2018/10/08 - 2018/10/09
4186位(同エリア10689件中)
lalaさん
この旅行記のスケジュール
2018/10/08
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アートホテル弘前シティ
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国道399号線
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国道399号線
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ル・キャッスル・ファクトリー
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前回 ( https://4travel.jp/travelogue/11411887 )
前々回 ( https://4travel.jp/travelogue/11411772 )
からの続きです。
青森2日目、ホテルの充実した朝食に幸先良いスタートを切り、チェックアウト前にホテル周辺を散策がてらお土産をGETしました。
気をよくして歴ヲタと理系の夫婦は、五所川原の太宰治記念館「斜陽館」を目指します。
そこで、明治の大地主の暮らしぶりを目にしながら太宰治という人間と少しですが向き合うことができました。
帰路、道の駅の産直で大玉のリンゴを格安で手に入れ、りんごの香りに包まれながら家路について今回の青森への旅、一応の終わりを迎えました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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2日目の朝。
朝食会場の2Fレストランへ行って、びっくり!
想像していた以上に朝食の種類が多くて、どこから手を付けようか迷ってしまいました。
とりあえずトレイを持って一周してみると、けの汁や貝焼みそなどの郷土料理からオーソドックスな和洋食のメニューに加えて、エスニック系や薬膳、朝食というよりワインのつまみではないかと思うようなチーズ類やハム、オリーブなどまでが揃っています。
単に種類が多いだけではないのは、卵料理に添えられたのがトマトケチャップではなくバジルの葉が添えられたトマトソースだったのを見て納得してしまいました。
普通ならパンを中心にしたメニューを選ぶ私ですが、今回は郷土料理もしっかり頂いてきました。
昨夜がフレンチでしたから、朝食で地元の味が楽しめてよかったです。
ところで、昨日、街歩きをしていた時に、夫が
「何か、弘前っておしゃれな人多くないか?」と言いました。
まぁ、たしかに色合いは派手ではないのですがデザインがちょっと変わっている洋服を身に着けている方が目立ちます。
窓際の席で朝食を摂りながら外を見てみると、井浦新さんばりのイケメン男子が歩いていて、そこへロン毛のお洒落な男性が近づいてきて声をかけている光景が…
なんか、ちょっと、弘前ってパリっぽくない?
と思ってしまった朝でした。種類豊富な朝食が素晴らしい! by lalaさんアートホテル弘前シティ 宿・ホテル
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朝食後、チェックアウト前に家で留守番をしている娘にお土産を探しに、まずはホテル内の売店へ。
朝食のときに頂いたりんごジュースが美味しかったので、ジュースを買おうかと思ったら、いろいろな種類が置いてありました。
お店の方のお話では、一般的なのはいろいろなりんごがブレンドされたものだけど、ここでは品種ごとに別に絞ったジュースもあって、品種ならではの味わいが楽しめるのだそうです。
実際、同じ東北なもので、ブレンドされたタイプのジュースなら生協の共同購入でも買えるんです(おなじみのデザインのパックのジュースもお店にありました)
なので、今回は、サンつがるとサンふじ、それと星の金貨という新しい品種のジュースを選んでみました。産地ならではのお土産GETです!種類豊富な朝食が素晴らしい! by lalaさんアートホテル弘前シティ 宿・ホテル
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次に、すぐ目の前にある弘前駅の駅ビルへ行ってみましたが、ここは以前から変わらず、駅ビルにしてはちょっと寂しい感じなんですよね。
新幹線関連で新青森開発に目が向けられているのでしょうけど、観光客がコンスタントに多い弘前の駅、もう少し有効活用してほしい気がします。
駅前の通りからちょっと入ってみると、「虹のマート」という地元P御用達の市場のようなスーパーがありました。
生鮮物からお惣菜までいろいろなものが揃っていて面白いところです。
さて、そこから少し移動したところに、”弘前 アップルパイ”で検索すると必ず上位で紹介されているパン屋さん、「スリーブリッジ」があります。
早めに行かないと売り切れちゃうという口コミを見ましたが、さすがに午前中なので余裕でGETできました。 -
これが、「スリーブリッジ」のアップルパイ。パン屋さん風にショーソン・オ・ポム。
パイ生地のサクサク感が半端ない、さすがに人気の高いアップルパイ。お土産にして大正解でした! -
さて、ホテルへ戻って、もう1種類アップルパイをお土産用にGETします。
ホテルメイドのアップルパイは、フレッシュさを残し、薄くカットされたりんごをバーナーで軽く焙っています。
こちらもホテルメイドらしい上品な味わいで、美味しかったですよ。
レイトチェックアウトのプランでしたが、さすがに12時までゆっくりしていては後の日程に差し支えるので、11時にチェックアウト。
津軽平野を北上して五所川原へ移動します。種類豊富な朝食が素晴らしい! by lalaさんアートホテル弘前シティ 宿・ホテル
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弘前市内を抜け、道の両側に見えるリンゴ畑を眺めながら北上していきましたが、五所川原に近づくにつれて、リンゴ畑の数は減ってくるんですね。
りんごは青森名産といっても、生産されているのは弘前を中心とした一帯だけ、ということがわかりました。
五所川原の中心地から旧金木町に入ると、何だか本当にここに斜陽館のような観光地があるのか?と思うような、よく言えばごく普通の街並みです。
と、突然、レンガ造りの塀に連なって立派なお屋敷が出現。なるほど、ここが「斜陽館」ですね。
向かい側の駐車場に入れずに通り過ぎてしまったので、周囲を少し車で走ってみましたが、この辺りは斜陽館とお寺さんだけがずば抜けて立派。
なんとなく、ちょっと複雑な気持ちになりました。太宰治記念館「斜陽館」 美術館・博物館
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館内は写真撮影禁止ということでしたので、画像はWikiから拝借しています。
入り口を入ると、地主さんらしい家のつくり。
こういった感じは、酒田の本間家やお名前を失念しましたが、新潟で見た庄屋さんのお宅に似ています。
ただ、青森ヒバを用いた室内の木のツヤの美しいこと。何だかずっとここにいたくなるような懐かしい気分にもさせてくれます。
2Fは、写真のような素晴らしい洋室も設えてあります。
太宰の父の源右衛門さんは、衆議院議員や貴族院議員を歴任された方なので、こういった貴賓室があっても不思議ではないのかもしれませんが、今拝見しても、ため息が出るような豪華さ。
当時、こんな家で生活していて、周囲とのギャップをどう感じていたのでしょうか?
