2018/06/30 - 2018/07/03
8593位(同エリア20598件中)
骨ヅルさん
数日ヒマができちゃったので、超ー久しぶりに香港へ行ってきました。
目的はずばり飲茶。夜はできないのでワンタン麺でしたが。
観光は1980、90年代に何度もしてるので、どこへも行きませんでした。
表紙は1998年まで使われた啓徳(カイタック)空港に「香港カーブ」をしながら最終アプローチする機の(日本の法律が及ばない航空会社の機長にダメもとで頼んだら乗せてくれた)コクピットからのひとコマです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 1.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 香港航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この旅行の出国は、合わせて週5便しか国際線がない通称・米子空港(航空自衛隊美保基地)です。貴重な出国スタンプのために(ウソ)!
乗客はほとんど香港人というか華人で、そのためか、ネコの額ほどの免税店では酒、たばこ、菓子類よりも、腕時計、化粧品などが人気。そのほとんどには「日本製」の表示があり、これが最重要項ポイントのようです。米子鬼太郎空港 (米子空港) 空港
-
往路は香港航空(Hong Kong Airlines)で。今回初めて知った名で、搭乗直前までLCCかと思い、地上職員に食事の有無を聞いたら「お酒も無料です」とのこと。失礼しました!
社名を「Airways」にしなかったのは、イギリス色を排除したい大陸への忖度か、それとも習氏からの指示でしょうか? -
奄美大島の西北西の上空で、西岸良平の描く犬のキャラクタみたいな雲見つけました。
-
香港・新界の西端、屯門(Tuen Mun)の香港黄金海岸と大嶼(ランタオ)山の間を最終降下中。昔を知っていると、今はつまらんアプローチ。
-
【参考】かつてはランタオ島上空から樂富配水庫休憩花園(Lok Fu Service Reservoir Rest Garden)南斜面のフラッグを目標に東進し、そこ直前で右に旋回(俗に香港カーブ)し着陸することが多かったですが....
-
空港からは、港鐵の機場快綫で。
乗車券は何を買おうかいろいろ迷いましたが、元々観光はしないつもりでしたので、ホテルに近い中環(セントラル)までの往復を買いました。30日間有効で、205港圓(≒3000円)です。機場駅 駅
-
出発直前にネットで取った中環のホテル。
この写真は、廊下から客室ドアを開いた状態で撮りました。つまり、これがすべて。
ガラス張りのシャワー室の左側面ガラスと右に張り出している壁の間に洗面台があるのですが、ここに私の肩は入りませんでした。
1万円を僅かに切る室料で、WiFiは無料。
プラグアダプタは、旧英領だということをうっかりし欧州標準を持って行っちゃったので、フロントで借りようと思いましたが、販売(95港圓)のみで貸してくれません。立地良い! でもそれだけ? by 骨ヅルさんミニ セントラル ホテル
-
トイレからの景色。唯一の眺望で、眼下に會督府(Bishop's House)が見えます。
-
飲茶しに金鐘方面に徒歩で向かいます。
お決まりの光景、終審法院大樓をバックに香港電車。香港電車とセットで絵になる! by 骨ヅルさん立法會大樓/和平紀念碑 建造物
-
最初の飲茶屋は「名都酒樓」にしました。
ワゴン/カウンタ折衷方式點心 by 骨ヅルさん名都酒樓 (メントウザウラウ) 中華
-
典型的な大きなホールは清潔です。
-
急須がふたつあるのは、ひとつにお湯を入れているからです。お茶が出始めると急に濃くなるので、加減するのに便利ですが、その後の追加は、給仕に頼んだ方が熱いのが貰えて良いです。
-
基本的に昔ながらのワゴン式ですが....
-
ホール中央には配給台が設けられ、そこで供されるものもたくさんあります。
ワゴン式飲茶の欠点は、売れないものがいつまでも廻っていしまうこと。これがためにこのところ需要がワゴン式の店が減っているそうですが、この店のように折衷だとそれが回避されますね。
火(電熱)を使うものも、危険度が激減するでしょうし。 -
今回はひとりだったので、選ぶのにも苦心します。数人ならたくさんの種類を取れるのですが....
