初めてのスペイン－５（トレド後編）

2018/09/03 - 2018/09/10

ソコトレンの切符を買う時、売り子のお姉さんは言いました。「乗り場はソコドベール広場の角・・・よ」（最後の部分は不明）
ところが出発時間の５分前になっても車は来ないし、誰も並んでいません。おかしいと思って広場の角から顔を出してみると、車はずっと先の坂の上に停まり全員乗っているではありませんか！ 「待ってぇ～！」 ふうふう言いながら走りましたよ。(^^ゞ

9/3　出発 ＆ マドリード到着、マドリード3泊
9/4　マドリード市内（プラド美術館他）
★9/5　トレド日帰り
9/6　バルセロナ（グエル公園他）1泊
9/7　バルセロナ（サグラダファミリア）、マドリード2泊
9/8　セゴビア日帰り
9/9　マドリード出発
9/10　帰国

エリア トレド(スペイン)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道

ビサグラ新門

ビサグラ門の中央にはハプスブルク家の紋章「双頭の鷲」が刻まれています。動く車の中から撮ったので写真が傾いています。

アラブ時代に作られた城壁

イヤホンを貰って日本語の説明を聞けるのですが、大型バスと違い座席が低い位置にあるためか、町の音がもろに入ってきてボリュームを大きくしても聞き取れませんでした。よって、殆ど理解していません。もしかしたら、写真を撮るためにも２階建てバスの方が良かったかも知れません。

世界遺産のこの風景を撮るために、５分間停車します。

刀剣屋

大聖堂の屋根が見えます。

大聖堂に向かって歩きながらタブレットの地図を見ていたら、現地のおばちゃんがスペイン語で話しかけてきました。
「どこへ行くの？（多分ね）」　
「カテドラル」　
「ペラペラペラ、ペラーーー！」　
「この道、まーーーすぐ！」でいいんだって。(笑)

大聖堂の切符売り場

主祭壇

トレドの守護神の白いマリア像。後ろは聖歌隊席

ピエタ像

聖母マリアの彫刻

グレコ「聖衣剥奪」（左）、カラバッジョ「洗礼者ヨハネ」（右）
聖具室（香部屋）にあります。

聖体顕示台は宝物室にあります。純金と純銀、宝石で作られています。

街角のパン屋

土産物屋

レストラン El Tebol

お昼をいただいたレストラン、評判が良いですよ。

コロッケとチキンサラダ

遺跡の上に建っているようで、トイレに行く階段の手前の床がガラス張りになっています。

血のアーチとセルバンテスの像

ソコドベール広場から血のアーチをくぐったら左側にあるのがサンタクルス美術館。 昔は病院と孤児院だったそうです。エル・グレコの作品を集めた部屋があります。マドリードのプラド美術館の姉妹美術館だそうですよ。私にしては絵の写真を1枚も撮っていないので、撮影禁止だったのでしょう。

入場券を買おうとしたら売り子のおばさんが聞きました。
「あなたは・・・歳以上？」　「はい、そうです」　「じゃ無料です」　「ワーイ♪」
おいおい、喜んでいる場合じゃないでしょ。日本人は若く見られるのが普通なのに、私は年相応に見られたってことで・・・(^^ゞ

考古学博物館併設

美術館の中庭

この後、サント・トメ教会へ行きました。ここはエル・グレコの「オルガス伯の埋葬」の絵がありますが撮影禁止です。

最後に向かったのはエル・グレコ美術館。

別にエル・グレコが住んでいた家というわけではなく、彼の時代の調度品などを飾って美術館としたものです。

エル・グレコの作品は「トレドの景観と地図」「聖終ペドロの涙」などがあったそうですが、疲れていたのでさらっと通り過ぎてきました。(^^ゞ

美術館の前の公園から

時間が余ったので、公園のベンチで休憩してブログを更新。もっと早い電車もあったけれど、18：25発が安かったのです。美術館の前にタクシー乗り場があったので、タクシーで駅へ向かいました。

夕食はマドリードのアトーチャ駅へ戻って、駅のそばのPuerta de Atochaでパエリャとアボガドサラダをいただきました。

パエリャ

パエリャは二人前からの注文です。パエリャは結構どこでも食べられるけれど、生簀に伊勢海老がいたりして本格的で、りっぱな日本語メニューもあります。この店が「・・・歩き方」に載ってないのが不思議。

店員さんが二つに分けてくれます。

「それほど美味しくない」というクチコミがありますが、私は他のパエリャを知らないので何とも言えません。
イカスミパエリャもあるそうです。

アボガドサラダ

日本語のメニュー

続きはこちらです。
https://4travel.jp/travelogue/11412561