2018/10/09 - 2018/10/09
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j-ryuさん
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☆前回は ”ほんとの空” の紅葉 “安達太良山” (鉄山編)を紹介しましたが
今回は“くろがね小屋”~“沼の平火口”までをご覧ください。
高村光太郎の『知恵子抄』で語られる“ほんとの空”ってどんな空なんだろう?
智恵子は東京に空が無いという
ほんとの空が見たいという
私は驚いて空を見る
桜若葉の間に在るのは
切っても切れない
むかしなじみのきれいな空だ
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ
智恵子は遠くを見ながら言う
阿多多羅山の山の上に
毎日出ている青い空が
智恵子のほんとの空だという
あどけない空の話である。
私は小学生の頃、東京はスモッグが酷かったので
素直に“ほんとの空”が無いのだろうと受け取っていました(^^);。
でも心を病んでいた智恵子が言う“ほんとの空”とは
おそらく幸せに満ちていた子供の頃の『阿多多羅の空』が
智恵子にとっては一番素敵な心象風景の青い空だったのでしょう。
誰にもそんな忘れがたき心象風景ってありますよね。
私にとっても『安達太良山』は故郷の大切な心象風景です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆安達太良山周辺ルートマップ
※国土地理院地図に加筆
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#15/37.623902/140.305002/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f0
安達太良山は有名な山なので行き方じたいは問題ないと思います。
郡山市方面からはまずは岳温泉を目指し、温泉街を通り抜け
“あだたら高原スキー場”を目指します。
他にも塩沢温泉口ルートや猪苗代町の沼尻ルートなどもあります。 -
☆安達太良連峰空撮
※写真はWikipediaの[安達太良山]の空撮写真に加筆。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E9%81%94%E5%A4%AA%E8%89%AF%E5%B1%B1
安達太良連峰は火山活動によって出来た山塊で安達太良山の他に
鉄山、箕輪山、鬼面山、篭山、船明神山、矢筈森、和尚山、前山などからなります。
最高峰は箕輪山の1728mなのでそう高い山々ではありませんが
優美さと日本有数の巨大噴火口(沼の平)の荒々さをもち合わせた
変化に富んだ美しい山々です。
また、高村光太郎の『知恵子抄』や
万葉集にも詠われた最北の山で文学的な山でもあります。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
鉄山(1709m)から南東に続く尾根の紅葉。
左端に『くろがね小屋』が見えます。
その手前が比較的なだらかなので
もしかしたら江戸時代の岳温泉(湯日(元岳)温泉時代~文政7年(1824)まで)が
この辺りにあったのかな、などと感じます。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
鉄山(1709m)南東尾根の紅葉。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
くろがね小屋と鉄山(1709m)の紅葉。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
くろがね小屋と鉄山(1709m)の紅葉。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
相変わらず陽が射したり翳ったり・・・
ま、ずっと曇天よりは良しとしましょ。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
いまどきのカメラはズーム付きレンズが当たり前なので
実際の距離感がつかみ辛いですよね。
私もレンズ交換が面倒なのでAF18-270mm F/3.5-6.3ワイドズームレンズを使用しているので遠くから撮ったのか、近づいて撮ったのか分からなくなる事もあります。
でもできればズームに頼らず自分の足で近づいて撮った方が
写真の鮮明さが違ってきますね。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
くろがね小屋と鉄山(1709m)山麓の紅葉。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
鉄山(1709m)山麓の紅葉。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
くろがね小屋方面の馬車道から塩沢温泉方面の谷筋の紅葉です。
紅葉樹の古木が多く色彩的にもメリハリの利いた
フォトジェニックなポイントです。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
谷筋からは相変わらず霧が湧き上がってきますが
ここから上には上ってこないので
霧と言うより雲海の一番端っこなのかも。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
-
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
この美しい紅葉の森の手前は小さな湿原のようになっています。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
鉄山(1709m)山裾の紅葉。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
様々な色のバランスが素晴らしいと思います。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
-
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
-
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
鉄山(1709m)西山裾の紅葉。 -
☆安達太良山 くろかね小屋
くろがね小屋に到着しました。
https://www.tif.ne.jp/kuroganegoya/
安達太良連峰鉄山の下にある山小屋です。
年中無休の源泉かけ流し温泉がある山小屋として、
多くの登山者に親しまれています。
日帰り入浴も410円と東京の銭湯(460円)と比べても
立地を考慮したらかなりの激安。
宿泊料金も他の山小屋に比べてもかなり良心的だと思います。
おそらく荷揚げはオフロード車で可能なのも理由かも。 -
☆安達太良山 くろかね小屋
鉄山(1709m)西山裾の紅葉。 -
☆安達太良山 くろかね小屋
鉄山(1709m)西山裾の紅葉。
安達太良山頂(乳首山)を目指す人の多くはここから
鉄山→矢筈森→峰の辻と山裾の登山道を通りますが
このルートは以前通ったことがあるので
