福島旅行記（２）会津若松・七日町周辺

2018/10/04 - 2018/10/08

会津では今年は「戊辰１５０年」。そんな会津に戊辰戦争の跡をたどりたいと思い立った旅行です。
午前に福島市内を見て、午後に会津若松に移動しました。まずは七日町通り周辺を散策しました。

旅行記をブログに書いています。
大町通り
https://ameblo.jp/serindia/entry-12415624241.html

七日町通り
https://ameblo.jp/serindia/entry-12416101432.html

エリア 会津若松(福島)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

福島→郡山→会津若松と移動しました。
途中で磐梯山が見えました。

磐梯山。

会津若松駅です。
白虎隊士の像があります。

会津若松駅 駅

会津若松駅。

会津若松駅から大町通りを散策することにしました。
古くからある通りでお寺や古い商店があります。
そこに戊辰戦争の時に西軍が陣地を置いたのがここ。西軍の戦死者の墓碑があります。

大町通りと七日町通りが交差するのが「大町四つ角」です。
ここには道路元標があります。

大町四つ角にある、旧郡山商業銀行若松支店。
今はカフェレストラン。

大町通りはこのあたりで「野口英世青春通り」になります。

少し洋風かな、と思うレトロな建物があります。

野口英世青春館。
もとは野口英世が左手の手術を受けた会陽医院で、野口英世は若いときにここの2階に下宿していました。

その隣が会津壱番館。

会津壱番館。

このあたりはこういった古い土蔵が残っていてお店などが入っています。

黒河内胃腸病院。昭和11年のモダンな建物です。

野口英世青春通りを突き当たって、さらに南へ行くと古い教会があります。
日本基督教団若松栄町教会です。野口英世が洗礼を受けました。最近修復されてとてもきれいです。

入口

中に入れてもらいました。
十字架に白い布がかかっているのは、キリストが復活した時白い衣を着ていたというところからだそうです。

古いオルガン

古いオルガンがもう一台

古い時計

階段

大町四つ角まで戻って、七日通りを散策することにしました。
レトロな建物が並ぶ通りですが、和洋折衷いろいろです。

滝谷建設工業。
もとは郡山橋本銀行若松支店。昔の銀行の建物に多い立派なジャイアント・オーダーの柱です。

説明板もありました。

白木屋漆器店。大正3年。
洋風建築ですが、木造で土蔵建築をベースにしているそうです。

細部

古い洋風建築が多いです。

こちらは和洋折衷で面白い建物。

七日町通りの街並み

装飾が面白い建物。今はスポーツ店ですが、入口上部にTSUKAHARA　GOFUKUTENの文字が見えます。

会津新選組記念館。土蔵を利用した建物です。郵便ポストまでだんだら模様。

モダンな洋風建築。二階の小さいバルコニーが木造なのがおもしろい。

JR七日町駅の近くにある阿弥陀寺。
戊辰戦争の死者が葬られました。

阿弥陀寺の中にある御三階（おさんかい）。
鶴ヶ城にあったのがここに移築されました。
外見は三階建てですが、隠し階があって実は四階だそうです。

そして、ここには新選組隊士・斎藤一の墓もあるのです。

斎藤一は、負傷して療養中の土方歳三に代わって会津で新選組を率いて戦いました。明治になって東京で警視庁に努めるなどしました。そして会津の女性と結婚しました。本人の希望により会津に葬られました。

七日町駅舎。
カフェになっていて、かわいい小物なども売っています。