2018/09/07 - 2018/09/09
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aotakeさん
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2週間のフレッシュアップ休暇で南アフリカ~ヴィクトリアフォールズ~ザンビア「ロウワーザンベジ国立公園」を訪問した。
メインディッシュはザンビアの象が徘徊するサファリロッジでの滞在だったが、せっかくアフリカの南半球まで行くのだからと前座としてヴィクトリアフォールズへ行くことに。
<日程>
9月 2日(日) 深夜羽田発 ⇒ 早朝ドバイ乗継 ⇒ 夕方ケープタウン着
9月 3日(月)~6日(木) ケープタウン周辺ドライブ旅行(計5泊)
9月 7日(金) ケープタウン発 ⇒ ヴィクトリアフォールズ(ジンバブエ)着
9月 8日(土) タクシーでザンビア側へ移動
9月 9日(日) リヴィングストン発 ⇒ ルサカ着
9月10日(月) 朝送迎車でロウワーザンベジ国立公園へ
9月11日(火)~13日(木) ロウワーザンベジ国立公園滞在(計4泊)
9月14日(金) 午後ルサカ空港へ移動、夜ルサカ発
9月15日(土) ⇒ 翌朝ドバイ着
9月16日(日) ドバイ発 ⇒ 夜羽田着
今回はヴィクトリアフォールズ編。
9月 7日(金) 11:15ヴィクトリアフォールズ空港着、ジンバブエ側滝観光、ヴィクトリアフォールズ泊
9月 8日(土) タクシーでザンビア国境へ、ザンビア側滝観光
モシ・オ・トゥーニャ国立公園内泊
9月 9日(日) 12:35リヴィングストン空港発 ⇒ 13:45ルサカ空港着、ルサカ市内中心部泊
*表紙はヴィクトリアフォールズの街の中心にあるシェアウォーターカフェ
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
9月7日(金)
朝6:00発 Lagoon Beach → Capetown International Airport(20km,21min)(空港でレンタカー返却、朝食)
南アフリカ航空 CPT8:30発SA8690 → VFA11:15着(2h45m)
ジンバブエ入国(シングルビザUSD30購入)
タクシーでホテルへ(21km,20min,USD30)
ヴィクトリアフォールズ空港はこじんまりとした空港。空港の制服を来た案内人(?)が寄ってきてタクシーか?と尋ねるので、依頼した。その人がタクシーまで案内してくれたので、タクシー客引き攻勢に会うことなくスムーズに乗車。
タクシーは30℃越えの中エアコンはかけずに窓全開で走る。アフリカを実感。
キングダムホテルには12:30頃到着。ダメもとでチェックインの可否を聞いてみるとOKとのことなのでまずチェックイン。
294室の大型リゾートホテル。ヴィクトリアフォールズの街には数多くのホテルがあるが、滝まで歩いて行けるのは数軒で、このホテルが一番近い。
ジンバブエの古代王国の遺跡「グレートジンバブエ」をイメージした建築で、中庭の池を囲んで低層のホテル棟が並んでいる。季節によっては蚊が多いので注意とのことだったが9月は皆無だった。
USD236、全室一律スタンダードルームのみ
写真は部屋の窓から。中庭に向いていて意外と静かな雰囲気で悪くない。
カジノ付、団体客の泊まる大型ホテルということで全く期待していなかったが、そう悪くはない。イララロッジ(半年前で満室だった)が一泊5万近いことを考えるとこの立地で2万円台は格安。 -
部屋で休憩した後滝へ向かう。キングダムホテルからはメインエントランスの反対側に滝への遊歩道の入口がある。
ホテル敷地を出たとたんに土産物売りが張り付く。「自分の名前はTANAKA、祖先は日本にいた」とか適当なことを言ってしつこい。木彫りの民芸品は却下したが、ジンバブエドル札に私が興味を示すとスッポンの様に食いつく。5枚セットで30ドル!から交渉スタートして最高額で珍しいという10兆ドル札1枚を6USドルで購入。相場は1~2ドルと聞いていたが、自称タナカの熱意にやられる。
写真の公園入口までは10分もかからない。入口周辺では多数の土産物売りが群がってくる。が、無視してスルー。ホテルの裏口に張り付くタナカの作戦は正解かもしれない。 -