今回は勢至平まで戻り、勢至平→峰の辻→矢筈森→牛の背→
沼の平→安達太良山(乳首山)に向かうことにします。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
-
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
鉄山(1709m)南東尾根の紅葉。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
くろがね小屋に向かうくろがね小屋の車。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
鉄山(1709m)南東尾根の紅葉。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
鉄山(1709m)南東尾根の紅葉。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
鉄山(1709m)南東尾根の紅葉。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
鉄山(1709m)南東尾根の紅葉。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
鉄山(1709m)山裾の紅葉。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
鉄山(1709m)山裾の紅葉。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
鉄山(1709m)山裾の紅葉。
青空も見えてきました。
やはり安達太良山には青空が似合います。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
鉄山(1709m)山裾の紅葉。 -
☆岳温泉へと続く湯樋管
馬車道にそってしばらく岳温泉に源泉湯を引いている湯樋管が見えています。
このような場所から湯樋管を目詰まりさせる湯の花などを除去するのだと思います。
同じポントかどうか分かりませんが4mにも及ぶ積雪を掻き分け
湯樋管の目詰まりを除去管理するのは並大抵のことではありませんね。
こんど入湯するときはその努力に感謝しながらのんびりしたいと思います。
『スゴイぞ!岳の湯守り』
https://www.youtube.com/watch?v=9py3fremmj8 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
鉄山(1709m)南東尾根の紅葉。
くろがね小屋まで来た同じ馬車道を勢至平分岐点まで戻ります。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
鉄山(1709m)南東尾根の紅葉。 -
☆安達太良山 勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)
勢至平&くろがね小屋方面登山道(馬車道)の勢至平分岐点に到着。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
初めての勢至平の登山道です。
勢至平と言うくらいですから急斜面はありませんが
峰の辻分岐点までずっと緩やかな登り坂が続いています。
斜面は緩やかなんですがご覧のように雨溝が深くえぐられ
めちゃめちゃ登りづらいです(ーー;)。
雨後だったら相当ぬかるんで滑りそう。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
初夏に咲くイワカガミが狂い咲きしてしました。
見頃の季節から4ヶ月も遅いので
花そのものがやせ細っています。
きっと特別な理由があったのだと思いますが
聞かずにそっと通り過ぎました。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
勢至平分岐点の標高が1250m、峰の辻分岐点が1550m。
だらだらだけど300mも登ります。
樹木は2m程度の潅木が多く見晴らしが良いとは言えませんが
圧迫感もありません。
前方に矢筈森(1673m)の尖峰が見えてきました。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
登山道の後半は景色が開けてくるので楽しい登山です。
前方には篭山(1548m)が見えてきました。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
右手には再び鉄山(1709m)が見えてきました。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
篭山(1548m)も元々は火山ですが
今は山頂まで緑の五葉松に覆われています。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
鉄山(1709m)
安達太良連峰の火山活動は4期に分類され
第3期南北に連なる鬼面山、箕輪山、鉄山、安達太良山、和尚山の上部を形成。
約12万年前以降から約8万年間の活動が平穏な期間をはさみ約3万年前からは、1万年から2万年間隔で小規模なマグマ噴出が繰り返された。
1万年前からは沼ノ平火口からのブルカノ式噴火を6回繰り返し、
最新のマグマ噴出活動は約2400年前であるが、
少量の堆積物を残すような活動は500年から1500年間隔で生じている。
約2400年前の活動では酸川流域に、沼ノ平火口壁崩壊に伴うラハール堆積物を残している(Wikiより)。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
鉄山(1709m)の南壁。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
鉄山(1709m)。
くろがね小屋は山裾の谷間を左手に下った場所です。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
篭山は低山なのに何故か紅葉樹は少なく
ほとんどが五葉松です。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
岩の尖峰は矢筈森(1673m) -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
鉄山(1709m)。山裾の紅葉。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
鉄山(1709m)。山裾の紅葉。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
溶岩の尖峰『矢筈森』は1673mと
日本アルプスなどの標高と比べれば半分ほどですが
山容だけはアルプス並みの美形の山です。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
登ってきた勢至平を振り返ってみました。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
矢筈森(1673m)
山なのになぜ森なんでしょうね?
