ポーランド10日間⑦港湾都市グダニスクとマルボルク城

2018/08/10 - 2018/08/19

母と夏期休暇にずっと行きたかったポーランドへ。列車はほぼ事前予約。忙しかったけど、たくさんまわれて大満足◎

●8月10日 成田空港～ヘルシンキ乗り継ぎ～ワルシャワ
●8月11日 ワルシャワ観光、ワルシャワ～クラクフ
●8月12日 アウシュビッツ、ヴィエリチカ岩塩坑ツアー
●8月13日 クラクフ観光、クラクフ～ワルシャワ
●8月14日 ワルシャワ～ヴロツワフ、ヴロツワフ観光、ヴロツワフ～ボレスワヴィエツ～古城ホテル
●8月15日 ボレスワヴィエツ陶器祭り、ボレスワヴィエツ～ヴロツワフ乗り継ぎ～ポズナン
●8月16日 ポズナン～乗り継ぎ～トルン、トルン観光、トルン～グダニスク
★8月17日 グダニスク観光、グダニスク～マルボルク、マルボルク観光、マルボルク～.ワルシャワ
★8月18日 ワルシャワ13時発～成田空港9時着

エリア グダンスク(ポーランド)

朝からもりもり。スクランブルエッグが美味。
9時くらいから、朝食をやってるレストランがちらほら開くっぽいです。
旧市庁舎のとなりの飲食店が並ぶメインストリートは、何店舗か開いていたとおもいます。

今回ポーランド旅行では、朝食が元々付いていないところでは付けませんでした。あまりお腹空いてなかったりするし、案外高いことも多かったので…結果、節約にはなったとおもいます。

100点満点のかわいさ！
天気も良くて映える

夜着いた時には通らなかった方へお散歩。
港側から市庁舎を抜けて、ドゥーガ通りを門の方に進みます

ここでは旧市街の外側から入るときの順番で、門の写真を載せます

グダニスク旧市街の玄関、1番外側、高い門(そんなに高くはない)

次が囚人塔(こちらの方が高い)。囚人を閉じ込めたりするのに使っていたようですが、現在は中に琥珀博物館や琥珀のショップが入っています。
手錠が吊るしてあるので、いい写真スポット

これが黄金の門で、ここをくぐると旧市街

黄金の門をくぐって左に曲がると、大武器庫。こちらも戦争で大半が破壊されてしまったので、再建された。美しくて大武器庫という言葉が似合わない！

琥珀の路面店が立ち並ぶストリート
あまり興味ないと思ってたけど、せっかくだし…と選び始めて、結局買ってしまいました。お値段ピンキリですが、そんなに質にこだわりがなくてシンプルであれば、かなり買いやすいお値段。
現金だと割引率高めでした！

市庁舎の横にトゥーギ広場とネプチューンの噴水。通りかかるたびに、美しすぎて何回も写真撮ってしまう

港側から見た旧市街。このアングルの写真もたくさん。やっぱり花が入ると、より素敵。

次は市庁舎にのぼります！

ここの塔は割と登るの辛かったかも？
でも360度綺麗だし、建物からも東欧を感じられます。
左端に聖マリア教会がちらっと

黄金の門まで伸びる道

反対側、港まで伸びる道
聖ドミニコ市のパレードの時はすごいんだろうなあ

こうゆう置物かと思ったら、本物の蝶々だった

昼過ぎから移動のため、これで見納めのグダニスクの港
夜も綺麗だったけど、日が昇ってても綺麗です。

反対側の建物をすごく工事していて、どんな感じになるのかちょっと不安。すごい近代的な建物だったら悲しいかも。

ホテルに戻って荷物を受け取り、タクシーで駅へ。グダニスクすごく良かったです！さすがポーランド第3の都市。ワルシャワとクラクフにはない、港町っていうのがまたいいんだとおもいます。ポーランドに来たら絶対訪れるべき！

さて、そこからまた列車に乗って最後の(涙)観光場所、ドイツ騎士団の本拠地、マルボルク城に向かいます。マルボルク駅は電車で30分くらい。
駅は小さいけどとてもおしゃれ

正面はこんな感じ。

困ったことにロッカーが9個しかなく、全部使用中。マルボルク城までは歩いて15分弱…スーツケースとボレスワヴィエツ陶器が入った激重カバンを持って歩くのは厳しいのです。
と、困っているところを駅の警備員さん？が通りかかりました。ロッカー空いてない！と泣きつく

そしたらなんと！私たちが駅に戻ってくる時間までは勤務時間だから、警備員室で預かってくれることに…っ！神様
今回は偶然助かりましたが、それもダメだった場合は持っていくしかなさそうですね。(マルボルク城のチケットセンターにはロッカーあり)

