2018/08/10 - 2018/08/18
38位(同エリア207件中)
おとおとさん
アジア各地を巡っています。
盆休み時期のアジア方面へのフライトを探していると、安いモルディブ行きの便が見つかりました。モルディブはマリンリゾートといった印象が強いので、世界遺産を見て、街歩きをして、地元のグルメを食べて、といった旅行にはならないはずです。どうしようかと妻に相談したところ、手軽な値段でモルディブに行けるのであればむしろ嬉しいと言われたため、人生初めての海外バカンスに出かけることとなりました。
下が旅程ですが、首都を歩きローカルアイランドにも足を運んだ最初の2日間と、モルディブならではの「1アイランド(島)、1リゾート」のリゾートに泊ったその後の5日間とでは、まったく趣きの異なる旅行となりました。
※8月10日(金)09時30関空→10時45分上海、
12時30分上海→17時00分マーレ、中国東方航空、フルマーレ泊
※8月11日(土)マーレ観光、フルマーレ泊
8月12日(日)午前、マクヌドゥアイランドへ移動、滞在
8月13日(月)マクヌドゥアイランド滞在
8月14日(火)マクヌドゥアイランド滞在
8月15日(水)マクヌドゥアイランド滞在
8月16日(木)マクヌドゥアイランド滞在
8月17日(金)午後、マーレへ移動、18時15分マーレ→翌05時30分上海
8月18日(土)10時15分上海→13時10分関空、中国東方航空
4回に分けて、旅行記を書いていきます。1回目は、首都の4つの島を歩くマーレ観光の様子です。リゾートの気配は一切ありません、念のため。
※1ルフィア=7.6円で、計算しています。
※1ドル=113円で、計算しています。
モルディブ'18①~マーレの街歩き
https://4travel.jp/travelogue/11397932
モルディブ'18②~マクヌドゥアイランドへ
https://4travel.jp/travelogue/11398823
モルディブ'18③~マクヌドゥの日々
https://4travel.jp/travelogue/11399680
モルディブ'18④~マリンリゾートのお値段
https://4travel.jp/travelogue/11400588
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
春先に、中国東方航空のチケットを往復2人分124,360円で買っています。
関空から上海経由でモルディブに向かうルートですが、関空発で1度、上海発で2度、機内食が合計3度提供されました。さすがに1日3回食べようと思えるほどのクオリティーではなかったのですが、1人片道3万円で、ほぼ定刻どおりにモルディブまで行ってくれた中国東方航空には十分満足しています。 -
中国東方航空では、缶ビールが常温で出てくることが多いです。以前から残念だったのですが、今回、「アイス」と言えば氷入りのカップがもらえることを知りました。少し薄くなりますが、ロック風に、冷たいビールが飲めます。些細な話ですが、機内のノウハウをひとつ増やせたような気がします。
ヴェラナ国際空港 空港
-
5,000円だけをモルディブ・ルフィアに両替し、到着ロビー左手のリゾートホテルのカウンターエリアに向かいました。個別手配でリゾートを予約したため、英文メールで、24番カウンターに来るようにという指示を受けていたのです。あまり人気のないカウンターですが、運よく担当者と会えました。
たまたま居たのか、到着予定時刻をメールしたから居てくれたのかは分かりません。ただ、この閑散ぶりから判断すると、個別手配でモルディブリゾートに行く場合は、カウンター番号と待合せ時間をきちんと確認しておくべきだと思われます。 -
リゾートは明後日からの予約です。担当者には、明日の夕方、宿泊ホテルに明後日の集合時間の電話を入れると言われました。話のついでに、今日明日と泊まる予定のホテルへの行き方を尋ねると、バウチャーを見てホテルに電話をかけてくれました。ホテルフロントとのやり取りの結果でしょうが、今から迎えの車が来るので××番カウンターで待つようにと指示を受けました。