まずは一番奥のリビングストンの銅像まで行って、そこから戻ることとする。最初に見たのがデビルズカタラクト。
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メインの滝。9月は乾季で水量が少なく、たまに風向きで霧雨のように水を浴びる以外、ほとんど濡れることなく見て回れる。相棒のNORIが濡れるのが嫌いなのでこの時期を選んだが、正解だった。
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水量は少なめ、と言っても迫力満点、轟く爆音、虹が各所にかかり素晴らしい。
さすがに世界的観光地、人が多い。ジンバブエ側は、欧米系、中国、韓国、中南米と世界中から人が集まっている印象(後ほど行ったザンビア側は黒人が圧倒的に多い)。 -
ジンバブエ側の東の端。右側に見える崖はザンビア側。
最近は超有名観光地は避けているため、久々の人混み観光。数年前に行ったノルウェーのプレーケストーレン以来か。
後から写真で見ると素晴らしいのだが・・その場はゴミゴミ、ワアワア。ゆっくりできない。
できれば静けさの中でこの大自然に浸れたら最高かと思う。今度来たら、朝食抜きで開門と同時に入ってやろうと心に誓う。 -
夜は町の中心にあるShearwater Cafe'へ行く。キングダムホテルから徒歩10分かからないが、真っ暗なうえに歩道が整備されていない(穴ぼこだらけの未舗装)ので歩きにくく、遠く感じる。後でわかったがメインストリートの南側は歩道が整備されていた。
この店、雰囲気、味、サービス全て最高だった!
店員は皆若くお洒落な感じ、サービスもテキパキとしている。
写真のモヒートは本格的。ミントがたっぷり入っている。 -
名物のトマトクリームスープ。濃厚さと酸味がマイルドに絡み合っていて、絶品。
4つの小さな器は、スパイスの効いたサルサなどのディップで、調味料として出てくる。これがまたおいしい。 -
絶品のペリペリチキン。
スパイスが効いていて、表面はサクサクと香ばしく、中のお肉はホロホロとほぐれるジューシーな柔らかさ。
何日か滞在するなら、毎日でもここに来たいと思わせる味だった。
シェアウォーターカフェ、最高! -
9月8日(土)
ホテルでゆっくり朝食後10:00チェックアウト。すぐザンビアへ移動しても仕方がないので、ホテルに荷物を預けて街の散策。
写真には写っていないが、ホテルを出るとすぐに木彫りのキリンなどをもったお兄さん数人に取り囲まれる。 -
キングダムホテル向いのエレファントウォークというショピングビレッジに行く。
向かいといってもホテル・レストランの一番奥にあり、ちょっとわかりにくい場所。
いわゆるお土産物屋かと思っていたが、地元アーティストが自分の作品を並べて売っており、意外といい雰囲気。数千円~数万円ぐらいで、こじゃれた絵が購入できる。色々見たが、大きいのは荷物になるし、小さいのは良い絵が見つからず、購入は断念。
ここには一切客引きがいないのが特徴で、静かな雰囲気でゆっくりアート鑑賞が出来た。 -
線路にはお洒落な客車が一両泊まっている(アート?)。
ヴィクトリアフォールズは芸術家の街なのか、街中にこのような石の彫刻のアートがある。 -
ヴィクトリアフォールズの中心部。シェアウォーターカフェの前あたりからキングダムホテル方面。こちら側は歩道がきれい。
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11:00過ぎにホテルに戻り、タクシーを呼んで、いよいよ陸路ザンビアへ向かいます。これが結構面倒だった。3回タクシーを乗り換える必要あり。
まずはジンバブエ側のボーダーへ。昨日歩いて行った国立公園入口のすぐ先で、歩けば10分の距離。ここでタクシーを下される。たった数分で5USD。
簡単な手続きで建物を出ると反対側で待っているタクシーへ。
橋を渡って対岸のザンビア側のボーダーへ。ここは歩くと結構かかりそうな距離を走り、10USD。橋は大型トラックが何十台も行きかう割には交互通行で、対向車が途切れるのを待って一気に渡る。
