2018/09/11 - 2018/09/15
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mishmishさん
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いわゆる腐れ縁な中東の国ヨルダンに、4回目の訪問です。
20歳で初の海外一人旅がヨルダンとその周辺、2回目はお仕事、3回目は里帰り、4回目はトルコから友人2人を引き連れて約5年ぶりに再訪です。
「これが最後だろう」と毎回思うのに、なぜかまた来てる不思議。でも、今回は気の合う友人と、完全に観光客モードで旅行したら、すごく楽しかったです!ヨルダンは結構英語が通じるので、アラビア語ができなくても大丈夫ですし、魅力的な観光地も多いので、中東初心者にもオススメです。
旅程は以下のとおり。旅行記Part 2は、2日目のペトラ遺跡観光です。入場料は高いですが、やはりそれだけ満足度も高く、ヨルダンに来たら外せない観光スポットです。首都アンマンからバスで日帰りで訪れたいと考えている方の参考になれば幸いです◎
〇1日目:アンカラ→アンマン
●2日目:ペトラ日帰り観光
〇3日目:アンマン&ジェラシュ観光
〇4日目:マダバ&死海(聖書関連名所巡り)
○5日目:ハママート・マイン(温泉)、アンカラへ
1JD(ヨルダン・ディナール)=158円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ペガサス航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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【9月12日(水)、2日目】
この日は朝一でペトラ遺跡に向かいます。
6時30分に、JETTバスのAbdaliオフィスを出発して、訳4時間のバスの旅。外国人で満席です。
JETTバスのAbdaliオフィス
https://goo.gl/maps/2P8xzJPFeP82
<JETTバスについて>
*アンマン~ペトラ間のバスも運行する数少ないバス会社です。
アンマン→ペトラ:一日一便、6時30分発
ペトラ→アンマン:一日一便、17時発
料金は片道11JD
(上記情報は、2018年9月時点のもの)
*https://www.jett.com.jo/
HPがあるのですが、現在は改装中のようです。HPにネット予約システム(英語)があるのですが、私の時は「直接オフィスで予約してください」との返事が来てしまいました…。
そのため、前日の夕方、空港到着後にAbdaliオフィスに電話してみたら、仮予約することができました(英語OK)。当日の朝Abdaliオフィスに行って、窓口で「"Japanese ladies”3名で予約したんだけど」と伝えると、スタッフの方が首を傾げ・・・、隣のお兄さんに「僕も前日電話で予約したんだけど、予約できてなかったんだ」と言われたものの、何とか3席ゲットすることができました。危ない、危ない。。。
時間に余裕があれば、前日までにオフィスでチケットを購入しておくことをオススメします。(窓口は夜遅くまでやっているようですが、要確認。)また、当日購入する場合は、朝6時にはオフィスに来た方が良いと思います。乗客で窓口がごった返すので。。。
*JETTバスのオフィスは、Abdali以外に、第7サークルにもあり、そこから乗車・下車することも可能です。
*アンマン~ペトラ(玄関口はワディ・ムーサ)間は、南ターミナル(ムジャンマ・ジュヌービー)から、人が集まり次第出発するミニバスに乗る方法もありますが、本数が少なく、出発まで何時間も待たされる可能性があります。時間に制約がある方は、JETTバスを利用するのが良いと思います。 -
9時頃に、20分間の休憩が入りました。
高級なお土産が並ぶお店。でも売店に売っている軽食は普通。
私達が宿泊していたAbdaliのToledo Hotelでは、朝の出発が早い宿泊者向けに、朝食ビュッフェを容器に詰めてテイクアウトできるサービスを提供していたので、それを利用し、休憩中に遅めの朝食をいただきました。(バスの中は飲食禁止だったため) -
10時30分にペトラに到着です!
JETTバスは、ペトラ・ビジターセンターから徒歩3分程の駐車場から発着します。
https://goo.gl/maps/EJjTAB8jeuF2
写真はビジターセンター。ここでチケットを購入して、遺跡の中に入ります。
チケットは1日券が50JD(約7,900円)とかなり強気の値段設定なのですが、ヨルダン随一の観光スポット。ぼったくりだなと毎回思いますが笑、中に入ってみると満足度は高いです。国の重要な収入源ですので、仕方がありませんね。ペトラ 史跡・遺跡
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トルコ航空の広告発見!
