ショパンを追いかけて 番外編 ～美味しいポーランド

2018/02/24 - 2018/03/02

大好きなショパンを追いかけて旅したポーランド。

旅行中、美味しいものもたくさんいただきました。特にスープには感動。極寒の冬にぴったりでした。そのほかの食事も、甘いものも最高。何をいただいても、はずれるということがなかったです。
そんなわけで、スープをはじめポーランドの美味しいものをご紹介する「番外編」をつくってみました。

エリア ポーランド

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

ポーランドのスープで一番有名なジュレック。酸味があって美味しいです。具はソーセージ、ゆでたまごが入っています。このジュレックはかなりごろごろ具沢山で美味しかったです。

緑色のスープ。名前はわかりません。「green」と聞いてすぐさま注文。ほうれん草などでしょうかね。ブロッコリーではなかったです。
今旅のスープ上位３位にはいる美味しさでした。

お肉の上にポテトパンケーキが乗ったもの。

チキン。パスタを揚げたものが付け合せです。ビジュアルが面白かったです。

ピエロギ。こちらもポーランドを代表するお料理。ギョウザと似てますが、一つ食べただけでお腹一杯になる感じはギョウザよりはるかに重い気がします。中身はさまざまですが、こちらは「この具は珍しいよ」といわれたので注文。鴨のお肉が入っているものです。

ゆでピエロギもありますが、私は揚げたもののほうが好きでした。

クレープ。ポーランドではナレシニキといいます。こちらは甘いバージョンでジャムがはさんであります。何味だったか忘れましたが甘過ぎず美味しい。朝ごはんにいただきました。

トルンでみかけたスイーツ屋さん。こんな感じのおしゃれなお店も多かったです。

ショパン先生が飲まされていた（笑）、どんぐりコーヒー。シャファルニャにて。

かぼちゃのスープ。上にバルサミコのような味のものがかかっていて、ナッツもたくさんのっていて、とても美味しかったです。こちらも上位３位に入る美味しさでした。

やはり肉料理が多いですね。

ショパンのお気に入り、ジンジャーブレッド。トルンのジンジャーブレッド博物館にて。

購入したジンジャーブレッド。プレーンとチョコがけのもの。私はプレーンが好きでした。

つきだしみたいな感じで出てくるラードにオニオンやベーコンなどがまざっているペースト。スマレッツといいます。パンにつけていただきます。ラードと聞いて躊躇しましたが、意外に油っぽくなくて美味しかったです。ピクルスは普通においしい。

きのこのスープ。これも最高に美味しかったです！！！

シャルロトカ。りんごのケーキです。両サイドにアイスクリームがついていて最強。ポーランドのスイーツは甘さ控えめ、素朴でどれも美味しいですが、シャルロトカはほぼ毎日食べてました。太りますね。

ネギのポタージュスープ。ちょっとおしゃれなレストランでいただきました。あたたまりました。

フラキ（モツなどが入っているスープ）のおしゃれバージョン。

ポーランドのスイーツといえばこちら。ポンチュキです！ポーランドのドーナツです。中身は色々で、ローズジャムが定番とのこと。こちらはプラムとピーチのジャム入り。

ヴロツワフのビールが有名な老舗パブにて。

ベーカリーカフェで朝ごはん。クリームチーズをはさんでもらっていただきます。
ポーランドはパンもとても美味しいのです。パン好きにはたまりません。

おとなしく見えますが、実はガーリックがすごかったスープ。外の気温はマイナス２ケタでしたので、とてもあたたまりました。

寒いのにパフェ。

またまたシャルロトカ。りんごのケーキです。りんごがぎっしり！すごい密度でした。

バルシチ。ビーツのスープです。ここのはかなり色が濃かったです。奥の春巻きみたいなのはなんだったかなあ･･･。
バルシチはポーランドの代表的なスープです。うわさによると二日酔いにも効くそうです。

やさしい味のトマトスープ。中に入れるものをパスタか米、どちらか選べたので米を選択。もうこれだけでお腹いっぱい･･･。

いわゆるカツレツです。

ポテトパンケーキ。こちらもポーランド料理の代表格です。きのことベーコンのクリームソースがかかっています。そうとう重たかったですが、このコンビネーション、美味しくないわけないです。

