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 10日間の日程で旅したアンダルシア。<br /> なるべく多くの街を訪れたいが、できるだけ宿を移りたくないという希望から、マラガを起点としたプラン立て。<br /> マラガへはターキッシュエアラインズを使ってイスタンブール経由で入りました。<br /><br /> 主な日程は以下の通りです。<br /><br />1日目 21時過ぎ 成田発 ターキッシュエアラインズでイスタンブールへ(機中泊)<br />2日目 イスタンブールで乗換え 12時過ぎにマラガ空港着 13時半発のバスでグラナダへ(グラナダ泊)<br />3日目 アルハンブラ宮殿 ヘネラリーフェ サン・ヘロニモ修道院 夕食とフラメンコ(グラナダ泊)<br />4日目 王室礼拝堂 カルトゥーハ修道院 サン・フアン・デ・ディオス教会 バスでアンテケーラへ(アンテケーラ泊)<br />5日目 エル・トルカル ドルメン遺跡 アンテケーラの街歩き アルカサバ バスでマラガへ(マラガ泊)<br />6日目 マラガ市内街歩き アルカサバ ピカソ美術館 (マラガ泊)<br />7日目 コルドバへRENFEで日帰り旅行 メスキータ ローマ橋 アルカサル (マラガ泊)<br />8日目 ロンダへ日帰り旅行(行きはRENFE 帰りはバス) ワイナリーでランチ(マラガ泊)<br />9日目 マラガの海岸でまったり 17時マラガ空港発のターキッシュエアラインズでイスタンブールへ(機中泊)<br />10日目 イスタンブール乗換えで成田へ(19時過ぎに到着)<br /><br /> この旅行記は、8日目のロンダ編です。<br /><br /> なお、9月終わりから10月初めのアンダルシアは、サマータイム中ということもあり、<br />  日の出 8時頃、日の入り 20時頃 です。<br /> 朝は、半袖だと少し肌寒く感じますが、日が昇ると途端に暑くなります。<br /> 最高気温は26~28度くらいですが、乾燥しているので日陰は涼しく感じます。<br /> 旅行中は一度だけにわか雨がありましたが、あとは快晴でした。<br /> 光あふれるアンダルシアの旅を楽しめました。

マラガを起点としたアンダルシアの旅(5/5) ロンダ編

9いいね!

2018/09/28 - 2018/10/07

135位(同エリア265件中)

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22

房総のアライグマさん

 10日間の日程で旅したアンダルシア。
 なるべく多くの街を訪れたいが、できるだけ宿を移りたくないという希望から、マラガを起点としたプラン立て。
 マラガへはターキッシュエアラインズを使ってイスタンブール経由で入りました。

 主な日程は以下の通りです。

1日目 21時過ぎ 成田発 ターキッシュエアラインズでイスタンブールへ(機中泊)
2日目 イスタンブールで乗換え 12時過ぎにマラガ空港着 13時半発のバスでグラナダへ(グラナダ泊)
3日目 アルハンブラ宮殿 ヘネラリーフェ サン・ヘロニモ修道院 夕食とフラメンコ(グラナダ泊)
4日目 王室礼拝堂 カルトゥーハ修道院 サン・フアン・デ・ディオス教会 バスでアンテケーラへ(アンテケーラ泊)
5日目 エル・トルカル ドルメン遺跡 アンテケーラの街歩き アルカサバ バスでマラガへ(マラガ泊)
6日目 マラガ市内街歩き アルカサバ ピカソ美術館 (マラガ泊)
7日目 コルドバへRENFEで日帰り旅行 メスキータ ローマ橋 アルカサル (マラガ泊)
8日目 ロンダへ日帰り旅行(行きはRENFE 帰りはバス) ワイナリーでランチ(マラガ泊)
9日目 マラガの海岸でまったり 17時マラガ空港発のターキッシュエアラインズでイスタンブールへ(機中泊)
10日目 イスタンブール乗換えで成田へ(19時過ぎに到着)

