2018/04/01 - 2018/04/29
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koalaさん
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ブリュッセル中央駅の駅員のせいで嫌な思いをし、不貞腐れて駅を出発。ベルギーは特に観たいものが少なく、ブリュッセル内の有名どころ、小便小僧とチョコレート、ワッフルあたりを廻りたいと考えていた。時間も半日だけしか組んでいない。
ブリュッセルは案外小さい街で、北から南へ向け観光することにした。翌朝乗車予定の鉄道が、ブリュッセルのMidi駅、つまり南駅発車となるため、都合がよかった。私たちはまず、昔、TV番組のトリビアの泉で紹介されていた、「小便少女」から観ることにした。googleマップ頼りに路地を進み、本当にここかと思うほど狭い路地に行き着く。すると路地奥にたくさんの観光客がおり、壁に向かい写真を撮っていた。近づくと、しゃがんでオシッコをする、リアルな少女の像が、フェンス奥に設置してあった。思ったよりリアル。そしてシュール。とりあえず写真をパシャリ。
南下し、ギャルリーサンチュベール通りを観光しようと思ったが、お腹がすいた。中央駅のババア駅員の対応のせいでまだ残る苛立ちと空腹が重なり、少しヤケになっていたので、目にとまったレストランへ入ろうと妻に提案。妻もまだ、間違ったチケットを購入したことで少し落ち込んでいた。満腹になれば少しは気が楽になる、そう思い小便少女の近くにあった「Chez Leon」というレストランへ入る。気分転換にテラス席へ。気分的にヤケで、緊張はしなかった。切り替えが夫婦揃って下手。反省すべき点。ガッツリ食べたい気分なので、メニューを見て、フライプレートとカルボナーラパスタを注文。長らくまともに野菜を食べていないので、サラダも注文。サラダ以外、メニューに写真が載っていたため、店員に写真の指差しで注文できた。ドリンクはコーラ。まず、フライプレートが来た。イカリング、ふわふわサクサクでめちゃうま。日本のイカリングと作り方が違うのか、すごく美味しい。ムール貝フライもたくさんあり、ジューシーで美味しかった。フランスパンも同時に食べ、これだけでそこそこ満腹。次にサラダが来た。が、サラダの上にさっき食べたムール貝フライが多量に乗っている。十分食べたムール貝フライに追いフライ。暑くて口の中の皮が剥けた。まぁでも美味しい。久々のまともな野菜だった。最後にカルボナーラ。イタリアまで待とうか迷ったが、妻の大好物であり、元気を出してもらうためたくさん食べさせた。イタリア式ではない作り方だったらしく、生クリームが使用されているような、滑らかなカルボナーラで食べやすかった。満腹になり苦しい。これで44.2€。だんだん、レストラン価格に慣れてきた。
ギャルリーサンチュベールは主にチョコレート屋さんが建ち並ぶ、チョコレート好きには天国のような通り。すごく甘い香りが漂っている。表のショーケースにはチョコレートがギッシリ。チョコレートの彫刻やミニチュアまで飾られている。日本で有名なGODIVAもあったが、知らない店名のお店に入りたかった。その場で調べると、「La Belgique Gourmande」という店が老舗らしい。行ってみると、お客さんがたくさんいた。中へ入ると、お姉さん店員が「Hello」と挨拶してきた。挨拶を返し、店内を見てまわる。目につく場所全てチョコレート。100gでいくら、と量り売りコーナーを見ていると、お姉さん店員が味見を勧めてきた。それでは、とテキトーに指差したチョコレートが激ウマ。キャラメルチョコ。日本のチョコより甘いけど上品な味わい。極めればチョコレートは、こうも変わるのかと感激。フランスでもキャラメルマカロンに感動したが、キャラメル系は美味しいらしい。妻に任せ、量り売りコーナーほぼ全種類を、5~10gくらいずつ袋へ入れてもらった。会計時、お姉さんが出身を聞いてきた。「Japan」と答えると、何やら質問してきたが、英語がわからず。「Sorry..I can't speak English.」と答えると、「Oh,Sorry」と言われた。もっと英語が喋れたら、たくさん他愛ない日常会話ができるのに、とすごく悔しかった。ごめんね、お姉さんと思いつつ、店をあとにする。ベルギーチョコレートは本当に美味しいので、行ったら絶対買うべきだと思った。
