チベット旅行5日目：拉薩からノルブリンカ・ヤムドク湖・カローラ経由でギャンツェ

2018/08/18 - 2018/08/26

8月22日
ホテルで朝食、チェックアウトを済ませ、8時半のお迎えを待ちました。
あいにくの雨降りの中ダライ・ラマの夏の離宮ノルブ・リンカを見学して
ギャンツェに向かいます。
途中とてもきれいなヤムドク湖に立ち寄り
【拉薩餐庁】でお昼ご飯を頂き
また山を上って今度は標高5020mのカ・ローラで手が届きそうなくらい近くに感じる氷河を見て、ギャンツェに向かいます。
到着後予定を前倒して白居寺とギャンツェ・ゾンを見学してホテルへ
ここも旅行社に手配してもらった【江孜飯店】
荷物を置いて【日喀則蔵面館】で夕飯をいただきました。

エリア 拉薩(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0

ホテルの中庭で朝ご飯
【扎西曲塔風情酒店】

昨日とあまり変わり映えはしないけど、スイカがあるからOK！

ホテルのお向かいの建物
昼間はお店だけどまだオープン前なのでドアが閉まっていましたがそのドアが素敵。

お天気が良ければホテルの近くを散策したいところでしたが、雨降りなので諦めて8時半のお迎えを待ちます。

まず最初に車で
ダライ・ラマ夏の離宮ノルブリンカへ

ノルブリンカ 城・宮殿

中はお花もたくさん育てられ、とても綺麗に整備されていました。
市民もピクニックなど利用できるというから素晴らしい・・

ダライ・ラマ14世が夏を過ごしたタクテン・ミギュ・ポタン

大きなドアが素敵。

ノルブリンカを見た後ギャンツェへ向かいます

雨期なので川が増水しているとか

ヤムドク・ユムツォのチケット
変わった形の湖です。

どんどん山を登って行きますが
こんな所に畑が見えます、こんな山奥にも生活している人がいるんですね～

景色のいい所に展望台がありました。
石碑の所にはヤクがいて写真は有料です。ヤク以外にも大きな犬やかわいい子羊ちゃん、記念写真街です。

せっかくなので子羊ちゃんと1枚：10元也

ヤムドク湖到着。
とにかく綺麗!青くてきれいな湖です！綺麗としか言いようがない・・
運よく雲が晴れたけど、刻々と変わる空模様

お日様が当たると明るい色に
濃い色はどうやら雲が映っているらしい・・

でもすぐ霧が発生

晴れた瞬間を見られたのはラッキーでした！

ヤムドク・ユムツォ：４９９８ｍ
大陸のおばさま方の写真撮影は長い・・思い通りの写真が撮れるまでどいてはくれません。
この前での写真撮影は諦めました・・

車でしばらく湖を見ながら走り下に降りて来ました。

こちらにもヤムドク・ユムツォの石碑がありました。

近くで見てもこんなにきれいな水。

空模様に合わせて水の色も違って見えるけれど、本当にきれい！

後ろのヤクがいるあたりまで行ってみたかったけれど、夫が死にそうなので戻りました。ポタラ宮で迷惑かけてるし・・
どうやら夫は高い所がダメらしく、車を降りたらくらっとしたとかで、急ぎ酸素缶を取りに戻って、酸素を吸いながらの観光・・

このきれいな湖は、綺麗な上に大きい！どこまでも続きます。
キャンプをしている人がいるかと思えば、ヒツジやヤクもたくさん放牧されていました。
こんな綺麗な景色を見ながら暮らしている人って幸せ・・

ツアーとは思えない１５時を過ぎてからのお昼ご飯は【拉薩餐庁】
私たちは平気だけど、中国人観光客だったら怒り出すんじゃないかと・・
工事中の所をわざわざ歩いて連れて行かれたお店だけど、ここが超お勧め！

食事が思いがけず美味しい！
ホイコーローといわれたこの豚肉の炒め物もトマトのスープも
まさかこんな所でこんな美味しいお料理がいただけるとは・・

工事が終わったら随分印象が変わるだろうけど、郵便局の近くでした。
お料理もおいしいしトイレも・・

車窓に雪山が見え始めます。

カ・ローラのチケット

本当に氷河に手が届きそう・・

カローラ氷河 (卡若拉冰川) 自然･景勝地

標高5020ｍ
こんな高さの所まで車で登ってこれるとは・・

この奥に遊歩道がありました。
更に氷河に近付けそうだけど、体力に自信なし・・諦めです。

快晴だったらもっと迫力があったかもしれないけど、でも何とか見られてよかった・・

菜の花畑や押し麦畑、放牧中の羊やヤクを車窓に眺めながら、車はどんどん下っていきます・・

と、次に見えたのは緑色の湖。ヤムドク湖の青とはまた違うけど・・
でも、よく見たらダム湖でした。
『満拉水庫』

ギャンツェ到着
本当は明日観光予定だった白居寺（パンコル・チョーデ）に行きました。

パンコル チョーデ (白居寺) 寺院・教会

白居寺のマニ車

ギャンツェの大塔「パンコル・チョルテン」
中には洞窟のような仏間が77部屋。
どの仏間にもそれぞれ仏像が安置され、壁画が描かれています。

洞窟の中には仏像と壁画
でも真っ暗なので懐中電灯がないと見えません

ギャンツェ・ゾン
下から見上げただけ・・

ホテルに到着【江孜飯店】（★★★）
ここも旅行社に手配してもらいました。
大きくて立派で、かつては賑わっていたのかもしれない・・
シャワーの湯量が足りない、便座が壊れている、良くも悪くもシンプルな室内。

ここがフロント
広くて豪華だけどちょっとすたれた感があるホテル・・

夕飯はここ【日喀則蔵面館】
ホテルから車で行ってやっと見つけたお店。まだ20:30だけど、やっぱり田舎は夜が早くやっている店が少ないようです。

お昼も遅かったしそんなにお腹もすいていないので麺をいただきました。
ピーナッツが入ったすいとんみたいな・・
ピンクの魔法瓶・・ミルクティです。

この旅行記へのコメント （2）

• いぬちゃんさん 2019/09/03 10:33:43

  懐かしの”チベット”

  十数年前、ラサの街が未舗装で人口2万人ぐらいの時、西南方面に位置するエベレストBC近くまでの旅を懐かしく想い出しました！！

  ミセスKさん からの返信 2019/09/11 11:01:31

  いぬちゃんさんこんにちは

  十数年前にラサを旅行されたなんてすごいですね〜
  今より不便なことだらけで大変だったのではないですか？でもその分面白味もあったかと・・
  最近の中国はチベットの外れまでどんどん広い道路ができ、豊かにもなってきたかもしれませんがいろいろな意味でその土地らしさが減っているようにも思います。
  でも広大な景色は変わらないの感動旅を続けていますが・・
  
  世界が平和で自分が健康でまたあちらこちら旅できるといいなと思う今日この頃です。