 この旅行記は、8日目のロンダ編です。

 なお、9月終わりから10月初めのアンダルシアは、サマータイム中ということもあり、
  日の出 8時頃、日の入り 20時頃 です。
 朝は、半袖だと少し肌寒く感じますが、日が昇ると途端に暑くなります。
 最高気温は26~28度くらいですが、乾燥しているので日陰は涼しく感じます。
 旅行中は一度だけにわか雨がありましたが、あとは快晴でした。
 光あふれるアンダルシアの旅を楽しめました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
5.0
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  •  今日は、ロンダへの日帰り旅行。<br /> そして、次の日の午後には日本へ帰る飛行機に乗らなくてはいけない日です。<br /><br /> 今回の旅行の中で、最後まで迷ったのが実質最終日の行先です。<br /> セビージャにするか、ロンダにするか、両方行ければ良かったのですが、日程的に一つに絞る必要があったのです。<br /> その時の私の判断に影響を与えたのが、NHKラジオのスペイン語講座の中のフレーズでした。<br /> 5年前にアンダルシア旅行をした主人公が、「ロンダが一番印象に残ってる」とホームステイ先の家族に話していたのです。グラナダ・マラガ・コロドバ・セビージャにも行っているにも関わらず。<br /> それで、ロンダに決めたという訳です。<br /><br /> 行きは、10時05分マラガ発のRENFEの普通列車です。

     今日は、ロンダへの日帰り旅行。
     そして、次の日の午後には日本へ帰る飛行機に乗らなくてはいけない日です。

     今回の旅行の中で、最後まで迷ったのが実質最終日の行先です。
     セビージャにするか、ロンダにするか、両方行ければ良かったのですが、日程的に一つに絞る必要があったのです。
     その時の私の判断に影響を与えたのが、NHKラジオのスペイン語講座の中のフレーズでした。
     5年前にアンダルシア旅行をした主人公が、「ロンダが一番印象に残ってる」とホームステイ先の家族に話していたのです。グラナダ・マラガ・コロドバ・セビージャにも行っているにも関わらず。
     それで、ロンダに決めたという訳です。

     行きは、10時05分マラガ発のRENFEの普通列車です。

  •  この普通列車は、全席指定のようでした。<br /> これも、RENFEのホームページから予約しましたが、ロンダ行きの列車は少なくて、時間帯的にはこの列車を選ぶしかない状況でした。<br /> そのせいか、列車は観光客でほぼ満席でした。事前に予約することをお勧めします。一人14.5ユーロでした。<br /><br /> ロンダへの交通機関は、当初往復ともバスを考えていたのですが、ネットで調べてもバスの情報が上手にとれなくて(ALSAではありません。現在はDAMASという会社の便が多いようです)、特に行きはちょうどいい時間帯の便が見当たらなかったため、確実に予約のとれるRENFEにしました。<br /> 逆に帰りは、RENFEでは出発が早すぎるため、バスにしました。<br /> 日本ではうまく予約が取れなかったので、マラガに着いてから切符を買うことにしました。<br /> 実際に買ったのは、ロンダに出発する前でした。マラガのバスステーションのチケット売り場へ行き、ロンダ18時発(マラガ20時着)を押さえました。一人10.68ユーロです。バスの方が安いのですが、座席の指定はなく、「満席になって、乗れなくなることはないのかな?」とちょっと不安を覚え、「少し早めにバスステーションに行こう」と決心したのです。<br /> バスステーションのチケット売り場は、会社ごとにブースが分かれていて、DAMASのブースは「20番」でした。

     この普通列車は、全席指定のようでした。
     これも、RENFEのホームページから予約しましたが、ロンダ行きの列車は少なくて、時間帯的にはこの列車を選ぶしかない状況でした。
     そのせいか、列車は観光客でほぼ満席でした。事前に予約することをお勧めします。一人14.5ユーロでした。