矢筈は弓矢の弦を番える部分ですが
こちら(南)から見上げた矢筈森は尖峰ですが
反対側(北)から見ると矢筈に見えるからかも。 -
☆矢筈
矢筈とは赤丸の弦を番える部分です。
絵はデジタル大辞泉のより。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
この写真だけ撮影順番が違うのですが
矢筈森(1673m)の先の写真のほぼ真横、
牛の背から見上げた山容です。
確かに矢筈のような凹みがありますね。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
再び矢筈森(1673m)の勢至平⇒峰の辻への登山道から望んだ山容です。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
くろがね小屋方面からの登山道が見えています。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
鉄山(1709m)。山裾の紅葉。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
鉄山(1709m)。山裾の紅葉。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
矢筈森(1673m)の勢至平⇒峰の辻への登山道から望んだ山容。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
矢筈森(1673m)の勢至平⇒峰の辻への登山道から望んだ山容。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
矢筈森(1673m)の勢至平⇒峰の辻への登山道から望んだ山容。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
矢筈森(1673m)の勢至平⇒峰の辻への登山道から望んだ山容。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
篭山(1548m)
篭山は摂理状溶岩で出来ていて
山頂までゴヨウマツに覆われています。
地域がらゴヨウマツの亜種のキタゴヨウマツなのかな。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
篭山(1548m)
五葉松は名前のように葉が五葉で日本特産の松です。
仲でも吾妻五葉松、那須五葉松、四国五葉松が3大五葉松と呼ばれ
盆栽愛好家に人気だそうです。
五葉松それぞれ違いがあると言うより産地による分類だそうです。 -
☆安達太良山(=乳首山、1700m)
篭山(1548m)の尾根越しに安達太良山の山頂が見えています。
安達太良山の山頂は写真のような溶岩ドームが
なだらかな山の山頂にちょこんと乗っていて
まるで乳首のように見えるので乳首山の別名(愛称)もあります。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
矢筈森(1673m) -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
矢筈森(1673m) -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
篭山(1548m)は峰の辻側から見ると富士山のようなコニーデ型に見えます。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
篭山(1548m) -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
鉄山(1709m)。山裾の紅葉。 -
☆安達太良山 勢至平⇒峰の辻への登山道。
篭山富士とは呼ばれませんが、正に小富士ですね。 -
☆安達太良山 峰の辻
峰の辻(1550m)に到着、小休止します。
峰の辻は安達太良山頂と鉄山やくろがね小屋、勢至平とを結ぶ登山道の
尾根の十字路です。
牛の背の東側谷筋の向こうに安達太良山頂の乳首山が見えています。 -
☆安達太良山頂(1700m)(=乳首山)
峰の辻から安達太良山頂に向かう場合
谷越えの直登攀ルートと牛の背を迂回するコースがあります。
安達太良山のビューポイントでもある爆裂噴火口の沼の平を見る場合は
牛の背コースがベストです。
直登攀ルートだと牛の背に戻る必要があります。 -
☆安達太良山頂(1700m)(=乳首山)
稜線にたくさんの登山者がいるのが見えます。 -
☆安達太良山 峰の辻⇒牛の背
矢筈森の山腹を回りこみながら向こうの稜線(尾根)の牛の背に向かいます。 -
☆安達太良山 峰の辻⇒牛の背
-
☆安達太良山(1700m)
安達太良山への谷越えの直登攀ルート。
