2018/01/23 - 2018/01/28
1941位(同エリア6873件中)
関連タグ
いのさん
この旅行記のスケジュール
2018/01/24
2018/01/25
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
GWは帰省も自粛し、親知らず抜いて、世界遺産検定(1級)等の勉強や溜まった旅行記を書いたりしております。
ということで、放置していた2018年の旅行記をUPします。
-----------------------------------------------------------------------------
2018年最初の旅行は妻の要望もありバルセロナへ行って来ました。
出発は関東が大雪に見舞われた翌日で、高速通行止め、電車運休、高速バス運休で自車はサマータイヤという八方塞がりの状況でしたが、日頃の行いが良かった(?)のが幸いしてなんとか無事に羽田まで行き出発できました。
サグラダファミリアをはじめとしたガウディ建築やその他モデルニスモ建築を巡り、運良く試合のあったFCバルセロナvsRCDエスパニョールのスペイン国王杯(COPA DEL REY)を観戦し、観光の合間に美味しいカタルーニャ料理に舌鼓を打ち、バルセロナを堪能してきました。
カタール航空で久々の中東経由で、帰りにちょこっとカタールにも入国しました。
この旅行記は出発~3日目までの内容です。
【旅程】
■1月23日(1日目) 羽田~ドーハ
■1月24日(2日目) ドーハ~バルセロナ
■1月25日(3日目) バルセロナ
□1月26日(4日目) バルセロナ
□1月27日(5日目) バルセロナ~ドーハ
□1月28日(6日目) ドーハ~羽田
【フライト】
1月23日 QR813 HND 23:50 DOH 6:10 A350 20A
1月24日 QR145 DOH 7:40 BCN 13:10 A340 19A
1月27日 QR146 BCN 15:10 DOH 23:35 A340 14A
1月28日 QR812 DOH 7:00 HND 22:30 A350 18K
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
出発は関東が大雪に見舞われた翌日で、東関道通行止め、電車運休、高速バス運休で車はサマータイヤという八方塞がりの状況でした。
しかし幸いにも成田より西の東関道が通行止め解除になったため、会社を早退して下道で成田まで向かいました。下道はかなり雪も残っている状況で慎重に走っていると、途中、大栄I.Cまで解除になったため高速に無事に入ることができ、18時頃には羽田に到着できました。
ちなみに道中で4台ほど事故車両を見ました... -
これほど無事塔乗できることが嬉しかったのは後にも先にもないでしょう。
18年の冬はもちろんスタッドレスタイヤを購入しました笑
カウンターオープンし、無事チェックイン。
しかし、自動化ゲートの申し込みはあと一歩で間に合わず... -
サクララウンジでご飯。食べてる途中でシャワーの呼び出しが来たので、慌てて掻き込みシャワーへ。
-
その後、5階のサクララウンジへ。
こっちは空いていました。 -
日付変わって2日目。
いよいよ出発。照明はカタールカラーです。
この後、ほぼ満席になりました。 -
羽田からの国際線は学生の時以来。あの時はエアアジアでしたが、出発時間はどちらも同じくらいですね。
-
D滑走路から離陸。東京湾の夜景が綺麗です。
写真では伝わらないのが残念ですが... -
地元の辺りを飛行。夜なので何も見えませんけど。昼でもこの時期は曇りか雨か雪なので見えないでしょうけど。
-
1回目の機内食。
魚の煮付けだったようです。
10年ぶりくらいのノーマルタイヤでの雪道運転でどっと疲れたので、食後はほぼ寝て過ごしたと思われます。 -
朝食はおかゆを食べました。
安定の味でした。 -
たっぷりと(十分すぎるくらい)睡眠をとり、イラン上空を飛んでるあたりで外が明らんできました。まだ日が出てなく、黒と白のコントラストが綺麗でした。
-
陽が出るとともに、ドバイかアブダビへと向かうと思われる飛行機が見えました。
-
もう少しでDOHです。
-
到着時はすっかり明るくなっていました。NRT便はまだ暗かったと思いますが、HND便は2時間後ですからね。
右側の席であれば市街地のビル群も見れました。 -
ほぼQRしかいない光景はいつ見ても異様ですね。
遅れを取り戻すことなく、しかも沖留めで6:57に降機。
ただ、沖留めが幸いし、バスは乗り継ぎセキュリティチェックのすぐ近くに止まったので時間短縮。乗り継ぎ前に近くのスタッフに状況を確認すると、まだ搭乗中で間に合うから急ぐようにと。 -