これは私的定番の糯米鶏(ローマイガイ)、鶏おこわです。 -
2時間くらいで5品ゆっくり食べました。
-
支払いの詐欺伝票です。上の小點1品と中點2品がそれぞれ1ランク上がってます。
昔みたいに伝票を出さず、金額だけ言われたら疑いもせずそのまま払いますが、このサイト用に写真も撮っていますので、分かっちゃうとねぇー。写真見せて勘定し直させました。分からなければ、この場合最低でもチップ入れて250港圓でしょうが、サービス料が入っていたことも分かり、請求額どおりに払いました(一桁目を0または5には上げますが)。
私ってケチですね! -
金鐘(アドミラルティ)駅直近のこの店を出たあとは、香港電車(路面電車)で銅鑼湾(コーズウェイベイ)まで行こうと思いましたが、電車が走る軒尼詩道 (ヘネシーロード)から湾仔(ワンチャイ)の莊士敦道(Johnston Rd.)に外れるあたりでの交通規制のため線路閉鎖され、電車は金鐘で折り返し運転を余儀なくされていました。
東行ホームで運転台を交換し、非常用の渡り線を通って西行線路に入りますが、その渡り線には架線が張られていません。車両は西行線路へ、(集電する)トロリーポールは向きが反対のまま東行線路上で、どうするのかと思いきや、すぐ止めてポールを係員がバーで西行用に架線に付け替えていました。
https://youtu.be/wn-et-dtmvA
ま、直流の低電圧(3桁中盤V?)だからできるワザですね。実際火花も飛んでいませんし。 -
港鐵(MTR)・旧香港地鐵部分の港島綫、金鐘駅構内にあるおにぎり屋、「華御結」です。
看板に記された店の名にはひらがなの「はなむすび」も併記され、製品にも普通の日本語が記されていました。
前回行った21世紀に入ってすぐの頃は、既に少し日本ブームになっていて、「日式○○」と日本式を冠した広東語種類名でしたが、今回は直接日本語です。
それだけブームがさらに過熱されているのが良く分かりました。官庁街の駅 by 骨ヅルさん金鐘駅 駅
-
セブンイレブンの店壁面の広告です。
扱っている商品や店内の装飾も日本ぽい感じで、異国にいることを忘れそうです。
逆に、私の稚拙な英語を理解してくれない若目の人が多く、租借終了から21年経ち、英語の通用度/質が落ちているような気がしました。もっとも、私のがひどすぎるからかも知れませんが。
蛇足ですが、「獨家發售」(独占販売)などの文言が目立ちます。どこも同じですね。 -
忘れたプラグアダプタを探しに、散策を兼ねてブラブラ。
ここ利源西街で超ー安い物(10港圓)を見つけましたが、ただでさえ高電圧だし、近年出力側の電流も高くなりがちなので、怪しいものはやめて、近くの電気屋で安心できるヒューズ付きでけっこう安い(15港圓、ホテルの1/6)の買いました。
ご多分に漏れず香港も近代化が激しく、よく行っていた店が無くなり、ブランド物を多数扱うショッピングモールと化した大廈が幅を利かせていますが、1980年代から知っている者としては、こういうところに足を踏み入れると「香港だなぁー」と思っちゃいます。 -
夜はやっぱりワンタン麺。ホテルから当てもなく歩いていたら、けっこう近くに数軒ありました。
この旅行記のために帰国後データ集めしたら、いろいろなサイトで取り上げられていました。安くて美味い! by 骨ヅルさん麥ガン雲呑麺世家 中華
-
店内です。閉店間際だたみたいで、注文をせかされ、普通ならあとに払う代金を先に取られました。それは構わないのですが、食べてる間に掃除を始めたのにはちょっと閉口しました。
-
世家雲呑麺(Signature wonton noodle)、42港圓。お茶はロハです。
とても美味しゅうございました。 -
翌朝、お目当ての飲茶屋へ行く途中でこの店に目が留まりました。もう二十年も前にテレビで見た茶餐廰です。