牛の背コースと比べるとかなりきつそうです。 -
☆安達太良山 矢筈森(1673m)
-
☆安達太良山 峰の辻⇒牛の背
矢筈森(1673m)
安達太良連峰はどの山も標高は低いのですが
個性的な山頂が狭いエリアにあるので
尾根歩きが楽しい山々です。 -
☆安達太良山 峰の辻⇒牛の背
矢筈森(1673m) -
☆安達太良山 峰の辻⇒牛の背
矢筈森(1673m)
勢至平の方から眺める矢筈森は尖峰が特徴ですが
横や裏に回ると尖峰の他にも溶岩ドームがボコボコしていて
同じ山には見えません。 -
☆安達太良山 峰の辻⇒牛の背
矢筈森(1673m) -
☆安達太良山 峰の辻⇒牛の背
矢筈森(1673m)
この山も矢筈森山塊の一つです。
尖峰だけなら矢筈山とか矢筈岳でいいような気がしますが
このデコボコした溶岩の山頂を見ると
溶岩の森と見えないこともないかな。
で尖峰と合わせて矢筈森?なんて思ったりもしますが
どんなもんでしょ? -
☆安達太良山 峰の辻⇒牛の背
矢筈森(1673m) -
☆安達太良山 峰の辻⇒牛の背
矢筈森(1673m)
右側が尖峰に矢筈森で
左がデコボコの矢筈森。 -
☆安達太良山 峰の辻⇒牛の背
矢筈森(1673m) -
☆安達太良山 峰の辻⇒牛の背
矢筈森(1673m)
割れ目噴火で細長く溶岩が噴出してきて固まったようにも見えます。
もちろん噴火当時はデコボコの溶岩の周囲にも土砂はあったのでしょうが
長い年月で侵食され堅い溶岩の部分だけが露出した感じです。 -
☆安達太良山 峰の辻⇒牛の背
矢筈森(1673m) -
☆安達太良山 峰の辻⇒牛の背
矢筈森(1673m) -
☆安達太良山 峰の辻⇒牛の背
矢筈森(1673m) -
☆安達太良山 峰の辻⇒牛の背
矢筈森(1673m) -
☆安達太良山 峰の辻⇒牛の背
矢筈森(1673m) -
☆安達太良山 峰の辻⇒牛の背
矢筈森(1673m) -
☆安達太良山 峰の辻⇒牛の背
矢筈森(1673m) -
☆安達太良山 峰の辻⇒牛の背
矢筈森(1673m) -
☆安達太良山 峰の辻⇒牛の背
矢筈森(1673m) -
☆安達太良山 牛の背分岐(1654m)
向こうが馬の背を経て鉄山方面。
右が側が峰の辻
写真手前が牛の背を経て沼の平&安達太良山方面です。 -
☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
安達太良山の東西を分ける尾根『牛の背』の西側には
直径300mもあるという沼の平の火口が見えてきます。 -
☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
沼ノ平火口は1万年前からブルカノ式噴火を6回繰り返し、最新のマグマ噴出活動は約2400年前であるが、少量の堆積物を残すような活動は500年から1500年間隔で生じている。約2400年前の活動では酸川流域に、沼ノ平火口壁崩壊に伴うラハール(火山泥流)堆積物を残している。(Wikiより) -
☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
1899年(明治32年) 年初から沼ノ平火口で噴気活動が活発化し火焔現象を観測。
8月24日 水蒸気噴火。25日噴気孔縁を破壊し、灰や硫黄泥を噴出。
1900年(明治33年)7月17日 沼ノ平火口で中規模な水蒸気噴火。沼ノ平に長径300m、短径150mの火口を生じた。火口の硫黄採掘所全壊。死者72名、負傷者10名。山林耕地被害。 (Wikiより) -
☆安達太良山 沼尻元湯から望む『沼の平火口』 (2013/10/22撮影)
上記の写真は牛の背から見下ろした沼の平火口で
この写真は火口の向こう側(猪苗代町)の
沼尻元湯源泉地域から望んだ沼の平火口。
明治の噴火で閉鎖された硫黄鉱山はその後再開され
1968(昭和43)まで採掘されていました。
現在は源泉口から湯の花沈殿用の樋が長く設けられ
天然の湯の花が作られています。 -
☆安達太良山 沼尻元湯から望む『沼の平火口』 (2018/10/16撮影)
2018年10/9にはこの旅行記の通り『あだたらスキー場』(東側)から
紅葉狩りを兼ねて山頂に登りましたが
翌週10/16には反対側沼尻スキー場口(西側)から
沼尻元湯源泉まで登りました。 -
☆安達太良山 沼尻元湯 (2017/06/27 撮影)
大正時代までここで沼尻温泉『田村屋旅館』が営業していましたが
現在は麓に移転して営業し、残骸が僅かに残るだけです。
しかし今なお源泉はとうとうと湧き出し
麓の沼尻温泉や中ノ沢温泉まで引湯をし、他には湯の花をつくり、
硫黄川のあちこちからも温泉が湧出しています。
※沼尻温泉・田村屋旅館(HPより)。
http://www.naf.co.jp/tamuraya/
...............................................................
