーがあります。結構な数があるので、埋まっている心配はあまりないと思います。こちらも4€でコインのみ使用可。大きさもフェリーのコインロッカーと同じくらいで、キャリーケースの他にも色々入る。
わたしはここでコインが足りず、紙幣しかなくてどうしようかと思ったのですが、コインロッカーと小さな売店の間に小さな事務所?のようなところがあって、そこにいるおばさまに声をかけてみたら両替してくれました。
身軽になって早速観光へ。フェリーターミナルから旧市街までは徒歩10分くらい。容赦無く降る雨の中、傘もささず歩き出します…
ターミナルの前からよくある観光周遊バスも出ていたので、雨をしのぎたい時はそれに乗って時間を潰してもよかったかも。はじめに街をぐるっと回っておくだけで、だいぶ方向感覚もつかめるし。 -
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そんな観光バスにも乗らず、ひとり雨に打たれながらひたすら歩く… ターミナルから旧市街までの道は、だいぶ閑散としていました。雨だったからそう見えただけなのかもしれないけど。
徒歩10分15分くらいのはずなのに、体感的にはもっとずっと遠かったような気がします。かの有名なふとっちょマルガレータが見えてきたときの安堵感よ…(安堵しすぎて写真撮り忘れた) -
ついに城壁の中へ。この景色が見えてきた時はやっぱりテンションあがりました。本当におとぎの国みたい!
わたしがエストニアに行ってみたいと思い始めたのは、今年初め頃のアナザースカイ、森本千絵さんの回でした。旧市街や、クリスマスマーケット、「ヌクフィルム」という世界最古のコマ撮りアニメーションスタジオに行っていた回。
まさかあれを見てからたった9ヶ月後に実際にエストニアに行くなんて、さすがに思っていなかったな~。感慨深い。
しかし、今回のこの旅、ヘルシンキの事前準備はめちゃくちゃしたのにタリンとストックホルムのことはほぼ調べておらず…笑 ほんとにノープランで気ままに歩く旅となりました。 -
城壁をくぐってすぐ、タリンの「三人姉妹」と呼ばれる600年前くらいの建物。中央は一生泊まることはできないであろう高級ホテル…泣
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かわいい街並みだなあ~。 青空の下で見たかったけど、雨の石畳も風情があっていいかも。しかしなんでか人が全然いない…
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突然現れてびっくり。なにかの博物館みたいでした。
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路地もぜんぶときめく…
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こういう看板(?)がたくさん。
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こういう人形?マネキン?も店先にたくさん。アナザースカイでも映ってたなあ。このお人形が着ているカーディガン、目が詰まっていてしっかりしてるしかわいかったので入店。さすがにピンクはアレだけど、同じ商品のアイボリーやベージュ、ブラウンもあってとってもかわいい!
…と思い手にとってみると平野ノラレベルの肩パットがしっかり縫い付けられている……
取り外しも難しそうだったので泣く泣く諦めましたが、ニットが有名なエストニア、せっかくなのでなにか一着買って帰りたいと思い、肩パットがついていない、別のデザインのカーディガンをお買い上げしました(^。^) 40€。 -
ふらふら歩いていたら、ラエコヤ広場へ到着。旧市街のメイン的ポジションの広場です。さすがに人の数も増えてきました。
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雨でも、外で食べられるエリアがありました!寒そう…
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12時になってお腹がすいてきました。なにか食べたい… それよりなにより、雨宿りがしたい…
黄色い建物に惹かれて、こちらでランチすることにしました。ほんとに事前にあまり調べていなかったので知らなかったのですが、こちらは「マイアスモック」というタリン最古のカフェであることを入店後に知る。ラッキー。
意外とすいていて、ゆったり。チキンクリームのパスタ、チョコレートとベリーのケーキ、紅茶を注文。 -
これが、どれもこれもとーーーーってもおいしい!この旅行のなかで、一番美味しいお店でした。
パスタはチキンはもちろん、他にほんのりカレー風味がしたような?でも優しくてクリーミー。平たい麺もサイコー(T_T) そんでもってケーキもめちゃうま。チョコとベリーの組み合わせがもともと好きなのですが、ベリーソースが絶妙にジューシィでした。満たされた……
お値段が心配でしたが、カードの請求はこれ全部で2,000円未満だったので、ヘルシンキやストックホルムに比べると破格のお値段ですよね… しかもとってもとっても美味しいし…
外は雨なので結構ゆっくりさせてもらいました。でもそろそろ出なきゃなあ~。雨弱まってるといいなあ。 -
お店を出ると、インスタグラムでよく見かけた汽車が!カメラの起動が間に合わず、後姿のみ…
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こういう場所、心惹かれちゃう人多いのでは。わたしもです。
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かわいい、かわいい…… でも、雨、強すぎ、心折れそう………
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旧市街にはもちろんショッピングセンターなどの商業施設は無いので、雨宿りするにはカフェやレストランに入るか、お店に入るか… でもお腹は空いていないし、お店だと入ってもそんなに長居できないし…
結局ラエコヤ広場に戻ってきて雨宿り。30分くらいここでぼーっとしていた気がする… -
鳩も雨宿り。
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ベンチも鳩と一緒に…
しばらく経って、雨が弱まる気配もないし、ずっとここにいても仕方ないのでお散歩を再開。 -
アーモンド売りのおねえさん。このおねえさんがはちゃめちゃにかわいくて癒されました…(思考がオッサン)
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特に目的地もなく歩いていたら、またまたインスタグラムで見たことある景色。小さな工房に囲まれたこの場所は「職人たちの中庭」と呼ばれているらしい。テーマパークっぽい、レトロで愉快な音楽が流れてます。
この中庭の右側、くまさんがお出迎えしてくれるのが、事前準備をろくにせずにタリンへやってきたわたしでも知っている有名な「ピエール ショコラテリエ」でした。ほんとうにたまたま辿り着いたのでビックリ。