何%割引なのでしょう?
消されています・・・笑ペトラ 史跡・遺跡
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ヨルダン国王のアブドゥッラー2世。
モザイク画でお出迎えです。
ハーレー・ダビッドソンが大好き。国民の声を聴くために、老人やタクシー運転手に返送して、街中に繰り出したなんてエピソードもあるそうで。奥様のラニア王妃も才色兼備で有名ですよね。
中東では珍しく、国民から愛されている(であろう)国王です。ペトラ 史跡・遺跡
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遺跡の入り口からシークまでの約500mは、右が歩行者、左が乗馬用に分けられており、チケットを見せればその間を無料で乗馬することができるようです。(知らなかったのですが、チケットの裏に明記してありました。)
おじさんの猛アピールで、友人が乗ることになりました。
良い思い出になりますので、オススメです!無料とは言え、チップは要求されますが…。確か5JD要求されましたが、3JD払った気がします。ペトラ 史跡・遺跡
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歩き始めるとまず右に見えるのが「ジン・ブロックス」、精霊が宿るとされる3つの方形墓です。
ペトラを作ったナバタイ人の宗教は多神教。超自然的な存在として、祖先の霊、様々な神々、精霊の3つをあがめる信仰を持っていたそうです。
遺跡入り口からシークまでのエリアは、死者のための饗宴の儀式が行われていたと言われています。ペトラ 史跡・遺跡
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ペトラは、紀元前1世紀~紀元後1世紀にかけて建設されたナバタイ人の首都。ナバタイ人は、古代アラブ民族の一つで、アラム語を発展させたナバタイ文字を使用しました。
紀元前6世紀頃には、ペトラ周辺に定住し始めていたナバタイ人。この地域を通るキャラバンに安全を保障することで、経済的に発展してきました。ペトラ 史跡・遺跡
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当時のナバタイ人の勢力地域はこんな感じ。
サウジアラビアのマダイン・サーレハにある遺跡もナバタイ人の遺跡として注目されていますよね。ペトラ 史跡・遺跡
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香料交易で繁栄したナバタイ人。
ペトラ、ボスラ(シリア南部)、マダイン・サーレハを主な拠点とし、インドまで続く広大な交易網を確保していました。ペトラ 史跡・遺跡
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シーク手前で馬から降りたところで、可愛い猫ちゃんがお出迎え。
ペトラの猫ちゃん達はすばしっこいです。ペトラ 史跡・遺跡
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それではシークに入りましょう!
約1.2kmの渓谷です。シーク (ぺトラ) 山・渓谷
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狭い岩の裂け目を通っていきます。
岩をくり抜いてできたペトラ。シークに入ると一気にその世界に引き込まれていきます。
ちなみに、「ペトラ」はギリシャ語で「岩」だそうです。シーク (ぺトラ) 山・渓谷
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岩肌からたくましく幹や枝を伸ばす木々は人気の写真撮影スポットです。
シーク (ぺトラ) 山・渓谷
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この赤い岩肌の断面が美しいですよね!
私はエル・ハズネに抜けるシークを歩いてる時が、ペトラ観光の中で一番ワクワクして好きです。
ペトラの岩には様々な鉱物が含まれており、赤色は鉄、黄色は硫黄、茶色は銅、青はコバルトだそうです。こうした天然の砂を使ったサンドボトルはペトラのお土産として人気です。シーク (ぺトラ) 山・渓谷
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綺麗なお花
シーク (ぺトラ) 山・渓谷
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シークには、ナバタイ人が作った水路やダムの跡が見られます。右が飲用、左だ灌漑用だったそうです。
そもそも「ナバタイ」とはセム語で「水を掘る人」という意味があるそうで。ナバタイ人は水を治める技術に長けた民族として知られていたそうです。シーク (ぺトラ) 山・渓谷
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シークは時折馬車が通ります。
足腰の弱い方は、こういった乗り物を有効活用するのが良いかと思います。(かなり揺れるとは思いますが。)遺跡の入り口手前にオフィシャルな料金表があったので、参考にしながら料金交渉をするのが良いと思います。シーク (ぺトラ) 山・渓谷
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シークに残るキャラバンの像
脚がくっきりと残っているのは、発見されるまで砂で埋まっていたからだそうです。他にもシークにはナバタイ人があがめていた神々の石板も残っていたりします。シーク (ぺトラ) 山・渓谷
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崖の高さは60~100mもあるそうです!