宝暦元年五月(1751年)、開湯以来230年の歴史と伝統を誇る沼尻温泉は 自然に囲まれた閑静で素朴な湯の里としてしたしまれてきました。 明治19年3月創業。 明治33年6月23日安達太良山の噴火により約一年間の間休業せざるを得ず、 明治34年5月より営業開始し、大正9年11月に現在地に移転。 以来、現在は近代的な設備と常に変わらぬ心で 温かいおもてなしをしております。
..............................................................
昔はこの辺りで採掘された硫黄を運ぶため、1913(大正2)~1968(昭和43)まで現在の中の沢温泉近くから磐越西線の川桁駅まで沼尻軽便鉄道があったそうです。それを利用したとしても中ノ沢温泉辺りから、この沼尻元湯までの山道を延々と歩いて湯治に来ていたのでしょうか。
それとも湯治客は稀で鉱山の従業員相手の旅館だったのかは分かりませんが、昔の人の脚力が凄いのは間違い無さそうです。 -
☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
近年の噴火活動
1950年(昭和25年)2月25日 噴煙。噴煙高度50m。
1995年(平成7年) 火山性微動。
1996年(平成8年) 沼ノ平火口で泥水噴出。
1997年(平成9年) 9月 火山ガスにより死者4名。(安達太良山火山ガス遭難事故)
1998年から2003年(平成10年から15年) 地熱活動が活発化。
(Wikiより) -
☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
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☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
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☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
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☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
沼尻元湯や沼の平火口周辺は今でも硫化水素が噴出していて、1997年に埼玉・東京の登山グループのうち女性4名が濃霧で危険地帯に迷い込み、硫化水素ガスで死亡するという痛ましい事故が起き、
それ以降現在に到るまで沼の平火口は立ち入り禁止で
沼尻元湯も基本的には立ち入り禁止です。
でも沼尻元湯の立ち入り禁止は名目上で
実際は多くの登山者や観光客が訪れています。 -
☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
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☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
噴火口が大きく切れている間から見えているのは裏磐梯辺り。
ようく見ると秋元湖が見えています。 -
☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
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☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
沼の平は明治33(1900年)の噴火以降から昭和初期まで
一部に水が溜まっていた時期があるそうで
噴火後間もない頃は湯気が上がっていたことから湯沼とも呼ばれていたそうです。 -
☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
現在は大雨直後に一時水溜り状態になることはあっても
火口に常時水が溜まることはありません。
おそらく雨や雪は全て地下に浸み込むのでしょう。
それらの水分が熱せられて湧き出すのかは分かりませんが
沼尻元湯の源泉湧出量は1ヶ所からの湧出量としては
毎分1万3400リットルで日本一だそうです。 -
☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
-
☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
沼の平の土壌や岩石の一部はかなり白っぽいですが
何故なんでしょう。
調べてみました良くは分かりません。
でも参考になりそうな記事がありました。
草津白根山の火口はなぜ白いのか?
