ボーデン湖とチロルを巡る鉄道の旅 8泊10日 Vol.4 ザンクト・ガレン

2018/07/28 - 2018/08/06

ブレゲンツ音楽祭に行きたいという強い思いから始まった旅行計画。
東スイスからボーデン湖沿いを列車移動。
その後、オーストリア チロル地方を巡り、
最後はドイツ ミュンヘンへ。
8泊10日の個人手配の二人旅。

4日目 午前
ホテルから徒歩で旧市街まで。
世界遺産の大聖堂、図書館を見学。

4日目 午後
ブレゲンツへ移動。チケットは自販機で購入。

エリア ザンクトガレン(スイス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩

ザンクトガレンは、今日も晴天です。暑くなりそうなので、早めに観光に。
図書館の開館が10時からなので、それに合わせていきました。開館前に大聖堂へ。

大聖堂（ザンクトガレン） 寺院・教会

入ってびっくり。ミントグリーンと、黒っぽい天井画のコントラストが素晴らしい。
今回の旅ではバロック様式の聖堂をいろいろ見学しましたが、ザンクトガレンの大聖堂が、最も印象的で感動しました。
ミュンヘンやインスブルックより観光客が少ない事も、厳粛な雰囲気をより一層感じた要因の一つかもしれません。

修道院長の紋章だそうです。

ゴージャス！
当時の聖職者の権力の強さも実感できます。

大聖堂見学の後は、修道院内の図書館へ。こちらは、有料。館内には、靴カバーを嵌めて入ります。撮影禁止なので、これは絵葉書。
バッロク様式ホールは美しいです。
これはあくまで個人的な感想ですが、予想していたのより小ぶりな印象。図書館だけの比較だとチェコのストラホフ修道院や、オーストリアのメルク修道院の方が見応えあるかもしれません。
最初に入った大聖堂の美しい印象が余りにも強かっただけに、そう思ってしまうのかもしれませんが。

ザンクトガレンの旧市街も出窓の建物がいっぱい。出窓は、後からとって付けたようなものもあり、それぞれの家主のセンスがわかるような気がします。

サンクト ガレン旧市街 旧市街・古い町並み

街一番の賑わった通り。明日８月１日はスイスの建国記念日なので、国旗が掲げてあるのかな。

テキスタイル博物館へ。冷房なしの、展示説明はドイツ語のみ。
と、いう時点で、ちょっとテンションが下がちゃったな。入館料もお高めだったし。

テキスタイル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

チケットは布製。

旧市街から徒歩で戻る途中、昨晩レストランで飲んだ地ビール工場が、ホテルの隣にある事に気付いて行ってみることに。

工場に隣接してレストランがありました。是非とも水分補給ということで、入ってみました。少し旧市街から離れているので、観光客はおらず地元の方たちがランチを楽しんでいる感じです。

色々試したいなら利き酒ならぬ、利きビールセットがあると勧められトライ。すっかり忘れていました。この国の人達の酒量の多さを。
一個のグラスがら大きすぎるー！！

やはり、ビールは飲み干せず。。。。
ホテルに戻ってパッキング。ブレゲンツへ移動です。
今回の移動はスーツケースがあるので、ホテルからタクシーで駅まで。今度はオーストリア、再びユーロの国へ。