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「小諸なる古城のほとり<br /> 雲白く遊子(いうし)悲しむ<br /> 緑なすはこべは萌えず<br /> 若草も藉(し)くによしなし<br /> ・・・・・   」<br />一度は聞いた事のある島崎藤村の「千曲川旅情の歌」<br /><br />この詩のモデルの小諸とは<br />どんな所なのか、行って見ました。<br />あいにくの“雨”ですが、雨に負けてたまるか!<br /><br />写真は島崎藤村と冬子夫人<br />六年間過ごした住居「島崎藤村旧栖地」の近くに<br />夫妻が利用した井戸跡に写真がありました。<br />                

「懐古園・藤村記念館・島崎藤村旧栖地」見学_長野県小諸市

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2018/09/20 - 2018/09/21

176位(同エリア817件中)

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しんちゃん

しんちゃんさん

「小諸なる古城のほとり
 雲白く遊子(いうし)悲しむ
 緑なすはこべは萌えず
 若草も藉(し)くによしなし
 ・・・・・   」
一度は聞いた事のある島崎藤村の「千曲川旅情の歌」

この詩のモデルの小諸とは
どんな所なのか、行って見ました。
あいにくの“雨”ですが、雨に負けてたまるか!

写真は島崎藤村と冬子夫人
六年間過ごした住居「島崎藤村旧栖地」の近くに
夫妻が利用した井戸跡に写真がありました。
                

旅行の満足度
5.0
交通手段
自家用車

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  • 上信越自動車道「小諸インター」を下り、小諸市中心街へ<br />まずは、お昼を…<br />やっぱり、信州は“そば”ですね<br />タブレット端末で検索して見つけた「丁子庵(ちょうじあん)」<br />

    上信越自動車道「小諸インター」を下り、小諸市中心街へ
    まずは、お昼を…
    やっぱり、信州は“そば”ですね
    タブレット端末で検索して見つけた「丁子庵(ちょうじあん)」

    丁子庵 グルメ・レストラン

  • 蕎麦屋「丁子庵(ちょうじあん)」<br />雰囲気バッチリ<br />「ん・写真が飾ってある」

    蕎麦屋「丁子庵(ちょうじあん)」
    雰囲気バッチリ
    「ん・写真が飾ってある」

  • 「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」は小諸市が舞台。<br />このお店でも撮影したそうです。<br />三田寛子も若かった。<br />

    「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」は小諸市が舞台。
    このお店でも撮影したそうです。
    三田寛子も若かった。

  • 注文したそば<br />寒いので、つゆをあたたかく、そばはざるそば<br />特別注文でした。

    注文したそば
    寒いので、つゆをあたたかく、そばはざるそば
    特別注文でした。

  • 「藤村記念館」を目指して<br />一番近くまで、車を走らせた。<br />萩がきれいに咲いていた場所が「藤村記念館」の近くです。<br /><br />が、「藤村記念館」だけの見学は出来ません!<br />「懐古園」の中にあり、共通券500円を購入しないといけません。<br />「詐欺だ!」<br />「藤村記念館のみ:入館料200円」とホームページに載っていた。<br />事前に調べておいた!

    「藤村記念館」を目指して
    一番近くまで、車を走らせた。
    萩がきれいに咲いていた場所が「藤村記念館」の近くです。

    が、「藤村記念館」だけの見学は出来ません!
    「懐古園」の中にあり、共通券500円を購入しないといけません。
    「詐欺だ!」
    「藤村記念館のみ:入館料200円」とホームページに載っていた。
    事前に調べておいた!