-
親切な対応を受けましたが、夫婦揃って英会話能力が微妙なために詳細が分からず、若干の不安を抱きつつ車を待ちました。外の風景などを撮っていると、20分ほどで車が来ました。ラッキーな面もありましたが、なんとか無事にホテルまでたどり着くことができました。
-
空港のあるフルレ島からホテルのあるフルマーレ島はまでは、道がつながっていて車で15分ほど。ホテルからは往復送迎15ドル(1,695円)を請求されました。チェックイン後は、ホテル近くでレストランを探して夕食です。人が入っていそうな店を選びます。
-
麺と炒め物。モルディブらしく具材は、ツナ。何で味付けしているのか分かりませんが、おいしくて完食でした。120ルフィア(972円)。旅先で、ふらっと入った店がおいしかったとき、幸せな気分に浸れます。
-
フルマーレ島は人口増加のために埋め立てられた人工島です。なんとなく、郊外の新興住宅地といったイメージでした。後述のマーレ島に比べると、道路が広いです。
フルマーレ島 散歩・街歩き
-
2日目。
モルディブの街をじっくり見て歩きたいという前向きな思いと、トータルの旅行代金が安く済むのではないかという少々後ろ向きな考えとから、すぐにはリゾート島には向かわず、1日マーレ観光をする日を設けました。
写真は、宿泊したターコイスレジデンスbyUI。ツインルーム2泊で13,554円ですから、確かに節約になっていますね。 -
朝食のビュッフェ。
-
朝ご飯は値段相応か、と。
-
ホテルのすぐ横は、海岸です。人工島ですが、青い海と白い砂の海水浴を望むのなら、フルマーレ島でも十分かと思います。
-
食後は、街歩きです。ホテルからマーレ島へのフェリー乗り場までは巡回バスで向かいます。1人3ルフィア(22円)。「地球の歩き方」は、こういうバスの情報などが便利です。
-
フルマーレ島は、団地の島といってもいいかもしれません。新しくフルマーレ島に住む人が多いのでしょう。
-
フルマーレ島からマーレ島への、フェリーです。10分程で、5.5ルフィア(41円)。
-
マーレ島につきました。船着き場は、島の北東です。マーレ島では、こういう細い道をしばらく歩いていきます。
-
大きい国旗が見えてきました。
-
ジュムフーリー・メイダーン(共和国広場)。ここは広かった。
ジュムフーリー メイダーン (共和国広場) 広場・公園
-
最初の観光先は、広場横のイスラミックセンターです。宗教上の理由で、肌の露出の多い格好が禁止されています。
イスラミック センター 寺院・教会
-
広いモスクです。
-
続いて、市場へ。
野菜 果物市場 市場
-
まずは野菜市場。やっぱり、アジアの市場はいいですね。
-
たくさんの魚を運んでいます。向かいが魚市場です。
-
魚市場。マグロかカツオなのでしょうが、この後、毎日のようにテーブルに並びます。モルディブフィッシュをいっぱい食べたことが、今回の旅行でのうれしい出来事のひとつでした。
魚市場 市場
-
市場の近くが、お土産街。ちょっとだけ勧誘されて、ちょっとだけ買いました。
-
スルタンパーク。75ルフィア(570円)の入場料を払って入ったわりには、ごく普通の市民公園といった印象でした。
スルタン パーク 広場・公園
-
続いて、フクルミスキー。マーレで一番古いモスクです。表紙写真のミナレットも、フクルミスキーです。
フクル ミスキー 寺院・教会
-
横の墓碑。
-
中の人に「ムスリム?」と聞かれて「ノー」と答えたものの、見学させてもらえました。非常にラッキーでした。
-
フクルミスキーの向かい。外から見るだけです。
ゼヤラス墓地 史跡・遺跡
-
フクルミスキーの向かい。ゼヤラス墓地の隣り。これも、外から見るだけです。
大統領官邸 現代・近代建築
-
マーレ島の道は、こういう細い道ばかりです。オートバイの駐輪がとにかく多いのですが、車が通れるように並べるというルールは徹底されているようでした。
-
昼食は、妻の提案で、ガイドブックに載っていたタイ料理の店。上品な辛さのトムヤムクンがおいしかったです。
サラ タイ レストラン 地元の料理
-