午後便に振り替えてもらって、トランジット観光も魅力的でしたが、間に合うなら前日にEKで出発予定だった義父母にBCNで会えるかもということで、夫婦で猛ダッシュし、無事7:20に塔乗。
※義父母は前日のEK319で成田から出発予定でしたが大雪のためキャンセルとなり、翌日便(我々の出発日の便)に振替となっていました。一度機内に乗り込んだものの、機内食だけ食べたのち欠航となり、出国取り消しというかなりレアな扱いになってランドサイドに戻り、寝袋で寝て、翌日夜の便で出発したそうです。 -
機材はA340。
初塔乗ですが、年々減ってきている機体なので貴重な機会です。
安全のしおりも年季入ってます笑 -
窓側2席の配列も2人旅にはいいですね。
A350では基本仕様が3x3x3になってしまい残念です。 -
しかし窓がクソ汚く、写真が撮れたものではありません。。。
-
気を取り直してご飯。
ベジもあり、韓国人のCAさんが中を見せてくれて、匂いにつられて夫婦揃ってベジを選択。インド料理のようで、美味しかったです。 -
バルカン半島は雪景色です。
温かいイメージがありましたが、この時期は雪が降るんですね。
→大陸性気候なので、冬場は寒いようです。 -
航路はバルカン半島、イタリアを横切るような感じです。
-
窓が汚く見辛いですが、ローマ上空。テベレ川が辛うじて確認できます。
イタリアはいつかジョジョの黄金の風のスポットを巡る旅をしようと密かに計画中です。 -
隣の人が食べていたのを見て、ギャレーでもらってきました。
-
定刻通りBCNに到着。義父にSMSで連絡を取るとちょうどイミグレに並んでると連絡が来て、辺りを見回すと、義父母を発見!
バゲッジクレームで4人で記念写真を撮って解散しました。バルセロナ エル プラット空港 (BCN) 空港
-
到着したT1からエアポートトレインの駅があるT2にバスで移動し、市内へと向かいます。
券売機前にいたおっちゃんが回数券を複数人で使えると教えてくれたので10回券を購入して2人でシェアして使いました。使い方は1人目が刻印して改札の中に入り、2人目にチケットを手渡しして2人目も刻印をして中に入ります。 -
20分くらいだったかでホテル最寄のバルセロナサンツ駅に到着。
-
泊まったのはサンツ駅と目と鼻の先のエキスポ ホテル バルセロナです。(写真はホテルの窓から)
HISの航空券&ホテルのツアーで一人約8万円と格安でした。
この後寝落ちし、気づいたら夜。そのまま二度寝して朝まで寝ました。
しかし、この後の滞在中ずっと天気は雨で、この日観光していればと後悔することになりました。 -
3日目。
ドレッシングが酢のみというのと野菜に土が付いているのはいただけませんが、安いツアーなので十分です。
チェックイン時、フロントでhisからのメッセージがあり、みると「滞在中にバルサの試合があるので観戦ツアーはいかが?」との内容でした。事前にリーガエスパニョーラなどの試合日程はチェックしていて、滞在中は試合が無いと思っていたので嬉しい誤算です。カンプノウはすぐ近くなので、当然ツアーなんて頼むわけもなく、チケットを購入しようと試みましたが、スペイン国内で発行されたクレジットカードでしか決済ができないようで断念しました...エクスポ ホテル ホテル
-
この日はまずサグラダファミリアへ。
チケットは事前に日本で予約しておきました。オーディオガイド付きの入場券&生誕の塔の入場券で一人29ユーロでした。
冬場はさほど混んでなかったので、当日券を買ってもいいかもしれません。現地ならカード決済の手数料もかからないと思いますし。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
-
サグラダファミリアの模型。
完成するとこうなります。今(2018年当時)はまだ中央の一番高い塔も中腹くらいまでしかできていません。 -
生誕の塔側の入り口。まずはここから入ることになりますが、キリストの生誕の場面を表す緻密な彫刻が彫られています。
-
そしてこの門の足元にはカメがいます。オーディオガイドがないと全く気付きませんでした。
サグラダファミリアをゆっくりと休まずに作り続けていこうというガウディの想いが込められているそうです。 -
これはfloor planの模型。
-
ステンドグラスは東側が寒色、西側は暖色系でした。(もしかすると逆だったかも)
一面真っ青の珍しいステンドグラスです。 -
柱はそびえ立つ木のようで、まるで森の中にいるような雰囲気になります。
-
反対側のステンドグラスは暖色系です。オーディオガイドで色々と説明があったと思いますが、もう覚えていません...
