２度目のバガン、今回は事前にしっかり準備

2016/05/02 - 2016/05/04

年末年始の初バガンでは、行きたいパゴダが見つからず、Ｅバイクで何度も東西に移動するハメに･･･
帰国後すぐに再訪の準備を開始しました。
参考文献は「謎の仏教王国パガン(大野徹著､日本放送出版協会)」。
こちらの第１章が日記調になっており、文章の流れに沿ってそれぞれの見学ポイントをグーグルマップにプロット、合計46ヶ所となりました。
早朝ヤンゴンからバガンへ飛び立ち、3日目の夜行バスでヤンゴンに戻る予定だったので、ほぼ３日間Ｅバイクを乗り回せるので時間は十分でした。

出発直前にアイフォーンのOSをバージョンアップしたのが失敗、深夜に起動→落ち→起動→…の無限ループに突入。
翌朝、新市街の携帯屋に相談すると、最新OSのダウンロードに時間かかるから夕方に取りに来てとのこと。
夕焼け見学前に取りに行くと、ちょうど得度式の行列に遭遇しました。
結局アイフォーンは帰国後ストアで強制リセットすることになり、それまでの写真などは全て消滅、
でも行列に出会えた偶然には感謝です。

エリア バガン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

リストアップした見学先を事前にグーグルマップに保存。
それでも仏塔ありすぎる上、ビルマ語読めないから現地の人に助けてもらいました。

ホテルのあるニューバガンから空港方面へ向かい、ニャウンウー村の手前にあるサパダ仏塔。幹線道路沿いにあるからすぐに見つかりました。

サパダ仏塔から少し北に向かうと市場がありました。
結構冒険し甲斐のありそうな市場、時間があったら再訪したいです。

コンドージーからテッチャムニ寺院を望む。
コンドージーには「須弥山宇宙」の壁画があったが、地震で崩れてしまったそう。
ここから東にあるチャウクー・オンミンに向かう予定だったが、地震によりバイクでは進めず、1キロくらい歩く必要だというので、一旦ランチのためニャウンウーへ戻ることに。

バガン滞在中のランチは全てウェザースプーンでハンバーガーでした。
欧米人が団体で訪れることが多いので、11時半前には到着するようにしました。

シュエズィーゴンパゴダに来たが、ランチにラム酒入りのドリンクを飲んだため、ちょっとほろ酔いの状態ではパゴダの金ぴかはかなり厳しく、足早に退散することに．．．

ティーロミンロー寺院の西側の門の外に小さな建物があり、屋上に昇ることができます。
周回途中に行くといいのですが、さすがに裸足は痛かった。
だから履物を脱いだらそのまま持って行ったほうがいいです。

パヤー・ンガズーは小さな寺院だけど、入口上部に鮮やかな天井画が残ってます。
近くのウパーリがバガンで一番鮮やかな壁画だと思いますが、この緑単色のフレスコ画はかなりのお気に入り、時間があればいつも来てました。

パヤー・ンガズーの鍵の管理人。
おばあちゃんだと焦らされるけど、彼女だといつも待っていてくれます。

タラバー門を通過。
さすがに5月は観光オフシーズンなので、車両の通行は少なめ。
ただしサンセット後にはタクシーや馬車などで渋滞する。
アーナンダ寺院前の南北の道をうまく使えるようになると便利です。

ピタカタイ。
当初訪問予定はなかったが、歩き方に掲載されている場所すべて行くという人と出会い、同行することに。
説明を読むと書庫のようだが、当然現在何もない。
とても臭かったが、多分蝙蝠のフンのせいでしょう。

マハーボーディの外面はバガンではちょっと異質な感じ。
インドに来たような感じ。

北西方向に向かえば、自然とブー・パヤーに到着。
イラワジ川沿いでも日陰が少なく、炎天下では足元も熱かったです。

ブー・パヤーの駐車場の南端にあるペービン・ジャウン。
本当に合っているのか不安だったので、馬車騎手に確認しました。
意外とあっけない場所にあるから、探しても見つからないという人が多かったです。

ミャンマーのロゼッタストーンとも呼ばれる、ミャ・ゼーディー碑文。
クービャウチー寺院の裏にあるので、ここまで来る日本人は少なかったけど、日本のガイドでも取り扱われるようになったから来訪客が増えるだろうなぁ．．．

さすがに5月だとほぼ雨季に入っているようなもの、日の出日の入り見学には最適なシーズンではありません。
朝夕は雲が出て雨が降ることもありました。

日の出をシュエサンドーから見学。
オフシーズンだと見学客も少ない。
でも水平線ではなく、雲の中からの日の出でした。

日の出を見た後、ホテルに帰り朝食をとる。
この日はニューバガンからミンナンドゥー村方面を周りました。
最初はペッレイ寺院へ。
ここの基壇部分は近年発掘されており、テラコッタは最近作成されたのかな、と思いました。

寺院（パヤー）が三基（トンズー)並んでいるパヤートンズー。
ミナンドゥ村はニューバガン、オールドバガンからもちょっと離れているけど、見所満載な地域です。

レ－ミェッフナー寺院は白亜の寺院。
東向きなので、午後だと日陰になってしまい白色が映えない。
訪問するなら午前中がお勧めです。

日の入をピャタダーから見学。
やはり水平線ではなく、雲の中からの日の出でした。

シュエグチー寺院で日の出見学。
地元の絵葉書売り少年が、ここから上のテラスに昇れるよと教えてくれました。
梯子があるわけではないので、降りるときはかなり怖かったです。

初日に行けなかったチャウクー・オンミン。
ホテルに戻ってグーグルマップで経路調べたら、かなりきれいな舗装道路で行ける事が分かり、最終日に訪問。
途中の看板に従い、ダート道を進むと小さな祠みたいなもの発見。
これじゃ来た意味あまりないなぁ、と思いながら崖の方へ向かうと足元に寺院発見！
階段を降りていくと分かるが、この寺院は崖を背後に建設されてました。
階段には日陰がなく、裸足で降りていくときはとても大変でした。

熱せられた鉄板のような階段を降りていくと寺院の入口発見。
でも鍵がかかっていて、中に入れませんでした。
オフシーズンだからかなぁ？