という質問に火山学者がこう答えらています。
『噴火の際に地表に放出され降り積もった火山灰が白 っぽいためです.草津白根山の火山灰は,酸性の水と反応した岩石で構成されていま す.岩石は酸性の水に接していると,岩石に含まれている金属イオンが水に奪われ て,残りの岩石はシリカ(SiO2)の割合が増えます.シリカは白いので,岩石が酸性 の水と反応すると岩石は白っぽくなります.実はこれ以外にも複雑な現象がからんで いるのですが,概略としてはこのようなことです.地下で酸性の水と反応した岩石 が,噴火で地表に降り積もり山肌が白くなりました』
とのことなので、
おそらく沼の平の白さの秘密も同様なのかな? -
☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
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☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
火口も陽が射したり翳ったり。
白い部分は陽射しが当たるとより白く輝きます。
やはりシリカが多いの白く見えるのかな? -
☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
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☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
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☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
火口壁の切れ間の向こうに裏磐梯の秋元湖が見えています。 -
☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
まるで雪山のような沼の平火口壁の一部。 -
☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
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☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
先にも述べたように白く見えるのはシリカ(無水ケイ酸、ケイ酸、酸化シリコン)が多いからかも知れません。 -
☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
陽射し当たっているとより白く輝いて見えます。 -
☆安達太良山 牛の背から望む『沼の平火口』
これで◆ ”ほんとの空” の紅葉 “安達太良山” (くろがね小屋~沼の平火口編)は
お仕舞いです。
最後までご覧くださりありがとうございます。
そして『いいね』もありがとうございます。
次回は安達太良山シリーズの最終章で
安達太良山頂(乳首山)から薬師岳パノラマまでをご覧いただく予定です。
では、また。 j-ryu
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この旅行記へのコメント (6)
-
- popoさん 2018/10/22 20:32:57
- 返信メールありがとうございます。(*^-^*)
- 確かにj-ryuさんの紅葉の写真快晴でないですね。
7日朝わずかの間でしたがくろがね小屋から鉄山西山裾の紅葉に雲間から陽が差し込み絵になっていました。
6日は峰の辻からくろがね小屋にかけて紅葉・黄葉入り乱れてシットリと美しかったです。私が雨天でも観光に向かうのはこの雨上がりの直後に特別な瞬間があるからです。(私一応晴れ女です(*^-^*)) 安達太良山は紅葉の多い山ですね。いいタイミングで訪れることが出来良かったです。
写真…友人にも言われました。全景ばかり撮らずにどうして植物撮影してこなかったんだと。(-_-;) 福島にはこちらで見られない植物あるんですよね。
安達太良山シリーズ第三弾楽しみに待っています。
追伸:くろがね小屋の温泉疲れた体に最高でした。
- j-ryuさん からの返信 2018/10/23 03:54:40
- Re: 返信メールありがとうございます。(*^-^*)
- popoさん ,おはようございます。
>私が雨天でも観光に向かうのはこの雨上がりの直後に特別な瞬間があるからです。
≫なるほど、なるほど。
滝や渓流の撮影は曇天を狙いますが
山野草のマクロ撮影以外は雨上がりを狙ったことはありません。
たしかに雨に濡れていると風情もあるし、しずくのボケ玉も出来るし
条件が合えば虹も出るかもしれないし、なるほどです。
>全景ばかり撮らずにどうして植物撮影してこなかったんだと
≫私も同じくこの時期はあまり植物だけは撮りません。
紅葉時期に花がほとんど無いこともありますが
花の咲いていない植物より鮮やかな紅葉に目が行くのは当然ですよね。
>安達太良山シリーズ第三弾楽しみに待っています。
≫ありがとうございます。
拙い旅行記ですがもうじきUPできると思います。
≫くろがね小屋の温泉疲れた体に最高でした。
≫それは何よりでした(^^♪。
長湯には向きませんが濃い源泉の酸性泉なので
短時間でも効き目は抜群です。
またのお越しをお待ちしております。
j-ryu
-
- 琉球熱さん 2018/10/21 15:57:03
- シーズンはずれの安達太良に
- j-ryuさん、こんにちは
安達太良の紅葉、見事!
やっぱり赤、黄、緑といろいろ混ざっている紅葉がいいですね!
武骨な鉄山があんなにカラフルになるとは・・・
今週末、紅葉も終わった安達太良に行く予定です。
今回はちょっと事情があって登山ではないので、お手軽にゴンドラ使って薬師岳どまりにするつもりですが。
勢至平を経由してくろがね小屋、牛の背、山頂というルートで歩いたことがあります。
歩き始めは当然旧道で(笑)。確かに歩き難い!粘土質だし抉れてるし。
勢至平の、山腹にあれだけの平坦な場所がある不思議!
雑木林を抜けて右手に見えてくる鉄山の荒々しい山肌、谷あいに見えるくろがね小屋、、、変化に富んで全く飽きの来ないルートですね。
とどめは沼の平! ザレザレの道を登り切って牛の背から眼下に広がる沼の平の景観は、思わず声が出てしまうほどの絶景。
遠望する安達太良山の穏やかな山容とは正反対の景観に驚きました。
牛の背の広い稜線は気持ちがいい!
しかし冬になると(積雪期)その広さが仇になって、方向がわからなくなることもあるらしいです。
何はともあれ、ちょっとでも紅葉が残っているといいなぁ~
--------琉球熱--------
- j-ryuさん からの返信 2018/10/21 21:19:36
- Re: シーズンはずれの安達太良に
- 琉球熱さん ,こんばんは。
いつもご来訪&コメント&いいね、ありがとうございます。
>安達太良の紅葉、見事!