-
こちらは生誕の塔と反対の受難の塔です。
キリストの最後の晩餐から磔刑、昇天までの場面が彫刻されています。 -
生誕の塔の暖かい雰囲気とは対照的に無機質な雰囲気の彫刻が並びます。
とここで、生誕の塔へ登ることを思い出しましたが、すでに入場時間を30分超過(笑 -
慌てて塔にあがるエレベーターの受付に行くと特に問題なく入ることができました。
ただ、塔は狭いので入り口で荷物を預ける必要があり、ロッカーに預けようとしましたが、小銭がなくスタッフに相談するとどこからか見つけてきてくれました。
2ユーロだったと思いますが、帰りにお礼を言って返しました。 -
どんよりしてますが、バルセロナの街並みは見渡すことができます。
海沿いに新しいビルもいくつかありますが、ほとんどは古い建物でなんとなく橙色系統の屋根が多く(そうでもないようにも思いますが)綺麗な街並みです。
左端に見えるのが生命の木と白いハトです。 -
いつまでも変わらない常緑樹の糸杉で永遠の生命を、また、白いハトは神に使える信者を表すそうです。
-
有名なフルーツです。
石造りの塔の中でベネチアンガラスのモザイクで作られた色鮮やかなフルーツは強い印象を与えてくれます。 -
シートの中では作業をしている人もいました。
外尾悦郎さん、ではないでしょうね。
子供の頃に見たネスカフェゴールドブレンドのCMが懐かしいですね。 -
螺旋階段。
-
たっぷり2時間半ほどの見学を終え、隣の公園からもサグラダファミリアを眺めます。なんとなく木が南国風です。
公園ではおじーちゃんたちがペタンクを楽しんでました。調べると起源は南仏のようでバルセロナで流行っているのも納得です。 -
イチオシ
池越しのサグラダファミリア。
公園のすぐ隣にバルサのショップがあったので、もしかしてチケット買えるのではと思い立ち寄ってみると、チケット売り場ではなく、チケットを売ってくれる店員さんが店内をうろうろしていて無事にゲット(一人69ユーロ、カード可)することができました。
チケットはすべてスペイン語でしたが優しいスタッフが英語で座席の説明も書いてくれました。ついでに、2人分のバルサマフラーも購入して応援の準備も整いました。サグラダ ファミリア広場 広場・公園
-
サン・パウ病院。
時間もお金もないので今回は外観だけにします。サン パウ病院 現代・近代建築
-
バルセロナの観光スポットは民間で運営しているところが多く、総じて入場料が高いので入るところは厳選しました。
よって、柵の隙間から中を撮影。 -
サン・パウ病院からはサグラダファミリアを望むことができました。
-
昼食はパエリア。
googleマップかトリップアドバイザーで評価の高かったBo De Boqueriaというお店へ。Sant Josep市場のすぐ隣です。
見た目はちょっとアレですが、魚介のダシが出ていて美味しかったです。 -
食後はSant Josep市場へ。
ハムや海鮮など様々な食材が並びます。ブケリア市場 市場
-
タパスバーなんかもありますが、パエリアを食べた直後なのでまったく食欲がなくサッと見て終了。
-
全く記憶はありませんが、この後、一旦ホテルに戻っていたようです。
写真はサンツ駅横にある公園のオブジェ。池とかもある公園で一度行ってみようと思ってましたが、結局滞在期間中一度も訪れずでした。 -
再び外出し、地下鉄とバスを乗り継いでグエル公園へ。
バスへの乗り継ぎは30分か1時間以内なら無料だったと思います。
バス停からは結構坂道を登ります。 -
到着しましたが、空が重いです...
