2018/08/20 - 2018/08/22
394位(同エリア1836件中)
いさをさん
サンクトペテルブルクからモスクワへ戻ります。最初のセントレジスに続き、当時勤めていたマリオットホテルグループの従業員料金を利用して、ラグジュアリーコレクションに宿泊。旅も後半に入って疲れが出てきているため、あんまり何もしません。今見ると、ちょっと勿体ない…。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
サンクトペテルブルグからサプサン号に乗って、ほぼ4時間。時刻はもう19時です。レニングラード駅の周りは、相変わらず人でごった返していました。ガイドブックによると、この辺りは危険?とかいう話だったのですが、人も多いですし、少なくとも地下鉄に乗り換えるまでの間では特に危険を感じることはありませんでした。
レニングラード駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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この旅4軒目のホテルは、『ホテル ナツィオーリ ラグジュアリーコレクション』。1903年開業という歴史あるホテルで、赤の広場やクレムリンの目の前という、超・中心部にあるホテルです。地下鉄のオホトニ・リャト駅からもほぼ直結。
ナショナル ホテル ホテル
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玄関を入ったところがコレ。初日に泊まったセントレジスとはまったく違う、重厚というか、古典的な雰囲気。
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フロントは意外と小さめ。団体とか到着時は結構待つことになりそう。今回は夜の到着だったのですぐでしたが。
こちらもそれなりに高級ホテルですが、当時在職中のホテルのグループなので、従業員料金です(笑) -
廊下もクラシックヨーロピアン。
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廊下にもところどころ絵が掛かっているのですが、連絡先が書いてある…ということは、買えるんでしょうか(笑)
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美術館のような、というホテルは世の中にたくさんありますが、ある意味ここはその中でも特に美術館ぽい、ような気がします。
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ホテルの部屋に到着、夜の到着だったので、すでにターンダウンは済まされていました。不思議なカーテンの付き方をしていますが、これまたクラシックなお部屋。
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微妙に空間がある、不思議な造り。椅子の向きとかもよく分からないし。
そして窓からは、隣にあるホテル、リッツカールトンビュー(笑) -
水回り…はまあ、やっぱり古いホテルなのでこんな感じです。シャワーブースはなし。シンク周りが狭くて、いろんなものを置けないのがちょっと使いづらい。今回は一人だからまだマシだけれど。
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バスアメニティはエレミス。タイのセントレジスと同じでした。
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ターンダウン時に置かれていたチョコレート。
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さて、そろそろ21時ですし、晩御飯食べないと…と思い立ち、部屋を出ます。
こちらはホテルのロビーラウンジにあたるのかな。ケーキも売ってました。 -
こちらは横にあるバー。なんていうか、本当に無駄な空間が(笑)
さて、旅も中盤に差し掛かり疲れが出てきていて、何か食べたいものも思い浮かばないし…ということで、コンシェルジュに相談。最初にオススメされたのは、モスクワで一番有名な『カフェ・プーシキン』でしたが、21時から何かに乗って食べるためだけに出かけるのも面倒ですし、いくつかオススメされた中から、歩いて行ける距離のところに。 -
モスクワ芸術座のあたりまでやってきました。いろんな飲食店が建ち並ぶ通りで、ケンタッキーみたいなのもあります。夜景も綺麗でオススメ。
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で、入ったお店はこちら…なのですが、だれも客がいない…でも、いまさら出るのも考えるのも面倒なので、ここで食べていきます。
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1904年のレシピで作ったというアスピック。380ルーブル。見た目通りの味。
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ピエロギ、というパスタの一種なのかな? グラタン的な感じで、ポテトとマッシュルーム。悪くはないけど、なんか普通、という印象。
二皿で800ルーブルだったので、けして高くはないけれど、他にお客がいなかったせいか、アガらないディナーでした…。ちょっと残念。 -
ちょっと夜のお散歩。
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ホテルのあるメイン通り。道幅広い。向こう側に渡るときは地下道を利用します。モスクワはこのパターンが多いような。
ナツィオーリホテルの目の前や、隣のリッツのそのまた隣、つまり2軒隣にもスーパーがあるので、ちょっと立ち寄ります。 -
ピロシキを夜食にしようと思い立ち
ナショナル ホテル ホテル
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ついアイスまで買ってしまうというオチ。
ベッドでゴロゴロして食べてたら23時。でも、新幹線で寝たからか、なかなか眠る気になれず。 -
というわけで、ホテル1Fにあるレストラン『Dr.Zhibago』へ。なんとこのレストラン、24時間営業。しかも夜中でもちゃんとしたメニューが食べられるという便利さ。ロシアってスーパーでも24時間営業のところもあって、時々こういうっ効率を無視した経営が行われている気がします。やっぱりもと社会主義国だからなのかな?