ホテルは素泊まり、朝食も取っていなかったので、入ってみました。フレンチトーストが面白い! by 骨ヅルさん蘭芳園 (中環1号店) 地元の料理
-
店内は普通の茶餐廰です。
-
メニューカードです。上部中央の丸で囲まれたところには、「六十多年老字號 馳名絲襪奶茶」と。特徴は60年超の長きにわたり有名なストッキングで濾したミルクティーなのです。
-
茶葉を長い時間煮て、それを何回も濾すのですが、それにストッキングを使っている由。実際には高密度のウール地の布だそうです。
-
その有名といわれている絲襪奶茶(ストッキングミルクティー)と、これまた評判らしい傳統[ロ加]央西多士(フレンチトースト)を頼みました。([]内はそれで1字)
濃厚との触れ込みの紅茶は、確かになめらかですがなんか薄っぺらい感じ。これなら自分で入れる方がうまくできます。カップと貧な掻き混ぜ棒もキレイじゃないし。
揚げてあるようにしかみえないトーストは、初めての経験で、おもしろうございました。 -
何度も飲茶しに香港に行ってたくせに知らなかった老舗の「蓮香樓」が、今回の2軒目。
出発直前に、以前香港に数年住み今も行き来している知人に聞いて、初めて知った店です。彼には、ネットなんか無かった時代に情報収集するのは、時間とカネが掛かってしかもムラがあったと、言い訳しました。
入り口にある新聞スタンドが、「いかにも」ですね。伝統的スタイルの點心屋 by 骨ヅルさん蓮香茶室 中華
-
片付けられていない器? いえ、違います。
席に着くと、食べ物を取る椀、湯呑、急須が運ばれてきます。急須と書きましたが、この店では一人のとき右端のような蓋付茶碗に茶葉が入れられてきます。
そこにまず湯を入れて、すぐに中央の「洗杯(サイプイ)」用の器に流し、それで残りの食器を濯ぎます。
これは衛生状態があまり良くなかったその昔、「オレは育ちが良いから綺麗好きなんだよー!」と見せる儀式だと、40年前に聞いたことがあります。
現在は清潔になり全く問題ないという説もありますが、店によってはねぇ~....(ただそういう店では湯で濯いだだけでは不十分だととも思う。)
この店では、給仕がやってくれます。
なお、お湯ではなくお茶を使うのは、茶葉の汚れも一度洗い流すという意味もあります。百貨店で茶葉を買う際に試飲させてくれるときも、1杯目は捨てていました。 -
この店は、初めて香港に行った1980年代、まだ通りには喰い物屋台というかスタンドがいっぱい並んでいた頃を彷彿させる雰囲気で気に入りました。
-
ただ、観光客が多く(自分もその一員だけど)、客の入りの割りにカートの出が少なく、出てくると客がスタンプカードを持ってそこに突進し、皆で取り囲み、さしづめ「喰い物争奪戦」状態となります。
のんびりお茶を飲みながらたまにカートを止めて好きなものを取って食べるなんて風情は微塵もなく、相席の新聞読んでるジモぴーの爺さんから「お前も取りに行かねーと何も喰えねーぞ」と言われる始末。店はそんな「観光需要」向け波動対応ができないのか、する気がないのか分かりません。
帰国後ネットを見たら、やはりそのことが複数書いてあって、もっと早い時間に行けば「昔ながら」が味わえるとか。じゃあ今度仕切り直し!と思いきや、近々無くなるそうです。超ー残念! -
「争奪戦」には加わりたくなかったので、テーブル横で取れるのを待っていたら、座してから約1時間はお茶だけを啜る羽目に。
これはそのあと初めて取れた「肉球」、肉団子です。 -
叉焼包(チャーシューパオ)。
結局この2品しか取りませんでした。 -
この高さから勢いよく湯を差されると、跳ねやしないかと不安でしたが、杞憂でしたね。
-
夜の佇まいです。
-
この日は予定外に茶餐廰に寄ったので、時間的に押してしまいましたが、もう1軒飲茶に行きました。それはこの「上環市政大廈」の中に。名前からして一目置いていて、実際に行ったらこの立派な建物だったので、どんだけ高級? と思ったのですが....
