2018/10/11 - 2018/10/14
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雨ふり三太郎さん
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この旅行記のスケジュール
2018/10/12
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買い物 かりゆし専門店MAJUN
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車での移動
南城市を目指してレンタカー移動
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「旅に出ると雨が降る」
雨ふり悪天候体質の厄落としとして計画した沖縄本島の聖域巡りの旅。
離島大好きな夫の希望で浜比嘉島を目指し・・
しかし、雨の関空から飛び立った先の沖縄もやはり雨だった・・。
雨ふり二日目は「やちむん通り」でお買い物に始まり
途中、思いがけないアクシデントと本降りの雨や肌寒さに目的の半分は断念。
それでも、浜比嘉島で癒されたいと願いながら旅を続けるのでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
爽やかに目覚めたかった朝。耳に激しく降る雨の音が聞こえます。
かなり本降りの様子。
それに、なんだか肌寒い。半袖よりましかとロングカーデガンを羽織って一階へ。
一階レストランの食事はバイキング。
メニューはそう多くはありませんが、普通に美味しいです。一番美味しかったのは、「ホテル特製グリーンカレー」けっこう辛くて、それでもココナッツの味も本格的。少しの量でもご飯が進みます。 -
食事が終わってからも、雨は降り続いている様子。
テンションがいまいち上がらず。それでも、10時半になったので、チェックアウトをして手荷物を預けて、やちむん通りを目指します。
写真はホテルのロビー。お洒落です。 -
ひたすらホテル横の桜坂を「やちむん通り」を目指して歩きます。この間も、ますます雨足は強くなり。
レインシューズ履いて来てよかった。
お。標識発見!この右側の建物は、「ハイアット リージェンシー 那覇」
すごく素敵な建物。ここに泊まってみたいなぁ。 -
しばらく行くと見えてきました。
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着きました。「壺屋やちむん通り」です。
-
石畳の道もお洒落で素敵です。
雨が強く降っていますが、テンションがグ~と上がります。しかし、さすがに雨の中歩いている人も少ない。 -
焼物博物館のドラゴンはいい面構えですね。
-
やっぱりこの通りで一番初めに目に留まるのはこれだと思います。
とってもカラフルで美しい「骨壺」たち。「骨壺たかえす」さんです。
沖縄の骨壺はとても大きくて立派です。
これは、火葬をせずに骨を収めることと、一つの骨壺に一族の複数の人を収めるためだとか。
この屋根にしゃちほこの乗った竜宮城タイプは伝統的な「壺屋焼」の骨壺だとか。厨子甕はジーシガーミと言うらしい。 -
さて、しばらく骨壺の横にあるお店も覗いて・・。いい焼き物がいっぱい。目移りしそう。しかし、まずは行きたかったお店を目指します。
「たかえす」さんからすぐのところにある「チャタロウ」さん。
雨の中でもここは大勢の人で賑わってます。あ。有名なゴーヤの箸置きもある。
しばらく眺めていましたが、とにかく人が多い。
仕方ないから次に行って、後でまた来ようかな?そう考えて出口へ
「あ。良かったらこの近くに姉妹店があるんですよ」と、かわいらしい雰囲気の店員さん。そうそう。そこに行こうと思ってたの。
「ヤッチとムーンはこの先一分ほどですよぉ」っと丁寧に説明頂き、
お見送りをしてくださいました。何も買ってないのにすみません。 -
「ヤッチとムーン」さすがに雨ふりで、有名な熊のムーンは出ていなかった。
それにしても店内はカワイイ物ばかり。チャタロウよりも人も少なく、ゆっくり見て回ります。焼物はかわいいメルヘンチックな物から伝統柄まで幅広く、数多く取り揃えられています。 -
ここで鳥ガラの小皿に一目ぼれ。手に取ってみると店員さんから
「あ。そのお皿。全部少しずつ柄が違うんですよ」と。
「この部分、これは×ですがこちらは・・」あ。ほんとだ△だ。
「ぜひ、お好みの一枚を見つけてくださいね」と。
夫は湯のみ茶碗に気になる物があるみたい。やはり、店員さんから色々見せてもらってました。
やはり、手作業で作られた物は、一つとして同じものがなく、選ぶほうも、みんな真剣です。結局、ここで小皿一枚と湯飲み茶わんを買いました。店員さんも皆さん明るくて感じの良いお店でした。 -
次に訪れたのは「guma guwa」さん。
いくつかある育陶園さんのお店の中でも、北欧風の新しい柄の焼物を取り扱っているお店。店構えも洒落ていますが、お店の中もとてもお洒落です。
でも、今回欲しい器とは違うかな?