それにしてもシュールな内装(笑) -
とはいえ、さすがに夕食も遅めに食べましたし、ここはカフェのみの利用で。ハーブティーをのんびり頂きながら読書。23時半を過ぎたあたりから、さすがにお客さんもほぼいなくなってきます。翌日、22時くらいに見たときには満席だったので、相当な人気店の模様。
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何やかやで、1時間近くのんびりして部屋へ戻ります。ロビーラウンジもガラーンとしている午前0時半。
午前中こそサンクトペテルブルグを少し観光したものの、この日はほぼ移動に費やした1日でした。 -
翌朝。部屋のネスプレッソでコーヒーを淹れて起床。
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とりあえず朝ご飯へ参りましょう。
でも、その前にここの螺旋階段がたまらないので見てください(笑) -
いまどき、こういうデザインってなかなか出来ないですよねー。手すりのところとか、掃除面倒そうだし(笑)
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朝食会場は2Fだったかな? クラシックなダイニングルーム、という印象。都会的な雰囲気ではないけれど、このホテルらしい空間です。
大きな窓からは、赤の広場が見渡せる絶景。冬の雪降る風景も素敵なんだろうな、と想像させてくれます。 -
ホットディッシュと赤の広場。
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フルーツなど
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いろいろ取ってみた。
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また、こちらのメニュー表にはオーダーできるものが書いてあります。左側はブッフェ料金に含まれているもの。右側は別料金の料理たち。キャビア添えのパンケーキが飛び抜けて高く、3,990ルーブル(笑)
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というわけで、普通にコンソメスープとオムレツをオーダー。コンソメがデカすぎる…。味は普通でした。
まあ、なんていうか朝食の内容はごくごく普通の内容、という印象。この後に泊まったホテルの方が良かったし、初日に泊まったセントレジスがさらに良かったというのもありますが。ただ、赤の広場を見ながら、というのはエクスペリエンスとしては良いものがあります。 -
朝食会場と同じフロアにあった宴会場?なのかな。ちょっと散歩してまして。
ここからも赤の広場が見えました。 -
本当に貴族の館に呼ばれたような、そんな感じ。こういう雰囲気が好きな人にはたまらないホテルだと思います。
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ロビーラウンジ。天井がガラスなので明るい。でも冬は寒そうだな(笑)
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さて、この後どうしようかなぁ…と思いつつ、なんだかまだ疲れが取れないし…と思って、プールへ。ロッカールームも清潔。
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プールはあまり大きくはないけど、まあ昔のホテルだし…ということで。
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ジャクージもあります。
しばらく寝転がって本を読み、結局お昼までダラダラしてました。我ながらダメな旅してるなぁ、という。 -
部屋に戻ると、掃除されてて本来の姿に。昨日はもうターンダウンされた後だったので。デュベがあると、また余計にクラシックな感じが強まりますね。
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ここのホテルのスイートには、色んな泊まった有名人の名前が入っているサインが。フランスのシラク元大統領とか。
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さて、さすがに少しくらいホテル出ないとね…ということで、地下鉄に乗って、救世主ハリストス大聖堂へ。しかし、天気イマイチだなぁ。
救世主キリスト聖堂 モニュメント・記念碑
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入る前に、少し周りをウロウロ。こちらはクレムリン。これだけ遠くから見ても大きい。
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こちらもとにかく大きい、ピョートル大帝像。
この後、ハリストス大聖堂を見学。この頃になると、だんだんロシアの聖堂も見慣れてきてしまうという… -
どうしようかなあ…と思いつつ、とりあえず聖堂の写真を撮る
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あれ…なんか急に雲が…
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ダンボーでも撮るか…
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と、撮ってたら、急に突風で倒れた!