品のある店でした。トムヤンクン含めて3品でカード支払い5,498円。今回の旅行で、唯一の高級レストランでの支払いとなりました。
-
食後、国立博物館へ。100ルフィア(760円)の入場料にしては展示物が地味なような気もしますが、個人的には、アジアの各首都にある国立博物館へ行くことが結構好きなので、入場できて満足しています。
フェリー乗り場から博物館までが、徒歩での散策となりました。この後、マーレ島の南西までタクシーで行きました。25ルフィア(190円)で、マーレ島内のタクシー料金は一律この金額になっているようです。国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
マーレ島南西にあるフェリー乗り場で、次の目的地であるヴィリンギリ島へ向かうフェリーに乗ります。ヴィリンギリ島はマーレ島の隣りにある、地元の人たちが暮らす小さな島です。この島への行き方も「地球の歩き方」に載っていて、10分弱で到着するフェリーは3.25ルフィア(24円)でした。写真はヴィリンギリ島のフェリー乗り場です。
ヴィリンギリ島 散歩・街歩き
-
ヴィリンギリ島から見るマーレ島。海の先にたくさんの建物が建っています。
-
島は暑いので、まずは水分補給。オレンジジュースを飲みました。
-
オートバイだらけのマーレ島と違って、ヴィリンギリ島は緑が多くて、のんびりしていて、道も広いです。
-
パステルカラーの街並みが特徴だそうです。
-
時間がゆったりと流れているような、パステルカラーの路地を歩きます。
-
この島でも、海水浴が楽しめそうです。地元の人たちが泳いでいますが、女性は宗教上の理由で服を着たままの格好です。
-
浜辺には、ハンモックがたくさんありました。涼しい風を浴びながら、きれいな海を眺めつつ、少しの時間私たちもくつろぎました。この島でマリンブルーの海を見ながら涼んでいるだけでも、モルディブを楽満喫しているような気になれました。
-
穏やかな時間が流れるヴィリンギリ島を、後にします。
帰りは、南西端のヴィリンギリ島へのフェリー乗り場から、北東端のフルマーレ島へのフェリー乗り場までという、マーレ島では一番遠いパターンでタクシーに乗りましたが、料金は同じ。一律だそうです。フェリー (マレ~ヴィリンギリ島) 船系
-
マーレ島から、フェリーで、フルマーレ島に戻ってきました。
フェリー (マレ~フルマーレ島) 船系
-
そして、行きと同じく、バスに乗ってホテルまで戻ります。
一国の首都であるマーレの面積の小ささを体感できたことと、空港島のフルレ島、ホテルのあるフルマーレ島、首都マーレ島、素朴なヴィリンギリ島と4つの島に触れることができたことで、マーレの街歩きは非常に満足なものとなりました。 -
ホテルに戻ると、「リゾートホテルから電話があって、明日のホテル出発は8時半だから」と連絡を受けました。明日の予定も決まってほっと一安心。夕食にでかけます。
-
地元の人たちが多くいるので、入ってみました。食べたいものを選ぶようです。
-
お店の人に勧められて頼んだのが、この4品。右下はツナ、モルディブフィッシュです。おいしく完食。ルフィアが少なくなっていたのでドルで払って、6ドル(678円)。ドルが使えるので、モルディブ旅行にはドルは必須かと思います。
-
2人だとやや物足りなかったので、続いて、昨日の店で2品。ルフィアが少なくなっていたのでカード払いで617円。安心のおいしさでした。
こうしてフルマーレ島での2日間が終わり、いよいよ明日からリゾートアイランドに向かいます。②に続きます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
マレ(モルディブ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
マレ(モルディブ) の人気ホテル
モルディブで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
モルディブ最安
562円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ モルディブ'18
0
50