シーク (ぺトラ) 山・渓谷
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素敵な家族。お父さんとお子さんがお揃いで赤いクーフィーヤを頭に巻いていますね。
シーク (ぺトラ) 山・渓谷
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あ!そろそろですかね!
シーク (ぺトラ) 山・渓谷
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ちらっ!
シークを抜けた先には、、、シーク (ぺトラ) 山・渓谷
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じゃじゃん!
エル・ハズネ(宝物殿)です。
『インディ・ジョーンズ最後の聖戦』で使われたことでも有名ですね。
紀元前1世紀、最盛期のアレタス王4世の時代に、葬儀を行うための墓もしくは葬祭殿として建てられたものだそうです。エル ハズネ 史跡・遺跡
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エル・ハズネで、いかにもなプロポーズをされている方がいます!素敵!
エル ハズネ 史跡・遺跡
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装飾が素晴らしいですよね。岩をくり抜いてできているって信じられますか?
アレクサンドリア・ヘレニズム様式と言われ、エジプトやギリシャの影響を受けているそうです。
ファサード中央一番上に彫られている壺は、バビロニアで見られる永遠のシンボルで、納骨壺だそうです。本当にお墓なんですね笑。
ちなみに、中に入ることはできません。エル ハズネ 史跡・遺跡
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エジプト神話の女神イシスの他に、勝利の女神ニーケ、メデューサの首などギリシャ神話の神々も多く描かれています。
エル ハズネ 史跡・遺跡
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エル・ハズネ、どうやってできたか気になりますよね。
写真の解説のように、岩山の上から下へ削りながら、造ったそうです!エル ハズネ 史跡・遺跡
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エル・ハズネの脇に最初の休憩スポットがあります。
エル ハズネ 史跡・遺跡
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首がだらーん。
9月とは言え、まだまだ暑いですよね。エル ハズネ 史跡・遺跡
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ロバさんも、お疲れ様です。
ペトラ 史跡・遺跡
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エル・ハズネを抜けると、続いてはファサード通り。なんと、両側に40以上の墓が連なっています。
ペトラ 史跡・遺跡
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あちこちに、岩窟墓があります。
写真では見づらいですが、階段状に彫られている装飾があります。
ナバタイ人は死者の魂が階段を伝って天国へ昇ると信じていたそうです。ペトラ 史跡・遺跡
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続いて見えて来たのはローマ円形劇場。
こちらも、紀元前1世紀、最盛期のアレタス王4世によって建設されました。
106年にローマの支配下に入った後、客席が拡張されたそうですが、その前は通常のローマ劇場とは違う使われ方をしていました。
なんとこの劇場、アレタス4世が自分の葬儀場として建設したものだと言われています。ローマ円形劇場 史跡・遺跡
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ピンクのお花が遺跡に映えますね。
ローマ円形劇場 史跡・遺跡
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劇場の背後には幾つもの洞窟が掘られていますが、これは遺体を保存するためのものだったとか。
ちなみに、劇場の中に入ることはできません。
今年7月放送の『世界ふしぎ発見!』ではペトラ遺跡が取り上げられていたのですが、そこでは「死者の街」として紹介されていて興味深かったです。当時の人々は、死者の街であるペトラの中心部ではなく、その周辺に街を作って暮らしていたそうです。ローマ円形劇場 史跡・遺跡
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こういった岩窟を見ると、カッパドキアを思い出します。
ローマ劇場を過ぎたら、王家の墓に向かって、右手に登っていきましょう。ペトラ 史跡・遺跡
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乳香やスパイスを扱ったお店
ナバタイ人もこのようなスパイスを扱っていたのでしょうか。
色とりどりで美しいですね。ペトラ 史跡・遺跡
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ロバが無理やり引っ張られている一枚、お気に入りです。
ペトラ 史跡・遺跡
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王家の墓が見えてきました!
