2018/08/30 - 2018/09/03
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bunkichiさん
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この旅行記のスケジュール
2018/08/30
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飛行機での移動
羽田空港 22:55→シャルルルドゴール空港 4:30
2018/08/31
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飛行機での移動
シャルルルドゴール空港 8:10→リスボン空港 9:40
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リスボン散策(コメルシオ広場 etc)
2018/09/01
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電車での移動
Lisbon_Santa Apolonia 9:30→Porto_Campanha 12:39
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ポルト散策
2018/09/02
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(コスタ・ノヴァ、アヴェイロ)、ポルト
2018/09/03
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ポルト散策
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電車での移動
Porto Campanha 16:40 → Lisboa Santa Apolonia 19:30
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この旅行記スケジュールを元に
ポルトガルといえば、てんぷら、しゃぼん、かすてら、かっぱ、ぱん、おんぶといった多くの外来語が今も残っているように日本とは15世紀には関係の深い国です。
しかし、今のポルトガルについては、サッカーが強いぐらいしか知られていないのが実情ではないでしょうか。
事実、ポルトガル旅行に行く前に周囲に話した時の多くは、何しに行くの?何か有名なものあるの?といった反応でした。
正直、私もよく知らなかったのですが(笑)、いざ訪ねてみれば、坂道でヘロヘロとさまよいつつもメシは美味いし、見るもの全てがビックリ仰天の世界!
\(◎∠◎)/
また是非とも訪れたい国でした。
先ずはドウロ川河口に広がる白壁と赤屋根の街、「ポルト」をさまよいます。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 旅工房
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ポルトガルに行くのに、東京、パリ経由で12時間半、空港で4時間待ち、それからリスボンまで2時間半を要しました。
なにしろユーラシア大陸の東の端から西の端まで行くのだから仕方ないですが、正直、骨身に応えます。
ε- (^、^; はぁ~~ -
リスボンで一泊して、特急列車でポルトガル国名由来のポルトへ向かいます。
ここは1900年に建造された、ポルトを代表する重厚な趣の「サン・ベント駅 ①」です。サン ベント駅 建造物
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この駅のみどころは構内の壁を彩る約2万枚のアズレージョ(上薬をかけて焼かれたタイル)です。
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ジョアン1世のポルト入城やセウタ攻略など、ポルトガルの歴史を物語るシーンが描かれているそうですが、ポルトガルの歴史には疎いので見てもわかりません.....。
ただこの鮮やかなアズレージョの壁画には驚くばかりです。
(^◇^ ;) ほぇ~ -
列車が到着するとこの壁目当てに観光客がどっと押し寄せてきます!
その合間をぬって写真を撮りまくります。 -
駅を出て、まだまだ夏の陽射しのポルトの街を散策します。
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駅にほど近いリベルダーデ広場には、高さ70mの時計台がある市庁舎がデーンと鎮座してます。
この大通り、なかなか素敵な光景なのですが、暑いので人もまばらでした。リベルダーデ広場 広場・公園
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イチオシ
ポルトの街を走る市電はレトロな車体で、アズレージョの装飾を施したものもあり、なかなかオシャレです。
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「クレリゴス教会 ②」を目指して坂道をヘロヘロ登ります。
暑いはずです.....。
この日の道の気温は40℃を示していました。
δ(⌒~⌒ι) とほほ... -
なんとかクレリゴス教会に到着しました。
クレリゴスの塔 寺院・教会
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クレリゴス教会は、イタリア人建築家ニッコロ・ナッソーニによって建てられたバロック様式の教会です。
教会内の祭壇には大理石や金が使用され、いかにもバロックといった雰囲気です。
(⌒◇⌒;) ほぇ! -
イチオシ
更に祭壇に近寄よれば・・・・・・w(°o°)w スゲー!!
元気のある方は225段の階段を登って塔の頂上まで行き、ポルトの街並みを拝むことがくことが出来るそうです。
もちろん老体の私はチャレンジしませんでした。 -
次に寄ったのが「レロ・イ・イルマオン(レロ書店 ③」です。
世界で最も美しい書店のひとつに数えられているそうです。
ネオゴシックの外観の店舗の前には、若干の人数が並んでいました。
思ったほど混んでないなと思いきや隣の建物にはこの書店に入るため5ユーロの入場券が求めて長蛇の列ができていました。
そこで入場券を買うと店内に入れます。
(本を買えば5ユーロは戻ってきます)レロ・イ・イルマオン 専門店
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入場するや否や内部の装飾には度肝をぬかれます!
アールヌーヴォーじゃ!
