1993/08/27 - 1993/08/30
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itaruさん
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シギリアレディーとの「デート」を終えてやってきたポロンナルワ。ここは南インドのチョーラ王朝の侵入により、11世紀から13世紀にかけてスリランカの王都となった古い街。かなりの広い地域に遺跡が広がっているので、ここも自転車を借りての観光ということに。で、最後は首都のコロンボに戻って街歩き。思わぬところで現地の子供たちと草クリケットを楽しむことに
8月23日 UL455便 成田→コロンボ ニゴンボ泊
8月24日 ニゴンボ→コロンボ→キャンディ キャンディ泊
8月25日 キャンディ→アヌラダプラ アヌラダプラ泊
8月26日 アヌラダプラ→ダンブッラ→シギリア ダンブッラ泊
8月27日 ダンブッラ→ポロンナルワ ポロンナルワ泊
8月28日 ポロンナルワ→コロンボ コロンボ泊
8月29日 UL454便 コロンボ→成田(翌日着)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- スリランカ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ダンブッラからポロンナルワはバスで1時間半ほど。途中乗車のバスに空席があるわけもなく、荷物で踏み場もないような満員の車内を立って過ごす。よく考えたら、事故に遭遇したら一発でアウト。なかなかスリリングなローカルバスの旅の末、古都ポロンナルワに到着。早速自転車を借りて観光開始です
古代都市ポロンナルワ 史跡・遺跡
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かつての図書館だったポトグル・ヴィハーラへ。当時の本はヤシの葉を使ったものという。いかにも熱帯の国らしい
ポトグル ヴィハーラ 史跡・遺跡
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ポトグル・ヴィハーラと同じ敷地にあるのが白い岩に掘られた石立像
石立像 建造物
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13世紀に王都の機能を失うと一度は歴史から消えたポロンナルワ。遺跡のある地域は田舎の風景が広がっている
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かつては7階建て相当の規模だったというけれど、今では廃虚と化した宮殿跡。今では3階相当までの壁しか残っていない
宮殿跡 史跡・遺跡
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石柱が並んでいるのは閣議場跡だそうで
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この石柱には大臣たちの名前が刻んであるのだとか
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ニッサンカ・マーラ王子の沐浴場
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そして宮殿の北にあるのがヒンドゥー教寺院のシヴァ・デヴァラNo1。仏教国でヒンドゥー教国のチョーラ王朝に都を追われたのに何故にヒンドゥー教の寺院が
シヴァ デーワーラヤNO 1 寺院・教会
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王妃の一人がヒンドゥー教徒だとか、13世紀にポロンナルワがチョーラ人に新楽されたときに建てられたとか、2つの説があるのだとか
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シヴァ・デヴァラNo1から北に進むと王都の中心だったクワドラングル。かつては方形の城壁に囲まれ、仏教の中心でもあった場所で仏歯寺もあった場所。右の石柱が並んでいるのは王が僧の読経を聞いたというラタ・マンダパヤ
クワドラングル 史跡・遺跡
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重厚な四角張った仏堂はトゥパラマや
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最も大きく目立つ円形の仏塔ヴァタダゲや
ワタダーゲ 史跡・遺跡
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タイからやってきた建築家の作とされるサトマハル・プラサダを鑑賞したら
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尖塔のない麦わら帽子のような仏塔パバル・ヴィハーラ
パバル ヴィハーラ 史跡・遺跡
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ポロンナルワで最も大きな仏塔、ランコット・ヴィハーラと暑さにバテながらもダゴバを見てまわり
ランコトゥ ヴィハーラ 寺院・教会
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ランカティラカへ。天井が崩壊してなくなり、高い壁に囲まれた奥には頭部を失った巨大な仏像が建っている。それは圧倒的な存在感で観るものに迫ってくる。その迫力にしばし時を忘れてしまうほど
ランカティラカ 寺院・教会
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シンハラ語でミルクを意味するキリの名のついたキリ・ヴィハーラ。今では石灰の漆喰で真っ白に塗り直されているけれど、当時は創建時?の漆喰が名残をとどめているだけだった。でも、日本人の感覚からすれば、この頃の方が味があっていいかも
キリ ヴィハーラ 寺院・教会
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で、個人的にはこの街で一番印象深かった3つの石像が並ぶガル・ヴィハーラ
ガル ヴィハーラ 史跡・遺跡
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巨大な一枚岩に刻まれた座像、立像、涅槃像。いずれも柔らかな曲線が印象的
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今は遺跡保護のために屋根で覆われている。それは仕方ないし、必要なことだけれども、当時のように何の覆いもなく遺跡があるというのは趣があっていいな
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ティヴァンカ・ピリマゲ寺院の13世紀の壁画はガイドブックには「うっすらと」と表現されていたけれど、想像以上に鮮やかな色彩が残っている
ティワンカ ピリマゲ寺院 (北院) 寺院・教会
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花の形をした沐浴場、蓮池を観光したら
ハスの池 史跡・遺跡
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ゆるりと貯水池のパラークラマ・サンドーラを眺めつつ、自転車で宿へ
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せっかくだからスリランカで鉄道に乗ってみたい。文化三角地帯の観光も一通り終え、あとはコロンボに戻るだけ。この国は基本はバス旅だけど、高速道路があるわけでもなく、各町の入口は道路が一部盛り上がっているテロを警戒した構造になっているのでコンパクトな国土の割に移動には時間がかかる。同じ時間がかかるなら旅情のある鉄道もいいなと思ったのだけれども、ポロンナルワからはちょうどいい時間帯にコロンボ行きがない。ということで、本数の多いキャンディまでバス移動
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キャンディでインタシティーのチケットを確保。は、良かったのだけれども、レールのメンテナンスが最悪だったからか、レールを走る車輪の音がとんでもなく車内がうるさい。旅情がったかといえば……。車窓の風景は良かったんだけどねえ
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なんだかんだで一日かけてコロンボに到着。最終日に泊まったのはYMCA。1泊85ルピーは当時のレートで約300円
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成田行きの便は深夜なので最終日はコロンボをぷらぷら。そうそう、文化三角地帯を旅していた時は観光地だったこともあってか、味付けは旅行者用なのか辛いカレーってなかった。それが、コロンボで地元の人に混じって大衆食堂でカレーをいただいたら……。かなり刺激的な味でした
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宿がフォート地区にあったこともあってインド洋を眺めながら海岸線を歩き
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官庁街のフォート地区を歩き
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植民地時代の重厚な建築の旧国会議事堂を見学したら
フォート地区 旧市街・古い町並み
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ごみごみとした下町へ。何やら小さなボールで遊んでいる子供たちがる
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野球? いえいえ、ここはかつて英連邦の一つスリランカ。大英帝国の影響でクリケットが盛んな場所。「一緒にやらない」と誘われたけど、野球と似ているようで違うこのスポーツ。「投げてみなよ」と言われて、野球のピッチャーのように投げたけど、クリケットの投げ方って独特なんだよね。ちょっと戸惑ってしまった。でも短い時間とはいえ、帰国前に楽しい時間を過ごすことができて良かった
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仏教遺跡を巡ってスリランカ=1993年
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