つぎは「kamany」を見たかったけど、雨と寒さが身に沁みます。
思いがけない低温に体力もダウン。風邪ひいたら嫌なのでこの辺で、元来た道を戻ります。 -
雨の中の姿も凛々しい。
-
ふと、見上げると。かわいい雨宿り。
狭い窓枠に猫が並んで雨宿りしてます。 -
あ。こちらにも2匹。一匹はすぐにわかりましたが、2匹目はあんなところで雨宿り。
-
さすが。猫ですね。
-
一番最初に覗いたお店。「たかえす」さんです。
今回はカレーが盛れる7寸皿が欲しくて。ここは、伝統的な柄の物が多く、良いものがリーズナブルで品ぞろえも豊富。それと、小皿でかわいい赤い花柄の物も。3枚選んでお店の方に声を掛けます。
とても上品な雰囲気の少し年配の方です。
3枚のお皿を新聞で包んでくれましたが、それがとても丁寧に、包んだお皿の間にもドーナツ状に丸めた新聞を挟んで、更にそれを一つにくるんで5分以上かけて梱包してくださいました。
その間、色々とおしゃべり。
「このお皿の真ん中の丸い部分は高台の後なんですよ、やちむんは重ね焼きなので、重ねた部分が残るのですよ」と。
「この柄は、沖縄の花デイゴをデザイン化した柄で、やちむんでは伝統的な柄」と色々とお皿について説明してくださります。 -
「今日は本当に寒くて、長年住んでるけど、こんなに寒い10月は初めてだわ。真冬みたいな気温ね。それに雨も降るから」
「今年は異常ね。台風で街路樹も折れたり葉も全部落ちてるでしょう。風でね。全部吹き飛ばされたの、本当に酷い台風だったわ~。停電も長かったしね。」
そう。台風24.25号の影響がまだまだ沖縄に色濃く残っています。
しばしおじゃべり。最後に、雨が降ってるから、ビニールの袋のほうが良いでしょうと、手提げの袋に入れながら、「これなら飛行機に乗せても大丈夫よ」と笑顔で手渡してくださいました。
「電子レンジも食洗器も使えるから日常に使ってくださいね。目止めもしてもしなくても、どちらでも、陶器は使えば染みが付いて、それがまた味わいだという人もいますからね」
使うことで増す味わい。それこそが用の美。民芸の極意でしたね。
本当に素敵なお店でした。またぜひ訪れます。こうした出会いが、旅の一番の楽しみでもあります。これが今回買った器たち。 -
さて、やちむん通りからホテルに帰り、荷物を引き取る。
そう言えば、このホテルの中に「クロアチア共和国」の領事館が入ってるんですね。朝のレストランでそれらしい人たちと出会って不思議に思ってたんですよね。
ここのシーサーもいい顔です。 -
さて、荷物をもってゆいレールで移動。
タクシーに乗り継いでレンタカーショップに向かいます -
今回のレンタカーは「スカイレンタカー」いつもは隣のオリックスレンタカー。
車を借りて出発。しかし、車道に出てすぐからなんだかおかしい。
チチチチっとピッチを刻む音。それにゴツゴつとした乗り心地。
夫も異常を感じて「この音聞こえてる?」と。はい。聞こえてます。
とりあえず、目的地が近くなので、そこまで行ってタイヤの確認をすることに -
訪れたのは糸満市の「かりゆしウェア専門店MAJUN」さん。
沖縄に来るたびに一枚欲しいなと思っていたので色々調べて、メイド・イン・オキナワにこだわる品質の確かさや、大人向けの落ち着いたデザインも多くここが良いかなと。
駐車場に車を止めてタイヤを確認した夫が
「左の後輪。釘刺さってる。パンクしてるわ」と。すぐにスカイに連絡して、買い物が終わり次第、ショップへ戻ることに。 -
まぁ、仕方ないことなので、気を取り直して。
-
「MAJUN」さんはとてもお洒落で素敵なお店。
かりゆしウェアのデザインも店内のディスプレーも本当におしゃれ。 -
どれがいいかな。ちょっと寒いので、出来たら7分袖の物が欲しい。
定員さんに相談。色々と説明してくださり、紅型ジンベイザメ柄に決定。
夫は青地にヤシ柄のシャツを手に取り「これどう?」と。派手過ぎ却下。 -
その後も、なかなか決まらず、結局は定員さんに選んでいただきました。
とても落ち着いて素敵シャツです。所々に入っている、小さなシーサーの柄がかわいいです。全てオリジナルデザインだそうですが、本当に細かいところまでいい!