『Xavier Esteves(1906)デザイン』
( ̄□ ̄;)ガーン -
基本的に本屋さんですから書籍がズラリと並んでいるわけですが、店内はこの装飾を目当てに大混雑していました。
ここで書籍を購入すれば、入店料?の5ユーロを引いてもらえます。 -
イチオシ
中央天井にはオランダの建築家「Gerardus Samuel van Krieken」によってデザインされたステンドグラスが輝いています。
(^◇^ ;) ほぇ~ -
ほど近い場所に「カルモ教会(Igreja do Carmo ④」があります。
この教会自体は1756 ~1768年に建てられのですが、建物正面右横の壁は、1912年に追加されたアズレージョで一面覆われています。カルモ教会 寺院・教会
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アズレージョには、カルメル会発祥の地である「カルメル山」が描かれ、文字通りの大作です。
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そのカルモ教会(Igreja do Carmo)の内部です。
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これまた豪華な金箔の祭壇のキンキンキラキラの世界です。
(⌒◇⌒;) ハデ! -
教会を出ると、教会の前には渋いレトロな市電が止まっていました。
この18番系統の市電に乗ると市電博物館に行けます。 -
運転席はこんな感じです。
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別路線の22番系統市電に乗って「ドン・ルイス1世橋 ⑤」へ向かいました。
(セラ・ド・ピラール修道院広場からの夕暮れの眺め)ドン ルイス1世橋 現代・近代建築
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市電はドン・ルイス1世橋の少し手前までで、この橋の下に楽に降りるには、ケーブルカーがあり、道路地下のホームより出発します。
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最初はトンネルが続きますが、トンネルを抜けると絶景が現れます。
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ポルトでは市内のメトロ(地下鉄)、市バスなど公共交通機関が乗り放題になる便利な(アンダンテカードが売っているのですが、残念な事に市電、ケーブルカーは対象外となっていました。
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一度、余計な費用を抑えるため、すぐ横の道を利用し登りましたが.....、
へ(×_×;)へ ヘニョヘニョになりました。 -
確かにここからの眺めは絵になります。
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橋は2階建て構造になっており、現在上層は歩行者とメトロ用に、下層は自動車と歩行者用になっています。
ギュスターヴ・エッフェルの弟子の一人、テオフィロ・セイリグが設計し、1881年から1886年の間に建設されたそうです。 -
橋の端に描かれていた謎のマーク。(デートスポット推薦マ-ク?)
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橋から下のからのドヴロ川の眺め
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イチオシ
渡った対岸(ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア市)側からの眺め
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対岸側からの夜景
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対岸側、ロープウェー乗り場にほど近い住宅街にあるうさぎのアート「Arte Urbano CONEJO De BODALO II ⑥」です。
BORDALO IIというアーティストによる廃材を集めて作られたアートです。
彼の作品は後日、リスボンでも遭遇しました。
参考:BORDALO II(アルトゥールボルダロⅡ)
http://www.bordaloii.com/
https://www.thisiscolossal.com/2017/11/bordalo-ii-attero/ -
翌々日(9月3日)あの太陽は何処へ行ったのか?
曇天のポルトの街です。
気温もいきなり22℃!変わりすぎ!!
δ(⌒~⌒ι) とほほ...
カンカン照りの猛暑も辛いが、どんよーり空の観光地も気が滅入ります。 -
「ポルト大聖堂 ⑦」へ行ってみました。
当初はロマネスク様式の建築でしたが、その後、幾度も増築、改修が行われ、ゴシック、バロックなど様々な建築様式が混在する聖堂となったそうです。
確かに正面からしてバロック様式の張り出し玄関、銃眼模様のアーチの下に美しいロマネスク様式のバラ窓がありの異種建築様式の混合建物です。ポルト大聖堂 寺院・教会
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本来はこの前から見たポルト歴史地区の風景が美しいはずだったのですが.....。
やはり鉛色のどんよーり空では絵になりません。
(;´д` ) トホホ -
さて、大聖堂内部を見て回ります
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(⌒◇⌒;)これまた ハデ!
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内側から見るのバラ窓
ロマネスク様式? -
天井にはあざやかなフレスコ画
バロック様式? -
1階からの大聖堂中庭
ゴシック様式? -
2階からの大聖堂中庭と取り囲むアズレージョの壁
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アズレージョの壁がずーと続きます。
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1階の回廊
ゴシック様式?
これでもかこれでもかと様々な建築様満載の大聖堂でした。
\(^ 0 ^)/★ -
大聖堂を去り、サン・フランシスコ教会を目指します。
向かう途中に坂の街の名物、「洗濯場」を発見! -
途中の「ボルサ宮殿 ⑧」とエンリケ航海王子像を通過する時、一瞬青空が見えて晴天を期待したのですが.....。
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「(モヌメント・デ・)サン・フランシスコ教会 ⑨」に到着してみれば、再び青空は消えていきました。
<(T◇T)>サン フランシスコ教会 (ポルト) 寺院・教会
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この教会、元々は精巧なバラ窓が示すようにゴシック様式の建物、しかし内部はバロック様式の目を見張るような金箔の装飾が施されています。
(使われている金箔の総重量は、約 400 kgとも600kgとも!)
それなのに写真撮影禁止.....。
目に焼き付けろといわれてもすぐ忘れるのでWikimedia Commonsにわずかに写真を見つけました。
https://commons.wikimedia.org/wiki/Igreja_de_S%C3%A3o_Francisco_(Porto)?uselang=ja#/media/File:Oporto-S-Francisco-IPPAR2.jpg -
見学後、教会隣の展示室に行きました。
隣に比べれば、かなりおとなしいのですが、これまた金箔ピカピカのオンパレードです。 -
この金箔装飾のキリスト像は、仏壇の光景と重なってしまうのは私だけ?
(^◇^ ;) -
イチオシ
同じく隣接している(オルデン・テルセイラ・デ・)サン・フランシスコ教会の内部です。
こちらの地下は、カタコンブ墓地になって何千もの骨が葬られ不気味さ満載ですが、バロック様式の白い天井は妙に心を落ち着かせてくれました。 -
金箔ピカピカの世界とは別れ、再びアズレージョの世界を求め街を散策します。
「Chapel Of Souls ⑩」 -
アズレージョというと白地に青といったイメージが強いのですが.....、
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多彩色タイルも多く見かけました。
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街の一角には巨大な猫のアズレージョもありました。
正直まだまだポルトの魅力的な場所はこんなものじゃないのですが、ポルトの街と別れ、次なる場所へ向かいました。 -
ご参考までに今回さまよったポルトのGoogle マップです。
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1X04m17J9eaou3ye-Jiz6wq0sUI3hlfI&usp=sharing
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