コロナ後初海外ヨーロッパーアフリカーモーリシャス旅行（ジンバブエ前編）

2023/02/22 - 2023/03/11

2019年12月にスウェーデン、フィンランドに旅行した後、コロナ禍で海外旅行に行けない日々が続きました。
3年経ってようやくヨーロッパアフリカのほとんどの国が入国制限を解除し、徐々に海外旅行ができるようになったタイミングで長期休暇を取ることができたため、ヨーロッパ、アフリカ、モーリシャスに18日間の旅行に行ってきました。
18日間でスイスージンバブエーボツワナー南アフリカーモーリシャスと移動も多く、コロナ後でほんとに入国できることが出来るのか、コロナだけでなくマラリアや色々病気の心配、世界最恐と言われるヨハネスブルグ、ケープタウンってほんとに大丈夫？などなど旅行前は不安でずーっと色々調べたりブログ眺めたりしてましたが、結果最高に楽しい旅行ができました。
ジンバブエは入国制限もあって、最初は諦めようとしていましたが、人生でビクトリアの滝を見れるチャンスがそんなにあるのか？という自問もあり、思い切って行ってきました、そして、行って本当に良かったです。

エリア ビクトリアの滝周辺(ジンバブエ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

チューリッヒから南アフリカのヨハネスブルグに向かいます。
ルフトハンザで来たので、フランクフルトの乗り換えが必要となりますが、乗り換え時間が1時間なので小走りでフランクフルトの空港を移動します。
フランクフルトからヨハネスブルグまでは10時間以上のフライト。
わかっていたけど、アフリカは遠い。

ヨハネスブルグに到着です。
ヨハネスブルグ=最恐と思っていたので、到着出口の外に出るだけでも相当ビビってました。
到着出口の外に出なくてもCheck inできるルートもあるみたいですが、空港職員に一回出てからチェックインするよう言われたので、素直に従います。

空港職員でも案内してもらった後チップを要求されるだの色々Youtubeで見てたので速やかにチェックインカウンターに向かいます。
実際はそんな事なくて、普通に教えてくれましたけどね。

ジンバブエ行きの飛行機に乗る前はPCR陰性証明を念入りにチェックされます、チェックインカウンターと搭乗口の2回チェックされますが、ジンバブエ到着後に入国拒否されることを思うとありがたいです。
コロナ禍以降ジンバブエに入国した情報があんまりなくて私も色々調べまくりましたが、日本みたいなフォーマットや検査方法の指定なんかは特になくて、PCR方法による陰性証明があれば問題ないようです。
あんまり新しい情報もなくて不安だったのですが、ワクチン証明かPCRの陰性証明があれば隔離期間も不要です。
またジンバブエ行きではないですが、空港のチェックインカウンターで抗原検査した結果のスティックを撮った写真を陰性証明に使って搭乗拒否されている人もいました。（この人がゴネ倒していたので、チェックインに長蛇の列が。。）
やっぱりコロナ後の旅行は以前と比べて気を使うことが多いですね。。

ヨハネスブルグからビクトリアフォールズ空港まではFast jetというLCCで向かいます、見た目は無印でぱっと見プライベートジェットに見えなくもない。。

Fast jetはLCCで、ビクトリアフォールズ空港までは1時間30分程度の飛行時間ですがお菓子セットももらえます。

ジンバブエに近づいてきました。
飛行機からでもビクトリア滝の水煙を見ることができます。

ビクトリアフォールズ空港に到着です。
ジンバブエとボツワナの4泊5日の旅行はsafari bookingsというサイトで見つけたツアーに参加します。
このサイトだと色々なツアー会社のプランと料金を一斉に調べることができるので非常に便利でした。

https://www.safaribookings.com/

私はこちらのサイトでAfrican Zim Travel & Toursというツアー会社にしました。
ツアー内容としては下記の通りで、ホテル代、サファリ、ボートクルーズ、朝夜ご飯代、交通費含めて1人1000USDです。

1日目；ザンベジ川クルーズ
2日目；ビクトリアの滝、ボマディナー
3日目；ボツワナ移動＋チョベ公園サファリ
４日目；チョベ公園サファリ＋チョベリバークルーズ
５日目；ビクトリアフォールズ空港

Africa Zim Travel & Toursというツアー会社のBlessingさんに迎えにきてもらいした。

Blessingさんには旅行前から本当に色々相談に乗ってもらいまして、

私「ツアーにスーツケースは持っていけますか？」
B「持っていけますよ」
私「飛行機に乗り遅れたら2日目からの参加でもOkですか？」
B「いいですよ」
私「マラリアの薬って飲んでったほうがいいですか？」
B「んー人によりますね、医者に相談されたほうがいいかと」
私「ジンバブエ再入国するのにPCR受けないと受けないんですが」
B「まじ？分かったボツワナ行く前にPCR受けて48時間以内に帰って来るようにしよう」

上のような私の数多の質問に日本にいる友達かというぐらいの即レスで対応してくださりました。
即レスすぎて逆に怪しいのでは？と思ったぐらい（ひどいww)
なので、実際にBlessingさんに会えたときは感無量でした。

BlessingさんにVictoria falls townにあるNguni lodgeに送ってもらいます。
閑静な場所にあって雰囲気もとってもいいです。

部屋の中もとっても綺麗です。
蚊帳もあるので虫対策もバッチリです。

ホテルで荷物を置いてしばらくダラダラしているとザンベジリバークルーズの人がホテルまで迎えにきてくれました。
途中でデンマークの女の子2人組と日本から来た女の子1人を拾ってボート乗り場に向かいます。