     ロンダへの交通機関は、当初往復ともバスを考えていたのですが、ネットで調べてもバスの情報が上手にとれなくて(ALSAではありません。現在はDAMASという会社の便が多いようです)、特に行きはちょうどいい時間帯の便が見当たらなかったため、確実に予約のとれるRENFEにしました。
     逆に帰りは、RENFEでは出発が早すぎるため、バスにしました。
     日本ではうまく予約が取れなかったので、マラガに着いてから切符を買うことにしました。
     実際に買ったのは、ロンダに出発する前でした。マラガのバスステーションのチケット売り場へ行き、ロンダ18時発(マラガ20時着)を押さえました。一人10.68ユーロです。バスの方が安いのですが、座席の指定はなく、「満席になって、乗れなくなることはないのかな?」とちょっと不安を覚え、「少し早めにバスステーションに行こう」と決心したのです。
     バスステーションのチケット売り場は、会社ごとにブースが分かれていて、DAMASのブースは「20番」でした。

  •  ロンダを出て数駅すると、「エル・チョーロ(El Chorro)」という駅があります。<br /> かなりの人数の方が降りたので、何があるんだろう?と思ったのですが、その駅を出発してすぐ分かりました。<br /> 「カミニート・デル・レイ(Caminito del Rey)」の玄関口だったのです。<br /> 列車の中からも、トンネルとトンネルの合間に、ちょっとだけ断崖絶壁に掛けられた小径を見ることができます。写真を撮ろうと思うとトンネルに入ってしまうので、写真は撮れませんでした。<br /> 乗客みんなが、「こんな道を歩くのか」と驚いてました。<br /> ちなみに進行方向左側に何回かあらわれます。映像にとどめようとするなら、ビデオを回しっぱなしにすることをお勧めします(ほとんどがトンネルの中になると思いますが)。<br /><br /> 途中の「ボバディージャ(Bobadilla)」という駅でスイッチバックして、ロンダに向かいます。<br /> 写真はその途中に、何度も出てくる風力発電の風車です。日本では見たことがないくらいたくさんの風車が回ってます。<br /> 風力発電量で世界4位から5位というのもうなずけます。

     ロンダを出て数駅すると、「エル・チョーロ(El Chorro)」という駅があります。
     かなりの人数の方が降りたので、何があるんだろう?と思ったのですが、その駅を出発してすぐ分かりました。
     「カミニート・デル・レイ(Caminito del Rey)」の玄関口だったのです。
     列車の中からも、トンネルとトンネルの合間に、ちょっとだけ断崖絶壁に掛けられた小径を見ることができます。写真を撮ろうと思うとトンネルに入ってしまうので、写真は撮れませんでした。
     乗客みんなが、「こんな道を歩くのか」と驚いてました。
     ちなみに進行方向左側に何回かあらわれます。映像にとどめようとするなら、ビデオを回しっぱなしにすることをお勧めします(ほとんどがトンネルの中になると思いますが)。

     途中の「ボバディージャ(Bobadilla)」という駅でスイッチバックして、ロンダに向かいます。
     写真はその途中に、何度も出てくる風力発電の風車です。日本では見たことがないくらいたくさんの風車が回ってます。
     風力発電量で世界4位から5位というのもうなずけます。

  •  予定より少し遅れて12時過ぎにロンダ駅に到着。<br /> 駅自体はそれほど大きくなく、駅前の雰囲気もあまり観光地という感じはしません(観光ポイントが少し離れているためと思われます)。<br /><br /> 駅前にはタクシー乗り場があり、何台か止まってました。<br /> ただ、乗り場には写真にあるように、タクシー会社の電話番号が表示されていました。<br /> タクシーが止まってない場合は、電話で呼ぶ必要がありそうです。<br /> あとでタクシーに乗る必要があったので、写真を念のため撮りました。<br /><br /> 駅からヌエボ橋までは、だいたい徒歩15分くらいだと思います。<br /> 私たちは、バスステーションの位置も確認しながら、歩いてアラメダ・タホ公園を目指しました。

