マレー半島陸路で縦断の旅　その③キャメロンハイランドからグルメとアートに溢れたマレーシアの古都イポーへ

2018/09/15 - 2018/09/24

ゴールデンウィークに続いて秋のシルバーウイークもシンガポールとマレーシアへ！
ただ今回、シンガポールはトランジットのみ。
10日間休みが取れたたため、今回はゆっくりとマレー半島を縦断してみることに。
5月に行った時は、クアラルンプールとマラッカに行ったので今回はその他の街を中心にシンガポールから北に向かってマレー半島を縦断。
鉄道でシンガポールからマレーシアのルートは乗継＆便数少ないためバスの旅。
ということで今回の旅のテーマは・・・・
①バスで国境通過＆マレー半島縦断
②キャメロンハイランドで紅茶畑を訪れる
③イポーでグルメ＆アートを愉しむ
④東洋の真珠ペナンでリゾートライフと世界遺産の街ジョージタウンを彷徨う

ルートはバスを中心に以下の通り。
9/15　日本出国～（Air)～シンガポール～（Bus泊）
9/16　～キャメロンハイランド（泊）
9/17　キャメロンハイランド～(Bus)～イポー（２泊）
9/18　イポー
9/19　イポー～(Bus)～バタワース～(Ship)～ペナン・バトゥーフェリンギ（泊）
9/20　ペナン・ジョージタウン（2泊）
9/21　ペナン・ジョージタウン
9/22　ペナン～(Air)～ＫＬ（泊）
9/23　ＫＬ～(Air)～シンガポール～（Air泊）
9/24　～日本帰国

この日はきゃろんハイランドからイポーにバスで移動。
キャメロンハイランドは基本1本道なので、とにかく渋滞している。
イポーまでの郷里は１００キロほどだが、バスで約２時間の旅。
渋滞の激しいタナーラタ、ビンチャンを抜けると、標高1500メートルの高地からクネクネの坂道を一気に下る。

イポーはかつて英国植民地時代に錫鉱山で発展した街だ。
そのため今でも当時の建物や街並みが残されている。
今回はイポーに２泊し、グルメと観光を楽しむことに。
この日は、カルストの崖地をくりぬいた岩窟寺院、まずは有名どころのペラトン、サンポートン、極楽寺へ。

ところで、イポーではGrabが使えるため、フル活用することに。
ホントにこれ使うと料金交渉や行先を伝える手間無駄が省けるので超ベンリ！
今後の参考にGrab利用履歴を極力残しておきます。

エリア イポー(マレーシア)

• 旅行の満足度: 5.0

ホテルでの朝食会場

アビリオン キャメロン ハイランズ ホテル

サラダ、オムレツ、粥

カレー

ナシレマ・・・マレーシアの代表的料理が揃ってる

このホテル新しい割に客室・サービスはイマイチだったが朝食はGood

そしてカヤトーストも

ホテル１階の案内
この奥にEVがあり３階に上がる

１・２階部分まだテナントが埋まっていない・・・
新しい建物だけに残念だ

バスターミナルに向かう道すがら
屋台があちこちに

タナーラタの中心地

バスターミナルの隣にある公園
避暑地っぽい雰囲気

タナーラタのバスターミナル
昨日シンガポールから来たばかりだが、これからイポーに向かう

バスターミナル内にバス会社が並んでいる
イポーまでは、奥に映っているPerak Transit社のバス
あらかじめWEBで予約済
料金は21.3RM（約６００円）