-
中に入ってみたら、世辞にも「キレイ」とはいえない、悪臭も少し漂う市場でした。
そこから上にあがると.... -
明るく、ある程度キレイな、しかし場末の食堂街チックなフロアに出ました。
外観に反して場末感たっぷり! by 骨ヅルさん上環熟食中心 地元の料理
-
お目当ては、知人お薦めのセルフサービス(掲示には「自助沖茶」)飲茶屋、「利香茶居」です。
右端青四角の棚から急須を取り、直下にある4種類の中から茶葉を入れ、その下の蛇口をひねって湯を差します。茶葉の引き出しにはほとんど消えかかった赤文字で、
「水仙」、「香片」、「壽眉」、「普[シ耳]」
と書かれていました。水仙は黒烏龍茶、香片は茉莉花(ジャスミン)茶です。
蒸籠は、中央青丸のところから、勝手に蓋を開けて中を見、好きなものを自らテーブルに持って行きます。
ビールが飲みたければ、冷蔵庫を開けて取ります。 -
閉店が近づいていたせいか蒸籠の種類が少なく、「これだけか?」と尋ねたら、メニューのペラ紙をくれたので、印を付けたら、3つのうち2つはもうないとのこと。仕方なく、他の物注文しました。
點心はやっぱり早く来なくちゃいけない! -
あとから来たお姉さんは、慣れた手つきで選んでいました。
左の壁際のコンロでは、焼き物を調理します。 -
結局注文したのは、
茗茶/寿眉茶 3港圓、
蝦餃皇(特別蝦蒸餃子)22港圓、
北菇蒸雞飯(椎茸鶏飯)30港圓
でした。 -
この日は喰ってばっかりですが、知人から「絶対行け」といわれたところがまだ残っています。
MTR香港駅内の「添好運」(ティムホーワン)で、
酥皮[火局]叉燒包
との、チャーシュー入りメロンパンというか饅頭を。
愛想のないブッキらねーちゃんに「いくら?」と聞いたら、21港圓とのこと。300円もすんの? と思ったのですが、買ってみたら3個入っていて、まぁ妥当。ひとつその場で食べて、残りはお土産に日本に持ち帰りました。あっ、動物検疫受けなかった! ごめんなさい。チャーシュー入りメロンパンが有名(らしい) by 骨ヅルさん添好運点心専門店 (中環店) 地元の料理
-
夜中発の飛行機まで時間があるので、中環でお土産のお茶買って、最後にまたワンタン麺を食べに行きました。
入ったのは昨夜どちらにしようか迷った、向かいのもう一方の店(Tsim Chai Kee)です。
なお、位置情報をスポット名から検索して現れるこの名の店の位置は、実際と違います。この項はその誤った位置をそのまま拾っていて、正しくは下の写真の位置(地図上でポイント)です。安旨! by 骨ヅルさん沾仔記 (威霊頓街店) 中華
-
招牌雲呑麵(英訳はなぜか「King prawn wonton noodle」)31港圓と
郊外油菜 16港圓を注文。お向かいのようにお茶は出て来ません。
味は僅差で負けてますが、値段を併考すると、こちらに軍配を上げます。
現に客の入りは勝っていました。 -
帰りは全日空の深夜便です。帰国便に搭乗するまでは時間に余裕を持たせていますので、搭乗したころはお腹が「夜食」を求めていましたが、離陸後すぐには機内食が出ず、着陸の1時間くらい前でした。考えてみれば、その方が「朝食」になって普通は良いですよねぇー。献立はお粥。
-
【番外】東京に着いてその足で(休みにも拘らず)ちょいと会社に寄ったあと、暑いのでさっぱりしたもの食べたくなって、開店時刻目指して更科堀井に行って「笹切り」食べました。
でも、ハラが香港モードから復帰しておらず、三っ箸八つ替わりでは物足らず、「太打ち」追加しちゃいました。ぜんぜん「さっぱり」じゃありませんね。
ジャンジャン!総本家更科堀井 本店 グルメ・レストラン
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- kenjiさん 2018/11/26 21:20:30
- 蓮香楼、雰囲気はいいですね
- つい先日、香港にB級飲茶に行きました。蓮香楼、良い雰囲気ですよね。なくなるってホントですか? たしかに食べるものを確保するのは大変だけど、あの雰囲気をあじわうだけでも行く価値があると思います。
- 骨ヅルさん からの返信 2018/11/28 00:31:24
- Re: 蓮香楼、雰囲気はいいですね
- kenjiさん、初めまして。
拙い旅行記をご覧いただき、ありがとうございます。
蓮香楼、ベストじゃないけど「昔の香港」って感じが良かったです。ですから、旅行に記したようにもっと早い時間に再度行こうと思ったら、無くなるとの記述を目にしました。例えば、
https://hongkong.keizai.biz/headline/912/
にありますが、検索掛けると他にもたくさんヒットします。
知人によると、香港は點心屋のみならず、地上げがすごくて自前でも売った方が儲かるみたいな話が多いそうで、賃貸なら地代が跳ね上がったり、上屋を建て替えるから出て行けと言われるとどうしようもなかったりするそうです。
趣がある店が無くなるのは寂しいですね....
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ミニ セントラル
3.64
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
もっと見る
香港(香港) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
49