  • 「懐古園」は小諸城跡の公園になっています。<br />公園の見学だけは、散策券300円。<br />「藤村記念館」を見学するには200円プラスして<br />共通券500円を買わないといけません。<br /><br />お姉さんに「藤村記念館」だけの見学はNGと言われた<br />「酔月料金所」園内から

    「懐古園」は小諸城跡の公園になっています。
    公園の見学だけは、散策券300円。
    「藤村記念館」を見学するには200円プラスして
    共通券500円を買わないといけません。

    お姉さんに「藤村記念館」だけの見学はNGと言われた
    「酔月料金所」園内から

  • ★この記事を読んだ方だけが得する情報★<br />懐古園の駐車場は、これまた有料500円(普通車)<br />ですが、この「酔月料金所」の脇に無料駐車場があります。<br />10台位のスペースがあります。<br />絶対ここに駐車すべきです。<br /><br />という事で駐車代が浮いたので共通券を購入して懐古園へ入った。

    ★この記事を読んだ方だけが得する情報★
    懐古園の駐車場は、これまた有料500円(普通車)
    ですが、この「酔月料金所」の脇に無料駐車場があります。
    10台位のスペースがあります。
    絶対ここに駐車すべきです。

    という事で駐車代が浮いたので共通券を購入して懐古園へ入った。

  • 「懐古園」の「酔月料金所」は<br />ま・裏口というのでしょうかね。<br />でも、「藤村記念館」と「藤村詩碑」はこの酔月橋を渡るとすぐです。<br /><br />「三の門料金所」から入ると「藤村記念館」と「藤村詩碑」は遠いです。

    「懐古園」の「酔月料金所」は
    ま・裏口というのでしょうかね。
    でも、「藤村記念館」と「藤村詩碑」はこの酔月橋を渡るとすぐです。

    「三の門料金所」から入ると「藤村記念館」と「藤村詩碑」は遠いです。

  • 酔月橋を渡って右側の「藤村詩碑」<br />「千曲川旅情の歌」の詩碑<br />誌面は藤村自筆だそうです。

    酔月橋を渡って右側の「藤村詩碑」
    「千曲川旅情の歌」の詩碑
    誌面は藤村自筆だそうです。

  • 「藤村詩碑」奥の「水の手展望台」から見た千曲川(ちくまがわ)上流

    「藤村詩碑」奥の「水の手展望台」から見た千曲川(ちくまがわ)上流

  • 「藤村詩碑」奥の「水の手展望台」から見た千曲川(ちくまがわ)下流<br /><br />上信越自動車道「小諸インター」の標高は740m<br />「懐古園」となりの「小諸駅」は約665m<br />千曲川「大久保橋」付近(右手の山のかげにある橋)は約560m<br />自転車での走行は大変な場所である。

    「藤村詩碑」奥の「水の手展望台」から見た千曲川(ちくまがわ)下流

    上信越自動車道「小諸インター」の標高は740m
    「懐古園」となりの「小諸駅」は約665m
    千曲川「大久保橋」付近(右手の山のかげにある橋)は約560m
    自転車での走行は大変な場所である。

  • 酔月橋を渡って左側の「武器庫」<br />説明版では<br />【この建物は文化14年(1817)藩主牧野康長公が建てたものです。廃藩後取りこわされ八幡村依田仙右衛門氏宅へ移し更に東京へ移築し使用していたものを復原するため当時の外観など原形に近いものを建てようとして再建したものです。】<br />

    酔月橋を渡って左側の「武器庫」
    説明版では
    【この建物は文化14年(1817)藩主牧野康長公が建てたものです。廃藩後取りこわされ八幡村依田仙右衛門氏宅へ移し更に東京へ移築し使用していたものを復原するため当時の外観など原形に近いものを建てようとして再建したものです。】

  • 武器庫の先に「藤村記念館」

    武器庫の先に「藤村記念館」

  • 「藤村記念館」<br />行ったつもりで自分で読んで下さい。

    「藤村記念館」
    行ったつもりで自分で読んで下さい。

  • 島崎藤村にやっと会えました。

    島崎藤村にやっと会えました。

  • 「藤村記念館」入り口<br />館内は写真撮影禁止!<br />受付のお嬢様に<br />懐古園共通券を「これが目にはいらぬか!」と見せて<br />見学開始!<br />ま・資料が一杯、こんなもんでしょう。

    「藤村記念館」入り口
    館内は写真撮影禁止!
    受付のお嬢様に
    懐古園共通券を「これが目にはいらぬか!」と見せて
    見学開始!
    ま・資料が一杯、こんなもんでしょう。

  • 「藤村記念館」だけ見学して帰るのはもったいない。<br />「懐古園」(小諸城跡)を歩いた。<br />これは天主台の石垣です。<br />建物はありません。

    「藤村記念館」だけ見学して帰るのはもったいない。
    「懐古園」(小諸城跡)を歩いた。
    これは天主台の石垣です。
    建物はありません。

  • 天主台跡

    天主台跡

  • 天主台跡<br />石垣に隙間がある!