問題はザンビアボーダーについてから。タクシー降りるなり2人の客引きがスーツケースの奪い合い。手続き完了後、勝手にスーツケースを押してどんどん進んでいき、車に積み込む。わずか1km先のアヴァニホテルまでで20ドルと吹っかけてきたため拒否。
NORIがしぶとく値引き交渉するも決裂。スーツケースを車から引きずり出し、歩いていくと言い放ち、何とか振り切る。
ザンビア側の国立公園のゲートまでは歩いて数分、ここから国立公園内を抜ければホテルまで10分弱なのだが、ホテルにチェックイン後でないとゲートを通れない。歩くと20分くらいかかりそう。やむなく公園入口で客待ちしていたタクシー拾ってホテルまで行く。5USD。 -
12時過ぎようやくホテル着。色々大変で長く感じたが、所要1時間程度で国境越え。
Avani Victoria Falls Resort泊、ZNM3,660 Superior Room
2グレードの良い方にしたが、中庭プールビューの2階。スタンダードルームは外側の藪向き。部屋の広さは同じ。価格差ほどの価値があるか、微妙。
中国やアメリカからの団体客が多い。前日のキングダムホテルの倍近い料金なので期待していたが、高級リゾートというよりはファミリー、団体向け大型ホテルという感じで、期待外れ。
中庭を野生のシマウマがパカパカと歩いていた。 -
口コミで評判の良かったプールサイドバーの釜焼きピザで昼食。
それになりにおいしかった。
この夜はホテルのレストラン「The Theatre of Food」に行ったが期待外れだった。週末のためかメニューはブッフェのみでアラカルト無、店内は黒猫がうろついて気持ち悪いし、酔っぱらった客が大声で騒いでいる。前日のシェアウォーターカフェがおいしすぎたためか、料理の味もどれもイマイチ。 -
5~6頭のシマウマの群れがホテル内を徘徊している。
ホテル曰く、純粋に野生のシマウマが自由にホテル内にも入ってきている、とのことだったが、印象はホテル敷地内での放し飼い。 -
人に異常に慣れてしまっていて、近いづいても気にもかけない。
タンザニアのサバンナで見た野生のシマウマとは全く違う存在。 -
ホテルの裏口からビクトリアの滝を目指す。
ホテル宿泊客は入場料がフリーで、入口でルームナンバーと名前を書いて入る。
戻ってきた時にも、これをしっかりとチェックしていた。 -
まずは上流側から。
ここから有名なデビルズプールへ行く人が川を渡っていく。 -
ザンビア側はジンバブエ側に比べてさらに人が多かった。
ナイフエッジという細い橋などは人で渋滞している有様で、ゆっくり写真を撮ることすらできない。せっかくアヴァニホテルに泊まるのならば、早朝開門と同時に行くべきだった。
土曜日ということも有ってかほとんどは黒人。地元ザンビア国内からの観光客か、または周辺国からの観光客と思われる。
日本人から見ると黒人は皆同じなので、彼らが国内旅行なのか、海外旅行なのか、見分けがつかない。 -
ザンビア側の滝は乾季は涸れると書いてあったが、9月ならまだ十分な水量。
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9月は水煙もほどほどで、下の川や河原も良く見える。
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大家族御一行様の一部。この後、ボイリングポットへ降りるハイキングコースでも、この家族を見かけた。
黒人の子供は皆裸足で歩いている。皆愛嬌が良く、可愛らしい。 -
滝の周りの遊歩道の人混み雑踏から逃れて、ボイリングポットへハイキングする。
谷底まで急坂を降りる片道20~30分のコース。 -
半分ほど下りたところで休憩。
ヴィクトリアフォールズ大橋からバンジージャンプをしている人が見える。 -
谷底まで到達。最後は落石をよじ登ったりと結構きつかった。
谷底には数十人いて、水着の子供等は泳いだりしている。
到着した途端、監視員の様なおじさんが「16:00でクローズ、早く戻れ」と言って人々を追い返し始める。やむなく休憩3分で戻る羽目に。
だったら入口に看板出すとか、入口で時間になったら門を閉める、とかしてほしい。途中追い越した家族連れとかまだこれから下りてくるのに可哀そうだ。子供は皆水着を着てはしゃいでいたのに。ボイリングポットに夕方行く人は要注意。 -