≫急に晴れ上がったので当初の目的の幕滝方面から
安達太良登山に変更して紅葉は大当たりでした。
でも翌週出直した幕滝方面の紅葉は終盤でした。
あちらが立てばこちらが立たず、
同じような地域、同じような標高だと
見頃が被ってしまうので1週間の間は大きいです。
>お手軽にゴンドラ使って薬師岳どまりにするつもりですが
何はともあれ、ちょっとでも紅葉が残っているといいなぁ~
≫残念ながら薬師岳から眺める紅葉は終わりで
今はロープウェイ麓駅から下辺り標高900mがくらいが
見頃ではないかと思います。
でも紅葉の見頃は過ぎたとしても
名残り紅葉の侘び寂び的な風情ある秋景色も素敵だと思います。
ダケカンバが落葉した後の老獪な樹形や
唐松の渋めな黄葉も大好きです。
その時期でなければ見られない一期一会の風景を
大人らしい視点で楽しめたら素敵ですね。
j-ryu
-
- popoさん 2018/10/20 20:26:35
- 安達太良山の紅葉最高でした!(^^)!
- 10月6~7日台風が来ているという中をロープウエイが動いていると言うので北陸より安達太良山に向かいました。東北の山は初めてでしたが紅葉の美しさが感動的でした。
j-ryuさんのブログで福島の自然に魅了されていましたがそれ以上にでした。
6日はまだ山頂付近にも紅葉は残っていて霧でシットリと美しく輝いていましたが7日未明の大風で散ってしまったのでしょうか。
安達太良山で北陸で見たことのない緑色に輝くまん丸の実をみたのですが何の実でしょうか?植物に詳しいj-ryuさんならご存知かとお伺いします。ドウダンツツジの花と同じ様に葉の散った枝にたわわに下がっていました。
牛の背からの眺めは全く別世界と聞いていましたが、j-ryuさんの写真を見たら是非見てみたくなりました。
今回はガスが濃く風も強かったので牛の背までは回れませんでしたが、沼の平火口を見る為にもう一度秋の安達太良山に挑戦したいと思います。
- j-ryuさん からの返信 2018/10/21 04:23:06
- Re: 安達太良山の紅葉最高でした!(^^)!
- popoさん ,おはようございます。
ご来訪&コメント&福島県来県ありがとうございます。
>東北の山は初めてでしたが紅葉の美しさが感動的でした。
≫それは何よりでした。
初めてお越し下さったのにがっかりされては悲しいですが
感動していただけこちらも大変嬉しいです(^^♪。
>6日はまだ山頂付近にも紅葉は残っていて霧でシットリと美しく輝いていましたが7日未明の大風で散ってしまったのでしょうか。
≫安達太良連峰はたくさんの山の集合体なので
どの山を指しているのは良く分かりませんが
安達太良山(乳首山)や鉄山、矢筈森などの山頂部は木が生えていません。
ロープウェイで登られた場所なら薬師岳パノラマパークだと思います。
薬師岳パノラマパークから望む安達太良山の紅葉は日本有数の美しさと言われているので、見頃にご覧なられ最高っでしたね。
私ももちろん9日に見ましたが雲や霧がかかり
部分的にしか陽が射さなかったのが残念でした。
やはり紅葉は晴れと曇りでは全然ちがいますからね。
>緑色に輝くまん丸の実をみたのですが何の実でしょうか?
≫この時期に緑の実はそう多くないはずですが
写真が無いと私の知識では残念ながらさすがに分からないです(^^);。
>牛の背からの眺めは全く別世界と聞いていましたが、j-ryuさんの写真を見たら是非見てみたくなりました。
今回はガスが濃く風も強かったので牛の背までは回れませんでしたが、沼の平火口を見る為にもう一度秋の安達太良山に挑戦したいと思います。
≫はい、山麓の優美な紅葉とは対照的な荒々しい景色が楽しめます。
さらに足を伸ばすと沼尻元湯という温泉地獄があり
これまたそうそう見られない独特の景色が見られます。
一度に全部を見まわるのは無理がありますが
機会があれば2,3度と訪れ福島県の魅力を知って頂ければ嬉しいです。
またのご来福をお待ちしております。
j-ryu
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