一通り観て南下を始め、途中お土産屋さんで妻のスノードームとマグネットコレクションを買い足す。人が多く、スリに警戒しつつ、少し歩きグランプラスの広場へ辿り着いた。この広場、周囲の建物がすごく綺麗。ふと日本語が聞こえ、振り向くと団体の日本人観光客が数名いた。久々に見た日本人。なんか懐かしく、不思議な気分になった。グランプラス広場の写真をとり、小便小僧を目指す。
小便小僧へたどり着く前、桜の木と整備された公園らしき場所があった。凄く綺麗な場所。カップルがたくさんいた。綺麗な場所で、写真を撮った。小便小僧は街の南側にある。着くとやはり、人が大きく、それぞれ記念撮影をしていた。紛争のダイナマイトの火を、少年がオシッコで消した。ぐらいしか歴史を知らないが、小便小僧は世界中でも有名。日本にさえ所々銅像がある。もちろん本物は初めて見た。正直、小便小僧より小便少女の方がインパクト強かったが。
小便小僧の銅像近くには、ベルギーワッフル屋さんがたくさんある。事前に調べておいた1€ワッフルは、値上がりしたのか2€となっていた。店のショーケースにはホイップクリームやフルーツソース、チョコレートソースが山盛りにかかったワッフルが並べられている。観光客はみんなそれを食べており、プレーン味を食べている人はいない。私たちはレストランで満腹にご飯を食べておりお腹が空いておらず、プレーン味を買った。店員は、プレーン?!という感じで物珍しそうに私たちを見たが気にせず。プレーン味のベルギーワッフル、モサモサで美味しくなかった。日本の業務スーパーに売っていた、トースターで焼くふわサク冷凍ワッフルの方が美味いじゃん、と思いつつ歩きながら半分ずつにして食べた。
目的のものは観られたので、ホテルへ移動。この日は南駅の近くにある、「Euro Capital Brussels」というホテルを予約。ホテルへ向かう途中、寄り道しサンミッシェル大聖堂を遠くから観たが、工事中で幕がかかっていた。ホテルへ向かうに連れ、中心地とは明らかに違う雰囲気が周囲に出てきた。治安が悪そう、その一言に尽きる。汚い店が連なり、酔っ払いもいる。落書きが多く、道も汚い。かなり早足でホテルを目指した。だいぶ日が暗い。南駅より徒歩2分圏内に、ホテルがあった。夜は絶対に外へ出たくない雰囲気。レセプションへ向かうと、受付のおじさんと客が何やら揉めていた。言い争ってる。遠くから見ていたが、レセプションのおじさんが挨拶してきたので近づいた。客の対応を鬱陶しそうにしながら、私たちには愛想よくチェックイン手続きをしてくれた。海外ドラマフルハウスのダニーによく似ている、雰囲気の優しそうなおじさん。翌朝早くにチェックアウトしたいと希望を言うと、「No,problem.」と答えてくれた。優しいおじさん。優しいと英語もすごく良く聴き取れる不思議。エレベーターへ部屋へ上がり、ベルギーでも二重ロックの鍵を頑張って開け、部屋へ入る。カーテンを閉め、窓からこっそり表通りを見たが、怖そうな男が行き交っていた。南駅は治安が悪いと事前に調べていたが、その通りらしい。ベッドで横になり、半日しか滞在していないが、3ヵ国目に無事に入国したことを誇らしく思い、一日を振り返った。優しいチョコレート屋のお姉さんやホテルのおじさんもいれば、二度と関わりたくない無愛想な人間もいる。世界はみんな違う人間でいっぱいだとつくづく感じた。
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