    天主台跡
    石垣に隙間がある!

  • 天主台の東側に懐古神社本殿が、で・で~~んとあります。<br /><br />城跡というよりは、木々が一杯、森林浴だ!

    天主台の東側に懐古神社本殿が、で・で~~んとあります。

    城跡というよりは、木々が一杯、森林浴だ!

  • 本殿わきに「鏡石」<br />小諸市観光協会のHPから抜粋です。<br />【信玄はこの地の重要性にかんがみ、 重臣の山本勘助と馬場信房に命じて鍋蓋、乙女城を取り込んだ新たな縄張りをして城郭を整備し、総合的な大城としました。それが小諸城の原型です。勘助が縄張りをした小諸城は「攻めるに難しく、 守るに易い城」いわば難攻不落の城でした。<br />  小諸城址本丸跡には山本勘助が小諸城築城の時に研磨したと伝えられている鏡石があります。勘助は朝夕この鏡石におのれの顔を映し反省したと伝えられています。】

    本殿わきに「鏡石」
    小諸市観光協会のHPから抜粋です。
    【信玄はこの地の重要性にかんがみ、 重臣の山本勘助と馬場信房に命じて鍋蓋、乙女城を取り込んだ新たな縄張りをして城郭を整備し、総合的な大城としました。それが小諸城の原型です。勘助が縄張りをした小諸城は「攻めるに難しく、 守るに易い城」いわば難攻不落の城でした。
     小諸城址本丸跡には山本勘助が小諸城築城の時に研磨したと伝えられている鏡石があります。勘助は朝夕この鏡石におのれの顔を映し反省したと伝えられています。】

  • 「鏡石」<br />鏡のようには反射していなかった。

    「鏡石」
    鏡のようには反射していなかった。

  • 小諸城跡<br />「懐古神社」

    小諸城跡
    「懐古神社」

  • 小諸城跡<br />「お駕籠台跡」<br />

    小諸城跡
    「お駕籠台跡」

  • 小諸城跡<br />「黒門橋」

    小諸城跡
    「黒門橋」

  • 小諸城跡<br />こんな感じ

    小諸城跡
    こんな感じ

  • 小諸城跡<br />「中仕切門跡」

    小諸城跡
    「中仕切門跡」

  • 小諸城跡<br />「二の丸跡」

    小諸城跡
    「二の丸跡」

  • 小諸城跡<br />「小諸義塾塾長 木村熊二」レリーフ<br />島崎藤村は塾長、木村熊二に招かれて小諸に来ました。<br />

    小諸城跡
    「小諸義塾塾長 木村熊二」レリーフ
    島崎藤村は塾長、木村熊二に招かれて小諸に来ました。

  • 小諸城跡<br />「三の門」

    小諸城跡
    「三の門」

  • 小諸城跡<br />「三の門」扁額<br />こんな大雨の中を見学しました。<br />二度と来れないかも知れないので…

    小諸城跡
    「三の門」扁額
    こんな大雨の中を見学しました。
    二度と来れないかも知れないので…

  • 懐古園事務所<br />「島崎藤村記念館」だけの見学はできません!!<br />【藤村記念館のみ:入館料200円 小中学生100円 】<br />と小諸市観光協会のホームページに載ってるのに<br />「http://www.kanko.komoro.org/midokoro/touson.html」<br />コバンザメの様にして、大もうけしている「懐古園事務所」です。

    懐古園事務所
    「島崎藤村記念館」だけの見学はできません!!
    【藤村記念館のみ:入館料200円 小中学生100円 】
    と小諸市観光協会のホームページに載ってるのに
    http://www.kanko.komoro.org/midokoro/touson.html
    コバンザメの様にして、大もうけしている「懐古園事務所」です。

  • 懐古園三の門料金所を一旦出ました。<br />「徳川秀忠公 憩石」<br />こしかけ石とは言わないのですね!