店員さんも親切でかりゆしウェアについて色々とお話しをうかがうことができました。温かな雰囲気の良いかたでした。沖縄の方は温かな方が多いなぁ。 -
さて。店員さんに見送られながら、レンタカーショップに戻ります。
街路樹の折れた枝がそのままになっているところも多く、路肩は落ち葉だらけ。台風の被害。これは本当に酷いですね。 -
スカイでは、すでに同じ車種で新しい車を用意してくれていました。再び手続きを済ませて、再出発。タイヤのパンクは不測の事態、つまり、普通に走行してて起きたことなので車の交換にかかる費用はありませんでした。もし、レンタカーがパンクしたらすぐにショップに連絡して指示を仰ぐ、すでに遠方の場合はショップからロードサービスに連絡。タイヤ交換の場合もあるそうです。
よく見たらこの車「オリックスレンタカー」隣から借りてきたんですね -
時刻は午後2時半過ぎ。1時間弱のロスも出たし、雨も本降りのまま。
一路、奥武島方面を目指します。
雨の降り続く中。見えてきました。この橋の向こうが天ぷらで有名な奥武島。この橋の本島側にあるのが次の目的地。 -
ひたすら橋を目指すと看板が見えました
くんなとぅ グルメ・レストラン
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もずくそばで有名な「くんなとぅ」さんです。
少し遅い昼ごはんというか、かなり早めの晩御飯かな。広い駐車場もあります。 -
では中へ。
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店内は平日の中途半端な時間のためか、お客は誰もおらず。
この大漁旗がいいですね。 -
店内に吊り下げられた赤提灯もいい感じ。
大き目の音で沖縄民謡が流れていて、それがお店の雰囲気にすごく合ってます。注文を済ませて待っていると、あ。「唐船ドーイ」いい曲ですよね。エイサー見たくなります。
~ハイヤ センスル ユイヤナ イヤー サーサーサーサーサーサー
聞いてるだけで元気が出る曲です。 -
今回の注文は夫は「くんなとぅ定食」私は「レディースセット」
どちらも、もずくそばともずく天ぷら3枚、たっぷりのもずく酢に小さいもずくゼリー。ドリンク、もずくジューシー。品目は同じですが、おそばがレディースは小さいサイズ。 -
この青い小皿の生もずくは食べ放題。レジ横の冷蔵庫におかわりがあるので、自由にどうぞということです。さすが、もずく生産者の店。
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これをそばに入れたらもずくそば完成!そばはもずく練りこみの幅広自家製麺。もちもちで美味しいです。お出汁も優しい風味味で美味しい。
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このもずくの天ぷらが、サクサクで、いい塩加減。何もつけずにそのままいけます。軽くてぺろりと三枚食べられます。
もずくゼリーは少々微妙な味わいですが、全てもずくで!という心意気伝わります。 -
外には広いテラス席もあります。お天気が良ければここで食べたいな。
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ごちそうさまでした。
外には大きなかじゅまるの木があります。この横に看板があるのですが倒れてました。台風でしょうか? -
当初の予定では同じ南城市にある「斎場御嶽」による予定でしたが、時間も遅くなったのと、雨足が強くなってきたので断念。そのまま海中道路を目指します。
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雨は降り続ける中、夕暮れのうるま市に入り、海中道路が見えてきました。
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雨の中でも海の色は綺麗です。
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この右側に見えているのが旅の目的地「浜比嘉島」
浜比嘉島に来るのは4年ぶり。前回は食事をしてすぐに立ち去っただけだったな。 -
浜比嘉島に渡る橋のたもとにあるコンビニによって買い物。
このコンビニで買い物をしないと、浜比嘉島には買い物ができるところはないらしい。浜比嘉大橋を渡るころには辺りはすっかり暗くなりはじめました。 -
さて。浜比嘉島に入りそのまま「ホテル浜比嘉リゾート」へ。
本当はホテルの写真撮りたかったけど、雨が強くて寒くて無理。
荷物をもってフロントに行くと、すぐにホテルの方がタオルを持ってきてくれました。けっこう濡れました。
「今日は本当に寒くて12月並みの気温ですから」と。いや。本当にね。
そのまま客室へ。3階の客室は階段を上っていきます。エレベーターはありません。フロントが2階になります。
客室は落ち着いた色調でほっとする空間。窓からは海が見えます。 -
この日は、この後お風呂に入り、夕飯代わりに紅茶と機内で頂いた焼き菓子を食べて休みました。
2日目の旅行記はここまでです。ありがとうございます。
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