他にも数社並んでいる

イポーまでのバスは右側のバス

横３列と余裕はあるがボロイ
あらかじめ指定された席に着くが前席のリクライニングが壊れていて倒れたまま

途中CHのゴルフ場
ここでのゴルフはいいかも

この辺りはタナーラタと並ぶCHの中心地ビンチャン

露店や屋台が軒を連ねる
渋滞も激しい

ビンチャンを過ぎると農園が続く

イポーに着いた
鉱山で栄えた町だけあって、あちこちに切り崩された山が見える

イポーのバスターミナル、アマンジャヤに到着

街のはずれにできた巨大なBT
ここからはGrabが大活躍

アマンジャヤからイポーのホテル、キンタリバーフロントホテルまで約１０キロ、料金は１１RM（約３００円）

ホテルに荷物を預け洞窟寺院巡り、まずは極楽洞（Kek Look Tong)
巨大な洞窟の中に仏教寺院が、そしてそこを抜けると公園

Grab　キンタリバーホテルから極楽寺まで１０キロで１３RM（３６５円）

極楽洞 寺院・教会

洞窟と言うより・・・

鍾乳洞！

巨大な鍾乳石

ライトアップ

黄金の菩薩像

金ぴかの仏様が並ぶ洞内
巨大な空間が広がる

そして洞窟を抜けると・・・

大きな池

池の周りは公園

崖の下には祠が

秘境感漂う

池を一周しまた洞窟に

洞内には枝分かれした先に祠がある
どこも金ぴか

自然と人工の美

極楽洞の池、亀だらけ

極楽洞からサンポートンへ

Grabで６RM
ここは霊仙岩の門

ここには漫画チックな神々が立ち並ぶ

お馴染み三蔵法師一派

観音様

屋根の上には涅槃仏

太上老君、老子の像

隣の南天洞へ

ここも洞窟内寺院

極楽洞に比べると残念感あり

そしてさらに隣のサンポートンへ
が、クローズ

サン ポー寺院 （三宝萬佛寺） 寺院・教会

・・・閉鎖されているのか・・・

ペラトンへ向かうことに

ペラトンに到着

Grabで１５RM

霹靂洞 寺院・教会

ここも洞窟寺院

洞内で涼むペラ犬
奥には金ぴか仏様

中華系の方々が熱心にお詣りしてる

そしてここは洞内に壁画がたくさん描かれている

中々に色彩鮮やか

千手手観音

観音様

中は大空間

参詣者も多し

この日は頂上に上る道はクローズ

寺院内にはサルが

ここのサルはおとなしい


イポーでは３つの洞窟寺院に行ったが、行くべき順番は
①極楽洞
②ペラトン
③南天洞
サンポートンは行かなかったから・・・だが、極楽洞は外せない

そして街に戻り夕食へ
お店はここCafé Sin Fonzie、カフェとあるが中華の店

グルメの街だけに楽しみだ

まずはビール

酒おいてないお店が多いだけに助かる

そしてまずはイポーの名物モヤシ炒め

日本のモヤシとは異なり、中太でしっかりしシャキシャキ感満載
上手い！
これだけで充分メインをはれる

そしてこのお店・・・
メニューで見つけた松茸粥、大当たり
松茸の香りが効いた絶品
これ４０RM、日本円だと1120円
量も充分あり大満足

メニューを見ると白ポルチーニ麺、これも気になる
ということで翌日もここに来ることに

さすがグルメの街
ガイドにも乗っていない普通の中華料理の店だったがレベルは高し

食後は腹ごなしのためホテルまで歩く

一人旅ならこんな宿にも泊まってみたい

思いで通り

ホテルが見えた

キンタ リバーフロント ホテル & スイート ホテル

イポーでは少ない4星＋インフィニティプール付き

レセプション

室内
古いが広くてキレイ

眺望、ここは17階

そしてインフィニティプールへ

むむっ・・・イメージと違う

夜に入ってみた
側面がガラスのなんちゃってインフィニティ！？

とりあえず体をクールダウンし明日に備える

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2018/10/29 22:58:49

  奥深い旅

  こんばんは、Brightonさん
  
  マレー半島を10日間かけて歩けるとなると、
  かなりじっくりいける街も出て来るだろうし、
  計画段階から楽しそうだわー☆
  イポーとか、キャメロンハイランドとか、
  どっちかっていうと、玄人受けする場所で、奥深い大人な旅。
  私もいつか、こんな風に自分の足で、
  さらに突っ込んで歩いてみたいなぁ。
  
  たらよろ

  Brightonさん からの返信 2018/10/31 23:26:41

  RE: 奥深い旅

  たらよろさん、コメ有難うございます！
  
  体力的には結構キツイ行程でしたが、勝手気ままな分精神的には楽しめた旅でした。
  パック旅行ではありえないルートでしたが、いい経験になりました。
  これもネットのお陰ですかね。
  あらかじめ、飛行機、バス、ホテルは日本で予約。
  そして現地の移動は基本Grab。
  Google Mapがあればガイド本も不要ですもんね。
  
  これからも国内、海外あちこちを旅してみたいものです。
  たらよろさんの旅行記、勝手ながら参考にさせてもらってます！