墓の他にも、宮殿、神殿など様々な説があります。様々な様式の建築が連なっていて、美しいですよね。王家の墓 史跡・遺跡
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ヨルダンの旗。
七稜星を取ると、パレスチナの旗になります。ペトラ 史跡・遺跡
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可愛いにゃんこ達発見!!
家族でしょうか。ペトラ 史跡・遺跡
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じゃれ合っています。きゅん。
ペトラ 史跡・遺跡
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可愛いラクダ達。この色褪せている感じが良いですね。
ペトラ 史跡・遺跡
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お土産物のラクダ達
それにしても、中東あるある、レンズに砂がいっぱい入ってしまっていますね。ヨルダンに来てひどくなった気が。そろそろ修理に出そうかしら。。。ペトラ 史跡・遺跡
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登りきったところに、、、
これは王家の墓の一部、壺の墓でしょうか。ペトラ 史跡・遺跡
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中に入ってみると、岩の断面がすごいことになっています!本当に美しいです。
ペトラ 史跡・遺跡
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一人ずつ入り口の外に立って、中かから写真を撮って。
これで年賀状の写真は決まりだね、と盛り上がりました。ペトラ 史跡・遺跡
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ペトラに咲くニョロニョロのような不思議な花。
ペトラ 史跡・遺跡
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王家の墓から見渡す対岸も絶景です。見渡す限りペトラです!
私達が見ているのは遺跡のほんの数パーセントに過ぎないんでしょうね。ペトラ 史跡・遺跡
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列柱で囲まれた空間は、、、大神殿ですね。
ペトラ 史跡・遺跡
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続いては、ペトラ(ビザンチン)教会。
元々はナバタイ人の建物でしたが、530年年頃に教会に造り替えられました。
106年にペトラはローマ帝国に併合されるのですが。ナバタイ人は前述のとおり多神教でしたが、3~4世紀にキリスト教化しました。ビザンチン教会 史跡・遺跡
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この教会にはグレコ・ローマン様式の美しいモザイクが残っており、見応えがあります。動物、鳥、人間などがモチーフとなっていますね。
キリンもいますよ!ビザンチン教会 史跡・遺跡
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お魚も!
ビザンチン教会 史跡・遺跡
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こちらは「青い教会」
4本の青い円柱が名前の由来です。エジプトの花崗岩でできているそうで、とても美しいですよね。古代遺跡では珍しい色合いです。
柱の真ん中に立って、高くジャーンプして、記念撮影。ペトラ 史跡・遺跡
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緑が生い茂っている部分は、近づいてみたらCrown Plazaの高級カフェでした。オアシスかと思ったのですが、人工的に緑を作っているのですね。
そのもっと先を行くと、エド・ディル(修道院)があります。
実は私は今回を入れて4回目のペトラでしたが、未だかつてエド・ディルまで行ったことがありません…!なぜなら800段もの階段を登らなければならず、トレッキング同然だからです…。もしくは小回りの利くロバの力を借りることになります。いつも、その手前で満足してしまうんですよね。。。
今回も日帰り旅行で、エド・ディルまで往復している時間がなかったので、諦めました。ペトラに宿泊する場合は時間的に十分可能だと思います。ペトラ 史跡・遺跡
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ロバとラクダのレース笑。
迫力があります。
そういえば、6年前のペトラは、地元の若者達の間でパイレーツ・オブ・カリビアンのジャック・スパロウ風の格好、メイクが流行ってましたが、今回来た時はだいぶ減ってしまっていて残念でした。ペトラ 史跡・遺跡
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ワンちゃん、良い子です。
ペトラ 史跡・遺跡
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大神殿
紀元前1世紀に建てられ、修復・拡大を繰り返しながらビザンツ時代まで使われた建造物です。ペトラ 史跡・遺跡
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ちなみに、シーク以外の場所は、砂浜のような感じで歩きづらいので、運動靴で来ることをオススメします。
帽子、サングラス、日焼け止めも必須です。水分、塩分補給もこまめにしましょう。しっかり水分補給しても、汗になってしまうので、意外とトイレは行きたくならないんですよね。ペトラ 史跡・遺跡
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そろそろ引き返しましょうか。
時間は14時30分くらいだったかなと思います。1時間くらいかけて、ゆっくり遺跡の入り口まで戻ります。
写真は、お揃いの緑色のズボンをはくカップル。ラブラブですね。ペトラ 史跡・遺跡
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戻る途中で、サンドボトルを作っているお店に立ち寄りました。
ペトラの砂を使って砂絵を作ってくれるので、色合いがとても自然で綺麗なんです。そして、気に入ったボトルがあれば、ボトルの中に砂で名前を入れてくれるんです。
独身時代、同じ店で名前をアラビア語で入れてもらったことがあります。あれどこ行っちゃったかしら…?
