スイスのリゾート地でプチロングステイがしたくて、探していました所、基<br />本が自由行動で、ツェルマット、グリンデルワルト、サンモリッツの貸別荘<br />に各１週間滞在、更にフランスのシャモニーにも4日間滞在する２８日間の<br />クラブツーリズム「スイスロングステイ・ハイキング」が見つかり行ってき<br />ました。<br /><br />基本が自由行動ということなので、ハイキングに一緒に行ったり、別行動で観光にショッピングにと4つのリゾート地を色々楽しんできました。<br /><br />旅行記は下記のように編集しました。<br />　1/13　シャモニー・滞在編<br />　2/13　　〃　　　・山編<br />　3/13　ツェルマット・滞在編<br />　4/13　　〃　　　　・展望台編<br />　5/13　　〃　　　　・ハイキング編<br />　6/13　　〃　　　　・ヘリコプター編<br />　7/13　グリンデルワルト・滞在編<br />　8/13　　〃　　　　　　・展望台編<br />　9/13　　〃　　　　　　・ハイキング編<br /> 10/13 〃　　　　　　・滝編<br /> 11/13 サンモリッツ・滞在編<br /> 12/13　　〃　　　　・ハイキング編<br /> 13/13　　〃　　　　・展望台編<br /><br /> この「シャモニー・山編」では。シャモニー滞在中に行った山の展望台をまとめてみました。<br />①エギュイ・デュ・ミディ<br />②グラン・モンテ<br />③バルム峠<br />④ランデックス<br />⑤ル・プレヴァンと途中の展望台プラン・プラ<br /><br />　なお、写真は編集の都合で順不同です。

アルプスリゾート地で暮らすようにプチ・ロングスティ　2/13　シャモニー・山編

4いいね！

2018/07/03 - 2018/07/07

485位(同エリア346件中)

エリア

シャモニー(フランス)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

ショッピング: 4.0

交通: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

交通手段: 鉄道高速・路線バス観光バス

航空会社: ブリティッシュエアウェイズ

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

利用旅行会社: クラブツーリズム

地図を見る

①エギュイ・デュ・ミディ

エギュイ・デュ・ミディに上がるためのゴンドラのチケット売り場です。

地図上赤枠の所です。

エギュイーユデュミディのロープウェイ体験・アクティビティ
昨日まで私達の滞在中ロープウェイは点検かなにかで運休とネットに載っていたの
に、昼前にシャモニーに到着したところ、なんと今日からエギュイ・デュ・ミディ
が運行していると言う嬉しい情報。

お天気もメチャクチャ良かったので、みんな大喜び。エギュイ・デュ・ミディに上れます。
ロープウェイをワクワクして待っていたら、なんとギコギコ、トントンと変な音。人が多くで何処か直しているよう・・・。乗るときちょっと不安はありましたが、動き出して、景色を見たらそんなものどこへやら。
エギュイ・デュ・ミディ(3,842m)。

約３０年前、風の両親と来たとき、天気は悪く山々が見えなくて、そして亡き父が
高山病になり、途中で待っててもらった時、色々な方から声を掛けていただいたと
言っていたことが思い出されました。

ゆっくりゆっくり歩きます。

展望台の周りには残念なことにずーっとこのように雲が掛かっていました。
雲の隙間からちょっとだけモンブランが見えました。
雲が掛かっていますが、4000mを越える山々がすぐ側に！

左端の高い山はGrandes Jorasses(4208m),右端の高い山はDent du G?・ant(4013m)
シャモニーの町が雲の間から真下に見えます！
こんな所に展望台が作られたなんて凄い。
今にも岩が崩れて来そう。
途中乗換駅“プラン・ドゥ・エギュイ(2,317m)には、覆い被さってくるような山を見上げながらパラソルの下でお茶を楽しめる小屋がありました。
下の景色もバッチリ。
雄大な景色に囲まれ、幸せ!
地図を見る