せっかくなので寄っていくことにします。 -
ヘルシンキのレガッタに引き続き、わたしの好みすぎる内装。かわいすぎる。そしてチョコレートのいい香り…
この写真に写っている左奥あたりで注文します。お腹いっぱいだし先程ケーキは食べたのでわたしは飲み物を。チョコレートが有名だしホットチョコレートを飲むべきか迷ったけど、ココアにしました。ホットチョコレートよりは甘くなさそうな気がして。笑 -
大きい!美味しい!あたたかい!しあわせ…
そんなに広くはないお店だけど、日本人の方が結構いました。ひとり旅をしている女性に声をかけられたり。
あたたかくておいしいものって、やっぱり活力になるなあと。降り止まぬ雨に負けそうになっていた心がだいぶ元気になりました。笑
気を取り直して、街歩きラストスパートです。 -
「職人たちの中庭」、こんなところにハートが隠れてました。キュート…
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雨の中、結婚式をしていました。手前の緑の車がなんとも言えずかわいい。
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だいすきな「霧のむこうのふしぎな町」を思い出す、濡れた石畳。
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お土産やさんのプーチンマトリョーシカ… どんどんプーチンさんが若返っていく仕組み。
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相合傘が似合う街並みだなあ~
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絵になるカップル。
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雨の中たくさんたくさん歩いて、結構満足しました。塔には登りたかったけど、疲れてしまって諦め、ちょっと早いけどフェリーターミナルへ戻ることにしました。
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戻る途中のかわいい窓とピンク色の女の子。
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旧市街もほぼ出口に近いところにあったお店。レコード屋さんなのかカフェなのか…?
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ああいうテラスは永遠の憧れだなあ… かわいすぎる…
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城壁の外に出てきました。なんだか、テーマパークの帰り道みたいな気持ちです。
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ターミナルまでの道に突如現れた「歯」。インパクトがすごい…笑
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フェリーターミナルに行く前にスーパーに寄ってみました。やっぱり他の国に比べて物価は安いです。ペットボトルの飲み物や小腹を満たすものを今のうちに購入。
Dターミナルに到着して、コインロッカーから荷物を出し、上の階へ。タリンからストックホルムまでの船は、北欧トラベルさん(https://www.tumlare.co.jp)から予約。 公式サイトより安かったのです…!
事前にメールで送られてきたバウチャーを日本にいるうちに印刷、チケット売り場でその紙を渡したら、チケットを発券してくれました。そのチケットは船の中ではルームキーにもなります。
18:00発の船ですが、16:30には乗船。乗る前に、記念写真の撮影がありました。笑 -
一晩過ごす窓なし、Bクラスのお部屋。お手洗いとシャワールーム、テレビもついていて、一人で寝るだけならじゅうぶん。外の音などもほとんど気にならず快適でした。
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18時ぴったりくらいに出航。だいぶ暗くなってきたなあ。夕焼け見たかったなあ。
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船の中を散策。ここはインフォメーションの前のシッティングスペースみたいなかんじかな?Bクラスの部屋だとWi-Fiの電波が届きづらいようでほぼ使えなかったので、ここに来てWi-Fi使用したりしました。
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船の中のバー。みんなお酒を飲んでたのしそう。わたしもお酒に強かったら、ひとりで飲みに来たかったなあ~。
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バーでは、ライブもやってました。いいな、いいなあ。
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ここはカフェテリア。レストランはいくつかあるのですが、そんなにお腹減ってもいないし、ここでのんびりしてました。いちばん気楽で誰でも来やすいのはやっぱりカフェテリアだろうなあ。
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ピアノバー。ここはピアノでしっとり聴かせてくる感じのライブをやってました。にも関わらずガハハハ騒いでるおっさんもいましたが。。。
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ここはショーとかそういうエンタメ?っぽいことが行われるスペースのよう。この時はまだ20時前で、家族連れが続々と集まって来てました。なにか始まるのかなあと期待しつつ、わたしもとりあえず座って待機。
しかし眠いのなんので首がコクコクする… -
20時になったらビンゴ大会が始まりました!希望者は誰でも参加できるみたいでした。わたしは見てるだけでしたが…
5€くらいなのかなあ、お金を払ってビンゴカードを貰って、あとはお馴染みのルール。1番にビンゴになった人の賞品は15€とかだったような気がしますが、いかんせん眠かったので記憶が…笑笑
あまりにも眠いのでビンゴの途中で部屋に戻り、気を失ったかのようにベッドイン。お布団の寝心地もバツグン!
やっぱり雨の中歩き続けるのはなかなか体に負担なのかしら。元気だったらもっと船の中のエンターテイメントをいろいろ楽しみたかったけど、疲れには逆らえない体…
タリン、また晴れた日に行きたいなあ、今度は旧市街の外も観光したいなあ。旅行って、行けば行くほど行きたい場所が増えるなあ。たのしい。
次の日はストックホルムに到着予定。実感がわかない……
つづく。(^。^)
旅行記その③
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