2018.9.15～19　一足早い北海道の紅葉巡り5日間～黒岳登山と浮島湿原～

2018/09/15 - 2018/09/19

紅葉の北海道4日目の18日も層雲峡のホテルから出発です。
この日は、一番楽しみにしていた黒岳ー比布岳までの往復登山でした。
ロープウエイ乗り場に近いホテルに宿泊なので、こんな時は非常に便利です。

晴れた空の下、ロープウェイとリフトを経由して黒岳7合目まであっという間に到着しました。
時間切れで行けなくならないように少々早めに登り始めました。

同時期に何度も登っているのに、これまで見たことのないまさに見頃の黒岳北面の紅葉に感動し、写真を撮ったり眺めたりするのに足を長く止めてしまいました。

ところが山頂は、石室方面よりどんどん雲が湧きあがっており、行く先は視界不良でそれまでの天候とは全く異なり、急変する山の天気の凄さを実感しました。

もちろんこのまま山頂から眺める烏帽子岳方面の紅葉を見ないで去る訳にはいかないので、しばらく待機していましたが、どんどん天候は悪化して風も強くおまけに雹も降ってきて山頂は冬になってきた感じでした。

そんな急変でもダウンを持ち合わせていたので、お目当ての紅葉が綺麗にみえるまで待機できたのですが、この天候では先を進むのは危険と判断して、早々に黒岳を下山しました。

北面側を下山中は、これまた先ほどとは異なり穏やかな天候で晴れ間も見られたので、天候はすぐ戻るのかな引き返そうかなと後ろ髪をひかれる感じで下山しました。

下山後は時間を余すこととなり、二度目の訪問となる浮島湿原へ向かいました。
晴れ間も見られ、草紅葉した綺麗な湿原巡りを楽しめました。

エリア 東川・上川(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー JALグループ ANAグループ

黒岳ロープウェイ駐車場
昨日は、8:30過ぎには満車状態でしたが、8時過ぎの今朝は、まだ少し残っているという感じです。

黒岳山頂が切れに見えています。
まさに登山日和～～

ロープウエイとこのリフトを乗り継いで、あっと言う間に7合目まで行けます。

青空の中、今年こそは比布岳までを目指そうと黒岳登山口を登り出しました。

途中銀泉台方面なのかな？
綺麗に紅葉しているのが見えました。

オオッ～～
こんなにこの場所が綺麗なんだって初めて知りました。
黒岳サイコ～～！！！

いつも黒岳は早めの紅葉だから、このあたりはどちらかと言うと散っているときに訪問してたのかもしれません。

本当に黄金色でとても綺麗です。

来年からは夏の北海道をやめて、秋の北海道に毎年訪問したいと思えるぐらいの綺麗さでした。

全く葉っぱが散ってなく、綺麗なままの紅葉でした。

が、山頂へ着いたとたんの天候にビックリです。

みるみる間にすぐ目の前も真っ白になってきました。

あ～～、烏帽子岳の斜面の紅葉がメッチャ綺麗じゃないですか

ガスよ～～早く去って～～。

やっとちょっと綺麗に見えてきました。

しかし、上記の状態になるまでには、雹が降ってきたり、すごい強風で山頂はえらいことになって寒さに耐えた一枚でした。
黒岳山頂はまだ岩の陰があるし、ダウンも持っていたので助かりました。

その寒さを待った甲斐があって、リスにも出会えました。

なかなかサービス旺盛なりすで、すぐに消えることなくしばらく居てくれました。

と、しばらくリスに目をやっているとまた、ガスが晴れてきて、一瞬綺麗に見ることが出来ました。

更にアップで撮影
とても綺麗で、大感動です。

天候が不安定の中なんとか見られて本当に良かったです。

で、肝心の縦走路ですが、全く先が雲に隠れて、眺望もないところを永遠に歩くことになるのと、山頂の滞在時間が長くなってしまい、行っても北鎮岳ぐらいになるので、ここで引き返すことにしました。

黒岳北面下山途中です。
とても綺麗な色合いです。

同じ道ですが、登りと下りでは違う感じです。

下の方は晴れています。

上の方は回復したかな？と振り返ると真っ白～～。

紅葉だけはとても綺麗。

やっぱりそのまま下山します。

7合目まで戻ってきました。

このあたりも少々紅葉し始めていました。

リフトの斜面も草紅葉が綺麗です。

黒岳を振り返ると山はしっかりと見えているけど、反対側が全く視界がないような感じです。

浮島湿原入り口到着
湿原までなだらかな道を歩きます。

とても良く晴れてきました。

笹薮の中をひたすら歩きます。

木道が見えてきたので湿原地帯に到着です。

沼に空の雲が映っています

湿原の案内図ですが、左端の大きな沼地へは行けないようになっています。

どんなところか行ってみたいところですが。

下に向かって伸びる木々はお馴染みの姿です。

草紅葉が綺麗です。

すっかり晴れてきました。

この日は綺麗な湿原が見られました。

駐車場のある場所まで戻ってきました。

浮島湿原に行くには、砂利道を数キロ走ることになります。

その後早めにホテルに戻りました。