     予定より少し遅れて12時過ぎにロンダ駅に到着。
     駅自体はそれほど大きくなく、駅前の雰囲気もあまり観光地という感じはしません(観光ポイントが少し離れているためと思われます)。

     駅前にはタクシー乗り場があり、何台か止まってました。
     ただ、乗り場には写真にあるように、タクシー会社の電話番号が表示されていました。
     タクシーが止まってない場合は、電話で呼ぶ必要がありそうです。
     あとでタクシーに乗る必要があったので、写真を念のため撮りました。

     駅からヌエボ橋までは、だいたい徒歩15分くらいだと思います。
     私たちは、バスステーションの位置も確認しながら、歩いてアラメダ・タホ公園を目指しました。

  •  写真は、ロンダのインフォメーションセンターでもらった地図です。<br /> ちょっと小さくて見づらいと思いますが、ロンダ駅は左端の真ん中あたりにちょこっと見えます。<br /> 地図でいえば、駅から下方向にしばらく行くと、バスステーションがあります。<br /> そこから更に下方向に行くと、アラメダ・タホ公園(Alameda del Tajo)に着きます。<br /><br /> その右側に闘牛場があり、そのすぐ右側にインフォメーションセンターがあります。<br /><br /> 地図の真ん中を横切る川にかかっているのがヌエボ橋(新しい橋)です。<br /> この橋とは別にあと2本の橋がかかっていることが地図で分かります。<br /> ビエホ橋(古い橋)とアラブ橋またはサンミゲル橋と呼ばれる橋です。

     写真は、ロンダのインフォメーションセンターでもらった地図です。
     ちょっと小さくて見づらいと思いますが、ロンダ駅は左端の真ん中あたりにちょこっと見えます。
     地図でいえば、駅から下方向にしばらく行くと、バスステーションがあります。
     そこから更に下方向に行くと、アラメダ・タホ公園(Alameda del Tajo)に着きます。

     その右側に闘牛場があり、そのすぐ右側にインフォメーションセンターがあります。

     地図の真ん中を横切る川にかかっているのがヌエボ橋(新しい橋)です。
     この橋とは別にあと2本の橋がかかっていることが地図で分かります。
     ビエホ橋(古い橋)とアラブ橋またはサンミゲル橋と呼ばれる橋です。

  •  アラメダ・タホ公園からの眺めは、雄大です。<br /> 雄大過ぎて、うまく写真を撮ることができません。<br /><br /> 断崖の高さやその後ろに広がる田園風景を私の写真の腕では伝えることは難しいです。

     アラメダ・タホ公園からの眺めは、雄大です。
     雄大過ぎて、うまく写真を撮ることができません。

     断崖の高さやその後ろに広がる田園風景を私の写真の腕では伝えることは難しいです。

  •  白い壁の闘牛場。その前の牡牛の像。<br /> 絵になる佇まいです。<br /><br /> この辺りはちょっとした広場になっていて、インフォメーションセンターとタクシー乗り場があります。<br /> トイレもありますが、有料トイレです。一人0.5ユーロだったと思います。<br /> <br />

     白い壁の闘牛場。その前の牡牛の像。
     絵になる佇まいです。

     この辺りはちょっとした広場になっていて、インフォメーションセンターとタクシー乗り場があります。
     トイレもありますが、有料トイレです。一人0.5ユーロだったと思います。
     

  •  ヌエボ橋を渡る前に、右側をパシャリ。

     ヌエボ橋を渡る前に、右側をパシャリ。

  •  ヌエボ橋の上で、左側をパシャリ。<br /><br /> 少し下の方にビエホ橋があるのですが、微妙に見えない位置関係です。<br /> 真ん中右側に人がたくさんいますが、展望台になっています。

     ヌエボ橋の上で、左側をパシャリ。

     少し下の方にビエホ橋があるのですが、微妙に見えない位置関係です。
     真ん中右側に人がたくさんいますが、展望台になっています。

  •  ひとつ前の写真に写っている展望台からヌエボ橋をパシャリ。<br /> 真ん中の大きい建物は、パラドールです。<br /> 橋のたもとにはレストランも見えます。<br /><br /> よくこんなに深い谷に橋をつくったな、と感心します。