②グラン・モンテ

ここアージャンティールからグラン・モンテ(3,297m)に上ります。

地図上赤枠の所です。

グランモンテ山・渓谷
ロープウェイを降りて,展望台まで鉄製の階段を登っていくのですが、これがかなりきつい。ここもゆっくり、ゆっくり。これからまだまだハイキングをする予定なのに先が思いやられましたが、標高3,297mですもの。

グラン・モンテ展望台は吹きさらしです。凍えながら雲の切れるのを待ちます。
一面を覆っていた雲が一瞬切れ、遙か遠くエギュイ・デュ・ミディがかすかに。
拡大するとエギュイ・デュ・ミディの渡り橋がしっかりと見えます。
何処から登ってきたのか気が付きませんでしたが、いつの間にか展望台のすぐ側の岩山に人が,
そしてその人達は展望台に上がってきました。ザイルとかカラビナとか重そう。
覆っていた雲が晴れるのを根気よく待っていると、アージャンティール氷河が。
圧倒的な迫力で壮観でした。

展望台からの景色は素晴らしいの一言。お勧めの場所です。
観光客は少なく、とても静かで最高でした。でも、寒かったー。
③バルム峠

Le　Tour(ル・トゥール) からゴンドラに乗りCharamillon(シャラミオン),そしてリフトに乗換駅Les Autannes (2,195m)終点に着きました。小雨模様でしたが、バルム峠まで“15分” 歩きます。

地図上赤枠の所です。
バルム峠。道の向こう側はスイスです。
雨でなかったらここも雄大な景色なのでは、と少し残念。
バルム小屋(2,190m)です。
小屋の後ろ部分。大分年期がいっているようです。
何処の国の方達でしょうか分かりませんでしたが、この雨の降っている寒い中音楽に合わせて元気に踊っていました。峠に来てよっぽど嬉しかったのかしら。
あー、晴れていたら,お花畑のハイキングになったのに残念。
えっ、こんな所を自転車で?とびっくりしましたが、後々フランス・スイスではよく見られる光景でした。
雨の中でも健気に咲いていた花たち
④ランデックス
小雨が降っていましたが、La Flegere(ラ・フレジェール　1,894m)までゴンドラで行きます。

地図上赤枠の所です。
雨の中、途中ラ・フレジェールで屋根の無いリフトに乗り換えて、ランデックス(2,595m)迄来ました。
小雨も降っているし、景色も見えないし､残雪も多く、ただ、ただ寒いだけ。
早々に山を降りました。
⑤ル・プレヴァン　&　プラン・プラ
地図上赤枠の所です。
ル・プレヴァン(2,525m)
シャモニーの街を挟んでモンブランの向かい山。
晴れていればモンブランやエギュイ・ドゥ・ミディの絶好の展望台
２日前に上ったときは。ル・ブレヴァンに着いたら雨・雷・霧。おまけにヒョウだか
アラレまで降ってきて、ロープウェイが止まってしまい、入る予定の無かったレスト
ランへ。皆さんロープウェイが動くのを待っています。
高い食事をしながら約１時間待ちましたが、途中今日帰れるかと少し心配になりまし
た。
今日はこのように晴。ル・ブレヴァン行きの途中乗換駅、プラン・プラ(2000m)の展望台から。モンブランも、エギュ・デュ・ミディもくっきりと見えます。本当は上まで行きたかったのですが、時間の都合で諦めました。後ろはル・ブレヴァン行きのロープウエイ乗り場。
途中のプラン・プラから見上げたル・プレヴァン展望台。もう1時間あれば．．．。　
少し小高い所に登ろうと歩き出したら・・・パラグライダーをしている人達が沢山。
タンデムフライト。操縦士と一緒に身投げをするかのように色とりどりのパラが崖
下めがけて皆さん走り出して行きます。二人の大人に補助されて小さなお子さんも
空に飛び出して行きました。

風は何年も前ボートに引っ張られて飛ぶパラセーリングをしたことがありますが、
とても気持ちよかったことを覚えています
シャモニー最後の日にこんなに素晴らしい景色を見ることができとても感激しました。ボッソン氷河もよく見えます。

｢2/13　シャモニー･山編｣を、最後まで見て下さってありがとうございました。

次は、｢3/13　ツェルマット・滞在編｣です。