秋の京都、平安神宮～清水寺～東福寺を歩く御朱印巡りの旅

2018/10/14 - 2018/10/15

大阪でライブを見る前後の時間を利用して、１泊２日で京都御朱印巡りをしてきました。
１日目に、京都熊野神社→聖護院門跡→西天王須賀神社・交通神社→御辰稲荷神社→平安神宮→東天王岡崎神社→金戒光明寺→真如堂。追加で六波羅蜜寺→六道珍皇寺→禅居庵（摩利支尊天堂）→京都ゑびす神社。
２日目に、安井金比羅宮→金剛寺（八坂庚申堂）→高台寺→圓徳院→京都霊山護国神社→清水寺→新熊野神社→東福寺。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

京阪本線神宮丸太駅を出発して最初の目的地、京都三熊野の一つ「京都熊野神社」。

八咫烏と言えばサッカー日本代表でもお馴染み。
御守もありました。

京都熊野神社の御朱印。
この日は書き手がいないとのことでスタンプで対応いただきました。

京都熊野神社から歩いて５分。聖護院門跡。

現在、光格天皇仮御所 狩野派障壁画100余面　の特別公開中です。
平成30年9月15日（土）～11月25日（日）
※拝観休止日：10月11日～15日、10月29日
残念なことにちょうど拝観休止日でした。

お庭には猫が置物がお出迎え。

御朱印は梵字のカーン。
聖護院の本尊が不動明王でその本体を表す梵字がカーン。
特別公開中の限定の御朱印もあります。

歩いてすぐのところに、縁結びと交通安全のご利益が授かれる（東天王）須賀神社と交通神社。

須賀神社の御朱印

この後、岡崎神社にも参拝することを伝えると、東西の順番で書いてもらった方がいいとのことで１枚分空けて書いて頂きました。

交通神社の御朱印

またまた歩いてすぐの御辰稲荷神社。
芸事の神様として信仰されています。

御朱印はこちら。

平安神宮。
1895年の平安遷都1100年祭を記念し桓武天皇を祭神として創建された神宮です。

青龍楼

御朱印はこちら。
御朱印授与所は、應天門と大極殿のそれぞれ両脇にあります。

平安神宮から歩いて１０分。
（東天王）岡崎神社

境内にはたくさんのうさぎ。

金運招き兎と縁結び招き兎

うさぎみくじお守り

岡崎神社御朱印

岡崎神社わきの参道を抜けて歩いて５分、金戒光明寺。

五劫思惟（ごこうしゆい）通称アフロさん。
通常の阿弥陀仏と違い螺髪（らほつ）が大きな髪型が特徴です。

三重の塔

御影堂（大殿）

阿弥陀堂

御朱印「阿弥陀如来」

御朱印「五劫思惟（ごこうしゆい）」

休憩処

ゆば肉まん

真正極楽寺（真如堂）

新長谷寺は真如堂の境内にあります。

本堂。御朱印も中でいただけます。
残念ながらこの日はお茶会のためお庭の拝観はお休みでした。

真如堂御朱印

新長谷寺御朱印

拝観予定の庭園が２つともお休みで時間があったため市バスで五条まで移動してこちらの六波羅蜜寺。
「開運推命おみくじ」を求める人でかなり混雑していました。

御朱印

銭洗い弁財天

洗い浄めたお金は貯めておく。
鎌倉の弁財天は使う事で返ってくるとされますが、こちらは貯めておくそうです。

御朱印

六道珍皇寺。
現世と冥界を行き来したという小野篁の伝説があり、敷地内には地獄の出入り口となる井戸があります。

御朱印

建仁寺塔頭　禅居庵（摩利支尊天堂）
境内に祀られている摩利支天（まりしてん）は開運勝利のご利益があります。

摩利支天は仏法を護る善神として禅宗では大切にされており、七頭の猪の上に座しておられるそのお姿から境内には多くの狛亥が祀られています。

御朱印

京都ゑびす神社

こちらでお詣りした後は、左側へ回ってお詣りします。

トントンと軽くノックするように叩くお詣り方法。

御朱印。

１日目はこちらの京都ゑびす神社で終了。

２日目は悪い縁を切り良縁を結ぶ安井金比羅宮からお詣り

願い事を書いた形代を持ち中央の穴を表から裏へ、裏から表へ通る。
裏を通ることによって悪縁を切り、表へ出ることで良縁を結べるそうです。
最後に形代を碑に貼ることで神様へ願いをとどける

御朱印

金剛寺（八坂庚申堂）

境内を彩る「くくり猿」がとても印象的です

御朱印

高台寺

傘亭
竹が放射状に組まれ、カラカサを開けたように見えることから名前がつきました

時雨亭
どちらも茶室です。

夜間拝観に向けてライトアップの準備をされていました。

御朱印は拝観受付でいただけます。
高台寺（佛心）

高台寺天満宮
売店で御朱印の事を尋ねたら高台寺から順番に
佛心、夢、安心と揃えるといいと教えてもらいました。

秀吉とねね

高台寺天満宮の御朱印（夢）

高台寺礼拝聴聞室「利生堂」。
ホールの壁一面にお釈迦様がお亡くなりになった時の様子を描いた涅槃図が描かれています。

利生堂御朱印（安心）

圓徳院

豊臣秀吉の妻、北政所ねねが晩年の19年間を過ごした地です。

手水鉢

予約なし、無料で写経体験が出来ます。
文字数が少ないのであまり時間がない時でもいいですね。

三面大黒天
秀吉の出世守り本尊「三面大黒天」は、たいへん珍しい大黒天・毘沙門天・弁財天の三天合体の尊像です。

圓徳院三面大黒天御朱印（安寧）

圓徳院のすぐそばのこちらで休憩「波ぎ茶屋」。

親子丼。山椒が最初からかかっているんですね。

登り坂がかなりきつかった「京都霊山護国神社」

坂本龍馬と中岡慎太郎のお墓があります。

御朱印

平日でもたくさんの観光客で賑わう清水寺。

御朱印は「大大悲」本堂横の納経所で頂けます。

阿弥陀堂

阿弥陀堂の御朱印

奥之院

奥之院の御朱印

現在本堂は工事中ですが、本堂の拝観、清水の舞台の見学は可能です。

音羽の滝

音羽の滝の向かいにある納経所で頂いた御朱印「不動明王」

五条坂から今熊野へ移動して京都三熊野の一つ今熊野神社へ。
こちらの熊野神社で３か所全部の参拝が完了

御朱印はこちら。

今回最後の拝観場所の東福寺

東庭
円柱の石で北斗七星を構成し北斗の庭と呼ばれています。

南庭

西庭
さつきの刈込と砂地とを葛石で方形に区切り大きく市松模様に図案化

北庭
ウマスギゴケの緑との対比が色鮮やかな市松模様の敷石

苔で作られたもの

こちらも苔で作られています。

通天橋。

東福寺で頂いた御朱印。

今回の御朱印巡りは１日目・２日目とも約25,000歩、約１５㎞の歩行距離でした。
御朱印は全部で２９個。かなり疲れましたがお天気も良く楽しめました。