     ひとつ前の写真に写っている展望台からヌエボ橋をパシャリ。
     真ん中の大きい建物は、パラドールです。
     橋のたもとにはレストランも見えます。

     よくこんなに深い谷に橋をつくったな、と感心します。

  •  ロンダでのランチは、某旅行サイトで見つけたワイナリー(スペイン語でBodega)へ行きました。<br /> その名前は「ボデガ・ガルシア・イダルゴ(Bodega Garcia Hidalgo)」といいます。<br /> 旅行サイトから公式ホームページに飛んで、メールで予約しました(英語とスペイン語が可)。<br /> ここは必ず事前予約が必要です。URLを載せておきます。<br /><br /> http://bodegasgarciahidalgo.es/<br /><br /> このホームページに何種類かの訪問メニューがのっています。<br /> すべてワイナリーの見学は付いているのですが、「ワインの試飲とタパス」とか、それにパエージャが付いているコースとかがあります(宿泊付きのコースもあるようです)。<br /> 値段は載っていないので、予約の際、確認しました。<br /> パエージャ付きのコースで一人35ユーロでした。<br /><br /> ヌエボ橋のたもとのパラドール前からタクシーで15分から20分、16ユーロほどかかりました。<br /><br /> まずは、ぶどう畑へ。<br /> 家族経営の小さなワイナリーなのですが、畑も3ヘクタールほどとのこと。化学肥料や農薬を使わないエコロジー農法だそうです(いわゆるビオ・ワインなのでしょうか)。<br /> ちなみに、英語かスペイン語のどちらかで説明してくれます。<br /> 説明の半分くらいしか理解できませんでしたが、光あふれるぶどう畑を眺めるだけで分かったような気分になります。

     ロンダでのランチは、某旅行サイトで見つけたワイナリー(スペイン語でBodega)へ行きました。
     その名前は「ボデガ・ガルシア・イダルゴ(Bodega Garcia Hidalgo)」といいます。
     旅行サイトから公式ホームページに飛んで、メールで予約しました(英語とスペイン語が可)。
     ここは必ず事前予約が必要です。URLを載せておきます。

     http://bodegasgarciahidalgo.es/

     このホームページに何種類かの訪問メニューがのっています。
     すべてワイナリーの見学は付いているのですが、「ワインの試飲とタパス」とか、それにパエージャが付いているコースとかがあります(宿泊付きのコースもあるようです)。
     値段は載っていないので、予約の際、確認しました。
     パエージャ付きのコースで一人35ユーロでした。

     ヌエボ橋のたもとのパラドール前からタクシーで15分から20分、16ユーロほどかかりました。

     まずは、ぶどう畑へ。
     家族経営の小さなワイナリーなのですが、畑も3ヘクタールほどとのこと。化学肥料や農薬を使わないエコロジー農法だそうです(いわゆるビオ・ワインなのでしょうか)。
     ちなみに、英語かスペイン語のどちらかで説明してくれます。
     説明の半分くらいしか理解できませんでしたが、光あふれるぶどう畑を眺めるだけで分かったような気分になります。

  •  収穫した後の作業場も、思ったより小さく、発酵のための大きなタンクが数本、樽に移して熟成させる地下室、そしてボトリング、コルク打ち、ラベル貼りの小さい器具が並ぶスペース、これでほぼ全てです。<br /><br /> 写真は、ワイナリーの中庭です。ここが食事のスペースになっています。<br /> 建物は、自宅兼作業場だと思います。この一画に宿泊用の部屋もありました。<br /><br /> 私たち以外に、マイクロバスで来ていた北欧からのグループ客がいました。

     収穫した後の作業場も、思ったより小さく、発酵のための大きなタンクが数本、樽に移して熟成させる地下室、そしてボトリング、コルク打ち、ラベル貼りの小さい器具が並ぶスペース、これでほぼ全てです。

