アルプスリゾート地で暮らすようにプチ・ロングスティ 　11/13 サンモリッツ・滞在編

2018/07/21 - 2018/07/28

スイスのリゾート地でプチロングステイがしたくて、探していました所、基本が自由行動で、ツェルマット、グリンデルワルト、サンモリッツの貸別荘に各１週間滞在、更にフランスのシャモニーにも4日間滞在する２８日間のクラブツーリズム「スイスロングステイ・ハイキング」が見つかり行ってきました。

基本が自由行動ということなので、ハイキングに一緒に行ったり、別行動で観光にショッピングにと4つのリゾート地を色々楽しんできました。
旅行記は下記のように編集しました。

　1/13　シャモニー・滞在編
　2/13　　〃　　　・山編
　3/13　ツェルマット・滞在編
　4/13　　〃　　　　・展望台編
　5/13　　〃　　　　・ハイキング編
　6/13　　〃　　　　・ヘリコプター編
　7/13　グリンデルワルト・滞在編
　8/13　　〃　　　　　　・展望台編
　9/13　　〃　　　　　　・ハイキング編
10/13 〃　　　　　　・滝編
11/13 サンモリッツ・滞在編
12/13　　〃　　　　・ハイキング編
13/13　　〃　　　　・展望台編

なお、写真は編集の都合で順不同です

エリア サンモリッツ(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

スイス最後の貸別荘滞在地はサンモリッツ。高級別荘地です。雪に覆われた4049mのPiz Berninaには、すぐの所です。

サンモリッツでは3カ所の貸アパートに別れて宿泊しました。別荘と言うには気が引けます。風達は写真の「RESIDENZ AM SEE」です。日本のマンション、ハワイのコンドミニアムの一室という感じ。

玄関ドア入って直ぐ右側にキッチン。この右側に冷蔵庫があります。ここでもやはりフライパンの蓋はありませんでした。

玄関ドア入って直ぐ左側に洗面所&トイレ、右側にシャワールーム。

暖かみのあるテーブル

ベランダの方から玄関まで。大きな鏡の後ろがシャワールーム。そしてベッドは?

クローゼットかと思うような所から､ベッドを倒して出してきます。

ベランダは広くてゆったり。このように洗濯物を干しても十分余裕があります。この物干しはこの部屋には無かったので受付で借りました。尚、ツェルマットとグリンデルワルトの貸別荘の部屋にはありました。

そしてベランダからの景色。今までのように超有名な山は見えませんが、陸上競技練習用のグラウンドが目の前。ここで有名なオリンピック選手も練習していたそうです。朝早くから走っていたり、飛んでいたりと、練習をしている人達を見ていて飽きませんでした。

同じ貸アパートの別の部屋で、近くに宿泊している女性&添乗員のSさんと「女子会」いや「婦人会」。決して「老人会」ではありませんよ。ここでも添乗員のSさん、料理の腕をふるって下さいました。皆さん何やかや持ってきていて､食卓は賑やかでおしゃべりも賑やかで楽しい夜となりました。

すぐ近くにはサンモリッツ湖。

湖の畔を歩いてサンモリッツ鉄道駅まで約20分。下を見れば湖､目を上げれば山と、景色がきれいなので気持ちよく歩けます。

サンモリッツ鉄道駅

私達の借りている貸アパートに一番近いバス停。もう1カ所宿から同じくらいの距離にバス停がありました。慣れればバスは便利でした。新しい街ではバスになれるのに2，3日掛かります。ここにはトイレが併設されていました。一度も利用しなかったので、有料なのかどうか分かりません。利用してみれば良かった。

バス停のすぐ傍にあったカトリック教会。

下に見えるバスは右側通行ですので、こちら側には停車しません。

バスの車内です。

乳母車は勿論のこと、このように自転車も持ち込めます。

セガンティーニ美術館近くのバス停には色とりどりのお花が沢山。

セガンティーニ美術館へ。

美術館にふさわしい外観で、中に入るのが楽しみでした。

セガンティーニ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ここが入り口かと思ったら・・・。

すぐ右横の階段を上って行きます。

ここで大失敗。代表作の３点「生 ・自然・死」の中の「自然」を間近で見たくて近づいたら、突然警告音。「私?」と思ったら下に境界線がありました。ちょっと恥ずかしかった。

展示数はそんなに多くありませんでしたが、「水を飲むグラウビュンデンの娘」が美味しそうに流れる水を飲んでいるのですが、何だか本当に私も飲めそうと思ったくらい水の描写が良かったです。お気に入りの絵となりました。

ガンティーニ美術館は高台にありますので、上から見た湖は一段ときれいに見えました。

DOLF地区にある「学校広場」。駅からも、貸しアパートからもバスですぐです。この近辺は高級ブランド店やカフェ、レストランが多くあります。また、この写真の左の道を上がって行くと、ピッツネイル行きのケーブルカー乗り場があります。

これまでのリゾート地とは違った品格のある街並み。シャモニーでも見ましたが、ここにも壁画がありました。ヨーロッパの人達は建物に人を描くのが好きなのかしら。

DOLF地区を歩いていたら、大音響で音楽が聞こえてきました。来てみるとステージで誰かが歌っていました。

周りでは屋台が沢山出ていて、金曜市?

洋服屋・チーズ屋・パン屋・本屋等々種類も豊富で見て回って面白かったです。

スイスは至る所、きれいな花で飾られていました。自然と癒やされますね。

スーパーマーケットでの買い物。

野菜や果物のばら売りは、必要なだけ傍にあるビニール袋に入れたら商品の価格に書いてある番号を覚え、秤に載せ、その番号を入力すると、金額が印刷されたラベルが右下からでてきます。そのラベルを商品を入れたビニール袋に貼り付け、他の商品と一緒にレジに持って行きます。
　このシステムはとても便利で助かりました。他の町でも同じ方法となっていました。

おいしかったパン屋さん。

パン屋さんの斜め前にあるお土産屋さんは、至る所でよく見かける土産物屋と置いてある商品がちょっと違っていて、素敵なものに出会えました。

サンモリッツでの夕食会を行ったレストラン「Veltlinerkeller」です。そば粉パスタ「ピツォッケリ」がサンモリッツの名物料理と添乗員のSさんが勧めるので、主人が注文。私も少し頂いてみたら、こってりとしたチーズが効いてるのですが、それが全然しつこくなく美味しかったです。

移動日の朝サンモリッツ湖を少し散歩と出かけたら、ヘリコプターの音がひっきりなしに聞こえていて、何だろうと思っていたら・・・

何かの大会が行われていました。

遠くから見ていたときはマラソン大会かな、思ったのですが、多くの人がストックも持ってて、以前何日か寝ないで山を駆け抜けるという競技をテレビで見たことがあるけど、そんな競技会なのかしら?しっかりしたカメラで撮影してたり、ヘリコプターの中からも撮影（落ちないかちょっと心配だった）してたり、結構大きな大会のようでした。

走る人がなかなか途切れなかったけど、無事に横切れて貸しアパートに帰る事ができました。