おじさんが「こうやってラクダを描くんだよ」とデモンストレーションしてくれました。ペトラ 史跡・遺跡
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実は私は行きにすでに欲しいボトル(一目ぼれ)を決めてあったのです!夫のお土産に。
でも、おじさんに値段を聞いてみると、結構良いお値段!まぁ大きいサイズのものだったので。
失念してしまったのですが、確か35JDと言われて・・・。高すぎる。
私(適当に)「20JDなら考えるんだけど」
おじさん「それは難しい」
うーん、じゃ無理だなと思い、その場を去ると、、、おじさんの子供が追いかけてきて。
おじさんの子供「お父さんが20JDで良いって言ってるよ」
私「うーん、でも、いいや」
おじさんの子供「でも20JDなら買うんでしょ」
あー、もう!子供を使うなんて!と思いながら笑、お店に戻る私。
結局お買い上げ。ボトルに英語で苗字を入れてもらいました。表札代わりに玄関に飾ってます。やっぱり高かったなと今でも思いますが、買い物としては満足。淡い色合いが気にいってます。ペトラ 史跡・遺跡
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最後にビジターセンターに併設された博物館を見て、敷地内のレストランで遅めの昼食としてシャワルマをいただきました。
一人前12JDとかなり観光地価格でしたが、久々のアラブのシャワルマ、美味しかったです。
残りはテイクアウトにして、ホテルで夜食にしました。 -
帰りのJETTバスは、17時発。
ビジターセンターから徒歩3分程の駐車場から出発します。
https://goo.gl/maps/EJjTAB8jeuF2
行きは満席でしたが、帰りは比較的空きがありました。 -
さようなら、ペトラ!
遺跡内の観光に使えたのは、11時~15時半くらいまででしたが、十分に楽しめたと思います。
今回は日帰りでしたが、実は泊まりも考えていました。プランはこんな感じ。
1.夕暮れまでにペトラからワディ・ラムまでタクシーか送迎車で移動。
2.ワディ・ラムの砂漠で夕食・宿泊。夕食は、土の中でお肉や野菜に火を通すザルブというベドウィン料理がオススメです。
3.翌日にワディ・ラムの砂漠ツアーを楽しむ。
4.午後にアカバ(紅海沿岸の都市)もしくはペトラにタクシーまたは送迎車で戻って、そこからJETTバス等でアンマンに戻る。
結局私達は日程・予算の関係でこのプランはなしとなったのですが。ワディ・ラムもかなりオススメです。星空重視の場合は、お月さまがふっくらしている時期は避けてましょう。砂漠で見る満月とその月明りも美しいんですけどね、星が見えないので。
私は、サハラ砂漠でみた満天の星空が忘れられません。いつかまた行きたいです。 -
帰りのバスではまた同じ休憩所に立ち寄りました。ダチョウの卵に、細かい点描画で様々なモチーフ描かれています。濃い紫色のアヤメは、ヨルダンの国花で、Black Irisと言います。
アンマンに着いたのは21時頃。行きと同様第7サークル経由で、Abdaliオフィス前で下車しました。
ペトラ日帰り旅行はおしまい。
続くPart 3では、車をチャーターして、聖書ゆかりの地や、死海、温泉を巡ります♪
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この旅行記へのコメント (4)
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- Salaamさん 2018/11/24 01:58:31
- 中東の3P
- mishmishさん、メルハバ(再び)!
ペトラ遺跡、痺れます!
その昔、ヨルダンに入国した事がありますが、いかんせんシリア入りの通過点だけだったのでペトラには訪れておらず。
ペルセポリス、パルミラは訪れたので中東の3Pで残すのはペトラのみ、いつかは達成しなければ虎視眈々と狙っている遺跡です。
それにしても入場料高いですね!