     写真は、ワイナリーの中庭です。ここが食事のスペースになっています。
     建物は、自宅兼作業場だと思います。この一画に宿泊用の部屋もありました。

     私たち以外に、マイクロバスで来ていた北欧からのグループ客がいました。

  •  写真は、このワイナリーで作られているワイン達です。<br /> 左からロゼ・白(モスカテールという品種から作られています)・熟成期間がより長い赤と短い方の赤、です。赤は、カベルネ・ソーヴィニョンとシラー、メルローのミックスです。<br /><br /> 美味しかったので、買ってきたのですが、熟成期間の長い赤(2013でした)が13ユーロ。それ以外が10ユーロでした。<br /><br /> 一番右は、写真を撮る前に飲んでしまいました。空です。

     写真は、このワイナリーで作られているワイン達です。
     左からロゼ・白(モスカテールという品種から作られています)・熟成期間がより長い赤と短い方の赤、です。赤は、カベルネ・ソーヴィニョンとシラー、メルローのミックスです。

     美味しかったので、買ってきたのですが、熟成期間の長い赤(2013でした)が13ユーロ。それ以外が10ユーロでした。

     一番右は、写真を撮る前に飲んでしまいました。空です。

  •  コルクには、ちゃんとワイナリーの名前が入っています。<br /> コルクにも凝っていて、天然の素材しか使っていないそうです。

     コルクには、ちゃんとワイナリーの名前が入っています。
     コルクにも凝っていて、天然の素材しか使っていないそうです。

  •  食事は、小さなトーストとクリームチーズやジャム・ディップからスタート。<br /> ワインのつまみにピッタリです。

     食事は、小さなトーストとクリームチーズやジャム・ディップからスタート。
     ワインのつまみにピッタリです。

  •  ワインは、先ほどの写真のロゼを除く白と赤2種類が順番に供されます。<br /> はっきり言って、試飲ではありません。たっぷり注いでくれます。<br /> 白と次の赤は1杯づつですが、最後の赤は少なくなるとどんどん注いでくれました。<br /> 白は、甘くなりすぎず、香りもよかったですし、赤もそれぞれ美味しかったです。<br /><br /> ワイン・グラスの後ろに見えるビンは自家製オリーブオイルですが、これが美味しかったので、買うことができるか聞いたのですが、残念ながら売っていないとのことでした。

     ワインは、先ほどの写真のロゼを除く白と赤2種類が順番に供されます。
     はっきり言って、試飲ではありません。たっぷり注いでくれます。
     白と次の赤は1杯づつですが、最後の赤は少なくなるとどんどん注いでくれました。
     白は、甘くなりすぎず、香りもよかったですし、赤もそれぞれ美味しかったです。

     ワイン・グラスの後ろに見えるビンは自家製オリーブオイルですが、これが美味しかったので、買うことができるか聞いたのですが、残念ながら売っていないとのことでした。

  •  チーズとソーセージの盛合せ(これも近所で作られたものだそうです)のあとにトマトとトルティージャ・エスパニョーラ。<br /> このトルティージャがふんわりしていて、本当に美味しかったです。

     チーズとソーセージの盛合せ(これも近所で作られたものだそうです)のあとにトマトとトルティージャ・エスパニョーラ。
     このトルティージャがふんわりしていて、本当に美味しかったです。

  •  パエージャもたっぷり。食べききれないほどでした。<br /> チキンを中心とした具で、いわゆる伝統的なパエージャのようですが、おいしく頂きました。

     パエージャもたっぷり。食べききれないほどでした。
     チキンを中心とした具で、いわゆる伝統的なパエージャのようですが、おいしく頂きました。

  •  最後はお菓子まででますが、お腹いっぱいで全部はたべられませんでした。<br /> パエージャがつかないコースでも充分楽しむことができると思います。<br /> 14時15分から15分程の見学、そして2時間近くをかけてゆっくりワインと食事を楽しむことができました。<br /><br /> ミゲルさんとイサベルさん夫婦で経営する小さなワイナリーでしたが、ご夫婦のあふれるホスピタリティが何よりでした。<br /><br /> 私たちが日本から来たと分かると、「息子は新婚旅行で日本に20日間も行ったのよ」と言いながら、息子さん夫婦の写真を見せてくれました。<br /><br /> 帰りも、タクシーです。来た時の運転手がくれた名刺の電話番号にミゲルさんが電話してくれました。<br /> 名残りを惜しみつつ、ワイナリーで買った4本のワインと共にビエホ橋へ向かいました。