そして突然の雨! しかも、まさかの東南アジア並のゲリラ豪雨で、ダッシュで駅まで戻りました。カメラは濡れないように死守。駅までたどり着いた時にはもうビショビショでした泣
とりあえずいったんホテルに戻ってしばらく休み、部屋で寛いでから、また出かけます。 -
といっても、特に出かけたい場所もないので、twitterで話しておる時に出てきた、フォーシーズンズホテルへ。と言っても、泊まってるホテルからは目の前ですが。
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カフェでも空いてればと思ったけれど、ロビーのスタッフに聞いたところ、あいにく時間的にやっておらず断念。
結局、ロビーをチラッと見ただけでしたが、ものすごくいい雰囲気とスタッフでした。お金があったら泊まってみたい。 -
とりあえず以下の広場近辺をウロウロ。
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何かバグパイプやらで演奏&行進パフォーマンスしてる人たちがいて、しばらく見入ってました。良いなぁ、この異国情緒。
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見上げればフォーシーズンズホテル。
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左側には、泊まっているホテルナツィオーリ。
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でも、結局、お腹が減って、googleで探した、すぐ近くの中華へ。そろそろご飯が食べたくて…。しかし、すごいインテリア。これだけでちょっと楽しい。
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海外で日本食は食べないけど、なぜか時々、中華は食べたくなる…というわけで炒飯。なかなか美味しかった。どこの国でも中華はそこそこ安定して食べられるので、駆け込み寺的な使い方になります。 でも、なぜか茶碗(笑)
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これ、レシート入れなんです。国によってはNGになりそうなデザインですが、マトリョーシカっぽくなってて可愛い。
炒飯だけでしたが、380ルーブル。 -
向かいのコスメショップでお土産探し。
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フランスのプチプラコスメらしい。会社でバラ撒き用にリップクリームを大量に購入。会員になるとハンドクリームプレゼントするよ!って言われて、まんまと入ってしまう。おかげで時々ロシア語の販促メールが来るけど、解除の仕方が分からない(笑)
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気づけば夕方。赤の広場方面の美しさが際立ちます。
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それにしても中心部の歩道の広さが半端ない。
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さて、Uberに乗ってやって来たのは、ラディソンホテル。スターリン建築というものが見てみたくて。サンセットと撮りたいな、と。
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荘厳な雰囲気のビルで、見ごたえあります。
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写真では大きさが伝わらないけれど、撮ってて飽きない。サンセット待ちで1時間以上撮ってました。
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せっかくなので中にも入ってみます。エントランスも劇場みたいな大きさ。
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中身もロシアらしい重厚さ。
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ドレスかタキシードでも来てれば最高に映える階段。
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夏とはいえ、夜のロシアは寒い。1時間も写真撮ってると体も冷えるし、ディナーをすぐ近くにある『マトリョーシカ』というロシア料理のお店へ。
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ビーフストロガノフ、890ルーブル。日本のストロガノフとはだいぶ違ってて、クリーム煮的な味だけれど、かなり美味しい。
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ラムのピロシキ。サクサクで美味しい。
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テラスっぽくなってる席は、ひとり客が何組か。見てると、外国人のひとり客の男同士で途中から一緒に食べたりしてて、英語出来るっていいなぁ。
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Uberでホテルに戻って来て、小腹が空いたので、ホテルの向かいにあるスーパーの2階にあるイートンで、ハンバーガー。
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ついでにこの日もアイス買ってみたり。
何だかあんまり何もしない1日でした…。 -
翌朝、ホテル直結のオホトニ・リャト駅の地下にあるフードコートへ朝食に。
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サーモン、チーズ、サワークリームのブリニ。296ルーブルと、そこそこ高いんだけど美味しい。ロシア料理ってやっぱり美味しいよね。
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昨日のスコールと違って、この日は良い天気。
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テラス席も気持ち良さそうだなぁと思いつつ、次、この旅の最後のホテルへ移動します。
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