1Fの奥にあった蔵の前には米俵が積まれていて、そこには戦前、津島家は小作から収量の約半分を小作料として受け取っていたことが書かれていました。
戦後、売りに出されたこの家を、金木町が買い取って現在に至ります。
純粋に、町が生んだ文豪・太宰の名を大切に思う気持ちから生家を守っているのだとすれば、太宰は本当に幸せな人だと思ってしまいますね。
もともと、私は太宰作品が嫌いではありませんでした。教科書に載っていた「走れメロス」は大好きでしたし。
ただ、自ら死を選ぶ作家は少なくなかったとはいえ、妻子を残し、妻以外の女性と死を選んだことは、あまりに軽率ではなかったかと思うのです。
自分の死後、残された者がどんな好奇の目に晒されるか、彼は思い及ばなかったのだろうかと残念に思ってきましたが、この生家を実際に見て暮らしぶりを想像すると、
面倒なことは誰かがやってくれるだろう的な思考しかなかったとしても不思議ではないのかもしれません。(あくまで私見ですが) -
斜陽館の向かい側の売店をちょっとのぞいてみました。
斜陽館にも用いられている青森ヒバの製品も並んでいます。
ちょうどまな板の黒ずみが目立ってきたところだったので、青森ヒバのまな板を購入しました。
よく、観光地のおみやげ物は、地元以外でつくられたものがすました顔して並んでいたりしますが、帰宅してから調べてみると、このまな板は地元の金木の製材所さんがつくったものでした。
できれば、斜陽館を守っている地元のものを購入したいと思っていたのでよかったです。 -
これは、五所川原の「赤いリンゴジュース」
普通のりんごは、赤いのは皮だけですが、五所川原で生産されている希少種のりんごは、実も葉も赤いのだそうです。
ジャムなどの加工品もありましたは、今回はジュースを購入しました。
駐車場へ向かうと、隣接する津軽三味線の会館の横から、大きな猫がものすごい勢いで駆け出してきました。
猫とは思えないほどの見事な走りっぷりに、勝手に「メロス」と名付けました(笑)
いろいろ感じさせられることの多かった斜陽館でしたが、なぜか見学し終わった頃には、おだやかな気分で出てきたように思います。
そして、もっと太宰作品が読みたいと思えました。 -
来た時と同じ道を弘前へ向かって走りますが、途中で寄り道しようと決めていた場所があります。
それが、道の駅つるた。
周囲にりんごやブドウの畑があったので、産直でりんごが買えるのではないかと思ったのです。道の駅 鶴田町観光案内所(つるた内) 道の駅
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奥の方に、農産物直売所があったので行ってみると、木箱に入ったりんごや箱詰めのスチューベンが山のように置かれていました。
青森産のスチューベンの産地ってこの辺だったのですね。
見ていると、木箱からりんごを選んで箱詰めにしてもらって買っていく人もいるようですが、初めてでシステムがわからないので、すでに箱に入っているりんごを選んで、係の人に声を掛けました。
すると、サイズは関係なく、1箱は同じお値段なのだそうで、
「どれにしますか?」
よーく見ると、多少大きさに差はあっても、県外の者から見たら、どれも立派すぎるりんごなのです。
大きすぎても扱いづらいので、やや小さめのものを選ぶと、大きなホッチキスで蓋をしてくれて、親切にレジに案内してくれました。道の駅 鶴田町観光案内所(つるた内) 道の駅
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ちょっとキズありとのことですが、家庭用には十分です。
宮城県人的には立派な大玉のシナノスイート1箱・2,500円でした。
実家にお土産として、トキと早生ふじの詰め合わせを選びましたが、こちらは2,800円。
どちらも驚きの価格でした。道の駅 鶴田町観光案内所(つるた内) 道の駅
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道の駅限定品の 「スチューベン ぶどうサイダー」
これもいいお土産になりそうです。道の駅 鶴田町観光案内所(つるた内) 道の駅
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さて、お昼をとっくに過ぎてしまったので、一旦弘前に入ってニューキャッスル弘前へ。
ここのホテル内の「ル・キャッスル・ファクトリー」のアップルパイを購入したかったので、ついでにティールームで遅い昼食を摂りました。
こちらのアップルパイは、大ぶりの拍子切りのようにカットしたりんごを使ったもので、他の甘さ控えめのものとくらべると、比較的しっかりとした甘さですが、これもまた外せない美味しさです。ホテルニューキャッスル 宿・ホテル
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出発前に、ニューキャッスルのロビーで、こんな小冊子を見つけました。
それによると、2020年の春に、弘前にも現代美術館がオープンするらしいのです。
「え~、まじですか?」
現代美術館からはじまった今回の旅の最後にふさわしい素敵な情報。
現代美術ではじまって、現代美術で終わる…
いえ、これはまた新たな出会いのはじまり。
2020年にまた、会えるといいね、弘前。
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