肉巻きのようなもの。丸いものは、おいもに見えますが違って、ニョッキのようなもの。ニョッキよりつるっとしてました。

素朴な温野菜、やさしい味でした。

ビールもおいしいポーランド。

朝ごはんの店。生野菜の充実したビュッフェでした。

バルシチ。ポーランドで代表的なビーツのスープです。ここでいただいたバルシチは、とっても濃厚で最高！感動しました。今旅の一位か二位です。

肉の煮込み。

ワインのお店にて。おつまみにと思ってチーズ、オリーブ、フムスをたのんだら、すごい量が出てきました。どれも大変美味でした。

ソムリエがぴったりついて、説明をうけながら注文できます。

店内の壁はこんな感じでワインがびっしり。各国のワインがありました。日本のもありましたよ。

コンビニでヨーグルトを買って毎日食べていました。種類が豊富だし美味しい！
ヨーロッパって乳製品が抜群に美味しいですよね。

またトマトスープ。きっとトマトスープって万国共通でおいしいんですよね。ほっとします。

食べかけですみません。
奥はセルニックと呼ばれるポーランドのチーズケーキ。手前は、お店のかたと居合わせたお客さんから勧められて注文したケーキ。家庭でつくる伝統的なケーキよ、美味しいわよ～～！と。とても美味しかったです。
チーズケーキは本当に本当にやさしい味でした。

ショパンの通った、ワルシャワのカフェ、テリメナにて。

ジンジャーの入ったオレンジのドリンク。ホットドリンクです。あたたまりました。

野菜具沢山のスープ。ポーランド料理やさんではなく、ビーガンのお店にて。胃袋に豆腐と野菜がうれしかったです。

ワルシャワではビーガンのお店も増えていて人気があるそうです。こちらも野菜てんこもりのカレーっぽいお料理。

ワルシャワのミルクバーにて。バルシチにダンプリング（ラビオリに近い）が入っています。奥にあるのはピエロギの茹でバージョン。
バルシチだけでおなかいっぱいでした。

ポンチュキは揚げたてが一番！これは定番のローズジャムです。おいしかった！

ナレシニキの甘くないバージョン。お食事系です。ほうれん草が入っていてチーズがかかっています。こってりですが意外にぺろっといけます。

少し脱線しますが、おいしい食事には素敵な食器、ということで。
ポーランドの名産品のひとつ、ボレスワビエツの陶器です。ワルシャワのお店で写真を撮らせていただきました。

とにかく可愛い！

さまざまな柄があります。
次回ポーランドに来たら、本場ボレスワビエツに行って工場見学をしてみたいと思っています。

こんな色もあるんですね。鮮やかで綺麗！

ポーリッシュ･ポタリーは日本でも人気が出てきているようですが、和食にも合いそうですよね。

欲しいなあ～～～。

フレデリック･ショパンの名を冠するウオッカでしめくくりましょう。

ショパンの名前がついたウオッカがたくさん並んでいます。ポーランドの人も「ショパンもこれ見たら驚くと思う･･･」と言ってました（笑）

ショパンを追いかけながら、たくさんの美味しいものをいただいた旅。食事が美味しいって旅行する上で重要なポイントですよね。その意味でもポーランド、とってもいい国でした！

この旅行記へのコメント （2）

• kwanghoさん 2018/10/14 12:42:14

  意外なメニューがたくさん

  ビーガンのお店ってどこでも増えてるんですね。
  でも豆腐はビーガン店だからあるんであって、ポーランド人はきっと普段からは豆腐を食べるわけじゃないんでしょう。
  ローズジャムといえばイランのイメージでしたが、ポーランドにもあるんですね。
  ボルシチは発音がちょっと違うんですね。
  ボルシチで思い出したのは、中国で赤いドラコンフルーツを丸ごと食べたら、翌日まで大小ともに赤方偏移してたのにビックしました。
  いつも楽しい旅行記、ありがとうございます👍

  PiChonさん からの返信 2018/10/15 18:02:48

  Re: 意外なメニューがたくさん

  kwanghoさん
  
  いつもありがとうございます！
  そうですね、ポーランドの人たちは普段は豆腐は食べないと思います。「何でできてるの」って質問されましたし。ワルシャワの若者が「ビーガンのお店は、はずれがない」と評しているほどビーガンは人気があるようですよ。
  ローズジャム、イランのほうを知りませんでした！
  バルシチ、いわゆるロシアのほうではボルシチですよね。脱帽の美味しさでした！