2018/08/02 - 2018/08/08
50位(同エリア98件中)
わいちゃんさん
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北海道胆振中東部地震に遭われたみなさまにはお見舞いを申し上げます。
早いもので、今年の北海道ツーリングも最終日を迎えることとなりました。前日のフェリー欠航の知らせのショックも癒えぬまま、本日の目玉をこなしつつ小樽をめざします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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沙流川オートキャンプ場の朝です。なんとすがすがしいことでしょう。
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フリーサイトも人はまばら。昨夜は北海道で初めて満天の星空というのを拝むことができました。(写真には撮れなんだが。)
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朝ごはんは、例によってセコマのパンとコーヒーとスープね。
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もっと滞在したい気もしますが、今日はこれから帰らなければならないので出発します。
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カメラをしばらくプログラム露出にして「レトロモード」のように撮ってみます。これはキャンプ場の管理棟。親切でしたよ。
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走り出して最初にやってきたのが、ここ振内駅跡に建つ鉄道記念館。日高町は国鉄富内線の終着駅であり、振内はその中間駅だったのです。駅舎はありませんが、ホームと線路が残されています。
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すぐ途切れているけど、その先もつながっていてほしいと思っちゃいます。
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これまた当時のネガフィルムのような出来栄え。構内に静態保存されているD51形蒸気機関車です。
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客車を改造した宿泊施設もあります。
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客車の連結部分。当時のままです。
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内部です。手前には当時のままの座席が。奥は畳敷きになって寝られるように。
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試しに座ってみましたけど、とても窮屈に感じました。
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振内は広い構内を持つ駅だったようです。
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もうこういうタイプの客車を通常列車で見ることはできないのでしょうね。
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こちらは鵡川方向。途切れた線路が涙をそそります。
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カメラを通常モードに戻します。客車は鮮やかなブルーで塗られていました。蜘蛛の巣だらけだったけど。
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振内駅跡で浸ったあと、本日の目玉である「富内駅跡」へやってきました。
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富内駅は駅舎がそのまま保存されていました。
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富内線は、日高本線の鵡川駅と日高町駅を結んでいた路線ですが、遺構を保存しようという動きがあるようです。
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駅舎内部。まるで現役の駅事務所のようです。
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ホームへ出てみると、踏切や信号機がありました。
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鵡川方向です。客車が見えます。ここも宿泊できるようです。
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当時の路線図。富内が沿線の中核の町のひとつだったことがわかります。
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線路に下りて駅舎方面を望みます。ほんとに現役みたい。
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こちらも国鉄時代の客車を応用しています。カラーリングは振内と違うけど。
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中には入れませんでしたが、昭和の息吹を感じました。
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放っておいても朽ちていくので、適切な保存が望まれます。
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腕木式信号機なんて、今のこどもらは知らないんだろうな。
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さて、ここが目玉と申し上げました理由がこちら。まるで「銀河鉄道999」の出発線路のようです。わざわざつくったのね。
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本当に宇宙に飛び出して行ってしまいそうです。ロマンだなあ。
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この場所は駅からけっこう離れていますが、線路はしばらく続いていました。
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これはポイントの切替え装置。
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数々の遺構が残っていますが、そろそろ出発の時間です。また来るよう!
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富内からは穂別・仁和と経由し、厚真の中心にあるハマナスで休憩しました。よくあるミニスーパーなのですが、コンビニみたいに気が利いていて好きです。
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厚真からしばらく西へ走ると安平町の早来(はやきた)というところに出ます。ここはその早来の郵便局。日本で唯一の「雪だるま郵便局」であります。屋根の上をごらんあれ!
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確かに「雪だるま郵便局」と書いてあります。ププッ!
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ポストも「雪だるま」であります。さかんに写真を撮ってたら、地元の人に「この郵便局は有名なのかね?」と訊かれちゃった。
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裏手に回ると、郵便局らしい赤い雪だるま像と、壁に落書きのように一言ずつくだらない言葉が添えられたダルマの絵がたくさん。遊び心満開で非常によろしい。
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雪だるま郵便局にほっこりしたあと、せっかくなので植苗にある「味の大王」に今年も寄りました。
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早お昼なのでカレーラーメン単品にいたしました。しかしいつ食べてもうまいねぇ。
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普通なら(というか当初の予定どおりなら)苫小牧港まで30分くらいというとこなのですが、今日は小樽からの船になったので、新千歳空港ICから道央道に乗り、札樽道を経由して小樽へ向かいました。途中眠気覚ましに寄った金山PAにあった「白い恋人ソフトクリーム」をパクッ!うんみゃあ~。
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そうこうしているうちに小樽港・勝納埠頭に到着。今日は行きと違いステートAしか取れなかったので事前の受付が必要なんです。
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乗船時刻となり乗船しました。部屋へ入ってみてビックリ!まんまホテルやんけ。
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専用のウォシュレット付きトイレに・・・。
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シャワールームまであります。
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アメニティも十分、言うことなし!
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電気ポットもあるのね。カップラーメン食べようかな。
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部屋を楽しんでたら、船はもう積丹半島に差しかかっていました。
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反対側では夕日が沈もうとしています。舞鶴発の僚船「はまなす」とすれ違いました。汽笛を鳴らしあってあいさつします。
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また反対側に戻ってみると積丹岬を過ぎたあたりでしょうか。夕日が反射してキレイです。
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そして神威岬。何年か前、20分くらいヒイヒイ歩いて灯台まで行ったっけ。さようなら北海道。また来年来れたらいいな。
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突然写真は関越道赤城高原SA上りになります。船は順調に新潟港に到着し、これまた順調に東京方面へ走っていたのですが、台風の影響かついにここ赤城高原で振り出したのでした。
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降りしきる雨の中を走って高坂SAまで帰ってきました。もはやどしゃ降りです。
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鶴ヶ島JCTから圏央道に入り、海老名JCTから東名高速と続けて海老名SAで最後の休憩です。雨はずっと降っています。家が近いからと無理をせず、ある程度の距離で必ず休憩をとるのがロングツーリングの鉄則ね。
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なんとか無事に横浜の自宅ガレージに帰ってきました。事故や違反のないのが一番。北海道では一切雨に降られなかったのは初めてです。写真がぬけていますが、ホクレンのフラッグも偶然4色コンプリートできたし、日高町のSSのご好意でドライブガイドも全道分ゲットできました。ありがとう北海道、ありがとう北海道のみなさん。また来年行けますように!最後までご覧いただきありがとうございました。
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