イタリア（バチカン市国～ローマ街並み～ボマルツォ怪物公園～チヴィタ・バニョレージョ～オルヴィエート）パート２

2012/08/10 - 2012/08/18

前回の旅記の通り、カプリ島へ向かう高速船が後を引き、心身共に衰弱気味ですが、頑張って旅を続けます。


※この記事を一から全部書き直しているのは、ニューヨークの旅記を書き終えた２０１８年の９月です。
旅記以前に活用していたブログを見ながら旅専門サイトのフォートラで旅記を書きたくなりました。
現在の気持ちと過去の自分を時たまノリツッコミさせています。

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5

前回の旅記に載せた、軽くクロワッサンを食べてからの観光。
気分はとても昨日に続きグロッキー！

現地ツアーのマイバス社でバチカン市国のツアーを申し込みました。

バチカン市国といえば、世界一小さい国。
東京ドーム１０個分ぐらいの面積と言われています。

ガイドさんがきちんと説明をしてくれているけど、体調が優れないせいかバチカン市国に全く興味がない参加者に見えていたかもしれない。

バチカン市国の国自体がユネスコ世界遺産にになっており、
ベルニーニ、ミケランジェロなどの作品を堪能できます。

イケメン発見。

そう、あんまり知識がないと謎の写真をたくさん撮って、全然肝心な写真を撮ってなかったりします。
ベルニーニのブロンズの天蓋は ？
ミケランジェロのピエタは？
最後の審判は？
最後の晩餐は？

撮っていない

それが、わたし。
ガイドさんの話をきちんと聞いてれば多々防げたのでしょうが、体調が著しくツアーについていくので精一杯！

中庭

カトリックの聖地　サン・ピエトロ大聖堂
右奥の後ろの方に見える建物が　システィーナ礼拝堂

ツアーの一番のメインでもあろうサン・ピエトロ大聖堂は、イエス・キリストの弟子だった聖ペトロの墓の上に大聖堂を建てたようです。

キアラモンティ美術館
並ぶ彫刻

ちゃんと天井を写してない。
どんな才能ある芸術家の作品も私の写真の腕にかかれば悲しい結果に、、。
当時の写真のセンス、、。（え、今も？！）

６年前の記憶ですが、ここから景色を見た時、解放とロマンを感じました。

ピオ・クレメンティーノ美術館へ

古代ギリシャ時代の彫刻　ラオコーン像

古代ギリシャ時代の彫刻　ラオコーン像

古代彫刻

円形の間
中央にあるのは、希少な赤大理石の一枚岩で出来た巨大杯

素敵な扉

タペストリーのギャラリー
絵画が織物で出来ています。

そしてすごい混み合っています。

地図の回廊
イタリアの地図が描かれている場所ですが、天井だけの写真を撮っていました。
きっと天井に惹かれたのでしょう。

ラファエロの間

あちこち全てが凄いので、どこ見てどこ撮っていいか分からなくなってきます。
床、壁、天井、全てが芸術。
トラベラー目線でいうと、「ああっ、すごい人混み！でも記念に写真撮らなくちゃ！！」

システィーナ礼拝堂も見た気がしますが、撮影禁止なので撮っていません。

そして駐車場の写真。

現地ツアーの時間も終わり、ガイドさんのオススメらしいレストランへ向かいます。

レストランに到着。
ローマ三越の近くにあります。

内観はこんな感じ。

お味の方はいたって普通？
観光レストランレベルの味でした。

イタリアで飲むコーヒーはなんだかロマンの味がしますね。

ごちそうさまです。
午後はスペイン広場などホテル近くのローマの街をお散歩しました。

石畳＆坂が多いのでスニーカーで正解ですね。

イタリアの建物の扉、窓全てが素晴らしいです。

開けるのが重そうで大変なイメージ。

スペイン広場
ブランドショップなどが建ち並びます。

ローマの休日で有名な場所ですね。
私はオードリヘップバーンの生まれ変わりだ！なんてふざけて言ってた時代です（2012）

階段の後ろに見えるのが、トリニタ デイ モンティ教会。

スペイン広場の上の方から撮影。

スペイン広場は観光名所だけあって、写真を撮っている間にスリにあったりしないように気をつけなければなりませんね。

ぶらぶらしながらローマといえばのジェラート屋さんへ向かいます。

石畳。
足が凄く疲れています。

この感じ、ローマならではの素敵ですね。

イタリアと言えばジェラート
ネットで有名だったジェラート屋さん「チャンピーニ」
素材の味が濃厚で暑い時には最高です。

アイスを売っていました。

ローマで老舗のカフェ・グレコへ

カウンターで飲むのとテーブル席で飲むのでは値段が５倍ぐらい違います。
もちろん日本ではお座りで頂く派ですが、ここはイタリー風に立ち飲みで気分を味わいました。
お味は・・・これはローマ風ロマンの味！