9月9日(日)
10:00頃ホテル発、タクシーでリビングストン市内を抜けてHarry Mwanga Nkumbula International Airportへ(15km,22min)
この空港、エントランスを入るとまずセキュリティチェックがあり、そこを通らないとチェックインロビー等へ行けない。しかもセキュリティチェックは、国内便の場合は出発の1時間前程度にならないと通れない。2時間前と早く到着し過ぎたため、何もない入口ホールで小1時間待つことになる。出発時間はこちらの便よりずっと遅い国際便の乗客がどんどん中に入っていくので、ちょっと心配になり何度もインフォのお姉さんに確認し、最後はあきれられた。
ルサカ空港もそうだが、テロ対策のためかアフリカの空港はまずセキュリティ、その後チェックイン&荷物預け、さらにセキュリティで搭乗ゲート、と2段階セキュリティシステムが多い。空港建物内には搭乗客しか入れないようになっている。
無事プロフライトザンビア航空LIV12:35発P0705に搭乗し、首都ルサカへ向かう。
13:45ザンビアの首都ルサカ空港Kenneth Kaunda International Airport着
市内中心部の「Taj Pamodzi Hotel」へ。
空港からホテルまではタクシーで30分、4000円程度。ルサカ市内は異常に渋滞するとのことだったが、この日は日曜日なのでスムーズだった。 -
Taj Pamodzi Hotel泊
USD252、Deluxe Room Twin(最上階)ルサカ随一の老舗高級ホテル。タージホテルは、日本ではなじみが薄いがインド資本(タタール財閥)のホテルチェーンでアフリカでは各所にある。シティホテルにしては珍しい全室バルコニー付が気に入ってここにした。
車寄せやエントランスロビーは豪華な内装で高級感あり、サービスも一流。帝国ホテルといったレベルだった。
一方で部屋の窓が50年前の公団団地の様な「中桟付アルミサッシュ」だったり、バルコニーからロビー棟の屋根を見下ろしたらトタン屋根だったりと、ところどころに「アフリカらしさ」が見え隠れして、面白かった。 -
14階の部屋のバルコニーからの眺め。
市内中心部と言っても官庁街の真ん中にあり、周囲は一面の緑で公園の中に泊まっている感じ。さらに日曜日なので静まり返っている。
ルサカの街の喧噪を肌で感じたいと思っていたので、この点は完全に期待外れだった。 -
夕方ホテル周囲の散歩に出る。日曜の夕方の官庁街、ほとんど人は歩いていない。
紫色のジャガランダの花がほぼ満開で、市内いたるところで見られた。 -
ジャガランダは南アフリカのプレトリアの10月が有名だが、より暖かいルサカでは1~2ヶ月早く咲くようだ。
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アングリカン大聖堂Anglican Cathedral of the Holy Cross。
地図で見るとホテルから5分程度かと思ったが、入口が反対側にあることも有って、10分以上かかった。
入口には門番のように若者が座っているが、挨拶するだけで無料で敷地内に入れる。
教会内部は有名なステンドグラス含め大したことはなかった。
一方で建物外観は独創的で迫力がある。広々した芝生の庭の中にドンと建っている姿は絵になった。 -
小1時間の散歩を終えてタージホテルに戻ってきた。
夕食はホテル敷地内の別棟レストラン「Steaks&Grills」へ行く。ステーキは食べたくなかったが、ここでおいしいインド料理も食べれるとのことだったので選択。
リゾート感あふれる内装で、生バンドの演奏もあり、雰囲気は抜群。地元のOLやカップルがお洒落をしてディナーに来ていた。ホテルのメインダイニングよりはこっちがお薦め。
明日はいよいよロウワーザンベジ国立公園へ向かう。
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旅行記グループ 南アフリカ&ザンビアサファリ2018
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