    懐古園三の門料金所を一旦出ました。
    「徳川秀忠公 憩石」
    こしかけ石とは言わないのですね!

  • 懐古園三の門料金所を一旦出ました。<br />「徳川秀忠公 憩石」<br />説明版からです。<br />【慶長五年(1600)関ヶ原合戦出陣途中、徳川本隊は真田氏(上田城主)攻略の為小諸城を本陣としました。その在陣中秀忠公ご床几(しょうぎ)(腰をおろした)石と伝えられています。<br />

    懐古園三の門料金所を一旦出ました。
    「徳川秀忠公 憩石」
    説明版からです。
    【慶長五年(1600)関ヶ原合戦出陣途中、徳川本隊は真田氏(上田城主)攻略の為小諸城を本陣としました。その在陣中秀忠公ご床几(しょうぎ)(腰をおろした)石と伝えられています。

  • 「徳川秀忠公 憩石」<br />道路の反対側に小諸駅

    「徳川秀忠公 憩石」
    道路の反対側に小諸駅

  • 「三の丸」内部に掲げてありました・・・<br />受付のおねえさんに<br />「穴城って、どういう意味ですか?」<br />「穴はどこにありますかって、良く聞かれます、城下町が高く、城が低い場所にあるのを“穴城”といいます」<br />小諸城の別称だそうです。

    「三の丸」内部に掲げてありました・・・
    受付のおねえさんに
    「穴城って、どういう意味ですか?」
    「穴はどこにありますかって、良く聞かれます、城下町が高く、城が低い場所にあるのを“穴城”といいます」
    小諸城の別称だそうです。

  • という事で懐古園(小諸城)見学は終了。

    という事で懐古園(小諸城)見学は終了。

  • 来た道を戻り、次なる見学地へ

    来た道を戻り、次なる見学地へ

  • 懐古園(小諸城)のとなりの小諸駅の反対側に「大手門」があります。<br />鉄道で小諸城は分断されました。

    懐古園(小諸城)のとなりの小諸駅の反対側に「大手門」があります。
    鉄道で小諸城は分断されました。

  • 「大手門」

    「大手門」

  • 「大手門」と小諸城はこの様になっていました。<br />大手門の説明版より

    「大手門」と小諸城はこの様になっていました。
    大手門の説明版より

  • さらに、車を移動して、「ほんまち遊子公園“無料”駐車場」へ車を止めて<br />島崎藤村が住んでいた場所へ行きました。<br />「ほんまち遊子公園“無料”駐車場」は「丁子庵(ちょうじあん)」のすぐ近くでした。<br /><br /><br />

    さらに、車を移動して、「ほんまち遊子公園“無料”駐車場」へ車を止めて
    島崎藤村が住んでいた場所へ行きました。
    「ほんまち遊子公園“無料”駐車場」は「丁子庵(ちょうじあん)」のすぐ近くでした。


  • 島崎藤村が住んでいたころはつるべ式の井戸でした。

    島崎藤村が住んでいたころはつるべ式の井戸でした。

  • 自分で読んで下さい。

    自分で読んで下さい。

  • 「島崎藤村旧栖地」案内板

    「島崎藤村旧栖地」案内板

  • 「島崎藤村旧栖地」<br />跡地で建物等一切無く記念碑のみです。

    「島崎藤村旧栖地」
    跡地で建物等一切無く記念碑のみです。

  • 「島崎藤村旧栖地」<br />有島生馬氏の筆で「藤村舊栖地」だそうです。

    「島崎藤村旧栖地」
    有島生馬氏の筆で「藤村舊栖地」だそうです。

  • 「島崎藤村旧栖地」<br />自分で読んで下さい。

    「島崎藤村旧栖地」
    自分で読んで下さい。

  • 上信越自動車道「小諸インター」は標高は740m<br />下って、下って小諸市内へ来ました。<br /><br />さあ・最後の見学地へ出発!<br />道を間違え!Uターンしました。

    上信越自動車道「小諸インター」は標高は740m
    下って、下って小諸市内へ来ました。

    さあ・最後の見学地へ出発!
    道を間違え!Uターンしました。

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