アルプスリゾート地で暮らすようにプチ・ロングスティ　９/13 グリンデルワルト・ハイキング編

2018/07/14 - 2018/07/21

スイスのリゾート地でプチロングステイがしたくて、探していました所、基本が自由行動で、ツェルマット、グリンデルワルト、サンモリッツの貸別荘に各１週間滞在、更にフランスのシャモニーにも4日間滞在する２８日間のクラブツーリズム「スイスロングステイ・ハイキング」が見つかり行ってきました。

基本が自由行動ということなので、ハイキングに一緒に行ったり、別行動で観光にショッピングにと4つのリゾート地を色々楽しんできました。

旅行記は下記のように編集しました。

１/13　シャモニー・滞在編
　2/13　　〃　　　・山編
　3/13　ツェルマット・滞在編
　4/13　　〃　　　　・展望台編
　5/13　　〃　　　　・ハイキング編
　6/13　　〃　　　　・ヘリコプター編
　7/13　グリンデルワルト・滞在編
　8/13　　〃　　　　　　・展望台編
　9/13　　〃　　　　　　・ハイキング編
10/13 〃　　　　　　・滝編
11/13 サンモリッツ・滞在編
12/13　　〃　　　　・ハイキング編
13/13　　〃　　　　・展望台編


「9/13　グリンデルワルト・ハイキング編」では、下記の２カ所に行きました。

　　　①シーニゲプラッテへ
　　　ベルナー・オーバーランドの山々と湖を展望しながらシーニゲ　　　　　プラッテを一周
　　　②フィルストからバッハアルプゼーへ
　　　山上の湖バッハアルプゼーからシュレックホルンを望

なお、写真は編集の都合で順不同です。

エリア グリンデルワルト(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

①Schynige Platte(シーニゲプラッテ、1,987m)へ

ベルナー・オーバーランドの山々と湖を展望しながらシーニゲプラッテを一周します。
Wilderswil駅(ヴィルダースヴィル 584m)でシーニゲプラッテ鉄道に乗換、シーニゲプラッテへ。

今日は皆さんとご一緒に。

ヴィルダースヴィルでシーニゲプラッテ行きに乗換。私達のグループは席を予約してあり、駅員の指示で乗ろうとしたら、席には既に他の方達が座っていて替わってくれず、駅の係員が説明してもなかなか降りてくれなくて、発車時刻は迫っているしちょっと心配でした。

登山電車で昇って行くと、メンヒ(左）とユングフラウ(右）が見え始めました。天気は大丈夫かしら。

シーニゲプラッテ駅からハイキング開始です。少し歩くとホルンを持った人がいました。演奏してくれるのかと皆で少し立ち止って期待していたのですが・・・。

Berg Hotelの周りを通って行きます。自転車が花で飾られていたり、おしゃれでした。

ホテルを過ぎると尾根歩きになります。下にトゥーン湖が見えました。手前の山腹には乗ってきた登山電車の線路が見えます

40～50分歩いてきて､Daubeの展望ポイントで休憩。日本から持ってきた羊羹を食べました。持ってくるときは重たかったけど、なんと美味しい!　苦労が報われたときでした

シーニゲ プラッテ 山・渓谷

この展望ポイントからは、北にトゥーン湖、インターラーケンの街そしてブリエンツ湖が。ブリエンツ湖の水の色がきれい。

南には、ベルナー・オーバーランドの山々が一望できます。
写真はラウターブルンネンの谷。

雲も少し晴れてきました。ユングフラウがしっかりと見えてきました。メンヒやアイガー、ヴェッターホルンも見えています。ベルナー・オーバーランドの山々と湖を一望できるすばらしい展望ポイントでした。

足並み揃えて歩きます。

岩山のOberberghornの下に来ました。

この坂を上った所に展望ポイントがあるそうです。4・5人の方が元気よく上って行きました。

右の山がメンヒ(4,107m)、左の山はEiger(アイガー、3,970m)

Schreckhorn(シュレックホルン、4,078m)の頂上が見えます。

一度下った後シーニゲプラッテの駅までの最後の坂を登りハイキングは終わりです。その足でBerg Hotelのテラスに冷えたアイスクリームを食べに行きました。テラスの正面には、アイガー、メンヒ、ユングフラウの三山が。

ヴィルダースヴィル駅まで可愛い電車で帰ります。おもちゃの電車みたい。久しぶりに皆さんと一緒にハイキングをして楽しい一日でした。

②First(フィルスト 2,168m)からバッハアルプゼーへ

　山上の湖バッハアルプゼーを目指してフィルストから歩きます。フィルストに昇るロープウェイ乗り場はグリンデルワルト駅から歩いても10分ほど。バスで2つ目の停留所です。

ロープウェイで昇ると、平行した2本の滝が見えてきました。姿も良く、高さもあり良い滝です。

ロープウェイでフィルストに着き、レストランのバルコニーに出ると、“Cliff 　Walk“のフォト・スポットが右手に見えました。先端に行くと、ロープウェイで上ってくる時に見えた滝が右下の方に見えました。

フィルスト 山・渓谷

フォト・スポットを過ぎると、Cliff Walkの先にこれからハイキングする道が見えてきました。

坂道を登ります。曇りで見にくいですが、これはシュレックホルン。

坂の上りが少し緩やかになると、小川を横切ります。近くの湿地には清楚な感じの「ワタスゲ」

ハイキングの途中で見た可愛い花々

バッハアルプゼー（バッハアルプ湖）が少し下に見えてきました。

少し下ると湖畔に出ます。静かな佇まいの湖です。

シュレックホルンが・・・風が止んで映るといいな。

湖の奥は風も弱く少しミラー湖のようになっていました。畔には黄色い花が沢山。これより上は雪道になりそうです。

雪の上を歩かないで済む範囲で、湖の奥の少し小高い所まで登ってみましたが、山は雲で覆われていて、湖面には映っていませんでした。

少し戻ると、湖畔のあちこちに、このような木の椅子が沢山。でも、お昼時になって人が増えてきたので椅子は不足状態。運良く座れたので、きれいな湖をみながらここでランチにしました。

頂上には厚い雲が懸かっていますが、ヴェッターホルンが見えます

夏とは言えここは標高2,000m以上の場所。ランチをしていたらだんだん寒くなってきていたのに、こんな所で水泳?と驚いて見ていたら、２～３掻きしたらすぐ戻ってきました。たき火も無いし、風邪引かなかったかなー？

フィルストまで来た道を戻ります。

“Cliff Walk“のフォト・スポット。フィルストに着いたときは人がいなかったのに、すごい人の数。

Cliff Walkを歩いてフォト・スポットへ。

写真撮影で渋滞です。来た時すぐ行っておいて良かった。

シャーッ、と言う音で上を見たら､一瞬カラスかと思いましたが・・・。First Eagle Glider(フィルスト・イーグル・グライダー)と言って、イヌワシをイメージしているそうです。4人乗りのジップラインみたいです。

イーグルを見送りながら山を下ります。雲が切れていれば、さぞかしきれいな山上湖だったことでしょう。

「9/13　グリンデルワルト・ハイキング編」を、最後まで見て下さってありがとうございました。