我々が一番乗りでしたが、後からアメリカ人カップルや大家族、ヨーロピアンの若者グループ、ドバイから来た男の人などボートがほぼ満席になったら出発です。

ボートからはワニが見れたり

カバが見れたりするのですが、

基本的にはお酒飲んだりおつまみ食べたりしてのんびり過ごしています。
ザンベジクルーズではお酒は飲み放題で、簡単なおつまみも出ます。
写真はジンバブエワインです。
なみなみ入れてくれます。

みんな思い思いに写真を撮ったり、おしゃべりしたりまったり過ごしています。

あーアフリカの夕焼け、
綺麗だなー。
なんかずっとバタバタ移動してたから、ようやくほっと息がつけた気がする。

ホテルに帰って一息ついたら晩御飯を食べに行きます。
スイスの高い割に味が普通のご飯に慣れてしまい（スイスの人ごめんなさい）
ジンバブエがご飯美味しいイメージも特になったので（ジンバブエの人ごめんなさい）
完全に油断してました。
このスープ、久しぶりに延髄が痺れるほど美味しいのですけど。
なんでしょうか、この深み。ただのかぼしゃスープじゃない、ただ事じゃない。

このステーキもなんか無骨な見た目の割にめちゃくちゃ美味しいのです。

このチキンバーガーもシンプルな味づけながら脳にガツっと響くうまさ。
いやー、まさかジンバブエでこんなに美味しいご飯食べれるなんて。
ありがとう、Nguni lodge
ありがとう、Africa Zim Travel & Tours

ご飯もお酒もツアー代金に含まれます。
大満足のジンバブエ１日目でした。

ジンバブエ2日目もいいお天気。Nguni lodgeにはプールもあります。が、ちょっと冷たいので足だけつかります。

天気がいいので、朝からNguni lodgeの中を散歩します。緑がいっぱいでとても気持ちいいです。

Nguni lodgeで朝ごはんを食べます、このパンケーキもとっても美味しいです。大満足。

２日目は朝ゆっくり過ごして昼過ぎから活動します。Blessingさんがlook out cafeに連れて行ってくれました。

朝ごはん食べたばっかりでランチはどうかなーと思っていたのですが、この絶景！！look out cafe来て良かった。Blessingさんありがとう。good job!

ボロネーゼも美味しいです。朝ごはん食べたばっかりだけど食が進みます。

こちらは牛肉のサラダです。アフリカの内陸部は牛肉がおいしいのだそうです。

崖の上からバンジージャンプしている人もいます。怖すぎますぅー。それにしても絶景というか、大迫力というか、アフリカにはびっくりさせられっぱなしですよ。

Look out cafeを出て徒歩でVictoria falls国立公園に向かいます。Blessingさん曰くここら辺でも像が歩いていたりすることもあるそう。

謎の駐車場内お土産やさんコーナーを抜けて国立公園の入り口に到着です。ここで1人20ドルを支払って国立公園の中に入ります。

こんな感じで見どころポイントをポイント1から順番に見ていく感じのようです。

想像以上の大迫力。２月の今頃はちょうど雨季に当たるのですね。見た目もすごいですが、音もすごくてなかなかここから動けません。

お、ダブルレインボー。すごい水量で滝から流れ落ちて行きます。

こちらはヴィクトリアフォールを発見されたリビングストーンさんの銅像です。
いや、いい天気。

地元のファミリーと写真を取り合いっこします。
この後、ポイントごとに毎回バッティングしてその度に写真を取り合いあってましたw

順番にポイントに向かいます。
番号が大きくなるにつれ、水量も滝の幅も大きくなっていき大迫力です。
因みに、ヴィクトリア滝ではレインコート必須という事前情報と、マラリア蚊が多くいるとのことで上下長袖長ズボンのレインウェア着て行きましたが、晴天＆気温が高く、汗が止まりません。
熱中症には気をつけましょう。。。

この日は晴天だったのですが、ふとした瞬間雨かな？と思うような霧に包まれます。

次の瞬間、土砂ぶりの雨に包まれたかのようになります。すごい土砂降りで足元に虹が出てます。
「虹！虹！」と無邪気にはしゃいでいます。
この後、iPhoneがとんでもない事になることを、この時はまだ知らない。。

ゲ、ゲリラ豪雨、、、？

ここまで来ると、もうめちゃくちゃすぎて、虹も太陽もバグってます。

でも、ちょっと滝から離れると晴天なんです。
不思議ですよねー。
こちらはジンバブエとザンビアの国境をまたがる橋で、この上からもバンジージャンプができます。
この時は、バンジーとかありえん。って感じでしたけど、今思えば、今度いつ行けるかも分からんし、バンジーしとけば良かったなー、って思います。

入り口には小さいお猿もいます。
ヴィクトリアフォール自体は2時間もあれば満喫できます。
ジンバブエは今回滞在する国の中で唯一入国制限があって、PCR検査とかしないといけなかったので、日本を出る前は、見る時間あれば、見に行こっかなー。ぐらいのテンションで臨んだヴィクトリアフォールでしたが、思ってた何倍も迫力あって、アフリカの大きさとか、滝の迫力とか大感動だったので、ジンバブエ行って良かったなーと心から思えました。