向かって右側の入り口から入ります。グエル公園 広場・公園
-
あらゆるものが曲線で、でも全体では調和がとれていて美しいです。
-
楽しみにしていたドラゴンとご対面。
-
展望台の下のタイルも楽しみにしていましたが、タイミング悪く補修中で無数の建地が立ってます。
-
オフシーズンでも展望台は写真を取るのに順番待ちでした。
-
イチオシ
頑張って人を避け、なんとか撮影。
晴れてるともっと映える写真だったのですが、まぁまた来いということでしょう。サグラダファミリアが完成した頃に。 -
しかし実は展望台の半分は絶賛補修中。
人が多く感じたのも半分補修中なのが原因のようですね。 -
再び坂を降ってバス停まで戻ります。
お土産屋を冷やかしながら帰りたいところですが、小雨が降ってきたので急いで降ります。 -
バスでLesseps駅まで戻り、見たいところがあったので少し徒歩で移動。
ソテツのような椰子のような木がなんとなく南国風の雰囲気です。
緯度は函館と同じくらいですが、地中海性気候なので緯度の割に暖かいんですね。冬はそれなりに寒かったですが。 -
目的地に到着。
ガウディ初期の作品、カサビセンスです。
サグラダファミリアやグエル公園、カサバトリョのような曲線の多い建築とはだいぶ印象が異なり、絵本やゲームで出てくる城のようなデザインです。カサ ビセンス 建造物
-
再び地下鉄で移動してグラシア通りへ。
グラシア通り 散歩・街歩き
-
オシャレな街灯でした。
下から見上げて行くと、最初は街灯とも思わないくらい。 -
カサミラ。
屋根の煙突が特徴的で(側面も十分特徴的ですが)、中の見学もできますが、一部は賃貸マンションとしても利用されています。カサ ミラ 現代・近代建築
-
一旦ホテルに戻って、スーパーで買った生ハム等で夕食を済ませたのち、地下鉄でBadal駅まで行き、徒歩でスタジアムへと向かいます。駅からは人の流れに乗って進むとスタジアムに着きます。
カンプ ノウ スタジアム スタジアム・スポーツ観戦
-
試合前から盛り上がってますな。こっちもテンション上がります!
キレイではありませんが、一応動画も
https://www.youtube.com/watch?v=e4Qf-8esDOc -
日本でも味スタや鹿島スタジアムに見に行ったことがありますが、外からでもスケールの違いがわかります。
ちなみに収容人数はこのような感じで、約2倍でした。
カンプノウ:99,354人
鹿島スタジアム:40,728人
味スタ:49,970人 -
では早速入ります。
鉄格子があり牢獄みたいです笑 -
スタンド裏には売店もありました。
-
イチオシ
お~、FCBARCELONAの文字もあり、カンプノウに来た実感が湧きますね。
デカいけどサッカー専用なのでグラウンドは近く感じます。 -
右には楽天。
楽天はちょうどこの年(2017-2018シーズン)からバルサのスポンサーになっていました。 -
左にはナイキ。
-
ウォーミングアップが始まりました。
-
メッシもいます!
-
中央でこちら側を向いているのがメッシ。右端にいるのがイニエスタです。
-
グラシャスメッシ。
愛されてますね~ -
いよいよスタメン発表。
イニエスタに、 -
メッシ。
そのほかも有名選手揃いだったと思いますが、最近は疎いのでわかりませんでした。
ちなみにスタメンはラキティッチ、セルヒオ、スアレス、ジョルディ・アルバ、セルジ・ロベルト、ユムティティなどでした。 -
粗いですが、動画も一応アップしてみました。
https://youtu.be/p-E80tmOVBg -
いよいよ試合開始。
観客が入って、FCBALCELONAの文字も見えなくなりました。
みんなギリギリに来るとは聞いていましたが、本当に試合開始直前になると埋まりました。動かないと寒いのですが、スタジアムの雰囲気やサポーターの熱気の方が優ってさほど気になりませんでした。
試合中は観戦に集中するためほとんど写真は撮っておりません。 -
メッシのフリーキック。
最終的に2-0でバルサの勝利で、試合終了後の盛り上がりもすごかったです。
24:00前だったので帰りはタクろうと思いましたがまったく捕まらず、歩きながら探していると、結局歩いてホテルまで戻ってしまいました。
途中、深夜だけど小腹がすいたのでサンツ駅のマックに寄り道してハンバーガーを食べてしましました。味はかなりのウェルダンでパサパサでした。
かなり盛りだくさんの1日を終えて3日目終了。
vol.2に続きます。
この旅行記のタグ
関連タグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
エクスポ ホテル
3.84
この旅行で行ったスポット
もっと見る
バルセロナ(スペイン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2018年1月 バルセロナ
0
85