妹家族が遊びに来てくれることになり、どうせウィーンまでお迎えに行くならばと前倒しで４泊、スロバキアのブラチスラヴァとウィーンを親子４人で回ってきました。<br /><br />その後ウィーン空港で妹家族と落ち合い、ウィーン１泊、ザルツブルク４泊、最後にウィーン１泊して妹達を見送り、帰宅しました。<br /><br />天気にも恵まれ、一時ほどの猛暑ではなく、雨も降らず、いい観光日和となりました。<br /><br />旅行記2冊目は、ブラチスラヴァ城とデヴィーン城編です。<br />今回の旅行の私の裏テーマが、「お城」なので、とにかく歩き回りました・・・。ブラチスラヴァ城と旧市街で1日25534歩・・・。

スロバキア・ウィーン・ザルツブルク、10泊11日の家族旅行（2/7: スロバキアのブラチスラヴァ城＆デヴィーン城編）

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2018/08/11 - 2018/08/13

158位(同エリア776件中)

エリア

ブラチスラバ(スロバキア)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 5.0

交通: 5.0

同行者: 家族旅行

交通手段: 高速・路線バス徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

ブラチスラヴァに着いた翌朝。まだゴロゴロしている男3人を置いて、単身探検に出かけます！

地図を見る限り、ホテルから裏道でブラチスラヴァ城に登れそうなのですが、その道が見つからず、旧市街近くまで来てしまいました。

ここから、左側の坂道を登っていきます。
シグムンド門を通過。15世紀に作られ、一番保存が良い門だそうです。
スロバキアの共和国国民議事堂本館。ブラチスラヴァ城のお向かいにあります。
振り返るとブラチスラヴァ城に続くウィーン門が。ちなみに、麓から写真を撮りつつ10分程で登ってきましたが、街中からバスや観光用ミニトレインなどでも登れるようです。
議事堂前にある展望台から、ブラチスラヴァ城をのぞむ。

このお城は、スロヴァキアで製造される硬貨（10セント、20セント、50セントの硬貨）のデザインに使われているとか。

一旦ホテルに戻り、まだお休みしている夫を残し、子供達を再度お城に来ました。
お城の正面。
8世紀か9世紀頃に作られた木製のお城がブラチスラヴァ城の歴史の始まり。

その後石造りの城が作られ、改築を重ね、かの女帝マリア･テレジアも住んだことがあるとか！

でも1811年の火災で廃墟となり、1968年にようやく新しく再建されたそうです。現在の外観は、17世紀のバロック建築を元に再建したようです。
確かに、歴史の重みというよりは、綺麗すぎて真新しい建物と言った感じが・・・。
城内は、歴史博物館となっていて、チェコスロバキア時代の展示や映像もありました。
クラウンタワーからの眺めを楽しみに登りましたが、タワー最上階は屋内で、ガラス越しに景色を見ることになります。

暑い日だったし、窓が開けられていないので、結構空気が悪かったです・・・。
一応、四方眺めて写真を撮りましたが・・・。個人的には、高いところからの眺めを楽しむのには、UFO タワーの方が見ごたえあったかな、っていう感じです。UFO タワーからならこのお城も眺められるし！
クラウンタワー近くでは、青銅器なども展示してありました。
そして更に階段を下りると・・・

ちなみにこの下の部屋は、この階段からしか行けないので、またここから登ってくることになります。
階段の下にあったのは、クラウンタワーの名前の由来となった、ハンガリーの王冠、のコピー。

このお城で、1552年から1783年の間、ハンガリーの王冠を保管していたそうです。

ちなみに、このお城見学には2時間程かかりました。そんなにじっくり見た気はしないんだけどね。

そして翌日、デヴィーン城にやってきました！

街中から29番のバス1本で来られます。週末・祝日なら、129番というバスがデヴィーン城の麓まで来るので、もっとアクセスは楽になります。

2018年8月は、29番は20分おきに走っていて、街中から20分程。このデヴィーン城には、街中から自転車でも結構簡単に来られるようです。ドナウ川沿いのサイクリングもよかったかも。
入場したら、ひたすら坂を登ります。
中庭にやってきました！水道があって、飲料水を水筒に入れることが出来ます。
アッパータワーからの眺め。HPでは、デヴィーン城は月曜定休だとか、アッパータワーは工事中とかあったけど、単にアップデートしてないだけみたい・・・。

デヴィーン城内（というか廃墟内）にある博物館はお休みだったのが残念なのですが、アッパータワーに登れて満足♪
ドナウ川がこんなに近い！ウィーンから船でブラチスラヴァ入りする場合は、このデヴィーン城が川から見られるわけですね。

ブラチスラヴァから船でデヴィーン城に行くという遊覧船もありましたが、月曜お休み。デヴィーン城は今は月曜も開いているのだから、遊覧船も運航してくれればいいのにー。
ロウアーキャッスル方面からの眺め。
9世紀頃に建てられたこのお城も、1809年にナポレオンに破壊され、そのまま廃墟として今は文化遺産登録されています。
こういう中世のギザギザが大好き。
あちこちに説明版があるので、想像力を足しつつ見学できます。
そして今でも発掘調査が行われているのがすごい！
このデヴィーン城、午後1時～1時半は昼休憩で入場できません！

門番の二人はおしゃべりしながら門の側に立って、来るお客さんに「今ランチタイムだから、1時半まで待ってて」と声をかけてました・・・
お昼ごはん食べてないじゃん・・・入れてあげればいいのに～。

ちなみに門から出ることはＯＫでした。(笑)

11時過ぎにホテルを出てデヴィーン城を見学し、アイス休憩の後街中に戻って再度アイスを食べてちょっとのんびりして、16時過ぎにホテルから荷物を持ってブラチスラバ中央駅に行きました。
よって、デヴィーン城へは往復込みで約2時間半で見学終了です。（博物館入れなかったからね。）