今月行ってきたタージ・マハルも高ぇなぁ!と思いましたが、比にならないレベル…。
この値段を払うならペトラ近郊に宿泊して修道院まで行かなければ、と貧乏性特有の算段を始めてしまいました。
つい先日大雨による土石流で現地は大変な被害を被られたとか。
早期復旧となる事を願いまして。
Salaam
- mishmishさん からの返信 2018/11/26 23:20:50
- RE: 中東の3P
- Salaamさん、メルハバagainです!
ペトラの旅行記も読んでくださりありがとうございます!
分かります、ヨルダンって通過地点ですよね笑。あの頃は(私にとっては)圧倒的にシリアが魅力的でしたので、シリアからヨルダンに入ると、アンマンの街並みがかすんで見えてしまったものです。
中東の3P、私もあと残すはペルセポリスのみ。Salaamさんに言われて、急に制覇したくなってきました。
Salaamさんの仰るとおり、これだけ入場料が高いのであれば、修道院まで行くべきですね笑。4回訪れたうち、3回は宿泊だったのに。我ながらもったいないです。ロバから落とされるのだけは勘弁!って思ってましたが、結構自分の足で修道院まで登っていってる方も多いようですね。ワイフさんにご同行いただく場合は、死海のスパがご褒美として必要ですね〜
ペトラで起きた洪水と土砂流にはびっくりでした。被害も大きかったようですね。その少し前に死海近くの沢で鉄砲水が発生して子供達が犠牲になったばかりでしたので。乾いた土地でこのような自然災害があるとは想像しづらいですが、気をつけなければなりませんね。
Salaamさんはカオスなインドに行かれたのですか。旅行記楽しみにしております♪
mishmishより
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- るなさん 2018/11/08 10:07:38
- 参考になりました♪
- mishmishさん、こんにちは。
フォローして頂いているるなです。いつもありがとうございます。
ヨルダン女子旅、しかも個人、とても参考になりました!
先日、夏一人旅でトルコを回りましたが、ほとんど英語も通じずほぼほぼジェスチャーと要求単語のみで過ごしました(笑)でも、トルコの方は必要以上に親切だから一人旅を満喫出来ましたよ(≧▽≦)イスタンブールは相変わらず鬱陶しかったけど...
トルコであくせくしてる場合じゃない!mishmishさんのヨルダン編を拝見してそう感じましたよ(苦笑)こりゃトルコ以上だろう~ってね。
でも、いつか行きたいペトラ、しかしまぁ随分強気な観光料金なんですねぇ~びっくり@@;
イランにも行きたいし、イスラム圏はなかなか難関ですがアウェイ感に浸りたいなぁ♪(なんて治安面でもちょっぴり不安もありますが)
これからも楽しませて頂きたいと思いますので、私もフォローさせて頂きますね。
るな
- mishmishさん からの返信 2018/11/09 07:15:32
- RE: 参考になりました♪
- るなさん、こんにちは。
ヨルダンの旅行記、読んでくださりありがとうございます!
るなさんのトルコ旅行記、楽しく拝見しておりました^^フォローさせていただいていたのに、ご挨拶が遅くなってしまってすみません!!
私はトルコ在住でも、まだトルコ国内をじっくり観光できてなかったので、るなさんの素敵な(行先がマニアック!)旅行記を拝見して羨ましくなりました。現地の公共交通機関を乗りこなして、お目当てのカフェに立ち寄って、可愛い路地や建物の写真もたくさん撮って。旅が好きなんだなってすごく伝わってきます!
るなさんは、旅慣れてらっしゃるので、ヨルダンも全然大丈夫ですよ〜。思い通りいかず格闘しなければならない場面もありますが、ヨルダン人は英語ができる人が多いので。ペトラの入場料はびっくりですよね笑。ディズニーランドとほぼ一緒ですね笑。
イランも良いですよね。私も実は気になってマス。中東は治安面の不安もあり、油断は禁物ですが、イスラムの価値観が根差している社会は、実はスリなどの犯罪が少なくて、女性にも優しくて、旅行しやすいな〜と思います。人の優しさに触れられるのも、この地域ならではかなと。
ぜひイスラム圏、どんどん進出されてくださいね!
私も、るなさんの旅行記、これからも楽しみにしております♪
mishmishより
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