そしてホテルで一休憩をしましたら、ぶらぶらと夜ご飯の場所を探します。

ぶらぶら

表参道を少し思い出。ぶらぶら

窯焼きのピザ屋さんをみつけたので入店。
入り口でお店の方が招き入れた感じだった気がします。

ワクワク、ピッザ～。

わくわくりん。

スープ

ででーん。
窯で焼いたピザ。

お味の方は、まあまあ普通でした。

ここでピザを焼いているようです。
当時はドミノピザのが美味しいじゃーん！って思っていたけど、
最近は歳のせいか、こういうシンプルで素朴なピザも好きになってきました。

そしてホテルに戻り就寝です。おやすみなさい。

おはようございます。
今日も現地ツアーのマイバス社利用して、ボマルツォ怪物公園～チヴィタ・バニョレージョ～オルヴィエートへ行ってきました。

ホテルのロビーでタクシーを待ち、そこからマイバス社へ向かいます。

車で一時間半ぐらい走りイタリア中部、ウンブリア州のボマルツォ怪物公園へ

この日は他のツアー客もいなくうちらだけなので小さな車で移動でしたが・・・流石イタリア！！道がガタガタして、またグロッキー気味にw

トイレです。
トイレの位置は覚えておきましょう。

お天気はとても晴天の気持ちが良い日でした。

日本でいう箱根の箱根 彫刻の森美術館的な感じでしょうか

地図を見ながら奇怪な巨像を目的に歩いていきます。

影。

うおお！

歩きます、、

！！

うええええ！

傾いた家

これは少しかわいい。

こちらCMでも有名な巨像ですね。

お月様が見えました。

そんなこんなで、また少し車を走らせて天空の崩れゆく街・チヴィタ・バニョレージョへ。
崖上にその街はあります。
確か街に住んでいる住人は２０人ほどだったかと
バニョレージョへ行くには300メートル以上の橋を渡らないと・・既に、ヒーコラヒーコラバヒンバヒン。

景色を見ながらゆっくり歩いて行きます。

可愛いらしい街があります。

崖上にある街なので、もうひと頑張り。ヒーコラヒーコラヒーコラヒーコラバヒンバヒン！

到着です。

まさに現世に残された中世の街でございます。

街を探索しましょう。

おとなしい看板犬でしょうか。

ローマ市内のような街も素敵ですが、私的にはバニョレージョへの街が今回の旅で一番お気に入りの街です。

古い建物ながらも華やかと可愛らしさがあります。

壁にぶら下がるツタもオシャレです。

ショップ。

街にはピンク色の教会があります。

人懐こい猫ちゃん。

そんなこんなでチヴィタ・バニョレージョを後にして、オルヴィエートへ向かいます。

そんなこんなで、丘の上の城郭都市 オルヴィエートへまた少し車を走って行きました。
先ほどの街と比べて、近代化してて快適に住みやすく、人口も約21,000人以上。
教会もゴシック様式の壮麗なドゥオーモで迫力ありますね。

とりあえずランチの時間なので、偶然見つけたこちらのレストランへ。

頭にぶんぶんを飛ぶ虫が止まり・・・お隣さんに笑われる・・・
笑いながらソーリーと言われ、何故か照れる私・・・。

異国の地だと、お互い国を超えてなにげにフレンドリーになれるのが旅の良いとろ?言葉は分からなくても、泣く・笑う・怒る・困るとか世界共通だものね

無難にピザを注文する私。
やっぱり、シンプルなピザですね。

中世の街並みを残したままの観光客も多く、レストランや買物する場所にも溢れてました。
この感じの街並みもロマンたっぷりで大好きです。

日本語でオリープの木の店と書いてありました。

こちらの写真を今回のトップの写真にしました。

ブラブラお店をみていたら、可愛い紙やらハリー・ポッターの魔法の本みたいな革のノートなどのお店もあり、心はワクワクです。

イタリアといえばマーブル紙
可愛い柄が沢山あったけどあえてマーブル柄に。

喉を潤すべくカラフルなアイスキャンディーを食べました。
美味しかったです。

そしてマイバス社の車でホテルへ戻りました。
今回の記事はここまで。

次回の旅記は、この日のディナーから。
今回の滞在先、ホテルスプレンディッドロイヤルにしたのもこの日のディナーの為に選んだような感じなのでした。

では、また次回お会いしましょう?