     最後はお菓子まででますが、お腹いっぱいで全部はたべられませんでした。
     パエージャがつかないコースでも充分楽しむことができると思います。
     14時15分から15分程の見学、そして2時間近くをかけてゆっくりワインと食事を楽しむことができました。

     ミゲルさんとイサベルさん夫婦で経営する小さなワイナリーでしたが、ご夫婦のあふれるホスピタリティが何よりでした。

     私たちが日本から来たと分かると、「息子は新婚旅行で日本に20日間も行ったのよ」と言いながら、息子さん夫婦の写真を見せてくれました。

     帰りも、タクシーです。来た時の運転手がくれた名刺の電話番号にミゲルさんが電話してくれました。
     名残りを惜しみつつ、ワイナリーで買った4本のワインと共にビエホ橋へ向かいました。

  •  ビエホ橋は、ヌエボ橋よりだいぶ低いところに掛けらています。<br /> ヌエボ橋が作られたのが18世紀とのことですから、それまではこの小さい橋がメインということになります。<br /><br /> 不便だったと思いますが、外からの攻撃には強かったのでしょう。<br /><br /> 写真は、ビエホ橋からヌエボ橋へ向かう途中にある「ハルディーネス・デ・クエンカ(Jardines de Cuenca)」という公園から撮ったものです。<br /><br /> この次のヌエボ橋の写真もここから撮りました。<br /> この公園から新旧2本の橋が眺められるので、お勧めです。

     ビエホ橋は、ヌエボ橋よりだいぶ低いところに掛けらています。
     ヌエボ橋が作られたのが18世紀とのことですから、それまではこの小さい橋がメインということになります。

     不便だったと思いますが、外からの攻撃には強かったのでしょう。

     写真は、ビエホ橋からヌエボ橋へ向かう途中にある「ハルディーネス・デ・クエンカ(Jardines de Cuenca)」という公園から撮ったものです。

     この次のヌエボ橋の写真もここから撮りました。
     この公園から新旧2本の橋が眺められるので、お勧めです。

  •  18世紀(日本でいえば江戸時代)に作られたとのこと。<br /> 何回見ても、スゴイ!

     18世紀(日本でいえば江戸時代)に作られたとのこと。
     何回見ても、スゴイ!

  •  18時発のバスに乗るために、20分前にはバス・ステーションへ着きました。<br /> バスは結構きれいでした。<br /> 金曜日の夕方ということで、地元の方もかなり乗っていて、ほぼ満員の状態でした。<br /> いくつかの停留所に止まるのですが、そこで降りたり乗ったりしながら約2時間でマラガのバス・ステーションに無事着きました。<br /><br /> 日帰りだと、夕日の中のヌエボ橋を見ることはできませんが、ロンダの風景は充分楽しめました。更に、ワイナリーまで行くことができて、今日も満足・満足の一日でした。

     18時発のバスに乗るために、20分前にはバス・ステーションへ着きました。
     バスは結構きれいでした。
     金曜日の夕方ということで、地元の方もかなり乗っていて、ほぼ満員の状態でした。
     いくつかの停留所に止まるのですが、そこで降りたり乗ったりしながら約2時間でマラガのバス・ステーションに無事着きました。

     日帰りだと、夕日の中のヌエボ橋を見ることはできませんが、ロンダの風景は充分楽しめました。更に、ワイナリーまで行くことができて、今日も満足・満足の一日でした。

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