北海道・自然満喫の旅（前編）

2018/07/20 - 2018/07/23

久々の北海道、３泊４日の旅。道東から富良野までドライブしながら自然を満喫。1日目は女満別空港から小清水原生花園を経由して阿寒湖まで。2日目は帯広のナイタイ牧場を経由して旭川動物園へ。よく走った2日間だった。（前編）

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

女満別空港から少し走ればこの風景。メルヘンの丘と言うらしい。

いかにも北海道という景色。

原生花園がある小清水に向かう。目の前には、斜里岳の優雅な姿。

今回のレンタカーは、三菱の「エクリプスクロス」。ほぼ新車で、なかなかいい走りだ。

小清水原生花園に到着。ここには釧路本線の「原生花園駅」があり、カフェも併設。イチゴジュースが美味しい。

時期的には花の盛りのはずだが、思ったほど花が無い。

原生花園はオホーツク海沿いの砂州にある。遠くに見える山は羅臼岳か。

反対側に目をやれば、静寂な濤沸湖。

探せばいくつかの花々。これはエゾカワラナデシコ。

やっと見つけたハマナス。

エゾキスゲとエゾスカシユリ。

原生花園を後にして、屈斜路湖へ駆け上る。展望台から眺めると、雄大さが分かる。

折角の機会なので、摩周湖へ足を伸ばす。まさに霧の摩周湖！

今日の宿泊先の阿寒湖に向け車を飛ばす。暮れなずむ雄阿寒岳が美しい。

パンケトーとペンケトーの2つ湖が見えるという双湖台。残念ながらはっきりとは見えない。

ホテルに着くと、丁度、阿寒湖越しに日が沈むところ。

ホテルは「あかん悠久の里 鶴雅」。老舗のホテルで、ロビーにはアイヌ民族彫刻が並ぶ。

まるで美術館のよう。見応えある作品がところ狭しと展示してある。

フクロウを神様として崇めるアイヌの風習を模したものだろう。

2日目の最初の訪問地は「オンネトー」。左が雌阿寒岳、右が阿寒富士。天気が良ければ、もっと美しく見えるハズ。

オンネトーから足寄までは林道を走ってみた。静寂で、クマが出てきてもおかしくない。

途中はラワンフキの名所。コロボックルの傘。

河原に近いところにフキが密集していた。

旭川まで急がねばと思いつつ、ナイタイ高原牧場に立ち寄る。

牛が豆粒のよう。山全体が牧場だ。

帯広平野の眺め。これぞ北海道。

流石にアイスも美味しい！

糠平湖に向かう。タウシュベツ川橋梁を見ようと、東大雪自然館で情報収集。どうも簡単には近づけないようなので、今回は断念。

館内にヒグマの剥製。これに出会ったらおしまいだね。

タウシュベツは無理だったが、旧橋梁の一部は見学出来た。まだまだ使えそう。

森の小道に見えるけれど、線路跡。

旭川に抜ける国道の最高地点である三国峠。手付かずの大自然が広がる。

スイスイ走ってきたが、ちょっと下を見ると目がくらむ。

3時過ぎにやっと旭川動物園。入園したら直ぐに記念写真コーナー。無料ですからと、持参のスマホで写真で撮ってくれる。その後本格的なカメラでも撮影。比べれば、本格的なカメラの画像には負ける。結局、記念写真を買うことに。

水中を優雅に泳ぐカバさん。

ダチョウの檻にはメジャーが。展示の工夫が至る所にある。

人気のペンギン舎。見学者も多い。

筒型の水槽を上下に行ったり来たり。楽しげに泳ぐアザラシ。

巨大なシロクマ。寒いところに住む動物の方が大きくなるという自然の摂理。

目つきの鋭いオオカミ。遠吠えも聞けた。

オオワシだろうか、立派な風貌。

旭川のホテルは「星野リゾート OMO7」。旭川グランドホテルをリニューアルしたもので、デザイン性の高いくつろぎの空間となっている。 但し、駐車場が少なく、離れた民間駐車場を利用することに。疲れた身には厳しい。

ネットで調べた「居酒屋 天金」。20分ほど待たされたが、海の幸から陸の幸まで、何でも揃っていて、どれも美味しい。生牡蠣も良かったし、ウニおにぎりも。

トウモロコシの天ぷら、初めて食べたが酒のツマミになる。リーズナブルで大満足。結局、3日目もここに来た(笑)。