ゴエモン飛騨路を行く　Part3

2018/10/06 - 2018/10/08

連休に郡上八幡・飛騨高山・奥飛騨温泉郷を訪れました。

日本の伝統文化が色濃く残る飛騨の温泉と食事に癒される一方、なぜか二つも鍾乳洞を巡るといういささかアンバランスな旅程になってしまいましたが、後半は天気も良く、穂高連峰の素晴らしい眺望を楽しむこともできました。
今回はいつもの旅のお供桜文鳥雛ぬいぐるみゴエモンに加え、新たな旅の友が登場。

Part3は奥飛騨・穂高観光編。

エリア 福地温泉・新平湯温泉(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線 JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

響家さんの客室。

こちらは毎日5組しか客を取らないいわば和のオーベルジュ。

客室もそれぞれ趣向があるそうですが、goemonp達の泊まった部屋は一番安い部屋なので、割と普通の客室でした。

客5組に対し、４つの貸し切り露天が用意されています。

それぞれに趣の異なる露天が４つ。入る前にフロント前のボードから鍵を持っていくと、それが各露天の扉の内側からつっかえ棒のようにはまって鍵がかけられる仕掛けになっています。

空いていれば好きな時に好きなお風呂に入ることができますが、もちろん入りもしないのに鍵をキープしておくのはマナー違反です。

こちらは母屋側の露天風呂。

我が家の鳥どもも温泉を楽しんでいるようです。

ひと風呂浴びて気持ち良くなたところで、夕食タイム。

食事処は山草庵という別棟にあります。食事時になると、この顔のような形をした扉がオープンするという仕掛け。

中には囲炉裏があって食事の雰囲気を盛り上げてくれます。

各組ごとに個室に案内してもらえます。

本日のお献立。

お酒の種類も豊富です。

お値段はちとお高めですが。。。

君たちの分はないんだよ。

いやだから君たちの分はないんだってば。

竹皮につつまれたおこわ。

手間かかってます。

もちろん飛騨牛の焼き物も。

肉厚のしいたけも美味。

そして岩魚の塩焼き。

酒が進みます。

しめは松茸ご飯と赤だしでした。

さすがは料理旅館と銘打つだけあって、充実の夕食、大変おいしゅうございました。

別棟にはラウンジもあって、コーヒーやお茶もいただけます。

豚の貯金箱に気持ち代を入れて利用します。

ほろ酔い気分でお部屋に戻ると、夜食に岩魚寿司が冷蔵庫に。

さんざん食ったにもかかわらず、ぺろりと美味しくいただきました。

まだ未練があるのかね。君たちは。

朝風呂は別棟側の露天へ。


ゴエモン「君はお風呂に入れていいな」

コンちゃん「水鳥の特権さ」

朝風呂でさっぱりしてから朝食をいただきます。

朝食の献立はこちら。

健康に良さそうな飯の友がずらり。

炊きたてのご飯。

これぞ日本旅館の朝食です。

飛騨名物　朴葉味噌。

ご飯が何杯でも食べられそう。

これまた飛騨名物　五平餅も。

朝からすっかり満腹に。

響家さん　温泉にのんびり漬かって美味しいものを堪能したい向きにはなかなか良い旅館だと思います。

宿を出て新穂高ロープウエイのしらかば平駅にやってきました。

今日は天気もすばらしく、山々がとてもきれいに見えます。

山頂駅から西穂高を望みます。

今日は天気がよいのではるか立山連峰の方まで見ることができました。

山頂駅付近は少しだけ散歩できる遊歩道が整備されています。

かつてこの辺で修行した僧侶の像がありました。

お昼は響家さん近くのうなぎやさんうな亭へ。

うなぎ上丼２千円なり。

（きも吸いは別料金）

適度にクリスピーで美味しかったです。

午後は飛騨クマ牧場を訪れました。

ゴエモンは巨大なクマと仲良しに。

ツキノワグマをはじめ様々なクマが飼われています。

えさ（有料）を上げることもでき、賢いクマは立ち上がって餌のおねだり。

クマ「餌よこせー。こっちだよこっち」

手を打ち鳴らして餌をねだるクマ。

王者ヒグマはさすが餌をねだったりせず威風堂堂としています。

あるいは観光客の投げる小さな餌では満足できないのかもしれませんが。

小熊と写真も撮れるようで、たくさんのファミリーが写真を撮るために列をなしていました。

松本→長野まで特急で移動。

これがトラブルで4分ほど遅れ、長野新幹線への乗換の時間が4分しかなかったので、乗換のため猛ダッシュする羽目に。

飛騨路は日本情緒が色濃く残り、食べ物も美味しい素敵な観光地でした。鍾乳洞もたくさんあるしね。

ゴエモン「洞窟探検ブログじゃないのでそこんとこよろしく。」