お城到着！広すぎて全貌がよくわからない。ゴシック建築の城としては世界最大らしいです。
ちなみに音声ガイドは日本語ないのでもちろん借りず

そうだよね、ここもなんだよね…

緑と空の色で、茶色の建物が映えます。

門でチケットを見せて、入城！城内は「中の城」と「高い城」にわかれていて、これは「中の城」の中庭

中の城の見どころからスタート。これは(おそらく)大食堂。

回廊を通って、いろんな部屋を見ながら移動。

高い城の方に行きまーす
ここの橋は昔は戦時に備え、吊り橋だったらしい

教会があったり

ここはチャプターハウスといって、騎士団の会議室だったようです。真ん中が総長のイスだそう。

トイレ発見！下を覗くと地面が見えます

この1番高い塔には有料ですが登れます。
この旅で何回塔に登ったかしら…

塔から見た景色。中の城が眺められて、想像してたよりかなり綺麗！ここでも周りの緑、空の青さでお城が映えます。

ぐるりと城をだいたいまわって、橋の塔をみつつ出口へ

ノガト川の橋のほうからは、城を眺めることができます。渡りきって対岸まで行った方が、角度的に綺麗だとおもいます。これは橋の途中

さて、マルボルク城を後にして歩いて駅まで戻り、無事警備員さんから荷物を受け取りワルシャワへ戻ります。

最後の移動ということで、ワルシャワまでは一等車を予約してました。
乗ってしばらくすると夜のメニューを渡されて、飲み物も聞かれます。メニューは5種類くらいあったとおもいますが、私は鴨肉を選びました。新幹線で鴨肉食べるなんてなかなかない！と思って…
おいしかったです(^^)

が、しかし、この後電車が長時間停車。ポーランド語で放送流れてたけどわからない…と思ったら、車掌さんが英語で説明してくれました。
とりあえず1時間遅れる、という話でしたが、結局2時間遅れ。戻るだけの予定だったから助かった…
21時前に着くはずが、ワルシャワのホテルに着いたのが23時くらい。

明日は帰国日。どうにかボレスワヴィエツ食器が割れないように荷造りしたけど、平らなお皿が逆に割れる可能性高いと聞いた気がするので、平らなお皿は機内持ち込みに。
何も割れずで大丈夫でした！
お昼の便で、行きと同じくヘルシンキ乗り換えで成田へ。

今回の旅、8泊10日の中で、たくさんの旧市街を訪れました。旧市街フェチなので幸せでした～
ポーランドには、戦争で多くの被害を受け、ほぼ破壊されたという歴史を持ちながらも、当時のままに再建させた街がたくさんあります。そんなところが他にはなかなかない魅力となってるんだとおもいます。
かなりの駆け足な旅ではあるので、ゆっくり過ごしたい～という方には合わないとおもいますが、列車に乗りまくるので列車お好きな方にはいいかもしれません。(トータル移動距離2000キロくらいでした)

最後に、今回訪れた旧市街ハイライトです！

午前中雨に降られたワルシャワ、でもワルシャワはちょっとどんよりした空の色も似合う気がします

うってかわって、晴天のクラクフ。ここはかなり完成度の高い旧市街でした。教会もお城も美しく、歩いているだけでわくわくする街。世界遺産に最初に登録された12件のうちのひとつ

小人がたくさんいる街、ヴロツワフ。派手な見所はないかもしれませんが、小人を探しながらゆっくり街歩きが楽しめます。

陶器の街、ボレスワヴィエツ。陶器祭にかぶったのが最高でした！

旧市街が360℃美しい、ポズナン。夕方からしかいられず短かったので、早い時間帯にも訪れてみたいです。

世界遺産でコペルニクスが生まれた街、トルン。ここはポーランドの他の街とまた違う雰囲気。戦争の被害を免れたので当時のまま、派手さはないけれど、古き良きが漂う旧市街でした

そして最後、ポーランド第3の都市かつ港湾都市のグダニスク。今回訪れた中で唯一港街で、夜も美しいので泊まりにするべき。聖ドミニコ市の最中だったので、とても賑やかでした。

以上、ポーランド10日間の旅行記でした。気づけば⑦まで書いてしまった…
次はどこの旅行記書こうかな、そして、どこへ行こうかな

この旅行記へのコメント （1）

• ももであさん 2018/10/24 19:26:56

  Beautiful World♪

  nayuさん　はじめまして♪
  
  10日間で何気にスゴイ巡ってますね。スゴ!!
  天気が良くて良かったですね。
  ぼくが行った時も毎日晴天でした。
  ただでさえ美しい街が映える映える♪
  
  > 100点満点のかわいさ！
  ホントそう思います。そして今まで巡った欧州の中で
  一番美しい国だと思いました。
  
  旧市街ハイライト付きのブログ
  斬新で素晴らしですね!
  
  オラのポーランドと言えば、猫の写真たった
  一枚だけ...　あっちゃー