父、スイスで時計・鉄道に没頭する旅 パート2

2018/08/06 - 2018/08/11

妻・娘の猛反対を押し切ってカタール経由で憧れのスイスへ！パテックフィリップ博物館・ジュネーブサロン、IWC博物館を訪ね、TGVでフランスへショートトリップ。初めてのスイスは私の趣味で満載！

エリア ジュネーブ(スイス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

さあ！ジュネーブに向けて出発です。あの飛行機に乗るんですかね？またも沖止めバス輸送でした。

カタールから約7時間でジュネーヴに到着です。機材はエアバスA350-900でした。ボーイング777-300ERより機内は広く、特に座席・トイレはゆったりとしていまた。新しい機材は良いですね。早くJALのエアバスに乗ってみたいです！機内はとても静かでほとんど3人は寝ていました。

そんなこんなで午後2時前にジュネーブに到着しました。空港の時計はロレックス。広告はほとんど時計のブランドでジュネーブに来た～っと感じました。

今回の旅は時間があまりなく今日は絶対にパテック・フィリプに行かないといけません。ホテルのシャトルバスに乗り今回の宿泊先であるスターリングホテルに直行です。ダッシュでチェックインし持つ物だけを持ちタクシーでパテック・フィリップ博物館に直行です。貧乏旅行ですが、タイムイズマネーと割り切り空港から20分位、25スイスフラン掛け憧れのパテック・フィリップ博物館に到着です！（ちなみにジュネーブ市内のホテルに滞在すると宿泊期間分の「ユニレゾ」（市内の公共交通機関乗り放題券）がもらえます。これを使えば安上がりなんですが・・・）

パテック・フィリップ博物館は大人10フラン、子供は無料です。ちなみにカードもＯＫです。荷物は地下のロッカーに預けます。2フラン掛りますが最後は戻っていきます。小銭を用意しておきましょう。（私はタクシーを使ったので丁度小銭がありました。）

荷物を預けたらエレベーターに乗り3階まで上がります。（ガイドブックには紹介映画を見るとありますが、映画はやっていませんでした。好きなフロアから見られます。私はもちろん3階からです！）館内は結構混んでいましたが、ゆっくり時間を掛け国宝級の時計を鑑賞です。妻と娘も最初は凄い！とか言っていましたが、娘の限界も近づき鑑賞終了となりました。最後に受付で日本語のパンフレットと1フランのボールペン（バラマキのお土産には最高です！）を20本購入し次のジュネーブサロンに向かいました。

パテック・フィリップのジュネーブサロン、それはファンにとっては聖地巡礼みたいなものです。日本では軽く200万円以上はする時計ですが、何年も待たないと買えない時計もあります。ジュネーブサロンに行って何をするか？時計は買えません。なにせ貧乏経由旅行ですから。買えるものはストラップです。小生、一つパテックの時計を保有しています。古くなってきたのでベルトを購入しようと思い、サロンの重い扉を開けました。

「えっ！開かない。」そうです。日本のようにオープンではありません。係の方に開けていただくのです。一瞬休みかと思ってしまいました。中に通されると結構混んでいてビックリです。素敵な係の女性に用件を聞かれストラップが欲しい旨を伝えました。商談スペースに通されると他のスペースは満席でした。先ほどの女性が何か飲むか？と聞いてきました。また、えっ！何か飲ませてくれるの？と思いここはシャンパンかっ！と思いましたが、時計を購入する訳でもなくお水を3人分お願いし商談スタートです。（商談という程でもないですが！）

担当の女性が時計に合いそうな10本程度のストラップを持ってきてくれました。値段を先に聞こうとしましたが野暮なのでやめました。今のストラップ（ベルト）は黒だったので一番気に入った紺のストラップにしました。さぁーお値段発表です。
「440フラン（税込）」でした。日本より安いです。購入を決め小躍りしたくなりました。

また宝くじが当たったらずっと買いたいと思っている時計があり、それの在庫があるか聞いてみました。ここには時計自体はあるが、3年待ちと言われました。いくら何でも3年待ち！と思いましたが、どうせ購入はできないのでそれ以上は突っ込みませんでした。（て言うか英語で突っ込めません）会計するとパテック純正の時計ケースをプレゼントすると言われ本当に小躍りしようかと思ってしまいました。嬉し過ぎます。スイスまで来て良かったーっ！そんなこんなで約1時間至福の時を過ごしました。（娘曰くあそこの水は美味しかった！とのこと。そんなに水は変わらないとおもうけど！）

ジュネーブサロンを後にしレマン湖のほとり歩きながらジュネーブ駅まで帰りました。途中娘がお腹が減ったとのことで駅近くのマクドナルドに立ち寄りました。日本で言うバリューセットが8.9フラン、1,000円超です。でもハンバーガーが美味いんです。日本と変わらないでしょう！と突っ込まれると思いますが、お肉が美味いんです。いつも娘は外国のマックは美味くないと言って食べないのですが、二つも食べてしまいました。スイスビーフを使っているんですかね？

まぁ～それにしても大噴水は見事です!

3人のスイス一日目はこんな感じでした。